当サイトで掲載しているTRPGセッションログは以下の作品の二次創作物です。
矢野俊策」「F.E.A.R」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』

ケモノミチ

GM:とーど一
メイン 見学

PC1:「左利きの魔術師レフティ・ウィザード友岡遊理ともおか・ゆうり (キャラシート)PL:鈴元

PC1
(いけいけ鱈めーかー)

PC2:「宮城紬みやぎ・つむぎ (キャラシート)PL:闇猫

PC2
(可愛い女を作るめーかー)

PC3:「暴風天タイラントフェザー千太刀真希せんだち・まき (キャラシート)PL:冬野柚子

PC3
(テイク式女キャラメーカー)


PC4:「古厨こくりやなはと (キャラシート)PL:氷山

PC4

目次

  • プリプレイ
  • マスターシーン1:覚醒/Awaken beast
  • OP1:獣声/Behind beast
  • OP2:獣口/Clandestine beast
  • OP3:獣身/Deceptive beast
  • OP4:引金/Egoistic beast
  • マスターシーン2:撃鉄/Fire beast
  • ミドル1:疾駆/Gallop beast
  • ミドル2:楽園/Harmful beast
  • ミドル3:理性/Ideal beast
  • マスターシーン3:救済/Justice beast
  • クライマックス:微睡/Knowing beast
  • クライマックス2:林檎/Lead beast
  • バックトラック
  • クライマックス2:RPターン
  • 合同ED:日常/Mediocre beast
  • エンディング1:苦肉/Necessary beast
  • エンディング2:人心/optimistic beast
  • エンディング3:成長/Panacea beast
  • エンディング4:心根/Quietude・beast


  • プリプレイ


    GM:Dx3rd「ケモノミチ」
    GM:◆プリプレイ
    GM:それではPC1からお願いします
    友岡遊理キャラシート
    友岡遊理:「ほないこか」
    友岡遊理:友岡遊理、高校二年生。
    友岡遊理:サッカー部に所属する少年です。
    友岡遊理:中性的な美少年で本人もそれを自覚しています。
    友岡遊理:やわらかそうな印象を受ける人物ですが、意外と根っこは頑固者です。
    友岡遊理:まだ覚醒はしてませんが、ペナルティエリアを模した領域内で自在にポジショニングして蹴りを放ちます。
    友岡遊理:生まれつきの足首の柔らかさと鍛えた体幹の強さに裏打ちされた身体能力と突発的かつ実現可能な発想力が武器です。
    友岡遊理:なんかまだ恋人じゃない人がいるらしいので大変なことにしてやります
    友岡遊理:よろしくお願いします
    GM:よろしくお願いします。サッカー少年のあなたのHOはこちら
    友岡遊理 シナリオロイス:絢瀬なつ 推奨感情 慕情/不安
    あなたは普通の高校生だ。今日も普通に十年来の幼馴染みで家が隣同士のクラスメイト、絢瀬と一緒に家に帰るところだった(彼氏彼女ではない、今はまだ)。いつも通り、家へ帰るためにあなたが乗り込んだバスは────爆発炎上した。
    絢瀬なつ:「ユーリ部活終わった? じゃ帰ろっか」

    絢瀬なつ

    友岡遊理:「あい」
    GM:では続いてPC2、よろしくお願いします
    宮城 紬:はーい
    宮城 紬キャラシート
    宮城 紬:「アタシ頑張るから!」
    宮城 紬宮城 紬みやぎ つむぎ、16歳の女子高生!
    宮城 紬:医者の家系に生まれて将来を有望視されている後継ぎ候補です
    宮城 紬:明るく気は強く、元気なタイプ
    宮城 紬:中学生の頃に地元の山で父の友人のお医者さんに助けられたことがあり、尊敬しています
    宮城 紬:なんだか大変なことになるらしいけど頑張るぞ!
    宮城 紬:よろしくお願いします~
    GM:ドクターTSUMUGI……! そんなスーパードクターの卵のあなたのHOはこちら
    宮城紬 シナリオロイス:花房楓 推奨感情 憧憬/劣等感
    あなたは医大受験を目指して日々高校勉学に励む生活を送る女子高生だ。遅くまで残って勉強していたあなたが下校するとき、街にいないはずの人影をみつけた。行方不明になったはずの花房楓だ。彼を追ってバスに乗り込んだが、見回しても姿が見つからない。
    見間違いだったのだろうか、いやそんなはずはない。そうあなたが一人で思案しているとバスは──爆発炎上した。
    花房楓スーパードクターKは7/9まで無料公開中!
    花房楓:スーパードクターKは現在100話までコミックデイズで無料公開中だ

    花房楓

    宮城 紬:い、イケオジだ……!!!
    GM:それでは続いてPC3、お願いします
    千太刀真希:はーい
    千太刀真希キャラシート
    千太刀真希:「自由じゃなきゃなんかむかつくの、文句ある?」
    千太刀真希千太刀・真希せんだち・まき17歳の普通の高校生
    千太刀真希:ギリギリ不良じゃないけどそれに近い、ちょっと素行不良め。
    千太刀真希:年下とか身内に優しく、大人に反抗的な……これヤンキーって言わない?
    千太刀真希:今は普通の高校生ですが、元の生まれは因習村で、古くから受け継がれる血を持つ家系でした……。
    千太刀真希:そこで自由なく生きて、死んでいくはずが、今の父親代わりの人が連れ出してくれたことで、自由を得ました。
    千太刀真希:まぁ本人は忘れてるんで、普通です普通、覚醒とかしない限りは
    千太刀真希:なんか巨大な鳥になったりするかもしれないけど気のせいですよ。
    千太刀真希:よろしくおねがいします!
    GM:お願いします。覚醒とかしない限りは普通か、ヨシ! そんなあなたのHOはこちら
    千太刀真希 シナリオロイス:千木良あき 推奨感情 執着/脅威 
    あなたは普通の高校生だ。街を歩いていると行方不明になっていた同級生の千木良を見つけた。行方不明の間何をしていたのか。昼食代も返してもらっていない。話を聞くために千木良を追ってあなたが乗り込んだバスは────爆発炎上した。
    千木良あき:「いやマジで返すから。来週の新台はアツいんだって! 今日だけ、今日だけ奢って!」

    千木良あき

    千太刀真希:「……すんごい貸すの躊躇うんだっての、毎回」
    GM:よろしくお願いします
    GM:ではPC4、お願いします
    古厨 なはと:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY4tfUhwUM
    古厨 なはと:「まあ!まあ!桜を咲かせる秘策だなんて、まるでおとぎ話のような話ですわ!」
    古厨 なはと:古厨 なはと、17歳の女子高校生です。
    古厨 なはと:物心つく前に実の両親と死別し、町外れにある教会の牧師夫婦に引き取られました。
    古厨 なはと:義理の両親との仲は良く、愛情たっぷりに育てられたため、ふわふわとした性格のお嬢様として成長。
    古厨 なはと:学校では園芸部に所属していて、草木を育てるのが好きな博愛精神の持ち主です。
    古厨 なはと:幼い頃から、自分の血を飲んだ動物の病気や怪我が治りやすいという不思議な力を持っていましたが、
    古厨 なはと:それを知られると周囲から気味悪がられるため、今は隠しています。
    古厨 なはと:……なんなのでしょうねえ? この力は。
    GM:ふしぎだねー
    古厨 なはと:データ的には《複製体:完全獣化》という闇の力を振るって戦ったりします!
    古厨 なはと:また、味方が全滅した時は《原初の灰:ラストファクトリー》で蘇生をしたりする事も……できます。
    古厨 なはと:よろしくお願いします~
    GM:よろしくお願いします。博愛お嬢様のあなたのHOはこちら
    古厨なはと シナリオロイス:影山はる 推奨感情 友情/隔意
    あなたは園芸部所属の高校生だ。学園の中央には名物として”桜の主”という大きな桜がある。既に花もつけられないほどの老齢だが、同じく園芸部員にして小学生からの幼馴染みである影山には桜を咲かせる秘策があると言う。その秘策を知るために影山と共に乗り込んだバスは────爆発炎上した。
    影山はる:「ぱんけーき、たべにいく(断定)」
    古厨 なはと:「パンケーキ! ……これは私もお供しませんと!」
    GM
    ■トレーラー■ 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
    世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
    だが、世界はすでに変貌していた──────

    人が進むは人道なり。半歩外せば真っ逆様、奈落に堕ちる。
    獣が往くは獣道なり。半歩進めば真っ暗闇、奈落に消ゆる。
    人が屠るは化生なり。屠らず暮らすは叶わぬ生業。
    獣が喰うは人間なり。喰わず棲まうは叶わぬ生来。

    ダブルクロス the 3rd Edition『ケモノミチ』
    ダブルクロス──────それは裏切りを意味する言葉。

    マスターシーン1:覚醒/Awaken beast


    GM:マスターシーン1:覚醒/Awaken beast
    GM:涼しい夜であった。梅雨が過ぎ去り、夏が訪れる前の。
    ?????:『私の声が聞こえるのなら、君には力がある』
    GM:あなたがベッドで横になっていると、今日もまた声が聞こえた。いつから聞こえるようになったのだろう。
    ?????:『私が何者であるかは重要ではないよ』
    GM:あなたは眠りにつくたび、この声を聞いている気がする。
    ?????:『重要なのは、君の願いだ』
    GM:部屋にはあなたしかいない。これは自身の見ている夢だろうか。
    ?????:『君には願いを叶える力がある。その願いは正しい』
    GM:声の主は言葉を続ける。
    ?????:『ためらうことなく、実現すると良い』
    GM:静かな夜であった。柔らかな風が吹き────激しい嵐が来る前のような。

    OP1:獣声/Behind beast


    GM:OP1:獣声/Behind beast
    GM:シーンプレイヤーは友岡さん。まだ覚醒してないので登場侵蝕はなしです
    友岡遊理:うす
    GM:あなたは帰宅途中であった。部活終わり、夕暮れどき。
    GM:地平線の向こうに沈みゆく夕陽が空を朱く染める。
    絢瀬なつ:「あ、ユーリ部活終わった? 帰ろっか」薄い鳶色の瞳に茶色のポニーテールが揺れる。同年代の女子と比べると少し背が高い。
    絢瀬なつ絢瀬あやせなつ。あなたの十年来の幼馴染みだ。
    絢瀬なつ:「今日は私が食事当番かー」母子家庭であるあなたの家に度々ご飯を作りにいったりする程度には仲が良い。
    友岡遊理:「待っとったん、なっちゃん」
    友岡遊理:「別にご飯もええんやで……好意は受け取るけど……」
    絢瀬なつ:「そんなに待ってないよー。わたしも環境美化委員のシゴトあったし」
    絢瀬なつ:「ユーリのおかーさんもお仕事で大変だし、いいってことよ。ご近所さんは助け合いじゃないとね」わははと笑う
    友岡遊理:「僕別になんも助けてへんけどね」
    絢瀬なつ:「ん~……じゃあ、いつか助けてもらうよ」
    絢瀬なつ:「なんか困ったことがあったときはユーリを頼るからさ。それで良いよね?」
    友岡遊理:「……それでええんやったらええけどね」
    友岡遊理:「ほんなら、御用聞きでもしよか?」
    絢瀬なつ:「今のところはないからダイジョウブだよ~」あはは
    絢瀬なつ:「あ、でも夕飯の買い物手伝ってほしいかな」
    絢瀬なつ:「シチュー作るからさ。荷物持ってほしいんだ」
    友岡遊理:「ん」
    友岡遊理:手を伸ばす
    絢瀬なつ:「帰りにスーパー行こっか」手を繋ぐ
    友岡遊理:「ん」
    友岡遊理:「お菓子買ってええ?」
    絢瀬なつ:「え~、どうしよっかな~」
    GM:とりとめもない話をしながらあなたたちはバスに乗り込む
    友岡遊理:「席空いてるで」
    絢瀬なつ:「今日は空いてるね」
    友岡遊理:「座りや」
    絢瀬なつ:「二つ空いてるからユーリもすわろうよ」ぽんぽんと隣の席をはたく
    友岡遊理:「鍛えてんねん」
    友岡遊理:「嘘やけど」
    絢瀬なつ:「鍛えてるなら仕方ないなー……ってウソかーい!」ノリツッコミ
    友岡遊理:「なっちゃんねるやん」
    絢瀬なつ:「う……そんなことないよ。登下校のときしか寝ないよ」
    絢瀬なつ:あなたたちの登下校はバス通学だ
    絢瀬なつ:つまり、いつも寝ている絢瀬をあなたが起こすのが日常であった
    友岡遊理:「寝てるやん」
    友岡遊理:「いちいちくっつかれて大変やねんで」
    友岡遊理:「この間おばちゃんにカップルや思われたわ」
    絢瀬なつ:「あはは、思わせておけばいいよ」
    絢瀬なつ:「ただの幼馴染みなんだから」
    友岡遊理:「んー……さよか」
    友岡遊理:「そないなこと言うてるとカレシの一人もできへんで」
    絢瀬なつ:「へへへ、そーいうユーリはどうなのかな。カノジョの一人や二人いるのかな」
    絢瀬なつ:「サッカー部で活躍してるじゃん。人気高いよ、女子の中でも」
    友岡遊理:「そら可愛い顔しとるからね」
    絢瀬なつ:「どうなんだ~? いるのか、いないのかどっちなんだ~?」友岡の脇腹をつつく
    友岡遊理:「おらんよ……」
    絢瀬なつ:「……っへえ~~、そっか。いないんだ~~」
    絢瀬なつ:にやにやと笑う
    友岡遊理:「なんよ」
    絢瀬なつ:「べつに~?」あくびを一つしながら、笑顔は崩さず
    絢瀬なつ:「……ん、家の二つ手前のバス停着いたら教えてね」
    絢瀬なつ:微睡み、船をこぎ始める
    友岡遊理:「ほんまに……」
    友岡遊理:なんだかんだ横に座る
    友岡遊理:「ホンマにそんなんやったら」
    友岡遊理:「僕がもろうてあげへんとあかんなるで」
    絢瀬なつ:「んー……ユーリならいいよ」朧げな、半分寝言のような受け答え
    友岡遊理:「……こんガキャア」
    絢瀬なつ:「ん……なんだろ、あれ」絢瀬がふとバスの進行方向に視線を向ける。
    GM:コールタールのような、粘滑な黒い液体を纏う影。
    GM:紅い目は爛々と光り、鋭い牙の並ぶ口から涎をたらし。
    GM:足の数は六本までは数えられたが、そこまでだった。
    GM:その影がバスへと突進してきたからだ。
    GM:爆発。熱と風、鉄が車内に吹き荒れた。
    GM:──シーンカット。ロイス取得のみ可能です
    友岡遊理:絢瀬なつ 〇慕情/ふんすふんす
    GM:OK

    OP2:獣口/Clandestine beast


    GM:OP2:獣口/Clandestine beast
    GM:シーンプレイヤーは宮城さん。まだ覚醒していないので登場侵蝕はなしです
    宮城 紬:はーい
    GM
    GM:B県T村
    GM:あなたは村の外れで怪我をしていた
    GM:森の中を探検している中、足を踏み外して崖から落ちてしまったのだ
    GM:T村の日が暮れるのは早い。夕暮れの空が漆黒になるまでそれほどの時間もないだろう
    GM:────あなたは、一人だ
    宮城 紬:「…………けほっ」小さく咳をする、声が上手く出せない
    宮城 紬:ああ、しまったなあと思う
    宮城 紬:いくら人里に近いといえど山には野生の動物がいる
    宮城 紬:このままここにいれば襲われてしまってもおかしくはない
    宮城 紬:痺れる身体をなんとか起こして落ちてきた崖にもたれるまではなんとか出来たが
    宮城 紬:落ちる最中に足を枝に引っかけたのだろう
    宮城 紬:大きく切り裂かれて血が流れ続けている
    宮城 紬:(アタシ…このまま死んじゃうのかな…………)
    花房楓:「誰かいないのか!」大きな声が崖の上から聞こえてくる
    花房楓:見上げれば、崖の上に成人男性がいるのが分かるだろう
    宮城 紬:「…………!」
    宮城 紬:「───…ここに!いますっ…………!」身体が悲鳴を上げるのを尻目になんとか大声を出した
    花房楓:「……! よし、声はまだ出せる元気があるな」
    花房楓:あなたを確認した男は崖上から少し姿が見えなくなり
    花房楓:それほど時間をおかずに懸垂下降にてあなたの隣に降り立った
    花房楓:「大腿部か。縫わないとマズいな」
    花房楓:「少し痛いけど我慢できるか」注射器を手に持って
    宮城 紬:「だい…じょ、ぶです……」
    宮城 紬:こういう時は痛みが無くなる方が危険だと知っている
    花房楓:「よし、同意はとれたな」男は鞄から手術用具をとりだし
    花房楓:あなたの大腿部の傷を消毒し、目にもとまらぬ速さで傷口を縫い終えた
    花房楓:「これで応急手当は充分だろう」少しの痛みを感じる間もないほどの神業である
    宮城 紬:「あなた……何者…?」
    花房楓:「私か」あなたを背負い、体に縄を巻き付けて固定しながら
    花房楓:「花房楓はなふさかえで。医者だよ」崖を登り始めた
    花房楓:30メートルを超える絶壁である
    花房楓:男は汗の一つもかかず、宮城を背負ったままそれを登り終えた
    宮城 紬:(ばけものみたい………)申し訳ないが背負われながらそんなことを考えてしまう
    花房楓:「私は宮城家を尋ねに村に戻ってきたんだが、君は場所を知っているかな?」
    宮城 紬:「うちに…用事ですか………?」
    宮城 紬:「アタシ、宮城紬って言います」
    宮城 紬:「この村に宮城って名前はアタシの家だけだから」
    花房楓:「そうか、君がつむぎちゃんか! 大きくなったなあ」わしわしと頭を撫でる
    宮城 紬:「あいたたたた…!」打撲や擦り傷もたくさんあるのだ、そりゃ痛い
    宮城 紬:「いきなりなに!?」
    花房楓:「隆臣……君のお父さんの友人……のようなものだよ、私は」
    花房楓:「痛がれるならまだ元気な証拠だ」
    宮城 紬:「父様の……」
    花房楓:「日本を出る前に少し挨拶しておこうと思ってね。案内してもらえるかな?」
    宮城 紬:「あ、はい…」
    宮城 紬:「じゃあですね、その道を真っ直ぐ行って」
    宮城 紬:「ポストのあるところを左に────」
    GM:そうして、あなたたちは無事に家へたどり着いた
    GM:花房と父の間にどのような会話があったかは聞いていない
    GM:「東欧の小国に行く」と言って──現在。
    GM:未だ日本に彼は帰ってきていない
    GM:あなたは高校生となった
    宮城 紬:「ん~……!やっぱ医者になるための勉強って大変!」固まっていた姿勢を崩して伸びをしながらそうこぼす
    宮城 紬:中学生の頃に命を助けて貰って、ちょっと身体能力には引いたけど
    宮城 紬:医者という職種への尊敬は強くなったのは間違いない事実である
    宮城 紬:家系がそうだからなんとなく、ではなく自分の意志で医者を目指すことを決めてからは
    宮城 紬:勉強にも一層身が入っていつもの遅くまで残って帰りが遅くなり怒られてしまう
    宮城 紬:ちら、残っていた図書室の時計を見るとそろそろ帰り支度をしないと最終バスの乗り継ぎに間に合わない時間だ
    宮城 紬:「あ、やば!」
    宮城 紬:バタバタと勉強道具をカバンに詰め込み急いでバス停に向かう
    GM:バス停では高校生の男女が手を繋いで乗り込むところだった
    GM:その後ろ。背の高い成人男性
    GM:日本人離れした掘りの深い顔つき。青い瞳
    宮城 紬:「…………え?」
    宮城 紬:「あれ…………うそだ……、楓…さん…?」
    GM:花房楓(推定)はバスに乗り込む
    GM:バスの扉が閉まりかける
    宮城 紬:日本に彼はいないはずだ
    宮城 紬:それでも見間違うには難しいほど顔立ちが整っている人なのだ
    宮城 紬:「ま、待って…!乗ります……!」
    GM:あなたを乗せたバスが走り出す
    GM:車内は混んでいるというほど人が乗っているわけでもない
    GM:しかし、先ほど見た姿が白昼夢であるかのように花房の姿は見えなかった
    宮城 紬:(やっぱり見間違いだった……?)
    宮城 紬:きょろきょろと乗客を見回してしまう
    GM:乗っている様子はない。見間違いだったのだろうか
    GM:あなたの視線がバスの進行方向に戻ったとき、異質なものを見た
    GM:コールタールのような、粘滑な黒い液体を纏う影。
    GM:紅い目は爛々と光り、鋭い牙の並ぶ口から涎をたらした何か。
    GM:そこから先は見えなかった。その影がバスへと突進してきたからだ。
    GM:爆発。熱と風、死が車内に吹き荒れた。
    GM:──シーンカット。ロイス取得のみ可能です
    宮城 紬:楓さんは初期ロイスなのでありません
    GM:OK

    OP3:獣身/Deceptive beast


    GM:OP3:獣身/Deceptive beast
    GM:シーンプレイヤーは千太刀さん。まだ覚醒していないので登場侵蝕はなしです
    千太刀真希:はーい
    GM
    千木良あき:「まき、一生のお願いだ! 今日の昼飯奢ってくれ!!」
    千木良あき:十三回目の一生のお願いをしているのは千木良ちぎらあき。あなたの友人だ
    千太刀真希:「今週の一生のお願い、何回目だっけ?」
    千木良あき:「まだ今週は二回しかしてないって!」深い藍色のショートヘアー。今は制服で隠されているが、右腕に刺青があることをあなたは知っている。
    千太刀真希:「一週間で輪廻してんのかあんたは!!」
    千太刀真希:そういって声を上げる少女も赤い髪に黄や緑のメッシュ、とてもじゃないけれど品行方正とは言えない
    千木良あき:「瞬間瞬間をアタシは必死に生きているから……つまり毎秒輪廻転生してると言っても過言じゃないね」
    千木良あき:「まーホトケさまに祈ったことはないが」
    千太刀真希:「そう言って刹那的に生きてるから負けて困るんでしょうが……」
    千太刀真希:「ちったあ祈っときなさいよ、減るもんじゃないんだし」
    千木良あき:「いや来週は勝てるって。6号機の新台来るんだよ」
    千木良あき:「とにかく頼むよ~! 今日だけ、今日だけだから!」
    千木良あき:ちなみに一昨日も同じことを言っていた
    千太刀真希:「機械変わっただけで勝てるなら昼めしたかる程借金するあほは増えないっての……」
    千太刀真希:「……ったく、ちゃんと勝ったら返しなよ?」
    千太刀真希:なんだかんだ、しぶしぶ財布を緩める程度には友達と思ってる
    千木良あき:「サンキューまき! 愛してるぜ」頬にキスしようとしてくる
    千太刀真希:「安売りされた愛買うほど飢えちゃいないわ」頭を掴んで許さない
    千木良あき:「いやいや、マジで愛してるよ~。まき以外に借りてないから」
    千木良あき:貸すような相手がいないとも言える
    千太刀真希:「それで喜ぶほどダメンズしてないって」
    千太刀真希:「……つってもパンだけだかんね?学食で好きに食わせるほどこっちも余裕ないって」
    千木良あき:「まきの懐事情は分かってるって。パンでも充分だよ」
    千木良あき:「これで月曜まで戦える」
    千木良あき:一昨日も同じことを言っていた
    千太刀真希:「…あんたは月曜日までユガごと回してんのかーい」
    千太刀真希:「んじゃ、クッソ辛いカレーパンと、何入れたらあこまで不味くなるのかわかんないサラダサンド奢ってあげるよ」
    千木良あき:「へへ、お代官さま……できればカツサンドとミックスサンドをここはひとつ……」下手に出ながら
    千木良あき:パンで高いメニュー2トップだ
    千太刀真希:「……今日の分の利子はトイチにしとくからね」
    千木良あき:「当たれば返せるよ! ラブだぜまきー!」抱き着いてくる
    千太刀真希:「はいはい、あんま期待せずに待ってるこっちは友愛だよ」容赦なく頭にチョップを叩き込みながら購買へと…
    GM:そうして、あなたたちは昼休みを終え、放課後を迎え
    GM:翌週になった
    GM:……千木良とは連絡がつかない。勝ったのか、負けたのか
    GM:静かになった学校生活を終え、あなたは帰路につく
    GM:バス停では高校生の男女が手を繋いで乗り込むところだった
    千太刀真希:「うわ、いちゃついてる、若いねぇ……」
    GM:バスの中。窓に見覚えのある顔があった
    千木良あき:深い藍色のショートヘアー。右腕に刺青
    千太刀真希:「ってあいつ!なんで近くまで来て連絡の一つもないのよ」
    千太刀真希:連絡しても、全然つながらない相手がちらっとでも見えた
    千太刀真希:文句の一つでもいってやろうと、あわただしくバスに駆け込みます
    千木良あき:席に座って窓から外を眺めているのが見つかった
    千太刀真希:「あーきー?あんた連絡の一つもよこさずなにこんなとこほっつき歩いてんのよ」怒りのまま、傍に立って仁王立ち
    千木良あき:「あっまき……いやこれには理由があってですね……」えへへ、と力なく笑う
    千太刀真希:「……負けたなら負けたで返済位待つっての、いつものことでしょ」
    千木良あき:「悪いね。来週にはまとまったお金が入るからさ」
    千太刀真希:「ギャンブルではいってくるお金とかあてにしないって……それよりはあんたがいる方が大事だっての」
    千木良あき:「いやこれはギャンブルじゃないんだって、バイトだよバイト」
    千木良あき:「マジ簡単なバイトだよ。荷物運んで人に渡すだけなの」
    千太刀真希:「……ちゃんとしたとこのバイトなんでしょうね」めちゃくちゃ怪しんでる
    千木良あき:「駅裏のパチ屋で誘われたからゼッタイだいじょーぶ」
    千太刀真希:「それで大丈夫とかあんたの頭はすっからかんか!!」
    千木良あき:「『絶対に荷物の中身は見るな』『絶対に渡す人を間違えるな』ってやたら念押しされたけど……二駅分運ぶだけのラクなバイトだって」
    千太刀真希:「わぁ……守るのは二つうんうん、簡単ね」
    千木良あき:「ほら、荷物も小麦粉……? みたいだし」パッケージされた白い粉末。なるほど小麦粉に見えなくもない
    千太刀真希:「隠そ?」
    千太刀真希:「っていうか速攻中身見てんじゃないの!!あんたの記憶容量はニワトリ以下か!!!」小声でキレる芸を披露しながら頭を抱える
    千木良あき:「いやだって絶対なんて言われたら気になるじゃん?」
    千太刀真希:「……それは否定しづらいけど」
    千太刀真希:「仕事やりきる方がマシか、とんずらかますか……」下手を踏むと、こっちだけひどい目に合うのは目に見えてるから頭を回す
    千太刀真希:「あんた、仕事引き受けるときに身分証とか取られた?」
    千木良あき:「いや、パチ屋に生徒手帳持って入ったらマズいでしょ。手ぶらだったよ」
    千太刀真希:「……ごもっとも」
    千太刀真希:「ったく、二駅分ならすぐね、ついてくから」不機嫌そうに言いながらも、そこを譲る気はない
    千木良あき:「αトランスがどーとか言ってたな。よっぽど良い小麦粉? なんだろうね」
    千太刀真希:「ふーん、そっちは詳しくないけど新しい隠語なのかな?」聞き覚えはないが、トランスとかろくなもんじゃなさそうだなぁって内心唾を吐き
    千木良あき:「アルファってついてるからすごくオーガニックっぽい感じがするね……ん、なんだろあれ」
    千木良あき:千木良の視線の先。
    千木良あき:あなたもつられてそれを見る
    GM:コールタールのような、粘滑な黒い液体を纏う影だ。
    GM:その影がバスへと突進してきた。
    GM:あなたの視界が暗転する。
    GM:爆発。熱と風、痛みが車内に吹き荒れた。
    GM:──シーンカット。ロイス取得のみ可能です
    千太刀真希:千木良あき 〇友情/あほなんだから……
    GM:OK

    OP4:引金/Egoistic beast


    GM:OP4:引金/Egoistic beast
    GM:シーンプレイヤーは古厨さん。まだ覚醒してないので登場侵蝕はなしです
    GM
    GM:B市私立学園。中高一貫のマンモス校
    GM:学園の中央には大きな桜があり、生徒内では”桜の主”として親しまれていた
    GM:今となっては見る影もないほどの老齢で、園芸部のあなたたちが手入れをするのに近付くくらいだ
    影山はる:「すいようび」さらりと流れるような黒髪、丸みを帯びた黒い瞳
    影山はる:影山はる。あなたの幼馴染みだ
    影山はる:翻訳するなら「抜き取った雑草は可燃ごみに入れて水曜日に捨てよう」
    影山はる:と言っていることになる。付き合いの長いあなたは彼女の二足飛びの思考になんとか追い着けていた
    古厨 なはと:「わあ……たくさん取れましたね」
    古厨 なはと:ふわふわと揺れる栗毛の髪を風に靡かせながら、額に滲んだ汗を袖口で拭いとる。
    古厨 なはと:園芸部の活動は身体を使う仕事も多く、服装は学校指定のジャージ姿だ。
    古厨 なはと:しかし、古厨なはとというこの少女の所作にはどことなく気品の様なものが漂っていた。
    古厨 なはと:「水曜日ですね! それではそれまでは校舎裏の物置に集めておきましょう」
    影山はる:影山はこくり、と頷いて袋を縛り両手に下げて持っていく
    古厨 なはと:「よいしょ!」 古臭い掛け声を出して、大荷物を持ち上げる。
    影山はる:えっちらおっちらとあなたたちは袋を運び、
    影山はる:一往復、二往復
    古厨 なはと:季節は梅雨時、夏の暑さは容赦なく彼女らから体力を奪っていく。
    古厨 なはと:「はぁ…… はぁ…… もう、ひといき……」 だらだらと汗が流れ落ちる。
    影山はる:三往復したところであなたたちは袋を運び終えた
    影山はる:「じゃんけん」影山がぐーを突き出している
    影山はる:翻訳すると「負けた方がそばの自販機で奢り」だ
    古厨 なはと:「えっ あっ……!」 突然の事に吃驚しつつ
    影山はる:「せーの」
    古厨 なはと:「ぽんっ!」 咄嗟に出た手はチョキのようなグーのような曖昧な形
    影山はる:「……おしるこのアイス」影山の手はグーのままだった
    影山はる:自販機の方へ小銭入れを出しながら近付く
    影山はる:どうやらじゃんけんは古厨の勝ちのようだ
    古厨 なはと:「ちょっと……ちょっと待ってください。影山さん」
    古厨 なはと:「影山さんはグーで、私の出した手はチョキです」
    古厨 なはと:曖昧な形だった手を、改めてチョキの形に握りなおす。
    古厨 なはと:「私の負けですわ。”ぱしり”に行くのは私の方!」
    古厨 なはと:影山さんの前を取る様に早歩きで自販機へ向かう。
    影山はる:「ビーストエナジー」ふにゃりと笑って小銭入れをしまった
    影山はる:最下段で禍々しい色をしているエナジードリンクをご所望のようだ
    古厨 なはと:「……若いうちからそういう物に頼っていると、心臓に悪いとお父様に聞きました」
    古厨 なはと:「……もう!今日だけですよ!」
    古厨 なはと:そう言って戻って来た時、両手には『ビーストエナジー』と『お~い粗茶』が握られていた。
    影山はる:「なはと、すき」ふにゃふにゃと笑ってビーストエナジーを受け取る
    影山はる:ぱきり、とプルタブを開けて柘榴のように赤い飲料を飲む
    古厨 なはと:「まあ!」 ふふっと柔らかい表情で笑みを浮かべる。
    古厨 なはと:「私も影山さんの事が好きです! 大好き!」
    影山はる:「ん」ぷにぷにと古厨の頬をつつく
    古厨 なはと:「えへへへ……」 農作業をした後で泥まみれの手ではあるが、嬉しそうに微笑む。
    古厨 なはと:顔が泥で汚れるのもおかまいなしだ。
    影山はる:「ぱんけーき」飲み終えた影山が立ち上がる
    古厨 なはと:「あら? もしかして、この前出来たお店の?」
    影山はる:こくり、と頷く
    古厨 なはと:「やっぱり!」
    影山はる:翻訳するなら「これで部活も終わりだから新しくできた喫茶店に行ってみよう。私はパンケーキを食べるけど、なはとは何食べる?」となる
    古厨 なはと:「やっぱり、影山さんも気になるのですね! あの喫茶店!」
    古厨 なはと:「ええ……ええ! 私もちょうど気になってたところですわ!」
    古厨 なはと:「やっぱりパンケーキですのね。 私も同行いたします」
    影山はる:「いぎー」翻訳するなら「花京院構文だ(笑) 私は三部だとイギーが好きかな」となる
    古厨 なはと:「私は……ポルナ、いいえアブドゥルさんが好きですわ」
    影山はる:そうして談笑しながらあなたたちは更衣室に向かいジャージを着替える
    古厨 なはと:「そう言えば……」 と制服に着替えながら声をかける。
    古厨 なはと:「今年も咲きませんでしたね。”桜の主”さん」
    影山はる:「……らいねん」汗拭きシートをゴミ箱に入れて制服を着る
    古厨 なはと:「ええ……来年に期待したいところですけど……」
    古厨 なはと:ふと、心の中にちょっとした好奇心が沸く。
    古厨 なはと:昔から自分の身に備わっていた”血”の力。あれを”桜の主”に試してみたらどうなるか、と
    古厨 なはと:(まさかね……) だがその発想は、心の中だけで終わり、言葉に出す事はなかった。
    GM:あなたたちは学園を出て、バス停に向かう
    GM:バス停では高校生の男女が手を繋いで乗り込むところだった
    古厨 なはと:「まあっ」 ぽっと顔を赤らめながら、そっと視線を逸らす。
    影山はる:「四つ目」ちらりと男女を見てすばらく視線を外した。わずかに耳が赤い
    影山はる:翻訳するなら「ちょっとはしたない感じもするけど……愛し合っているならいいんじゃないかな。四つ目のバス停で降りて喫茶店に行こう」となる
    古厨 なはと:「大丈夫。覚えていますわ」
    古厨 なはと:気にしないように振舞ってはいるものの、頬が少し赤い。
    古厨 なはと:ちらちらとカップルの様子に視線を送っては、ほっ……とか、まぁ……とか小さく声が漏れる。
    GM:カップルは途中で男子の方が女子の隣に座りだした
    GM:女子の方は安心しきっているのか、男子の肩に頭を預けて夢うつつだ
    古厨 なはと:「あら……っ!」 仲睦まじげな二人の様子に動揺し、隣に座っていた影山さんの腕をギュッと掴む。
    古厨 なはと:「そういえば……影山さん。こんな噂を聞いた事はありますか?」
    影山はる:「?」指で目を塞ぎ(間からばっちり見てる)ながら古厨に向き直る
    古厨 なはと:「今ではめっきり花を咲かせる事が無くなった”桜の主”ですけど……」
    古厨 なはと:「昔……とても昔に一度だけ満開の花を咲かせる事があって……」
    古厨 なはと:ひそひそとした秘密の会話……。影山さんの耳に微かに言葉の吐息がかかる。
    古厨 なはと:「その時、桜の樹の下で……」
    影山はる:「みゅっ」息がかかったので変な声をあげている
    古厨 なはと:「…………告白したカップルは、みんな幸せに結ばれたんですって!」
    古厨 なはと:「……素敵な話ですわ」
    影山はる:「ひさく」翻訳するなら「私もその噂知ってるよ~。曾じい様の代にはもうあったみたい。ところで”桜の主”について秘策があるんだ」となる
    古厨 なはと:「ひさく?」
    影山はる:「”れねげいどういるす”って、知ってる?」
    古厨 なはと:「れねげ……」
    GM:あなたが影山に聞き返すよりも早く。
    GM:バスが爆発した。爆発。痛みと死、叫びが車内に吹き荒れた。
    GM:──シーンカット。ロイス取得のみ可能です
    古厨 なはと:な、何ィ―――――――っ!?
    古厨 なはと:ロイス取得……は既に固定ロイスで影山さんを取得しているので
    古厨 なはと:影山さんへ向ける感情を 〇友情/不信に変えておきます。
    古厨 なはと:バスの中でういるすがどうとか言ってきて……怖い!
    GM:こわいね~
    GM:OKです

    マスターシーン2:撃鉄/Fire beast


    GM:マスターシーン2:撃鉄/Fire beast
    GM:B市浄水場。多くの人員が出入りし、手際よく水槽に”何か”を入れていく。
    ???:人員に指示を出しているのは、日本人離れした掘りの深い顔つきに青い瞳の男であった。
    ???:「通例に則ったとはいえ、覚醒するかどうかは二割といったところでしょうねェ。”医者”どの」やや訛りのある口調で男に話しかけるのは──同じ顔の男。
    ”医者”:「”法師”か。彼女は元気だったか?」
    ”法師”:「そりゃもう。あなた自身がお会いに行かなくていいんですかねェ?」
    ”医者”:「気恥ずかしくてね……というのは冗談として、君に任せたら一割も残らないだろう」
    ”医者”:「新αトランスの調合は私にしかできない」”医者”の指揮で水槽に入れられているのは白い粉末──αトランスだった。
    ”法師”:「さいですか。まあ、ワタシとしては約束を忘れていなければどちらでも構わないんですがァ」
    ”法師”:《MASKed》解除。男の顔が剥がれ落ち、口角のつり上がった笑みが張り付いたような表情に。
    ”医者”:「分かっているよ。途中までは一緒だが──」
    ”法師”:「最後はためらうことなく、己の欲望を実現する」”法師”が続く言葉を述べた
    GM:B市浄水場。出入りするFHの人員の半分はαトランスの運搬をしており──
    GM:残る半分は、浄水場占拠の際に出た死体の片づけをしていた。
    GM

    ミドル1


    GM:ミドル1:疾駆/Gallop beast
    GM:炎と煙が上がる。千切れた手足と血だまり、鉄くず。
    GM:街を闊歩するのは粘滑な黒い液体を纏う影の怪物。
    GM:怪物の紅い目に宿る光は狂喜だ。狂気だ。凶気だ。
    GM:同族をみれば襲い掛かり、そうでないものを見れば食い殺す。
    GM:理性なき獣である。街にいる理性ある獣は──あなたたち四頭だけだ。
    GM:────というわけで皆さん、登場侵蝕は不要です。代わりに完全獣化してください
    古厨 なはと:ククク……私の完全獣化侵蝕率は8! なんと皆さんよりも2も多い……(泣)
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を8増加(39 → 47)
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を6増加(40 → 46)
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を6増加(43 → 49)
    千太刀真希:元が高いだけで普通…
    友岡遊理:8も上がるんだ。物価上がってるな
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を7増加(33 → 40)
    GM:雑談タブでも宣言した通り、協力して180点だそう! のコーナーです
    GM:出せなかった場合は黒い獣の反撃を受けて2D10点のダメージを受けるよ
    友岡遊理:マイナーは可能ですか?
    GM:OKです
    GM:PCたちの友人はいないよ、不思議だね~
    友岡遊理:ありがとうございます
    GM:では行動値順に挑戦していってください
    GM:一通り判定を終えたら覚醒獣化兼黒い獣を蹴散らす演出ターンになるよ
    古厨 なはと:ちなみにセットアップは使えますか?
    GM:OKです
    古厨 なはと:了解しました。
    友岡遊理:『九割実現構想』:《スーパランナー》《一角鬼》
    千太刀真希:えーっと位置関係は
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を4増加(49 → 53)
    GM:位置関係は特にないです。ダメージを出せばOK
    千太刀真希:おっけい!
    友岡遊理:『PA上洛』:《縮地》《バックスタブ》
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を2増加(53 → 55)
    友岡遊理:なんかいい感じの位置に移動します
    友岡遊理:で、メジャーか
    友岡遊理:『決定機蹴撃』 《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
    友岡遊理:9dx7+6
    DoubleCross : (9DX7+6) → 10[2,2,4,5,6,7,7,7,9]+10[3,6,8,10]+10[7,7]+10[1,8]+5[5]+6 → 51

    友岡遊理:6d10+6+10+30 装甲有効
    DoubleCross : (6D10+6+10+30) → 42[5,6,3,10,8,10]+6+10+30 → 88

    GM:黒い獣のを88減少(0 → -88)
    友岡遊理:あと92よろしく
    GM:デカツヨ
    GM:次の手番、古厨さんだけど……待機でしたっけ?
    古厨 なはと:うーん……これはなんだかセットアップなしでもいけそうなので
    古厨 なはと:普通に判定していきます
    古厨 なはと:マイナーで《原初の青:破壊の爪》
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を4増加(47 → 51)
    古厨 なはと:メジャーで《シャドーテンタクルス》+《コンセントレイト》
    古厨 なはと:6dx8+3
    DoubleCross : (6DX8+3) → 6[2,3,4,4,6,6]+3 → 9

    古厨 なはと:Oh……
    古厨 なはと:1d10+9
    DoubleCross : (1D10+9) → 9[9]+9 → 18

    GM:黒い獣のを18減少(0 → -18)
    GM:c(88+18)
    DoubleCross : c(88+18) → 106

    GM:c(180-106)
    DoubleCross : c(180-106) → 74

    GM:残り74点
    宮城 紬:マイナーで《雷の大弓》
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を2増加(40 → 42)
    宮城 紬:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》《魔獣の本能》《飢えし影》《雷の槍》
    宮城 紬:6dx7+5
    DoubleCross : (6DX7+5) → 10[2,3,4,6,6,8]+2[2]+5 → 17

    宮城 紬:ひどいな
    宮城 紬:2d10+9+8+14
    DoubleCross : (2D10+9+8+14) → 16[9,7]+9+8+14 → 47

    GM:c(74-47)
    DoubleCross : c(74-47) → 27

    GM:残り27点
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を8増加(42 → 50)
    千太刀真希:私のが遅いけど私でいいのかな?
    GM:いいですよ
    千太刀真希:はーい
    千太刀真希:マイナーで《鷹の翼》+《破壊の爪》、飛行状態に(侵蝕6)
    千太刀真希:メジャー 《コンセントレイトキュマイラ》+《獣の力》+《天を統べるもの》(侵蝕6)
    千太刀真希:10dx7+7
    DoubleCross : (10DX7+7) → 10[1,3,4,5,5,5,6,7,8,9]+10[7,9,10]+10[3,5,9]+10[9]+5[5]+7 → 52

    千太刀真希:6d10+21
    DoubleCross : (6D10+21) → 40[1,4,8,8,9,10]+21 → 61

    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を12増加(46 → 58)
    GM:c(27-61)
    DoubleCross : c(27-61) → -34

    GM:ダメージ超過、撃破!
    GM:演出ターン
    GM
    黒い獣:「GUROOO!」
    GM:黒い獣の群れがあなたたちに襲い掛かる
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を3増加(51 → 54)
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を4増加(55 → 59)
    友岡遊理:「なっちゃん……?」
    友岡遊理:隣にいる少女に声をかける。そこにいるのかそうでないのか
    友岡遊理:それを確認することが恐怖になり、視線は前を見ている
    友岡遊理:「ぅ……ぐ……!」
    友岡遊理:頭が痛い、割れそうだ
    友岡遊理:「あ、ああ……!」
    友岡遊理:レイヨウ、あるいはアンテロープ。
    友岡遊理:そう呼ばれる種類の動物がいる。
    友岡遊理:あくまで総称ではあるが、ウシの仲間で伸びた角を持つ。
    友岡遊理:事実、友岡の頭からも角が生える。
    友岡遊理:螺旋を描きながらも直線的に伸びる角が。
    友岡遊理:本来のその動物と違うのは、彼がまだ二足歩行を手放していないということだ。
    友岡遊理:「のいてや……!」
    友岡遊理:レイヨウには走行が得意なものがいる。
    友岡遊理:ブラックバックと呼ばれる種類は2mの跳躍を可能とするほど足が強い。
    友岡遊理:中には時速100キロ近くの速度で走るものもおり
    友岡遊理:これはチーターに匹敵する速度であり、彼らはネコ科の肉食獣よりも持久力に富む。
    友岡遊理:友岡には、よく馴染む。
    友岡遊理:跳躍と蹴撃。
    友岡遊理:インパクトの瞬間、足から飛び出すように角が生まれた。
    友岡遊理:跳ね回るように、蹴り回す!
    黒い獣:「GUA……!」どう、と身体に大きな穴を空けて獣が倒れる
    黒い獣:……一匹の獣が、だが。残る獣はまだあなたたちに迫りくる
    古厨 なはと:「あ……ああっ……!」
    古厨 なはと:迫り来る獣の姿を正面に捉え、その姿を視界に納めながらもなはとは動けずにいた……いや。
    ■■■■の獣:(――――■■■■の刻来たれり。)
    古厨 なはと:動けないのではない……周囲の空間が、時間がどろりと遅くなる感覚。
    古厨 なはと:臓腑の奥底から響くような『何者』の声に、なはとの心臓が早鐘の様に脈打つ。
    古厨 なはと:まるで、血管を流れる血潮が全て灼けた鉛となったように、骨髄が燃える鉄柱に貫かれたように
    古厨 なはと:全身を駆け巡る『熱』――――ッ!!
    古厨 なはと:(熱い……熱い!熱い!!誰か助けて…………っ!!)
    古厨 なはと:無論……その言葉に答える者など誰もいない。
    古厨 なはと:助けを呼ぼうと声を振り絞るも、その意志に反して喉が震える事はない。
    ■イサ■の獣:(――――■イサ■の刻来たれり。)
    古厨 なはと:代わりに頭蓋を震わせるのは、己の物ではない己の声。
    古厨 なはと:その声は、意味を伝える言葉というよりも、意思を震わせる叫びに似ていた。
    古厨 なはと: 
                 ごぼっ……
         みしゃ……
                            みしゃあ……

    古厨 なはと:「え……?」
    古厨 なはと:ふと、何かが破れる音に気が付き己の胸元を見つめる。
    古厨 なはと:入学前に買ってもらった制服には明らかにもう二度と切れないであろう穴が
    古厨 なはと:「あ……ああぁあああああああっ!?」
    古厨 なはと:その奥から突き出して・・・・・いるのは黒い泥の様な粘液に包まれた……蹄を持つ『』。
    古厨 なはと:無数の『脚』がッ! 心臓があるはずの胸の奥から! 皮膚を突き破って蠢いているッ!!
    セイサンの獣:(――――セイサンの刻来たれり!!)
    古厨 なはと:「■■■■■■■■■■■■■■■■――――――――ッ!!!!」
    古厨 なはと:古厨なはとの叫びは、既に人の物ではなくなっていた。
    古厨 なはと:己の苦しみを吐き出すかのように上げた叫びは偶蹄類の様な重低音。
    古厨 なはと:その瞬間、彼女の姿は人の形を維持できなくなったように崩れ、巨大な『怪物』がその場に現出した。
    古厨 なはと:黒い体毛はしっとりとした羊水に覆われ。その脚は生まれたばかりにも関わらず大地を踏みしめる。
    古厨 なはと:『異形の雄牛』とでも言うべき存在がそこに居た。
    古厨 なはと:「■■■■■■■――――――――ッ!?」
    古厨 なはと:その『雄牛』は我を忘れたかのように黒い獣の群れへと突っ込んでいく。
    黒い獣:「GAA──」「GOA……」獣たちが蹂躙されていく。雄牛の体重……およそ800キロ
    黒い獣:純然たる重量差は物量を以ても覆しがたい
    黒い獣:獣の群れにほころびがうまれる
    宮城 紬:悲鳴が聞こえて、炎に包まれて
    宮城 紬:医者を目指しているのに誰も救えないまま、みんな毛皮に包まれて
    宮城 紬:喉からは声も出なくて………
    宮城 紬:それでもわかることがある
    宮城 紬:この獣達は放っておいたら害になる・・・・、それだけは確実で
    宮城 紬:声もなく泣いているはずのその場所に雷鳴が降りる
    宮城 紬:文字通り雷に打たれてそこに顕現するのは黒い毛皮を纏ったハクビシンに似た獣
    宮城 紬:雷を司るもの──雷獣である
    宮城 紬:悪い部位を切り取るように
    宮城 紬:雷の奔流が獣の群れに浴びせられる
    黒い獣:「GAAAA──!!」黒い煙を上げながら獣たちが崩れ落ちる
    GM:ここまでの交錯であなたたちは直感した。黒い獣と対峙する獣は”まだ”味方だ
    千太刀真希:状況が分からない、何が起こったのか認識できない。
    千太刀真希:だけど敵意だけは感じる、それは、ひどく煩わしく邪魔なものに思える。
    千太刀真希:そして――声がする。ダセ、ココカラダセ、と。身体の内側から、カミサマの声がする。
    千太刀真希:血が沸き立つ、己の中にカミサマの声がする。懐かしくて耳障りな、解放されたいという叫びが。
    千太刀真希:「そんなに出たいなら、……出したげるよ」ふらつく身体、うわごとのように呟いて、
    千太刀真希かぎ爪状になった獣と化した左手で右腕を引き裂いて、あふれ出す赤黒い多量の血。
    千太刀真希:それが意識を失いそうな身を取り巻いて、球状の姿を取る。
    千太刀真希:それは脈打つ赤の卵、血をもって内側で再誕するもの。
    千太刀真希:人であったその姿を願望の元、作り替える。
    千太刀真希:自由を求めた心の元空に届く赤い羽根を、煩わしいもの退けたいという心の元を引き裂く鋭いかぎ爪を、
    千太刀真希:そして、その血に秘めた凶暴さを持った燃えるような紅い獣へと。
    千太刀真希:そうして、外殻を爪で引き裂いて、紅の怪鳥が姿を現す。
    千太刀真希:地を蹴り、羽ばたき、翼を広げて怪鳥が宙を舞う。
    千太刀真希:空から得物を見定める猛禽の眼が相手を見つめる。敵は、”黒い連中”だと
    千太刀真希:そのまま大きく翼を羽ばたかせて助走するように空へ飛び上がる。
    千太刀真希:身を翻すと、空を滑るように地を這う獣どもをまとめてその爪をもって引き裂いていく。
    千太刀真希:そうして、相手の身体を、地をえぐって止まった。
    黒い獣:「GUOO/OOA……」上下に、左右に割かれて獣の肉が崩れ落ちる
    黒い獣:バスにいた黒い獣の群れはそうして静かになった
    黒い獣:──バスにいた群れは、だが。
    黒い獣:「GUOOO──」「RUUUUU……」「AOOOO──」
    黒い獣:ビルの屋上から。路地の裏から。マンホールの蓋をはがした下水道から。
    黒い獣:黒い獣の群れが続々と湧いてくる
    黒い獣:獣の数は余りにも多い。まともに戦っていては体力が尽きる。逃げなければならない
    GM
    GM:FS判定を開始します
    FS判定:暴走する獣たちから逃げきれ! 終了条件:5ラウンド経過
    判定:【肉体
    難易度:8
    最大達成値:30
    進行度15点でゴール
    FS判定について ①開始宣言:GMはFS判定の開始を宣言する。FS判定データを開示して、内容の解説を行う
    ②セットアッププロセス:ハプニングチャートを振る
    ③イニシアチブプロセス:支援判定を行う。支援判定の難易度はFS判定の難易度と等しい。成功した場合支援対の進行判定の達成値に+3する
    ④メインプロセス:進行判定を行う。得られる進行値は[判定時の達成値÷10(端数切捨て)+1]点。達成値には最大達成値の制限が掛かることに注意
    ③’イニシアチブプロセス:③~④を繰り返す
    ④’メインプロセス
    ③’’イニシアチブプロセス:全員が行動済みならクリンナッププロセスへ
    ⑤クリンナッププロセス:ラウンド終了。ラウンド進行(FS判定や戦闘)が継続するならセットアッププロセスへ
    ⑥戦闘終了
    GM:というわけで判定してきましょう。セットアッププロセス、ハプニングチャートを振ります
    GM:1D100
    DoubleCross : (1D100) → 52

    GM:46~55 膠着した進行。修正は特にない。
    GM:イニシアチブプロセス
    GM:何もなければ(支援判定しなければ)行動値8、友岡くんの手番です
    GM:難易度は【肉体】8です
    友岡遊理:おす
    友岡遊理:9dx>=8
    DoubleCross : (9DX10>=8) → 10[1,3,3,5,6,7,8,10,10]+5[2,5] → 15 → 成功

    GM:グッド、進行度2点
    GM:進行度:2/15
    GM:言い忘れてた。進行度15点でゴールです
    GM:続いて行動値8、古厨さんの手番
    古厨 なはと:では、支援なしで普通に判定します
    古厨 なはと:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 9[2,2,5,7,8,9] → 9

    古厨 なはと:ギリギリだけど成功……!
    GM:そこそこ。進行度1点獲得
    GM:進行度3/15
    GM:進行度3:獣たちの襲撃が過激になる。以降の難易度が10になる
    GM:【肉体】10に変更されました
    GM:続いて行動値7、宮城ちゃんの手番
    宮城 紬:失敗してもペナルティないですか?
    GM:ないよ
    GM:ああ、でもありにしよう。失敗したらハプニングチャート振ります
    宮城 紬:ありなら支援判定します
    GM:OKです。支援判定の目標値は難易度と同値、すなわち10です
    宮城 紬:判定値は
    GM:同じものです
    宮城 紬:はいはい
    宮城 紬:7dx>=10
    DoubleCross : (7DX10>=10) → 10[3,5,6,6,6,9,10]+3[3] → 13 → 成功

    GM:成功してるじゃん! 次の人の達成値+3です
    GM:行動値3、千太刀ちゃんの手番
    千太刀真希:はーい、えふぇくとは通常通り使えましたよね
    GM:OKです
    千太刀真希:判定前オート ”風を掴む”(《援護の風》+《ウィンドブレス》)ダイス+5達成値+9 (侵蝕4)
    千太刀真希:15dx+9+3
    DoubleCross : (15DX10+12) → 9[1,1,2,3,4,5,5,5,5,6,7,7,8,9,9]+12 → 21

    千太刀真希:お、いいかんじ
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を4増加(58 → 62)
    GM:ええと進行度+3
    GM:6/15
    GM:進行度6:さらに獣たちの襲撃は過激になる。以降の判定を<回避>に変更する
    GM:これで1ラウンド経過しましたね
    GM:2ラウンド目になります
    GM:セットアップにハプニングチャートを振ります
    GM:1D100
    DoubleCross : (1D100) → 51

    GM:46~55 膠着した進行。修正は特にない。
    GM:では行動値8、友岡さんどうぞ
    友岡遊理:回避だからむしろ達成値生えたな
    友岡遊理:9dx+1>=10
    DoubleCross : (9DX10+1>=10) → 10[1,3,3,4,6,6,9,9,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

    GM:進行度+2
    GM:8/15
    GM:行動値8、古厨さんの手番
    古厨 なはと:ここは……支援!
    古厨 なはと:6dx>=10
    DoubleCross : (6DX10>=10) → 9[2,3,4,5,6,9] → 9 → 失敗

    GM:おっと、失敗……だが支援判定なのでペナルティはなしです
    GM:行動値7、宮城ちゃんの手番
    宮城 紬:はーいまた支援します
    宮城 紬:7dx>=10
    DoubleCross : (7DX10>=10) → 8[2,4,5,6,7,8,8] → 8 → 失敗

    GM:クゥーン……
    GM:最後、千太刀ちゃんの手番
    千太刀真希:判定前オート ”風を掴む”(《援護の風》+《ウィンドブレス》)ダイス+5達成値+9 (侵蝕4)
    千太刀真希:16dx+1+9
    DoubleCross : (16DX10+10) → 10[2,2,2,2,3,3,3,3,7,8,8,8,9,9,10,10]+4[4,4]+10 → 24

    GM:進行度+3!
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を4増加(62 → 66)
    GM:11/15
    GM:進行度9:獣たちの襲撃には”流れ”がある。リーダーがいるのだ。以降の判定を【肉体】に、難易度を7に変更する
    GM:3R目
    GM:セットアップのハプニングチャート
    GM:1D100
    DoubleCross : (1D100) → 5

    GM:1~5 こともなし。修正は特にない
    GM:オラッ仕事しろハプニングチャート!!!
    GM:行動値8、友岡くんの手番
    GM:難易度は【肉体】7です
    友岡遊理:おす
    友岡遊理:9dx>=7
    DoubleCross : (9DX10>=7) → 10[1,4,5,5,6,7,8,9,10]+5[5] → 15 → 成功

    友岡遊理:ずっと15
    GM:進行度+2
    GM:13/15
    GM:進行度12:理性的な獣もいる──あなたたちを効率的に殺すことに関して、だが。難易度を10に変更する
    GM:次の難易度は【肉体】10です
    GM:行動値8、古厨さんの手番
    古厨 なはと:ここは……普通に判定します
    古厨 なはと:6dx>=10
    DoubleCross : (6DX10>=10) → 10[2,2,3,4,5,10]+4[4] → 14 → 成功

    GM:進行度……+2!
    GM:15/15
    GM:FS判定、クリア!
    GM:進行度15:あれがこの獣の群れのリーダーだ。ようやくたどり着いた
    GM:というわけでFS判定のRPターンです
    GM
    黒い獣:「GURRURU……」獣たちが街を闊歩する
    黒い獣:黒い獣でないもの──あなたたちを探しているようだ
    黒い獣:彼らに見つからないよう、どうにか逃げ切らなければならない
    古厨 なはと:「■■■■……」 悪夢のような状況に目を丸くしながらも、混乱する自分の存在を観測できる程度には理性が戻ってきた。
    古厨 なはと:「GRRR……」 見ると、周囲には自分と同じように瞳の奥に理性を保った”獣”達がいる。
    古厨 なはと:「ゴォワッ!」 そのうちの一体、空を飛ぶ”怪鳥”に呼びかける様に短い咆哮を放つ。
    友岡遊理:(うわ、牛や……)
    千太刀真希:浮かぶように、空にいる鳥は、吠えてきた、周りのそれと違う動きに目を細めるようにして
    千太刀真希:『何……威嚇、じゃないわよね』声帯から出した声、というよりも振動そのもので作ったような音で
    友岡遊理:(鳥もおるわ……)
    宮城 紬:バチリ、と雷を纏い周りの大きな獣を見上げるようにしている
    友岡遊理:(……これは……なんや、これ。雷出てるで……なんや……?)
    千太刀真希:周りを見渡してもなんでこうなってるのか、他の乗客は?分からないことだらけ
    千太刀真希:……自分だけなら、このまま、飛んで逃げることだってできるかもしれない
    千太刀真希:けれどそれは、ひどく汚い行為に思えて
    千太刀真希:『そこの角付き兄さんと、牛と…びりびりしてそうなの』
    千太刀真希:『――あんたら、死にたくないなら動けるわね?』少なくとも、理性のありそうな連中位は助けようと思った
    友岡遊理:「ヴェー」
    友岡遊理:それらしい声
    古厨 なはと:「G…………RRR……」 頷くように低い音を返す。
    宮城 紬:バチチッと雷が鳴る
    千太刀真希:『おーらい、……比較的流れの薄そうなところは指示してあげるから、死ぬ気で駆け抜けなさいな、まずはそっちのビル影よ』風を飛ばして、進行方向のビルをわからせる
    友岡遊理:「オーライ」
    友岡遊理:オフ・ザ・ボール
    古厨 なはと:「……????」 喋れるの!?みたいな驚きの表情。
    友岡遊理:ボールを持たない時の動きを意味する言葉
    友岡遊理:友岡はOMFだ。攻撃の起点になり、攻撃のラインを押し上げる
    友岡遊理:そのためには、他人を出し抜く動き出しが必要だ
    友岡遊理:獣たちを抜けるようにかけていく、先導するように
    古厨 なはと:先導する友岡さんの後ろを着いて行く巨体の怪物。
    古厨 なはと:「G、A、グァ、あ……」
    古厨 なはと:獣の姿に慣れてきたおかげか、徐々に声帯を”形成”するコツを掴んできた。
    古厨 なはと:(私……どうなってるの……?)
    古厨 なはと:無論、自分の肉体を自ずから変生させる事、そんな事が出来てしまう・・・・・・事への疑問は付き纏う。
    古厨 なはと:「…………!?」
    古厨 なはと:ふと、草食獣特有の広い視野で辺りを見ると、獣たちの一部が攻撃体勢に移っているのに気が付く。
    古厨 なはと:「アブ……危ない……!!」
    古厨 なはと:”声”が出た。
    古厨 なはと:その声は怪物の物とは違う……少女ともいえるような『女性』の声であった。
    古厨 なはと:「危ない……雷のヒト!!」
    古厨 なはと:イカヅチを身に纏う小さな獣へと、危機を告げる声だ。
    宮城 紬:雷の、その形容が自分を指す言葉だというのは纏う雷があることで理解して
    宮城 紬:視座が明らかに人のものではなくなっていること、四足歩行になっていること
    宮城 紬:ついていけない部分は数多くあるが
    宮城 紬:纏っている雷は自分の操る道具なのだ、それを直感的に思考がはじき出して
    宮城 紬:生き物が浴びれば肉体が弛緩する強さの電気ショックをばら撒く
    黒い獣:「……!?!?」獣たちが痺れてうめき声をあげることもなく倒れていく
    黒い獣:包囲の薄い方へ、薄い方へとあなたたちは向かっていく
    千太刀真希:『いい感じよ、ちっちゃいびりびり』攻撃を見せるその姿に、やるじゃない、とほめて見せ
    千太刀真希:上から,見ている、とはいえビルの屋上などにもいる以上、下を目視しつつでは己の身も決して安全とは言えないが
    千太刀真希:『そっからちょっと増えるわ、言っとくけどこれでも、マシな方だから!とりあえず逃げたり避けたりどうにか駆け抜けて!』
    千太刀真希:明らかに抵抗は激しくなってるのは見て取れる、弁解しつつも、道を示すことしかできない
    千太刀真希:周囲を漂う風を羽へと集めると、それをそのまま進行方向へ叩きつけて吹き飛ばし、獣を少しは散らして。
    友岡遊理:相手を抜く、マラドーナよりも多く
    友岡遊理:一対一の経験ならそこらの人間よりも多くやってきた
    友岡遊理:敵をひきつけ、後に続く群れの道を開き続ける
    友岡遊理:「すっとろいで」
    古厨 なはと:「ありがとうございます……!」
    古厨 なはと:開かれた獣の群れをジグザグに駆け抜ける。
    古厨 なはと:(なんだか変な感じ……)
    古厨 なはと:駆け抜ける中で、ふと違和感に気が付く。
    古厨 なはと:遡るは過去の記憶。両親と共にドッグランを見に行った時の思い出。
    古厨 なはと:(あの時のわんちゃんたちは、走り回るのが楽しそうだったのに……)
    古厨 なはと:「このヒト達は、何かに怯えてるみたいに見える……」
    古厨 なはと:「もしかして……どこかにこのヒト達を脅かしてる子が!?」
    古厨 なはと:周囲を見回すも、巧妙に隠れ潜んでいるせいか統率個体は見つからなかった。
    黒い獣:獣たちに意志の光はない。あるのは狂気だ
    黒い獣:その狂気に「波」があるのを感じられるだろう
    黒い獣:その「波」が地上を走るあなたたちを呑み込もうとする
    宮城 紬:自分がどうなっているのか、それについて明らかなことが一つある
    宮城 紬:間違いなく『小さい』のである
    宮城 紬:体躯の違いは一歩の差を大きくし、前を走る雄牛の姿を見失わないように
    宮城 紬:自分よりも大きな獣の群れの中を必死で走り抜けていく
    黒い獣:獣たちは鬱陶しそうに足を踏み鳴らすが、雷獣はするりするりと抜けていく
    黒い獣:あなたたちはまた一つ「波」をくぐり抜けた
    千太刀真希:牛の子のつぶやきに見渡してみれば、確かにこの連中には”流れ”がある。ならばその始点となる位置には、きっと親玉がいるだろう。
    千太刀真希:現実問題逃げるにも数が多すぎるとはいえ、こんな状況で博打を打つなんて、……あきじゃあるまいしと自嘲もするが。
    千太刀真希:『……あんたら、この状況を一発逆転する策、乗る?』それでも不敵に笑うように声を響かせ問いかける。
    友岡遊理:(なっちゃんどこやねん)
    友岡遊理:「ヴェー!」
    友岡遊理:同意してますよ的な鳴き声をあげる
    古厨 なはと:「Grr……はいっ!」 歩みは止めずに、声だけで応える。
    宮城 紬:地を駆けながらバチンと雷が大きく反応する
    千太刀真希:『喋れるくせにフカシこいてんじゃないわ!…ともあれボスに、ぶちかましてやるわよ!そっちの群れの奥よ!』再び風が道を示す。その先へ続く道をこじ開けながら
    友岡遊理:(あ)
    友岡遊理:ファンタジスタとは、圧倒的な個の力
    友岡遊理:魔法のようなパスやシュートを生み出す発想力
    友岡遊理:インスピレーションが、降り立った
    友岡遊理:跳躍、上ではなく前へ
    友岡遊理:相手の身体を踏み、前へ
    友岡遊理:全力で蹴られれば、それだけで相手は倒れてしまう
    友岡遊理:「一挙両得やね」
    友岡遊理:獣を使って八艘飛びだ
    古厨 なはと:「雷の方!」
    古厨 なはと:ぐぉんっ! と獣の群れを分け入って進む雄牛は、その途上で傍を駆ける小さなケモノに声を掛ける。
    古厨 なはと:「こちらへ!」
    古厨 なはと:走りながら、雄牛の頭が地面スレスレにまで下がる。
    宮城 紬:下がってきた頭に乗り上げるように駆け上がる
    古厨 なはと:グワッ!!
    古厨 なはと:頭上に小さな雷獣を乗せて、雄牛の歩みはさらに加速する!
    古厨 なはと:(この壁を……越せば……!)
    古厨 なはと:眼前に迫るは黒い壁と化した獣の群れ。敵意に満ちたその壁を……
    古厨 なはと:――――獣の膂力をフルに活用し、ぶち破るッ!!
    古厨 なはと:(ふふ……っ)
    古厨 なはと:動物の姿を取った自分が、小さな動物を頭に乗せて駆けまわる。
    古厨 なはと:幼い頃に見た昔話を思い出し、ちょっとしたおかしさを感じながら……『ゴール』へと辿り着いた。
    GM:獣の群れを突破したあなたたちが辿り着いたのは変わり果てたB市の駅裏
    千木良あき:「アッハッハッハ~! サイコ~だぜ!」
    千木良あき:獣たちが跪いている。壁と天井の吹き飛んだパチンコ屋。
    GM:その中心でパチンコに興じているのは──千太刀のよく知る人物だった。
    GM:より正確には……その顔は、だ
    GM:体躯は黒い毛を持つ牛のそれ
    GM:蹄を器用に当ててパチンコのハンドルを回していた
    千太刀真希:『……あ』
    千太刀真希:『あ、あ、あほかぁああああ!あんたなんでその状況でのんきにパチンコ打ってんのよおおお!!!』
    古厨 なはと:「えぇ……?」 見た事もない獣がパチンコ台に座ってた。
    古厨 なはと:「あ、あの……お友達……ですか!?」
    千太刀真希:知己の顔でパチンコをうつ奇怪ないきものに突っ込むように地上に降り立った
    千太刀真希:『そうかはわかんないけど、少なくとも顔はね!!』
    千木良あき:「その声は……まきじゃん! なんかもふもふになってイカすね」
    友岡遊理:「ヴェエ……」
    古厨 なはと:「じ、人面犬……?」 その姿を現すような語彙が他にない。
    千太刀真希:『そういう問題?それで済ましていいと思ってんの!?』
    千太刀真希:『てか、そいつらに囲まれて、危なくないわけ……?』跪いている以上、危険ではない気はする、だがそれを認めていいものかと
    千木良あき:「まき、”件(くだん)”って知ってるか?」
    千木良あき:「絶対あたる予言ができる妖怪なんだけどよ~、この力を使えば」椅子からおり、瓦礫に自身の頭を打ちつける
    千木良あき:牛の体重……およそ800キロ。人間の頭部などトマトのように弾け飛ぶことだろう
    古厨 なはと:「危ない!」
    千木良あき:ばちん。顔が潰れ──
    千木良あき:「アァaa──『次のリーチは当たる』」その顔が生え代わり、言葉を紡ぐ
    千太刀真希:「!?」
    千木良あき:けたたましい音とけばけばしい彩光。
    千木良あき:「リーチが絶対あたるんだぜ、すごくね!?」
    千太刀真希:『こっちとしては……少なくとも、知り合いが生まれてすぐ死ぬような妖怪だった覚えはないんだけど』
    宮城 紬:「………どう、なってるの」ぽつりとハクビシンに似た獣から声が上がる
    千太刀真希:『一生のお願い物理的に使い放題にしてんじゃないわよ』
    古厨 なはと:「おばけ……?」
    千木良あき:「まだ先週分の負け分を取り戻せていないからな~。原点に戻すまで粘るぜ~」
    千太刀真希:『ってか、パチンコ屋がこんな吹っ飛んだ状態で誰が換金してくれんのよ』
    千木良あき:「知ってるか、まき。パチンコ屋では換金してないんだぜ」
    千太刀真希:『三店方式の説明しだしたらもう一回予言させるわよ』
    千木良あき:「ワハハ、そういうこった。パチンコ屋がとんだくらいじゃ止めないぜ」
    千木良あき:「そのために邪魔な獣には帰ってもらうようにしてるしな」
    千太刀真希:『あんた……止められるんなら、止めなさいよ、全部』それは、どこか懇願じみたセリフで
    千木良あき:「件(くだん)の予言は当たるものしか出ないんだぜ?」
    千木良あき:「パチンコのリーチはともかく獣全部はムリさ」
    千木良あき:「さて、まだ原点に戻ってないからな」
    千木良あき:「アタシは続きを打つぜ」
    千木良あき:牛の体躯で椅子に座り直す姿はいささかシュールだった
    古厨 なはと:「あの~。ちょっとよろしいでしょうか?」
    古厨 なはと:二人の間を雄牛の巨体が申し訳なさそうに割って入る。
    千太刀真希:そういう問題なのか、そもそも、この状況で、なんでいつも通りなのかとか、些か混乱している
    古厨 なはと:「くだん?の方は鳥の方のお友達で、ぱちんこがお好きなのは理解したのですが」
    古厨 なはと:「先ほどの動物さんの群れは……貴女がこの店から動物さんを追い出したから、そのせいで生まれたのですか?」
    千木良あき:「んぁ、まあだいたいそーだけど?」
    千木良あき:「店、つーか周囲のやつはどかしたな、アタシが」
    古厨 なはと:「それでしたら、安全なこの店で救助を待つというのは……如何でしょう?」
    古厨 なはと:「何が起きているのかはわかりませんが、きっと助けが来てくれるはずですし……」
    千太刀真希:『そうね、言われてみれば、ここで安全が確保できるなら羽休めになるわ』
    千木良あき:「オイオイオイオイ、助けなんてこなくていいだろ」
    千太刀真希:『……は?』何を言ってるのか、理解できない
    古厨 なはと:「え?」
    千木良あき:「まだ大当たり中なんだ。救助されたら終わるだろ」
    宮城 紬:「……な、なに言ってるの!?」
    古厨 なはと:「え、ええっと……そういうのは火事場泥棒といいまして……」
    千太刀真希:『いや、なにいってんのよ、まずこのおかしな状況で、身の安全でしょ?』
    千木良あき:「まき、あと三時間……いや二時間だけ待ってくれ」
    千木良あき:「そしたらこれまでの負け分取り返せるからさ、な?」
    千太刀真希:『……あんた、ねぇ』呆れるやら、怒るやら、もやもやと気持ちが
    友岡遊理:「ヴェー……」
    千太刀真希:『その間にあんたの予言でなんともならない問題が起きたら?そうでなくても、このまま無事に逃げられるかすらわかんないのに?』
    千太刀真希:『そうねこれは……あったまきたわ』
    千太刀真希:『んんっいえ……』何となくすわりが悪くて
    千太刀真希:『トサカに来たわ!!引きずってってやる!』雄々しく鳥が吠えた
    宮城 紬:(言い直してる………)
    千木良あき:「アッハッハッハ、その見た目だからって言い直さなくてもいいぜ」
    千木良あき:「……邪魔するなら、まきでも容赦しないぜ」
    千木良あき:「まだ負け分をとりかえせていないからな!!」
    GM:戦闘を開始します
    GM:エンゲージ公開
    黒い獣(5)×2、千木良あき(7)
    |
    5m
    |
    PCたち
    |
    5m
    |
    黒い獣(5)×2、効率的な獣(3)

    GM:千木良あきはEロイス《ファイトクラブ》を所持しています。欲望が極端な引き出され方をしているわけですね
    GM:戦闘終了条件は「エネミー全員の戦闘不能」です
    GM:第1ラウンド
    GM:セットアップ
    千木良あき:なし
    効率的な獣:セットアップ▼《氷の茨》+《先陣の火》
    効率的な獣:効果:そのラウンドの間、あなたのいるエンゲージから移動して離れたキャラクターはHPを5D点失う。適用するかどうかは任意に決定できる。行動値+15。
    GM:効率的な獣のイニシアチブを15増加(3 → 18)
    千太刀真希:げ・・・なし
    古厨 なはと:セットアップあります
    友岡遊理:ないです
    古厨 なはと:《螺旋の悪魔》 侵蝕率3 自身の攻撃力+18 変異暴走:自傷で5Dを失う
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を3増加(54 → 57)
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを5D10(→ 43)減少(28 → -15)
    古厨 なはと:《リザレクト》!!
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを1D10(→ 3)に変更(-15 → 3)
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を3増加(57 → 60)
    GM:OK
    GM:ではイニシアチブ、行動値18、効率的な獣の手番ですが──
    千木良あき:イニシアチブ▼《時間凍結》
    千木良あき:効果:HP20点消費、加速する刻。
    GM:千木良あきのHPを20減少(0 → -20)
    千木良あき:マイナー▼《ヨトゥンの血潮:完全獣化》
    千木良あき:効果:完全獣化
    千木良あき:メジャー▼《C:バロール》+《漆黒の拳》
    千木良あき:効果:装甲無視
    千木良あき:オート▼《拡散する世界》
    千木良あき:効果:「対象:シーン(選択)」、「射程:視界」に変更
    GM:千木良あきのHPを20減少(-20 → -40)
    千木良あき:9DX7+3 白兵
    DoubleCross : (9DX7+3) → 10[1,4,5,6,6,6,7,7,8]+5[1,2,5]+3 → 18

    千木良あき:対象はPC全員です
    友岡遊理:ドッジ
    古厨 なはと:ドッジします
    千太刀真希:ドッジ
    宮城 紬:ドッジ
    古厨 なはと:(2+1+4)dx+0 【回避】
    DoubleCross : (7DX10) → 10[3,4,5,5,8,10,10]+10[6,10]+4[4] → 24

    千太刀真希:13dx+1
    DoubleCross : (13DX10+1) → 9[1,1,1,1,1,2,3,4,6,6,7,8,9]+1 → 10

    友岡遊理:9dx+1
    DoubleCross : (9DX10+1) → 10[1,1,4,4,5,7,8,8,10]+9[9]+1 → 20

    宮城 紬:7dx>=18
    DoubleCross : (7DX10>=18) → 10[1,1,3,4,5,6,10]+2[2] → 12 → 失敗

    友岡遊理:ヒュー
    古厨 なはと:攻撃が止まって見えますわ
    千木良あき:2D10+2 ダメージ
    DoubleCross : (2D10+2) → 11[1,10]+2 → 13

    千木良あき:命中した子には13点ダメージ、装甲有効だけど完全獣化だから関係ないね
    宮城 紬:HP16
    千木良あき:時間凍結の手番おしまい
    千太刀真希:千太刀真希のHPを13減少(51 → 38)
    GM:あらためて行動値18、効率的な獣の手番
    効率的な獣:マイナー▼《完全獣化》+《骨の剣》+《死招きの爪》
    効率的な獣:効果:完全獣化、素手変更
    効率的な獣:メジャー▼《C:キュマイラ》+《吹き飛ばし》+《伸縮腕》+《妖の招き》
    効率的な獣:効果:射程視界。対象に1点でもHPダメージを与えた場合、対象を自身のいるエンゲージへ移動させ、対象は4メートル移動する。この移動では離脱を行える。対象がどう移動するかはあなたが決定する。
    効率的な獣:HPが多そうな千太刀ちゃんにしよっと
    効率的な獣:8DX7+1 白兵
    DoubleCross : (8DX7+1) → 10[2,2,5,5,7,8,9,10]+10[3,4,7,8]+10[4,7]+4[4]+1 → 35

    千太刀真希:たかいよ!?
    千太刀真希:さっきのミスってたから一個減らしてドッジ!
    千太刀真希:12dx+1
    DoubleCross : (12DX10+1) → 8[2,2,3,4,4,4,4,5,6,7,8,8]+1 → 9

    千太刀真希:むーりー!
    効率的な獣:4D10+20 ダメージ
    DoubleCross : (4D10+20) → 27[10,4,9,4]+20 → 47

    効率的な獣:まず47点ダメージを受けてください
    千太刀真希:瀕死、リザレクト
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(66 → 71)
    千太刀真希:HP5
    効率的な獣:その後、こちらのエンゲージに移動してください
    千太刀真希:(すすー
    効率的な獣:で、その後4m元のエンゲージに向けて移動してください
    千太刀真希:(ぴょいーん
    効率的な獣:で、移動したので《氷の茨》起動
    効率的な獣:5D10 氷の茨
    DoubleCross : (5D10) → 34[8,8,3,7,8] → 34

    効率的な獣:34点HPを失ってください
    千太刀真希:リザレクト!
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(71 → 72)
    効率的な獣:手番終了です
    千太刀真希:千太刀真希のHPを4減少(5 → 1)
    GM:続いては行動値8……ずっと友岡くん先に動かしてたけど古厨さんと同値だったね
    GM:相談してどちらが先にいくか決めてください
    古厨 なはと:では、ここは古厨が動きます
    古厨 なはと:マイナーで《原初の青:破壊の爪》
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を4増加(60 → 64)
    古厨 なはと:メジャーで 【コンボ:無数の前脚】 《シャドーテンタクルス》+《コンセントレイト》+《原初の赤:血の宴》 侵蝕率+7
    古厨 なはと:千木良さんのエンゲージを範囲攻撃します
    古厨 なはと:っと、破壊の爪がシーン継続でまだ続いているので取り消します
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を4減少(64 → 60)
    古厨 なはと:雑談でGMの許可も得ましたのでマイナーアクションの行動を変更
    古厨 なはと:千木良さんのエンゲージに向けて1mだけ移動します
    古厨 なはと:メジャーの行動は変わらず
    古厨 なはと:妨害がなければ判定します
    千木良あき:OKです。エネミーに判定前妨害はないので今後は振っちゃって大丈夫です
    古厨 なはと:(2+1+4)dx8+3 うおーっ!範囲攻撃を喰らえ!
    DoubleCross : (7DX8+3) → 6[2,2,2,4,4,6,6]+3 → 9

    古厨 なはと:??????????
    黒い獣:《イベイジョン》11
    千木良あき:《イベイジョン》18
    古厨 なはと:ぐ、ぐぬぬぬぬぬー!!!
    古厨 なはと:駄目です……諦めます
    GM:シカタナイネ……
    GM:行動値8、友岡くんの手番
    友岡遊理:マイナーで戦闘移動
    友岡遊理:PA上洛:《縮地》《バックスタブ》
    友岡遊理:千木良さんのところに飛びます
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を2増加(59 → 61)
    友岡遊理:決定機蹴撃:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
    友岡遊理:対象は千木良あき
    友岡遊理:(4+5+1)dx7+6
    DoubleCross : (10DX7+6) → 10[2,2,2,3,4,5,6,7,7,9]+10[2,2,7]+5[5]+6 → 31

    千木良あき:《イベイジョン》18
    千木良あき:このままだと命中してしまうので……
    千木良あき:オート▼《領域の盾》
    友岡遊理:4d10+6+10+30+5
    DoubleCross : (4D10+6+10+30+5) → 31[10,4,10,7]+6+10+30+5 → 82

    千木良あき:効果:カバーリングさせる。
    千木良あき:同一エンゲージにいる黒い獣にカバーリングさせます
    古厨 なはと:そのエフェクトにスタック
    古厨 なはと:《原初の紫:デビルストリング》を使用 打ち消します
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を7増加(60 → 67)
    千木良あき:卑劣な打ち消しエフェクトを……通ります
    千木良あき:残HPは5点、82点ダメージを受けて戦闘不能です
    GM:では続いて行動値7、宮城さんの手番
    宮城 紬:はーい
    宮城 紬:マイナーで《雷の大弓》 メインプロセスの攻撃力+9
    宮城 紬:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》《魔獣の本能》《飢えし影》《雷の槍》
    宮城 紬:狙うのは効率的な獣
    宮城 紬:妨害とかあるかい
    GM:判定に対する妨害はないです。どうぞ
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を2増加(50 → 52)
    宮城 紬:6dx7+5
    DoubleCross : (6DX7+5) → 10[1,3,6,6,7,10]+10[2,9]+4[4]+5 → 29

    効率的な獣:ガード宣言、骨の剣でガード値6
    宮城 紬:ダメージ
    効率的な獣:オート▼《自動触手》
    効率的な獣:効果:攻撃してきた相手に9点のHPダメージを与える。
    宮城 紬:3d10+9+8+14
    DoubleCross : (3D10+9+8+14) → 14[2,9,3]+9+8+14 → 45

    宮城 紬:諸々有効です
    効率的な獣:c(45-6)
    DoubleCross : c(45-6) → 39

    効率的な獣:HPは31点……戦闘不能です
    効率的な獣:それはそれとして自動触手分のダメージはうけてもらいます
    宮城 紬:HP5点です
    GM:OK
    GM:では行動値5、黒い獣たちの手番
    黒い獣:マイナー▼《完全獣化》+《破壊の爪》+《ハンティングスタイル》
    黒い獣:効果:完全獣化、素手変更、戦闘移動
    黒い獣:メジャー▼《C:ブラム=ストーカー》+《渇きの主》
    黒い獣:効果:装甲無視。命中した場合、あなたのHPを8点回復する
    黒い獣:全員同じコンボを行います
    黒い獣:choice[1,2,3,4]
    DoubleCross : (choice[1,2,3,4]) → 1

    黒い獣:まずは友岡くんへ
    黒い獣:12DX7 白兵
    DoubleCross : (12DX7) → 10[1,1,2,3,4,4,4,5,5,6,7,9]+10[7,9]+10[4,8]+5[5] → 35

    友岡遊理:ドッジ
    友岡遊理:10dx>=35
    DoubleCross : (10DX10>=35) → 10[2,2,3,3,3,5,8,9,9,10]+9[9] → 19 → 失敗

    黒い獣:4D10+10 ダメージ
    DoubleCross : (4D10+10) → 25[10,2,7,6]+10 → 35

    友岡遊理:死んでリザレクト
    友岡遊理:さっきのメジャー分も上げます
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を4増加(61 → 65)
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を0増加(65 → 65)
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(65 → 73)
    黒い獣:choice[2,3,4]
    DoubleCross : (choice[2,3,4]) → 2

    黒い獣:つぎは宮城さん
    黒い獣:12DX7 白兵
    DoubleCross : (12DX7) → 10[2,4,4,5,6,6,7,8,8,8,9,10]+10[3,6,6,7,8,10]+10[1,2,10]+1[1] → 31

    宮城 紬:ドッジ
    宮城 紬:7dx>=31
    DoubleCross : (7DX10>=31) → 6[1,1,3,3,4,4,6] → 6 → 失敗

    黒い獣:4D10+10 ダメージ
    DoubleCross : (4D10+10) → 17[7,5,4,1]+10 → 27

    宮城 紬:ここで《雲散霧消》
    宮城 紬:HPダメージを-25します
    宮城 紬:HP5で生存
    宮城 紬:さっき分含めて上げます
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を12増加(52 → 64)
    黒い獣:choice[3,4]
    DoubleCross : (choice[3,4]) → 4

    黒い獣:つぎは古厨さん
    黒い獣:12DX7 白兵
    DoubleCross : (12DX7) → 10[2,4,6,7,8,8,8,8,8,10,10,10]+10[1,2,3,3,4,8,9,10,10]+10[1,4,9,9]+10[2,10]+4[4] → 44

    古厨 なはと:うわーっ! ドッジ!
    古厨 なはと:(2+1+4)dx+0 【回避】
    DoubleCross : (7DX10) → 9[3,4,4,5,8,9,9] → 9

    黒い獣:5D10+10 ダメージ
    DoubleCross : (5D10+10) → 37[5,10,9,7,6]+10 → 47

    古厨 なはと:当然倒れるので《リザレクト》
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを1D10(→ 9)に変更(3 → 9)
    黒い獣:最後は千太刀さん
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を9増加(67 → 76)
    黒い獣:12DX7 白兵
    DoubleCross : (12DX7) → 10[1,1,1,1,2,2,3,3,4,5,6,10]+1[1] → 11

    千太刀真希:あ、いけそう
    千太刀真希:ドッジ
    千太刀真希:12dx+1
    DoubleCross : (12DX10+1) → 10[1,2,4,4,5,5,5,7,8,9,10,10]+7[1,7]+1 → 18

    黒い獣:避けられちゃった、おしまいです
    GM:黒い獣たちの手番が終わり、行動値3、千太刀さんの手番
    千太刀真希:マイナーなし
    千太刀真希:メジャー 《コンセントレイトキュマイラ》+《獣の力》+《天を統べるもの》(侵蝕6) 対象は殴ってきた奴
    千太刀真希:11dx7+7
    DoubleCross : (11DX7+7) → 10[1,1,2,3,4,4,4,6,7,8,10]+6[2,4,6]+7 → 23

    黒い獣:……《イベイジョン》24
    黒い獣:完全獣化して肉体ダイスが増えているからイベイジョンの値も増えているのだ
    千太刀真希:あ
    千太刀真希:んん、もとちでかんがえてたからよけるのそうていしてなかったああああああああああ
    千太刀真希:こ、行動終了…
    GM:2R目、セットアップ
    友岡遊理:なし
    千太刀真希:なし
    古厨 なはと:うおーっ!出し惜しみはしません! 《螺旋の悪魔》! 侵蝕率3 攻撃力+18 変異暴走:自傷で5Dを失う
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を3増加(76 → 79)
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを5D10(→ 26)減少(9 → -17)
    古厨 なはと:《リザレクト》
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを1D10(→ 10)に変更(-17 → 10)
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を10増加(79 → 89)
    黒い獣:エネミーはセットアップないよ
    宮城 紬:ないよ
    GM:行動値8友岡くんか古厨さんの手番
    友岡遊理:お先どうぞ
    古厨 なはと:ではお先に
    古厨 なはと:黒い獣の一体に【コンボ:無数の前脚】 《シャドーテンタクルス》+《コンセントレイト》で白兵攻撃
    千太刀真希:そこに援護
    千太刀真希:判定前オート ”風を掴む”(《援護の風》+《ウィンドブレス》)ダイス+5達成値+9 (侵蝕4)
    古厨 なはと:あ、ありがたい……
    古厨 なはと:(2+2+4+5)dx8+3+9
    DoubleCross : (13DX8+12) → 10[1,2,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9]+10[2,3,6,9]+7[7]+12 → 39

    黒い獣:《イベイジョン》24、突破です
    黒い獣:ダメージをどうぞ
    古厨 なはと:4d10+27 ダメージ 諸々有効
    DoubleCross : (4D10+27) → 10[2,3,2,3]+27 → 37

    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を3増加(89 → 92)
    黒い獣:HPは31点、完全獣化に装甲などないので……戦闘不能!
    GM:続いて行動値8、友岡くんの手番
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を4増加(72 → 76)
    友岡遊理:決定機蹴撃:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
    友岡遊理:同じエンゲージの黒い獣をしばきます
    友岡遊理:(4+5+1)dx7+6
    DoubleCross : (10DX7+6) → 10[1,2,3,4,7,7,7,9,9,10]+10[4,4,4,5,9,10]+6[3,6]+6 → 32

    黒い獣:《イベイジョン》24、突破。ダメージをどうぞ
    友岡遊理:4d10+6+10+5
    DoubleCross : (4D10+6+10+5) → 28[8,2,9,9]+6+10+5 → 49

    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を4増加(73 → 77)
    黒い獣:黒い獣のデータは同一。つまりHP31点なので戦闘不能です
    GM:続いて行動値7、宮城さんの手番
    宮城 紬:マイナーで《雷の大弓》
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を2増加(64 → 66)
    宮城 紬:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》《魔獣の本能》《飢えし影》《雷の槍》
    宮城 紬:黒い獣のうちの一体にこうげき
    宮城 紬:7dx7+5
    DoubleCross : (7DX7+5) → 10[1,3,4,4,4,7,7]+10[2,8]+10[10]+10[7]+5[5]+5 → 50

    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を4増加(77 → 81)
    黒い獣:《イベイジョン》24、余裕の突破です
    宮城 紬:6d10+8+9+14
    DoubleCross : (6D10+8+9+14) → 38[4,6,7,10,9,2]+8+9+14 → 69

    黒い獣:むーりー、戦闘不能です!
    GM:行動値5、黒い獣の手番
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を8増加(66 → 74)
    黒い獣:さっき当てられなかったから千太刀さん殴ろっと
    黒い獣:メジャー▼《C:ブラム=ストーカー》+《渇きの主》
    黒い獣:12DX7 白兵
    DoubleCross : (12DX7) → 10[1,2,2,2,6,7,7,7,8,9,9,9]+10[1,2,2,6,6,8,10]+10[7,10]+10[2,10]+3[3] → 43

    千太刀真希:ドッジ
    千太刀真希:12dx+1
    DoubleCross : (12DX10+1) → 9[2,4,4,4,4,5,6,7,8,8,9,9]+1 → 10

    千太刀真希:あたり
    黒い獣:5D10+10 ダメージ
    DoubleCross : (5D10+10) → 31[10,9,1,5,6]+10 → 41

    千太刀真希:リザレクト
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(76 → 85)
    黒い獣:手番終わり
    GM:行動値3、千太刀さんの手番
    千太刀真希:さっきのメジャー分アゲ忘れ
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を6増加(85 → 91)
    千太刀真希:マイナーなし
    千太刀真希:メジャー 《コンセントレイトキュマイラ》+《獣の力》+《天を統べるもの》(侵蝕6)で反撃
    千太刀真希:12dx7+7
    DoubleCross : (12DX7+7) → 10[1,2,2,2,2,4,5,6,7,7,9,10]+10[1,6,6,7]+1[1]+7 → 28

    黒い獣:《イベイジョン》24、突破!
    千太刀真希:3d10+21 装甲有効!
    DoubleCross : (3D10+21) → 11[4,3,4]+21 → 32

    黒い獣:HPは31点、装甲はない……!
    黒い獣:あと2点あれば……戦闘不能です
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を6増加(91 → 97)
    GM:──戦闘終了。演出ターンに入ります
    千木良あき:「予告する……『当たると痛いぜ』!」
    千木良あき:必らず当たる代わりに自死を伴う件(くだん)の予言だが……千木良はリザレクトによって自死を踏み倒していた。
    千木良あき:千木良が蹄で弾いたパチンコの玉が瓦礫に当たる。
    千木良あき:”たまたま”当たり所が悪かった瓦礫がバランスを崩して雪崩を起こし、
    千木良あき:”たまたま”雪崩の先にいたあなたたちを巻き込む──!
    千太刀真希:『んな!?どんな確率よ…!?』瓦礫の雪崩を避けようとして避けきれず、僅かに傷を受けて
    宮城 紬:「へ、え、きゃあああっ!?」瓦礫の雪崩に襲われて怪我をする
    友岡遊理:「……」
    友岡遊理:問題ない、するべきは跳ぶことだ
    友岡遊理:切り立った崖を昇るように、落ちてくる瓦礫を踏み台にして駆け上がる
    古厨 なはと:「!?」 咄嗟の出来事に反射的に身体が動く。
    古厨 なはと:ぴょん、という擬音で表すにはあまりにも重々しい跳躍。
    古厨 なはと:だが、その一跳びで古厨の身体はビルの上に持ち上がる。
    古厨 なはと:「皆さん!?」
    千木良あき:「うーん、当たる確率がゼロならゼロか。難しいもんだなあ……」
    古厨 なはと:「許せませんわ!」
    古厨 なはと:聳え立つビルの頂点で黒い獣が鼻息を荒くする。
    古厨 なはと:あるいは、その獣が元々の少女の姿であったなら、平和的な対話の選択を取っていたであろう。
    古厨 なはと:だが…………
    ”セイサンの獣”:(――セイサンの刻は来たれり)
    古厨 なはと:心の中から沸き起こる衝動に突き動かされるように、雄牛の身が空へと投げ出される。
    古厨 なはと:純粋なる空中体当たりフライング・ボディ・プレスの体勢だ。
    千木良あき:「ハッハァ、『当たらない』ぜ」こつこつと蹄を鳴らしながら、悠々と歩く
    古厨 なはと:ず  どぉお    ん
    古厨 なはと:怪物の身体はアスファルトを抉り、地下に埋もれた水道管まで破裂させる一撃をかます。
    古厨 なはと:しかし、その挙動はあまりにも鈍重で、獣たちの身を捉える事は敵わない。
    友岡遊理:「……」
    友岡遊理:閃いた
    友岡遊理:瓦礫の一つを蹴り上げ
    友岡遊理:千良木へと蹴り飛ばす
    千木良あき:「『当たる』ぜ……なんだ、この予言は」ぶべっ、と瓦礫に頭を潰される
    友岡遊理:「当たるんなら」
    友岡遊理:「オマケ」
    友岡遊理:瓦礫に隠れて接近していた
    友岡遊理:足から突き出した角が蹴りと共に叩き込まれる
    千木良あき:「ウッゲェー!」レイヨウの脚力で蹴り飛ばされ、飛ばされた先で静かになった
    千木良あき:目を回して気絶している。しばらくは起きないだろう
    効率的な獣:キチキチと昆虫を思わせる口を鳴らしながら
    効率的な獣:節足が空を飛ぶ千太刀へと伸びる
    効率的な獣:蟷螂のように内側にトゲの”返し”がついている。一度捕まれば逃げるのは困難だ
    千太刀真希:『んな!?きしょい、きしょくわるい!?』必死で避けようとするも、逃げられない
    効率的な獣:キシキシと音を鳴らして千太刀を地面へ引きずりおろす──!
    千太刀真希:『っつぅ…!離しなさいよ!?』もがいても外れず、おとなしくたたきつけられて、傷を治して
    効率的な獣:節足の間からどろりとした粘滑な体液があふれる。酸だ
    効率的な獣:自切。獣自身すら焼くほどの強酸が節足からあふれ出し、千太刀に降り掛かる
    千太刀真希:『うそでしょ、どういう構造してんのよ……あ、っついっての!』八つ当たり気味な文句吐きながら、身を酸で焼かれていく
    千太刀真希:『アンタ、覚えてなさいよ…!』その身を焼く酸を風で払い怒りもあらわに吠えて
    宮城 紬:「何あれ!?」瓦礫から出てきて目の前の光景に驚いて
    宮城 紬:傷付いている鳥の人を見てから傷つけた異質な獣を睨んで
    宮城 紬:「あったまきた!いたずらに怪我負わせるとか許せないんだから!」
    宮城 紬:バチンッと大きく雷が跳ねるように弾けて
    宮城 紬:放物線を描くようにその獣に飛んでいく
    効率的な獣:キチキチと歯を鳴らし、身を丸めて耐えようとするが
    効率的な獣:「GIIIIII──!」雷撃は甲殻を貫いて内側から獣を焼いた
    効率的な獣:足から力が失われ、どうと崩れ落ちる
    効率的な獣:倒れた身体から焦げる臭いは獣より、虫のものに近かった
    黒い獣:「WOOOO!!」「ROOO!」残る獣らが雄たけびをあげ、あなたたちに襲い掛かる
    黒い獣:毒々しい紅を纏った鋭い爪。見た目に違わず、有毒
    黒い獣:触れたものは体の内で焼けた針金を流し込まれたような痛みが暴れ回ることだろう
    古厨 なはと:「くっ、きゃぁああああああああっ!」
    古厨 なはと:絶叫する。今までの人生で味わった事のないような痛み。
    古厨 なはと:破裂した水道管から湧き出る水に傷口を浸し、毒を洗い流しながらも、その傷口は痛々しげに煙を上げている。
    友岡遊理:「ぐっ……」
    友岡遊理:痛み、体の使い方は分かってきたが、痛みは慣れていない
    友岡遊理:「なっちゃん……」
    友岡遊理:混濁、何かを探して
    友岡遊理:「邪魔や」
    友岡遊理:何かを蹴り飛ばした
    黒い獣:「GAA──」ぼん、とレイヨウの脚力で放たれた瓦礫は獣の胴部に大きな穴を空けた
    宮城 紬:「……ぁっ!」毒、そう認識すると同時に傷口を雷で焼き切る、毒が回る前に対処してしまうべきなのだ
    宮城 紬:「毒なんて…………、卑劣なことするんじゃないの!」怒りのままバヂヂッと雷撃が迸る
    黒い獣:「GRUU──!」素早く身を翻したが……音の440倍の速度にはとうていかなわない。
    黒い獣:ばちり、と音を立てて獣の臓腑が機能を停止した
    古厨 なはと:「くっ ううぅうぅうう……!」
    古厨 なはと:ぼこ……  ぼこぼこ……!
    古厨 なはと:毒に溶かされて抉れた傷口の内側から肉芽が盛り上がる。再生の兆候……
    古厨 なはと:──否! ぼこぼこと音を立てて盛り上がる肉は人間の頭程に大きく……!
    古厨 なはと:炸裂するように無数の脚が傷口から生じる……!
    古厨 なはと:ストレートの軌道を描きながら、新しく生まれた獣脚が黒い獣たちを蹴り飛ばした!
    黒い獣:ボウリングのピンのように軽やかに獣たちの肉片が飛び散っていく
    黒い獣:ストライクの祝福代わりの断末魔が響き渡った
    千太刀真希:「Crrrrrrrrrrrrr!!!!」痛みに吠える声は反射的に、獣のそれで
    千太刀真希:「(さっきから……なんか、治るけど、最初ほど余裕は、ない?」
    千太刀真希:今の己の身体は溢れた血と膨れ上がった肉、人のそれより体積は大きいけれど
    千太刀真希:自分の状態を観察し、身体を構成している要素が、当初より明らかに脆いのに気づく
    千太刀真希:「(ってコトはあきの状態だってやばいってコトでしょうが…!」
    千太刀真希:友達のあの自傷だってまずい、何回やったか分からないんだから。だったら、余裕か増してる場合ではない
    千太刀真希:『恨みはないけど、寝ときなさい!!!』だから、衝動のまま爪をふりあげて、相手をただ踏み潰した
    黒い獣:「GAO……」地面と爪の間でサンドイッチされて熟れたトマトが弾けるように
    黒い獣:黒い獣は、赤い染みになって動かなくなった
    千木良あき:「きゅ~……」目を回して伸びている
    GM:──シーンカット。ロイス取得のみ可能です
    宮城 紬:ロイスは保留で
    友岡遊理:千木良あき 〇顔はいい/体が牛
    古厨 なはと:ロイスは 宮城紬さんに 〇ちいさくて可愛らしい/ビリビリ で取得します
    千太刀真希:保留で
    GM:OK

    ミドル2:楽園/Harmful beast


    GM:ミドル2:楽園/Harmful beast
    GM:登場PCは全員。登場侵蝕は+1です。ただし、みなさんは覚醒したてで獣化を解除する手段が分かっていないので
    GM:完全獣化と素手変が継続となります
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を1増加(97 → 98)
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を1増加(81 → 82)
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を1増加(92 → 93)
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1増加(74 → 75)
    GM
    GM:瓦礫、獣の死体。喧騒は遠い。同族の死体を見た獣らが警戒して近寄ってこないのだ
    GM:自己紹介をするくらいの時間はあるだろう
    千木良あき:「いや、マジで反省してるって。パチンコはもうやめるから、な?」
    千太刀真希:『……まぁ、さっきよりは正気にもどったっぽいわね』非常に不機嫌そうに爪で地面をひっかきながら
    古厨 なはと:「はあ…… はあ……」 破壊された街と獣たちの死体。
    古厨 なはと:普段の彼女であれば、吐き気を催してもおかしくはない光景。
    古厨 なはと:いいや、間違いなく1週間は寝込むだろう。
    古厨 なはと:「これはいったい、どうなってしまったのでしょうか……?」
    宮城 紬:「大丈夫?」ずいぶん息が上がっている、と心配して雄牛を見上げている
    古厨 なはと:「大丈夫……です」 獣の力が、本能が、人としての繊細な心を制圧しているのだろうか、彼女の心は意外にも落ち着いていた。
    千木良あき:「さっぱり分からん。バスが爆発したと思ったら件(くだん)になれてた」
    千太刀真希:『……知人が妖怪生まれじゃなくて良かったと思うべきか、知らなくて役に立たないってキレるべきか』
    古厨 なはと:「私たちも……そうです。 気が付いたらこんな身体に」
    宮城 紬:「アタシも…目線がすごい低くて…………手も別ものだし」
    古厨 なはと:「その姿も可愛らしくて素敵だと思います!」
    千木良あき:「いやいや、これから役に立つって! アタシも手伝うからさ!」
    古厨 なはと:「……すいません。こんな状況に」 言ってしまった後に不謹慎だと思ったのか、謝罪の言葉を口にする。
    千太刀真希:『ってコトはお兄さんも、かな?』
    宮城 紬:「かわいいの?」あまり自分の姿をわかっていない
    友岡遊理:「ヴェー」
    千太刀真希:『人の言葉でしゃべるまでつつくわよ』
    古厨 なはと:パァァ 「それはもう大変可愛らしく……!」
    宮城 紬:「ま、まずは自己紹介しない!?名前分かんないと呼びようもないしさ!」
    友岡遊理:「いや、あんまり考えたくないねんけど。自分が動物になるとか」
    古厨 なはと:「喋った!?」
    友岡遊理:「自己紹介くらいはええか……」
    千木良あき:「アタシは千木良あき。そこの飛んでるまきのダチだ」
    千太刀真希:『……そうね、姿は後でガラスなり見て確認なさい』
    千太刀真希:『千太刀真希、そこの迷惑かけたパチンカスの……知人』明らかに友人からランクを堕としている
    古厨 なはと:「古厨なはとと言います。高校2年生で、友達と一緒にバスに乗って……」
    古厨 なはと:「そういえば、影山さんはどこに行ったのでしょうか?」
    古厨 なはと:今になって友達がいない事に気が付いた。
    友岡遊理:(パチンカスの知人やし、この子ぉもパチンカスなんかな)
    宮城 紬:「お友達とはぐれてるの?」
    千太刀真希:『……そっか、とりあえず逃げるの優先してたけど、知人がいるなら気になるわよね』
    古厨 なはと:「はい……同じ園芸部の影山はるって子なのですが」
    古厨 なはと:「あの子、普段から口数が少ないから今頃どうしているのか……」
    宮城 紬:「心配だよね…」
    宮城 紬:「あ、アタシは宮城、宮城紬!」
    友岡遊理:「友岡悠理」
    友岡遊理:「幼馴染と一緒に帰っててんけどこんなんなってる」
    友岡遊理:「ちゅうか、これなに。ヤギ? ウシ?」
    友岡遊理:レイヨウをよく知らない
    宮城 紬:「なんだろ?」こちらもよく知らない
    古厨 なはと:「角が生えてるから、シカさんでしょうか?」
    千木良あき:「なんかちいさくてかわいいやつだね、つむぎちゃんのは」
    GM:ではそろそろ情報判定に挑みましょう
    GM:あとNPCカード公開です
    NPCカード:千木良あき 予言:以下の効果から1つを選び発動する。この効果は1シナリオ2回までしか使用できず、①②③はそれぞれ1シナリオ1回までしか使用できない。
    ①情報判定1つを自動成功する。
    ②《時の棺》相当。
    ③《隠された世界》相当。
    進言:《妖精の手》相当。1シナリオ4回。
    GM:情報判定
    ・今からどうすべきなのか 【精神】30

    古厨 なはと:情報判定にNPCカードを使用。①の効果で判定を自動成功させます。
    千木良あき:予言する……
    千木良あき:これからどうするべきかをな……!
    GM:A.東へ進むべし。千木良はめちゃくちゃ拒否してるけど引きずって連れて行こう
    GM
    千木良あき:「いやマジでフンコツサイシン? 頑張るからさ~、許してくれよまき~」
    千太刀真希:『謝るならアタシ以外にしなさい、こっちはもう気にしてないから』
    千太刀真希:『……あと、あんまり予言使うんじゃないわよ、多分無理すると良くないから』
    古厨 なはと:「あの~ 私はそれ程怒ってはいませんので~」
    宮城 紬:「そう、あの自傷行為!やめなさいよ!」
    宮城 紬:「アタシはあっちに怒ってるの」
    友岡遊理:(便利そうやなぁ)
    千木良あき:「いや、大丈夫だって、ホラ」言われながら瓦礫に頭を叩きつけて割っている
    千木良あき:「aa……『東へ進むべし』」再生しながら言葉を紡ぐ
    宮城 紬:「こらあ!今やめなさいって言ったばっかりでしょ!」
    千太刀真希:『お?人の話聞いてた?件になっても頭脳は同じ、迷宮だけのミノタウロスかー!!』
    古厨 なはと:「あっ!」 咄嗟の事に止められなかった。
    千木良あき:「いやでも”予言”はヒツヨーだろ」
    千太刀真希:『……ったく、なにはともあれ東、ね』
    千木良あき:「こっからどうするかなんて何も分からないんだ」
    古厨 なはと:「……これは首根っこを押さえて連れて行かないと、千木良さんの身が持ちませんね」
    千太刀真希:『そうよ、こっちはなんも分からないから必要よ!!』
    千木良あき:「ちなみに私はここに残るぞ」
    古厨 なはと:「放っておくとどこまでも自殺を重ねてしまいそうですわ」
    千太刀真希:『だから次はいざって時まで取っときなさいわかったわね、バカ!』
    宮城 紬:「残って何するの」
    千木良あき:「換金所を探す!」ドン!
    千太刀真希:『あ゛?』全力でつついてる
    宮城 紬:「だ、め、です!!!」
    古厨 なはと:「カンキンジョ……?」
    友岡遊理:「皆さんあちら側に行かれますねぇ~」
    古厨 なはと:「あの~、カンキンジョというのは……?」
    千木良あき:「いや、換金所は冗談でも東はヤバイんだって!! いたいいたい!」まきに突かれながら
    千太刀真希:『だとしてもよ』
    千太刀真希:『いつまで安全かわかんないとこに、友達放置していくほどこちとら人間辞めてないわ』
    千木良あき:「ぜってぇ~東はヤバイんだって~~いきたくね~~~!」
    古厨 なはと:(カンキンジョ……よくはわかりませんが、きっと不良の方たちが集まる危険な場所なんですね!)
    古厨 なはと:「カンキンジョは……駄目です!絶対に!」 強い口調で言い切る。
    千太刀真希:『一人より複数人の方が生き延びやすいでしょ、わがまま言うとそのままつり上げていくわよ』抵抗されるのは色々複雑だが、それでも、一人残していく気にはなれなかった
    千太刀真希:『そうね、換金所はね、闇だからよくないわね!』
    GM
    GM:FS判定に移ります
    FS判定・予言によればこの先には…… 終了条件:5ラウンド経過
    判定:<白兵>
    難易度:8
    最大達成値:30
    進行度12点でゴール
    GM:1D100
    DoubleCross : (1D100) → 35

    GM:31~35 幸運がほほえむ。このラウンド中に行う進行判定はすべてクリティカル値-1される
    古厨 なはと:やった
    GM:では行動値8、友岡くんか古厨さんの手番です
    古厨 なはと:先行ってもいいですか?
    友岡遊理:どうぞ
    古厨 なはと:《シャドーテンタクルス》+《コンセントレイト》使用して進行判定
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を3増加(93 → 96)
    古厨 なはと:(2+2+4)dx7+3
    DoubleCross : (8DX7+3) → 10[2,3,4,5,6,7,9,10]+10[2,4,8]+6[6]+3 → 29

    友岡遊理:おしい
    古厨 なはと:最大までは1足りないながらもそれなりに良い感じに
    GM:進行度+3
    GM:3/12
    GM:進行度3:植物が鬱蒼と生い茂っている。以降の難易度が10になる
    友岡遊理:決定機蹴撃:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を4増加(82 → 86)
    友岡遊理:では
    友岡遊理:(4+5+2)dx6+6>=10
    DoubleCross : (11DX6+6>=10) → 10[1,2,2,4,4,5,6,7,9,10,10]+10[1,4,7,8,10]+10[1,5,9]+3[3]+6 → 39 → 成功

    GM:進行度+4
    GM:7/12
    GM:進行度6:植物に紛れて襲ってくる小さな獣たち。以降の判定を<回避>に変更する
    GM:続いて古厨さんの手番
    GM:違った、宮城さん
    宮城 紬:はあい
    宮城 紬:8dx9>=10
    DoubleCross : (8DX9>=10) → 8[1,2,2,3,4,4,7,8] → 8 → 失敗

    宮城 紬:あ
    GM:失敗! 失敗したのでハプニングチャートを振ります
    GM:1D100
    DoubleCross : (1D100) → 49

    千太刀真希:あ、膠着した
    GM:46~55 膠着した進行。修正は特にない。
    GM:続いて千太刀さんどうぞ
    千太刀真希:判定前オート ”風を掴む”(《援護の風》+《ウィンドブレス》)ダイス+5達成値+9 (侵蝕4)
    千太刀真希:12dx9+1+9
    DoubleCross : (12DX9+10) → 10[2,2,3,4,4,6,7,7,7,8,8,9]+6[6]+10 → 26

    GM:進行度+3
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を4増加(98 → 102)
    GM:10/12
    GM:進行度9:一休みできるような空間がある。英気を養ってから再出発しよう。以降の判定を【肉体】に、難易度を6に変更する
    GM:2R目になります
    GM:ハプニングチャートを振ります
    GM:1D100
    DoubleCross : (1D100) → 46

    GM:46~55 膠着した進行。修正は特にない。
    GM:友岡くんか古厨さんの手番
    古厨 なはと:では、お先に手番をいただきます
    古厨 なはと:8dx 進行判定
    DoubleCross : (8DX10) → 9[1,4,5,5,6,6,8,9] → 9

    GM:進行度+1
    GM:11/12
    友岡遊理:ほな、ワイがいくやで
    友岡遊理:11dx
    DoubleCross : (11DX10) → 10[1,1,1,2,2,4,4,5,7,8,10]+4[4] → 14

    GM:進行度+2
    GM:13/12
    GM:進行度12:植物園の中心は学校だ……季節外れの桜が咲いている
    GM:FS判定、クリアです!
    GM
    千木良あき:「この辺りから植物がワケわからないくらい生えてるんだよ」
    GM:鬱蒼と生い茂るシダ植物、長い蔦が木々に絡みつく。足元は草でおおわれて見えない
    GM:街の中とは思えないほどの密林っぷりだった
    友岡遊理:「あまぞん?」
    千太刀真希:『とはいえわざわざ予言に出るくらいだから、この先になんかあるんじゃ無いの?』
    千木良あき:「ぜったいろくでもねぇ~~! 街が植物まみれになってるなんてヘンだろ!」人面牛の姿で叫ぶ
    古厨 なはと:「それを言うなら、街中動物だらけの状況も大概ではございますけど……」
    千太刀真希:『この先だと……なんだっけ、どっかのがっこ?』
    古厨 なはと:「えっと……この先にあるのは……あっ」
    古厨 なはと:「この方向、”桜の主”がある方角だ……」
    千太刀真希:『なんか仰々しい名前、そんな凄腕用務員さん?』
    古厨 なはと:「うちの学校に古くからある桜で、今では花も付かないくらい老齢の樹なのですが」
    古厨 なはと:「この樹に花が咲いた時、”桜の主”の下で告白したカップルは幸せになるって言い伝えがあって……」
    古厨 なはと:「そうだ! 友達が! 影山さんがその樹について何か知ってるみたいでした!」
    千木良あき:「あっはっはっは、面白い言い伝えだなあ。まき、ご利益に預かったらどうだ?」
    千太刀真希:「……相手いないんだけど喧嘩売ってる?」
    古厨 なはと:「まあまあ」
    友岡遊理:「ままええわ」
    千太刀真希:「その友達と連絡…とれたら苦労しないわよね」
    友岡遊理:「なんか都合よく木ぃのとこおらんかな」
    古厨 なはと:「連絡と言いましても、コレ(手:前脚)がコレ(蹄)でして」
    古厨 なはと:「スマホもどこかに落としちゃいましたし……」
    千太刀真希:「そうね、あってもつかえないか。ともあれ、都合良いのに期待して東に進むのが吉ね」
    友岡遊理:「ヴェー」
    友岡遊理:「ほないこか」
    古厨 なはと:「べー」 悪戯っぽく真似をする。
    古厨 なはと:「あっ はい!」
    宮城 紬:「うん、その桜の方に向かえばいいのよね」
    GM:ではそうしてあなたたちが密林を進むと──
    蜂のような昆虫:──ブブブブ
    GM:蜂のような昆虫があなたたちの体表にまとわりつく
    GM:小さいが、数が多い。雲霞のごとく、だ
    古厨 なはと:ぺし ぺし 尻尾をつかって追い払おうとしているがキリが無い。
    友岡遊理:「キッショ……」
    友岡遊理:虫は嫌いだ
    宮城 紬:「や、やだー!」パチパチと雷を放電している
    千太刀真希:『うっとうしいわね、確かに』バサバサ払ってる
    千木良あき:「ウッギャァー! 刺された、しぬしぬしぬー!!」
    GM:昆虫たちはあなたたちの行く先を……東を塞ぐように群れている。迂回する必要があるだろう
    古厨 なはと:「おかしいなあ、この辺はこんなに虫が多いはずもないのに」
    古厨 なはと:園芸部だからか、虫に対してはそれ程動揺していない。
    古厨 なはと:「皆様、こちらの方が虫が少ないみたいですわ」
    古厨 なはと:そう言って、比較的虫が少ない方角へと案内していく。
    友岡遊理:「……はよ走って抜けたいな……」
    千太刀真希:『焦ってつっこんだらむしろ湧いてきそうじゃない?』
    宮城 紬:「邪魔してるみたいに見えるしね」
    友岡遊理:「……何事も回り道が最短の距離か……」
    GM:とことことことこ……
    GM:……昆虫から逃げたあなたたちは開けた土地に辿り着いた
    GM:小さな泉があり、小休止ができそうだ
    GM:複雑な文様を持った蝶々が飛んでいる
    友岡遊理:「虫おる……」
    千太刀真希:『さっきのよりは安全そうでしょ。……なんかすごい町中っぽく無いような気はするけ』』
    古厨 なはと:「珍しい蝶々がいますね」 戯れる様に蝶を追いかける。
    宮城 紬:「見たことないなこんな文様の蝶々」
    友岡遊理:見ないように角で土を掘っている
    千木良あき:「ウッギャァー! 皮膚が、皮膚がァ~!」蝶に近付いた千木良が悶え苦しんでいる
    千木良あき:蝶の鱗粉を浴びた部位が焼け爛れていた
    宮城 紬:「どうしたの!?」
    千太刀真希:『良かったね、人身御供が出たわ。危険だからおいかけるのはやめときなさい』
    宮城 紬:「そ、それ…………毒!?」
    千木良あき:「痛ぇよぉ~~!」ばたばた
    古厨 なはと:「毒……!?」
    友岡遊理:「火かな」
    古厨 なはと:「ええと……ええっと……そうだ!」
    千太刀真希:『ううん、そこの水で洗い流すのが一番マシ?』とはいえ心配なので対処法は考えつつ
    古厨 なはと:何を考えたのか、痛がる千木良に体当たりをして泉に突き落とす。
    千木良あき:「アッバァー!」ぼっしゃーん
    千太刀真希:『誰も突き落とせとはいってないんだけど!?』
    古厨 なはと:「ごめんなさい……! 緊急事態だったからつい!」
    GM:鱗粉はわずかに古厨の皮膚も焼いたが、すぐに治った
    友岡遊理:「ヴェー」
    千木良あき:「あべべべ……助かった」
    古厨 なはと:「……っ 大丈夫ですか?」
    千太刀真希:『アー大丈夫、そう…?とはいえ平和そうに見えても普通に危険、か』
    友岡遊理:「虫には近づかん方が良さそうやね」
    GM:気付けば蝶々の数が増えている。小休止している暇はなさそうだ
    宮城 紬:「ゆっくり休む暇もないけどはぐれたお友達も心配だしね」
    古厨 なはと:「このまま真っ直ぐ進んでいきましょう」
    千太刀真希:『ごもっとも、散らしてとっとと進みましょ』近寄りたくないので風で牽制している
    宮城 紬:「先急ごっか」
    古厨 なはと:「きっと、”桜の主”まで辿り着けば何かヒントが見つかるはずです」
    GM:とことこヴェーヴェーばっさばっさこそこそ……
    GM:B市私立学園。中高一貫のマンモス校……だったもの。
    GM:建物を余すところなく植物が覆い、コンクリートの地面は耕されて草が生い茂っている。
    GM:季節外れの桜の花びらがふわりと風に舞う。
    影山はる:”桜の主”の下にいるのは……古厨の知る人物であった。
    ??:もう1人は知らない人物だった
    友岡遊理:「……カップル成立?」
    古厨 なはと:「影山さん!」 見知った顔の少女を見つけて思わず駆け寄る。 どすんどすん
    影山はる:「……なはと?」翻訳すると「見た目がだいぶ変わったけど瞳がなはとだからなはとだよね。びっくりしちゃった」
    古厨 なはと:ちなみに二人のフォルムは人間ですか?
    GM:まだ人間です
    古厨 なはと:まだ……
    古厨 なはと:「ビックリさせてごめんなさい! 私にも何が何だかわからなくて……」
    古厨 なはと:「そちらの男の人は?」
    影山はる:「ほうし」翻訳すると「この人は”法師”さまだよ。”桜の主”を咲かせる方法を知ってたんだ。レネゲイドウイルスの研究者なんだってさ」
    古厨 なはと:「法師さま…… あれ?」
    古厨 なはと:「そういえば、バスに乗ってた時に何か仰ってましたよね?」
    古厨 なはと:「”れねげいどういるす”がどうとか……」
    宮城 紬:「単語でしか話せない子なの……?法師様…?」
    宮城 紬:「レネゲイド……ウイルス…?」
    千太刀真希:『ウィルス?何、この惨状それのせい……?』
    古厨 なはと:「影山さんは、少し無口な子で……」
    千太刀真希:『少し』
    古厨 なはと:「でも、長ぁく付き合っていますと段々と言いたい事がわかってきますの」
    古厨 なはと:「ね?」
    影山はる:「れねげいどういるす」翻訳すると「不思議な力を持ったウイルスのことなんだって。このウイルスにかかると死にかけた人を治したり、不思議な力に目覚めたりすることができるんだ」
    古厨 なはと:「えぇ!?」 思わず、翻訳を間違えたかと思った。
    古厨 なはと:それほどまでに信じられない内容だ。
    宮城 紬:「な、なに!?なんて言ってるの?」
    古厨 なはと:「ごほんっ その……影山さんが言うには……」
    古厨 なはと:「”レネゲイドウイルス”という不思議なウイルスの力で、皆に不思議な力が目覚めていると……」
    古厨 なはと:「しかも、このウイルスのせいで街中の人々が動物さんになって暴走しているとか」
    友岡遊理:(圧縮言語? ヒースクリフ?)
    宮城 紬:「特殊な症状を発症するウイルス……?…………どの医学書にもそんなの載ってなかったのに」
    友岡遊理:「未知のウイルス」(ギュッ
    千太刀真希:『ま、まぁ医学書に人が動物になる話が載ってたら正気を疑われるんだけど…』
    古厨 なはと:「翻訳の間違いじゃないよね?」
    影山はる:「れねげいど」翻訳すると「合ってるよ~。みんな”も”レネゲイドウイルスに感染して、獣になったのかな」
    古厨 なはと:「合ってるみたいです……それにしても」
    古厨 なはと:「影山さんはそんなお話をどこで耳にいたしましたの?」
    影山はる:「よっかまえ」翻訳すると「四日前、だったかな? ”法師”さまに偶然街で会って教えて貰ったんだ」
    影山はる:「あるふぁとらんす」翻訳すると「”法師”さまから教えて貰ったんだけど、レネゲイドウイルスに満ちたαトランスの水があればこうして桜も咲かせられるんだって……でも一時的なものなんだってさ」
    影山はる:「ち」翻訳すると「なはとの血にもその力が宿ってるんだってさ。少し分けて貰えないかな?」
    影山はる:──あなたたちの身体に圧力がかかる。《ワーディング》だ。影山の瞳に正気は宿っていない
    古厨 なはと:「そんな事を急に言われましても……え?」
    古厨 なはと:「大変です! 影山さんは正気を失っています!」
    宮城 紬:「なに!?」
    千太刀真希:『……そこのパチンカスと一緒ね、一回しめたらおとなしくなるかしら』
    影山はる:ざわざわと影山の身体が変わる。針金のように硬質な金色の体毛。長い尻尾。
    影山はる金絲猴キンシコウと呼ばれる種類の猿である。インドの猿神、ハヌマーンのモデルともされる猿だ。
    友岡遊理:靴紐を結び治そうとして、靴が角で穴だらけなのを見て諦めた
    ”法師”:「友人と戦うなんてひどいことを! 頼みごとを聞こうという気はないのですか!」
    友岡遊理:「明らかになんかしてるやん」
    古厨 なはと:「貴方がどんなお人なのかはわかりませんが……」
    古厨 なはと:「お友達が、おかしなことに巻き込まれているのを見過ごす事は出来ません!」
    ”法師”:「私は何もしてないですよォ、誠心誠意懇切丁寧に”お話”しただけですゥ~」
    古厨 なはと:「や……前々から少しおかしな部分がある娘ではありましたが……それでも!」
    千太刀真希:『アホか。ちなみにこれの翻訳は正気じゃないやつの頼み事を聞くいわれはないでしょアホか、よ』
    宮城 紬:「お話、っていうのはね」
    宮城 紬:「どっちも正気じゃないと成立しないの!」
    友岡遊理:「て・や・ご」
    友岡遊理:「てんごはやめろごんたくれ」
    GM:──ミドル戦闘その2を開始します
    GM:エンゲージ公開
    ”法師”、影山
    |
    5m
    |
    PCたち
    |
    5m
    |
    効率的な獣たち(3)、効率的な獣たち(3)、効率的な獣たち(3)、効率的な獣たち(3)、効率的な獣たち(3)、効率的な獣たち(3)

    GM:効率的な獣たちはトループですね。データ的にはミドル戦闘1のものと同一なので、それほど苦労しないでしょう
    GM:便宜上エンゲージ公開しましたが簡易処理になります
    影山はる:イニシアチブ▼《スピードフォース》
    影山はる:効果:加速する刻。行動済みになる。
    影山はる:マイナー▼《複製体:完全獣化》
    影山はる:効果:完全獣化。
    影山はる:リアクション▼《リフレックス:ハヌマーン》+《切り払い》
    影山はる:オート▼《援護の風》+《ウインドブレス》
    影山はる:その判定のダイスを+7個し、達成値を+15する。1ラウンド1回。
    影山はる:効果:白兵でドッジ。
    影山はる:17DX7+21
    DoubleCross : (17DX7+21) → 10[1,1,2,2,3,3,4,5,6,6,6,8,8,9,9,9,10]+10[2,3,5,5,8,9]+3[2,3]+21 → 44

    GM:PCたちの命中判定の合計達成値が影山はるのドッジの達成値以上になれば終了です
    GM:あと、影山はるはEロイス《ファイトクラブ》を所持しています。説法(ありがたいお話のこと)が得意な感じの悪い大人に騙されやすくなっているわけですね。
    GM:というわけで簡易戦闘の処理をしていきましょう
    GM:まずは行動値8、友岡くんか古厨さんの手番
    古厨 なはと:ちなみに、まだ完全獣化状態は継続中ですね?
    GM:そうですね。まだFS判定から継続されています
    古厨 なはと:それなら、手番を先にいただきたいです
    友岡遊理:はーい
    古厨 なはと:マイナーアクションで1m移動して
    古厨 なはと:メジャー 【コンボ:無数の前脚】 《シャドーテンタクルス》+《コンセントレイト》 影山さんを攻撃
    古厨 なはと:(2+2+4)dx8+3
    DoubleCross : (8DX8+3) → 10[1,2,2,3,6,7,8,10]+10[2,8]+1[1]+3 → 24

    GM:c(44-24)
    DoubleCross : c(44-24) → 20

    GM:残り20点
    友岡遊理:では
    友岡遊理:決定機蹴撃:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を4増加(86 → 90)
    友岡遊理:(4+5+2)dx7+6
    DoubleCross : (11DX7+6) → 10[1,2,4,4,5,5,7,7,9,10,10]+10[1,6,7,8,10]+10[4,6,8]+5[5]+6 → 41

    GM:c(20-41)
    DoubleCross : c(20-41) → -21

    GM:合計達成値44点突破! 戦闘終了です
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を3増加(96 → 99)
    GM:演出
    古厨 なはと:「影山さん……貴女は時々正気じゃないような事を言う娘ではございましたが……」
    古厨 なはと:ぶおんっ! と大きく身体全身でぶつかる様に地面を駆ける。
    古厨 なはと:「それでも、正気を失う事は……滅多になかったはずです」
    古厨 なはと:突撃する彼女の身体を風が傷つける。既に幾筋もの傷が生まれ……
    古厨 なはと:「だから、貴女の心を取り戻してみせる!」
    古厨 なはと:傷口から『無数の獣脚・・・・・』が生えて逃げる金絲猴を絡め捕ろうとする!
    影山はる:自身の体毛をちぎり、ふっと息を吹きかける
    影山はる:変生。体毛は金絲猴へと姿を転じ、無数の獣脚を防がんと陣を敷く
    影山はる:「……!」だが、多すぎる。幾本もの脚が防御をすり抜け、影山の体を打ち据える
    影山はる:体勢が傾ぐ。追撃するなら今だろう
    友岡遊理:「……」
    友岡遊理:既に、動き出しは終わっている
    友岡遊理:先程、瓦礫を蹴って理解した……領域を利用した跳躍というものを
    友岡遊理:一瞬かつ短距離だが領域の中に潜り込めたのだ
    友岡遊理:「よ、っと」
    友岡遊理:ボレーシュートのように相手の頭を蹴り抜いた
    影山はる:「っう……」ぱあん、と気持ちの良い音が響く
    影山はる:側頭部を打ち抜かれた影山は脳震盪を起こして崩れ落ちる
    友岡遊理:「あ、やば……」
    友岡遊理:(なっちゃんに怒られる……)
    ”法師”:「ハハハハハ、友人を痛めつけるなんてひどいもんだ!」
    ”法師”:法師が指笛を吹く
    古厨 なはと:「影山さん!?」 滅茶苦茶ヤバい当たり方をした事に心配して、彼女に駆け寄る。
    友岡遊理:「しょたいめん」
    千太刀真希:『んで、正気で正気じゃなさそうなアンタも喧嘩するわけ?』
    効率的な獣たち:ぎちぎち、ぎちぎち、ぎちぎち
    効率的な獣たち:”法師”の笛に応じたのか、無数の獣の群れが現れる
    ”法師”:「喧嘩なんてとてもとても。私は暴力が苦手なんですよォ」
    古厨 なはと:「大丈夫ですか? ねえ!」 ”法師”の動きには目もくれずに影山さんの身体を抱き起す。
    影山はる:くてん、としている。気は失っているが呼吸はしていた
    ”法師”:「私は暴力が苦手なのでェ……仲間の力を頼りますゥ~!」
    ”法師”:法師の指笛に応じるように、獣の群れがあなたたちを襲い掛かる──
    ???:メジャー▼《ジェノサイドモード》
    ???:効果:トループを戦闘不能にする。
    ???:突如、空から降り注ぐ黄金の槍。獣たちを貫き、穿ち、抉り──微塵にする
    ???:「あー、獣化者諸君。話が通じるなら少し止まっていてもらおうか」
    千太刀真希:『ちっこれだから大人ってのは……てなに、なにごと!?』
    ”法師”:「ちぃっ、UGNか」《瞬間退場》。逃げます
    古厨 なはと:「…………!」 黄金の槍が降り注いだ瞬間。影山さんが巻き込まれないように巨体で覆いかぶさっていた。
    宮城 紬:「だ、誰!?なに!?」
    ???:「クソ坊主が……まあいい」
    友岡遊理:領域内を進もうとした足を止める
    古厨 なはと:「……? 助けて……いただけたのでしょうか……?」
    ???:「僕は矢上英人やがみ・ひでと。UGNだ」茶色のスーツを着た青年。手元に黄金の球体を生み出している。
    友岡遊理:「ヴェー」
    千太刀真希:『う゛ぇー』けいかいしている
    宮城 紬:「は、はじめまして」
    古厨 なはと:「はじめまして……?」
    千木良あき:「UGNってなんだ?」
    矢上英人:「……ようやく話が通じる獣に会えて嬉しいよ」
    古厨 なはと:「普通の動物さんはお話が出来ませんし……って、そんな事ではございません」
    友岡遊理:(アンダーグラウンドナショナルジオグラフィック?)
    古厨 なはと:「もしかして、この街の災害を助けに……救助に来た方ですか?」
    矢上英人:「そうだな。この災害を解決するために来た」
    古厨 なはと:「良かった……これでみんな助かるのですね……」
    矢上英人:「話が通じる子らなら、これが飲めるかな……?」
    矢上英人:獣化モドルくんをPCたちに配布します。
    千太刀真希:じゅうかもどるくん
    矢上英人:エナヴェイトDをPCたちに配ります。
    アイテム:獣化モドルくん 使い捨て。このアイテムは完全獣化中でも使用できる。使用することで完全獣化を解除する。その後、完全獣化分の侵蝕値を減少させる。
    エナヴェイトD 使い捨て。登場侵蝕を1にする。
    古厨 なはと:獣化モドルくん
    友岡遊理:小林製薬?
    古厨 なはと:「…………。」 露骨に怪しい薬品を前に表情が固まる。
    宮城 紬:「……この薬、成分は?」しげしげと眺めている
    矢上英人:「僕は開発部じゃないんでね。詳しいことは分からない」
    千太刀真希:『……それで戻れる、って?』
    友岡遊理:「え、これやないと人間に戻れへんの?」
    矢上英人:「獣化者の侵蝕低減のために開発された薬品だ。治験でも効果は出ている」
    古厨 なはと:「ど、どうしましょう? このまま人間に戻れないのは嫌ですけど、これは……」 怪しい
    友岡遊理:(このままやとなっちゃんに人間の姿で会えへんな……)
    友岡遊理:(いや、でも……怖いやろこんなん)
    友岡遊理:「……せーので飲まへん?」
    宮城 紬:「……開発した人がいるってことは、使用における安全性は確証があって渡してるはずだし」
    宮城 紬:「飲もう!」
    古厨 なはと:「ごくり…… わかりました」
    千太刀真希:『仕方ないわね……』
    古厨 なはと:「ではいきますよ……せーっの!」 ぱく ごくん
    友岡遊理:こわごわと錠剤を飲む
    千太刀真希:すんごい呑みづらそうに呑む
    宮城 紬:ごくん、と飲み込む
    千木良あき:もしゃもしゃ
    GM:あなたたちの身体に変化が起きる
    GM:獣の体から人の身体に戻っていくのだ
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を8減少(99 → 91)
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を6減少(90 → 84)
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を-7増加(75 → 68)
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を6減少(102 → 96)
    古厨 なはと:全身を覆う黒毛がはらはらと流れ落ち、屈強な肉体を形作る筋肉が糸の様に解けていく。
    古厨 なはと:その中心からは白磁の如きキメ細やかな肌を持つ一人の華奢な少女の姿が……
    古厨 なはと:「え?」
    古厨 なはと:全裸、であった。
    宮城 紬:小さかったシルエットが徐々に大きく人の形になっていき
    宮城 紬:黒い毛皮に覆われていた体躯が肌色になる
    宮城 紬:「ひゃあ!?」
    千太刀真希:身体を形作っていた血と肉が崩れ、小さくまとまる。
    千太刀真希:無理矢理に人の形に押し込められて、赤から、肌が元の姿に戻って
    千太刀真希:「…………は?」流石に全裸は予想外であった
    友岡遊理:元より二足歩行だったが筋肉の付き方が人のそれに戻る
    友岡遊理:「ふぇ?」
    友岡遊理:全裸である
    矢上英人:「あー、うん」目を覆いながら
    友岡遊理:「ごわぁ!」
    友岡遊理:丸まるように体ごと顔を伏せる
    矢上英人:《万能器具》でみんなの着る服を作ってくれたよ
    千太刀真希:「元牛!更衣室どこ!適当な奴の服でも良いからかっぱら………」一番可能性がありそうな奴に声かけようとして
    古厨 なはと:「いやあああああああああ!!」 絹を裂くような悲鳴。慌てて身体を隠そうと屈みこむ。
    矢上英人:「とりあえず服を着たら教えてくれ」《万能器具》で更衣室を作ってくれたよ
    宮城 紬:「うう……ありがとうございます…」顔を真っ赤にしてしゃがみながらお礼を
    千木良あき:「お嫁にいけない……」胸をかくしてめそめそ泣いている
    古厨 なはと:めそめそと更衣室に入っていく。
    千太刀真希:「ったく……めそめそ泣いてうずくまってるほど裸見られんのよ」あきを引っ張って更衣室に
    千太刀真希:「ああ、礼は一応言っとくわ、えーっとUGNの、おじさん!」状況に困惑しながらも礼くらい入っておく義理はある
    古厨 なはと:「ひゃあっ」 更衣室に入って来た千木良さんのタトゥーを見て小さな悲鳴
    友岡遊理:「何も見てない……なんも見てない……」
    宮城 紬:「ご、ごめんね!?変なもの見せて!」服を持って更衣室に駆け込む
    友岡遊理:見た
    矢上英人:「おじ……はは、どういたしまして」
    友岡遊理:「何も見てない……」
    友岡遊理:全員分見た
    友岡遊理:「ぐうう……」
    矢上英人:「ああ、君は男子か」
    友岡遊理:「……分かってやっとんたんどす……?」
    矢上英人:「いや、偶然だ」
    矢上英人:「まさか話の通じる獣化者が女子高生ばかりとはね」
    友岡遊理:「まぁ、雄牛の女の子もおったし……」
    矢上英人:「……そこで伸びてる猿の獣化者はどっちかな?」
    古厨 なはと:「影山さんは女の子です」 着替えを済ませてひょこっと顔を出す
    矢上英人:「ああ、それじゃあ頼むよ」獣化モドルくんを古厨に手渡した
    古厨 なはと:「私が……責任をもってお着換えさせますので。こちらへ」 そう言ってぶっ倒れている影山さんを更衣室に引き摺り込んだ。
    友岡遊理:服を着てうつ伏せに寝ている
    友岡遊理:「ゔゔー……」
    古厨 なはと:「意識のない方に薬を盛る方法……確かテレビではこんな感じに……」
    宮城 紬:「ご、ごめんなさい……着替え終わりました」
    古厨 なはと:影山さんの鼻をつまんでクスリと水を口の中に流しいれる。
    千太刀真希:「……こっちも、まぁ色々予想外だけど」
    古厨 なはと:「蘇ってください……影山さん!」 ドバドバドバドバ
    千太刀真希:「(死んではなかったわよね・・・?」
    影山はる:ぱさり、と体毛が抜けて白磁器のように美しい肌の少女に戻る
    影山はる:「げほっごほごほ」
    古厨 なはと:「バンザイ」 一言。
    影山はる:ばんざーい
    古厨 なはと:「よいしょ」 子供に服を着せる様に用意された服を着させて……
    古厨 なはと:「よし!」 二人で更衣室から出てきた。
    矢上英人:「──さて、覚醒者の諸君。あらためてこんにちは」
    宮城 紬:「こんにちは」
    矢上英人:「詳しい話をしようか。レネゲイドウイルスと、UGN。そしてFHについて」
    GM:──シーンカット。ロイス取得のみ可能です
    宮城 紬:ロイスは保留で
    友岡遊理:影山 〇身軽そう/なんで伝わんの
    千太刀真希:男ども 感謝/〇後で記憶飛ぶまで殴ろう
    古厨 なはと:友岡遊理くんに 男らしくてカッコいい/〇恥ずかしい…… でロイスを取得します
    友岡遊理:女体 〇……/あう……
    矢上英人:高性能治療キットをたくさん配るよ
    矢上英人:数や判定については省略するよ。全員HPを最大値まで回復してね
    千太刀真希:はーい
    宮城 紬:はあい
    古厨 なはと:SUGOKU回復した
    GM:OK

    ミドル3:理性/Ideal beast


    GM:ミドル3:理性/Ideal beast
    GM:登場PCは全員
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を1増加(91 → 92)
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を1増加(84 → 85)
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1増加(68 → 69)
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(96 → 101)
    GM:あ、千太刀ちゃん、エナヴェイトDで侵蝕1でいいよ
    千太刀真希:あ、そっかあれか
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を4減少(101 → 97)
    GM:OK
    GM
    GM:情報項目
    ・街の現状について <情報:UGN>or<情報:噂話>7
    ・解決手段について <情報:UGN>or<情報:噂話>7
    ・主犯について   <情報:UGN>or<情報:噂話>7

    GM:NPCカードを公開します
    NPCカード:影山はる 斉天大聖:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+7個し、達成値を+15する。1ラウンド1回。
    NPCカード:矢上英人 鋭き投槍:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+7個し、攻撃力を+24する。1ラウンド1回。
    GM:というわけで判定をどうぞ
    古厨 なはと:街の現状について調べてみます
    古厨 なはと:父親(コネ:要人への貸し相当)を使用。 唸れ、お父様の知恵袋。
    古厨 なはと:(1+2+2)dx+1 【情報:噂話】
    DoubleCross : (5DX10+1) → 8[3,5,7,7,8]+1 → 9

    友岡遊理:では解決手段
    友岡遊理:5dx+3 (噂話)
    DoubleCross : (5DX10+3) → 9[1,3,4,4,9]+3 → 12

    宮城 紬:では主犯について
    宮城 紬:コネ使用してダイス+2
    宮城 紬:情報:噂話で
    宮城 紬:4dx+2>=7
    DoubleCross : (4DX10+2>=7) → 9[1,2,5,9]+2 → 11 → 成功

    GM:OK
    GM:情報開示
    A.街の現状について 現在、街の住民の四分の三がオーヴァードに覚醒し、理性を失った獣と化している。覚醒の原因は水道水に混ぜられたαトランスだ。
    A.解決手段について 浄水場が占拠され、αトランスが流し込まれていることが分かっている。UGNは街に散らばる獣の対応で、浄水場に向かう人員を割くことすらできない極限状態だ。応援の人員が来る前に街の機能は完全に崩壊しているだろう。誰か手伝えるような人員でもいない限り、手詰まりだ。
    A.主犯について 主犯は”法師”と”医者”。どちらもコードネームで本名は分かっていない。”医者”が浄水場を占拠しており、”法師”は覚醒の細かな調整を現場で(つまりは、クランブルデイズ)行っている。
    ”法師”は「覚醒者数を増やして功績を上げたい」欲望を持っているが”医者”の方は不明だ。
    GM
    矢上英人:「……というわけで、現状は最悪だ」
    古厨 なはと:「それって……この惨劇が全て人の力による”テロ”だったという事ですか!?」
    宮城 紬:「……“医者”、…こんなことを起こしてる医者がいるんだ」
    友岡遊理:「とりあえず法師と医者を何とかするしかないんやね?」
    千太刀真希:「てか、なんとかできるの…?」
    矢上英人:「僕は無理だ。格下なら何百人いても問題じゃないが……同格以上は勝てない」攻撃エフェクトがトループ専用しか持っていないのだ
    古厨 なはと:「UGN……と仰ってましたが、組織の方がに応援を呼べばなんとかなるんですよね……?」 不安げに矢上に聞く
    矢上英人:「最寄りの市でも6時間掛かるとさ」
    宮城 紬:「もっとひどくなっちゃうじゃない!」
    友岡遊理:「……」
    友岡遊理:「……ほんなら、僕が何とかするわ」
    矢上英人:「勇敢だね。蛮勇じゃなきゃいいが」
    古厨 なはと:「友岡さん!?」
    友岡遊理:「能力っていうんがどういうもんなんかは、だいたい分かった」
    友岡遊理:「シンドロームっちゅうんの解釈も深まったし」
    古厨 なはと:「無茶です! 貴方だって私たちと同じく、ついさっきまで普通の学生だったのではないですか」
    宮城 紬:「一人じゃダメ」
    宮城 紬:「アタシもいく」
    古厨 なはと:「それなのにこんな……」 「宮城さん?」
    千太刀真希:「う゛ぇーあんたらバカなの……」
    宮城 紬:「だって……医者を名乗りながらこんなことしてる奴がいるんだもん」
    友岡遊理:「幼馴染がまだ見つかってないんよ」
    宮城 紬:「そんなの…許せない」
    千木良あき:「まき、ひょっとしてだけどよ……街がこのままだとパチンコできなくなるんじゃねえのか!?」
    千太刀真希:「あー…恋人とポリシーの問題ね」
    友岡遊理:「一緒におったのにはぐれとるし、なんかに巻き込まれてるんやろ」
    古厨 なはと:「…………」
    友岡遊理:「恋人ちゃうわ」
    千太刀真希:「うん?あき?なにいってんの……?」いや、流石に、この状況でそんなことを言うわけないよねってこめかみがピクピクしてる
    千木良あき:「だって……パチンコできなくなるのは、困るだろ!」
    千木良あき:「せっかく件(くだん)の能力で当たりを引きまくれるようになったのによ~!」
    古厨 なはと:「パチンコ……」
    千太刀真希:「アンタは平和な町中でパチンコ打つ牛になるつもりかああああ!!!」
    古厨 なはと:「ふっ、ふふふふふ!」 おかしさに耐えきれなかったかのように笑みが漏れる。
    矢上英人:「悪いが能力の秘匿の面からも体調面からも全力で止めるぞ、UGNは」
    矢上英人:「いやマジでパチンコのために……? 能力を……?」
    古厨 なはと:「……確かに、街がこのままだとパチンコも何も出来ませんわね」
    古厨 なはと:「矢上さん、私も同行させてください」
    千太刀真希:「(つっても、パチンコ以外にしてもあきのは、放っておいてくれるか怪しいか…」
    古厨 なはと:「私に何が出来るかなんてわからないけど、それでも影山さんと一緒にまた……この学校で”園芸部”をやりたいから」
    矢上英人:「未来の話ができるのはいいことだ」
    矢上英人:「というか、君高校生だよな……?」千木良を見て
    千太刀真希:「牛のお嬢ちゃんまでそういうこというか、…はいはい、自分だけぬくぬくはしないっての」
    千木良あき:「ダイガクセイダヨ」片言
    千太刀真希:「アタシも着いてく、ついでにおじさんもあきのことはこっちの協力分大目に見てほしいな」
    矢上英人:「おじ……まあ、能力を使わない分には別にいいか」
    古厨 なはと:「パチンコが出来るのですから、きっと大学生に決まってます」
    古厨 なはと:「あれ……?でも千太刀さんと千木良さんはお友達で……?」
    古厨 なはと:「千太刀さんは高校生なのに……?」
    千太刀真希:「……アウトロー友達に年は関係ないもんよ」しれっと
    千木良あき:「ソウダヨ!」カタコト
    古厨 なはと:「あうとろー……!!」
    友岡遊理:「……はぁー……」
    古厨 なはと:「憧れますわ!」
    千太刀真希:「ろくなもんじゃないし向いてないからやめときな?」
    友岡遊理:「それはそうやね」
    古厨 なはと:「ヴぇー…… そんなぁ」
    千太刀真希:「すぐだまされて運び屋にされるわよ、それこそ今回みたいなののね」
    千木良あき:「あっ、そういえば金もらってねえ!」
    友岡遊理:「……置いていこか」
    千木良あき:「くっそー、白衣を着てたから医者だと思って信頼したのに……」
    千太刀真希:「……そいつどんな顔だったの」件の医者ならそいつを殴るために聞いておこうと
    千木良あき:「めっちゃ外人っぽい顔だった。目が青かったし」
    宮城 紬:「…………え」
    千木良あき:「そうそう、名札もつけてたんだって。たしか……バナナ?」
    古厨 なはと:「まあ、外国のお医者様」
    千木良あき:ひらひらと宙に漢字を書く。花に房だ
    古厨 なはと:「バナナさんと仰るのですね。フィリピンの方かしら?」
    宮城 紬:「花房…?」
    千木良あき:「あ、ハナフサって読むのかこれ! バナナじゃなかったわ」
    宮城 紬:「……うそだ、噓…いやそんな」
    千太刀真希:「フィリピン人でもバナナって人は居ないでしょ、日本で桃だの桜だの…居るわね…」
    宮城 紬:「そんなこと…あるはず」
    宮城 紬:「……ない」
    千太刀真希:「……知り合いかもって?」
    古厨 なはと:「お知り合いですか?」
    宮城 紬:「……父様の、友人で」
    宮城 紬:「尊敬してる……医者なの…」
    友岡遊理:「……」
    友岡遊理:「……どないするん」
    宮城 紬:「……行く」
    宮城 紬:「どっちにしろ、許せないし……」
    宮城 紬:「楓さんなら…なんでこんなことしたのか、それも聞きたいから」
    古厨 なはと:「その……何か事情があったのかも」
    千太刀真希:「そうね、場合によっちゃウチのパチンカスとか無口の子みたいにとち狂ってるかもだし」
    千太刀真希:「殴ってから決めればいいわよ」朗らかに
    友岡遊理:「……ほないこか」
    矢上英人:「覚悟は決まっているようだね」
    矢上英人:「実を言うと、UGNは常に人手不足でね」
    矢上英人:「君たちが協力してくれるのはとてもありがたい」
    矢上英人:「道中の露払いは任せてくれ」
    矢上英人:「浄水場攻略は……君たちにお願いする」頭を下げた
    GM:──シーンカット。ロイス取得のみ可能です
    千太刀真希:んーほりゅう
    古厨 なはと:ロイスは保留で
    宮城 紬:ロイスは楓さんのNを猜疑心に変更してそちらを表に
    友岡遊理:ロイスはマックス
    GM:OK

    マスターシーン3:救済/Justice beast


    GM:マスターシーン3:救済/Justice beast
    花房楓:「あの力があれば、より多くの人が救えるはずだ」
    GM:東欧、クロドヴァ公国。花房楓はそこでレネゲイドの神秘に触れた。
    ”法師”:「ここでは少々騒がしいですねェ。伝えるのにも、授けるのにも」
    花房楓:「ならば、どこへ行く?」
    ”法師”:「日本ですよォ、”牧師”もいます」
    花房楓:「…………」しばし目を閉じ思案し
    花房楓:「戻るか、日本に」
    ”法師”:「えェ。かのロードもおられます」
    花房楓:──四日後、花房楓は帰国してレネゲイドを”授かった”
    ”医者”:そうして、医者となった

    クライマックス:微睡/Knowing beast


    GM:クライマックス:微睡/Knowing beast
    GM:登場PCは全員。登場侵蝕をどうぞ。普通に振ってください
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(69 → 77)
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(66 → 72)
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(92 → 99)
    千太刀真希:んあれ!?
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(85 → 89)
    古厨 なはと:完全獣化の呪縛から解き放たれた……
    千太刀真希:バグってるな、元は97だから103
    GM:OK
    GM
    GM:B市浄水場、正門。そこでは白衣を着た男が待っていた。
    ”医者”:「UGNか」”医者”である。
    ”医者”:「私の仕事はもう終わっているよ。”法師”でも調整できるレベルだ」
    ”医者”:「あと十分ほど話そうか」
    古厨 なはと:「この街を滅茶苦茶にしたのは貴方ですか……!?」 語気も荒く、問い詰める。
    千太刀真希:「……で、あんたの知り合いと同じ面?」宮城さんに
    宮城 紬:「…………楓さん」
    宮城 紬:「…他人の空似、とかじゃないんだよね」
    ”医者”:「ああ、紬ちゃんか。生きていて良かった」朗らかに笑う
    宮城 紬:「生きててよかった…………?街がこんなになってるのに」
    宮城 紬:「乗ってたバスの人がみんな毛皮に覆われて、手当たり次第襲い掛かるような化物になってるのに!?」
    宮城 紬:「生きてればそれでいいなんて、そんな馬鹿な話ないよ!!!」
    ”医者”:「生きていればそれで良いんだよ」
    ”医者”:「生きることすらできなかった者がいるんだ」
    ”医者”:「私の腕でも救えないくらい。どうしようもなく、ね」
    宮城 紬:「楓さんがこんなことしなかったらみんな普通に生きていけてるじゃない!!!」
    宮城 紬:「それの何がいけないの!!!」
    古厨 なはと:「……バスに乗っていた人も、街で普通に暮らしていた人も、みんな動物になって……亡くなられた方もいます」
    古厨 なはと:「どうしてこんな酷い事を……!?」
    ”医者”:「亡くなる? それはあり得ないな」
    ”医者”:「私が調整したんだ。覚醒者は死んでいないさ。微塵にされようともね」
    古厨 なはと:「え……?」
    黒い獣:ごぼり ごぼり
    効率的な獣:キチキチ キチキチ
    古厨 なはと:「そんな……この人たちは……!?」
    千太刀真希:「うぇ、なんか見覚えあるやつがいる……」
    GM:あなたたちが倒したはずの獣が……生きている
    友岡遊理:「きしょいなぁ」
    宮城 紬:「……医者として答えてほしいことがある」
    宮城 紬:「…自由意思を奪われて生かされる状態をあなたは生存していると定義するのか」
    ”医者”:「……これは仕方のないことなんだ」
    宮城 紬:「ちゃんと答えて!!!」
    ”医者”:「ただの人間は、もろすぎる」
    宮城 紬:「かけがえがないから命は尊いし」
    宮城 紬:「そこに価値があるんじゃない、守れない命があることは医者なら誰しもが向き合う命題でしょう」
    古厨 なはと:「……私の父も言っていました。人間とは、全ての人が平等で誰もが尊い存在なんだと」
    古厨 なはと:「だからこそ、貴方がやった事は許せないし……許したくありません!」
    千太刀真希:「そうね、自分が自分じゃないままただ生かされるとか…」
    千太刀真希:「そんな勝手は、断じて許せない!」
    友岡遊理:「……人間、歳は取りたないな」
    友岡遊理:「自分の思想を押し付けるだけやなくて」
    友岡遊理:「他人を変えへんと気ぃが済まん出来んから」
    ”医者”:「そうだね。君たちの思想も『手術』しようか」
    GM
    GM:クライマックス戦闘その1を開始します
    GM:エンゲージはこちら
    エンゲージ
    効率的な獣(3)、効率的な獣(3)、効率的な獣(3)
    |
    5m
    |
    ”医者”(11)、黒い獣(5)、黒い獣(5)、黒い獣(5)
    |
    5m
    |
    PCたち
    ()内は行動値

    GM:これまでのNPCカードを再掲示
    NPCカード:千木良あき 予言:以下の効果から1つを選び発動する。この効果は1シナリオ2回までしか使用できず、①②③はそれぞれ1シナリオ1回までしか使用できない。
    ①情報判定1つを自動成功する。
    ②《時の棺》相当。
    ③《隠された世界》相当。
    進言:《妖精の手》相当。1シナリオ4回。
    NPCカード:影山はる 斉天大聖:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+7個し、達成値を+15する。1ラウンド1回。
    NPCカード:矢上英人 鋭き投槍:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+7個し、攻撃力を+24する。1ラウンド1回。
    GM:”医者”こと花房楓はEロイス《ファイトクラブ》を所持しています。これまでのNPC同様、叩けば治るよ
    GM:モブエネミーはミドルと同一データです
    GM:それでは第一R、セットアップ
    友岡遊理:行動無し
    効率的な獣1~3:セットアップ▼《氷の茨》
    効率的な獣1~3:効果:そのラウンドの間、あなたのいるエンゲージから移動して離れたキャラクターはHPを5D点失う。適用するかどうかは任意に決定できる
    古厨 なはと:《螺旋の悪魔》 セットアップ 侵蝕率3 攻撃力+18(21) 変異暴走:自傷で5Dを失う
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を3増加(99 → 102)
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを5D10(→ 37)減少(28 → -9)
    古厨 なはと:死亡 《リザレクト》
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを1D10(→ 10)に変更(-9 → 10)
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を10増加(102 → 112)
    古厨 なはと:ぎゃーっ!!
    千太刀真希:《フルパワーアタック》 侵食4 行動値0攻撃力+30
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を4増加(103 → 107)
    宮城 紬:セットアップは届いてないからなしで
    GM:OK
    GM:イニシアチブ。何も無ければ行動値11の”医者”の手番です
    GM:PC陣はたしかなかったはずなので”医者”の手番を始めますね
    ”医者”:マイナー▼《原初の青:完全獣化》+《無形の爪牙》+《果て無き円環》+《原初の青:猛毒の雫》+《原初の黒:ライトスピード》
    ”医者”:効果:完全獣化、素手データ変更。C値+1して2回メジャーアクションを行う。そのメインプロセスに行う攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、邪毒ランク4を与える。
    ”医者”:1回目のメジャー
    ”医者”:メジャー▼《セレリティ》
    ”医者”:効果:即座に2回メジャーアクションを行う。メインプロセス終了時にHPを8点失う。
    ”医者”:メジャー▼《C:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の白:神獣撃》
    ”医者”:効果:射程10mの白兵攻撃
    ”医者”:メジャー▼《C:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の白:神獣撃》
    ”医者”:効果:射程10mの白兵攻撃
    ”医者”:まずは紬ちゃんからいこうか
    ”医者”:9DX7+5 白兵
    DoubleCross : (9DX7+5) → 10[2,3,3,3,4,6,6,7,10]+10[5,9]+6[6]+5 → 31

    ”医者”:リアクションどうぞ
    宮城 紬:ドッジ
    宮城 紬:4dx>=31
    DoubleCross : (4DX10>=31) → 10[5,6,8,10]+2[2] → 12 → 失敗

    ”医者”:(3+8)D10+4 ダメージ
    DoubleCross : (11D10+4) → 65[9,9,6,2,1,9,5,5,7,6,6]+4 → 69

    ”医者”:装甲有効
    宮城 紬:リザレクト!
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(77 → 78)
    宮城 紬:HP1で復活
    ”医者”:うまいねえ。じゃあもう一回紬ちゃんにしようっと
    ”医者”:9DX7+5 白兵
    DoubleCross : (9DX7+5) → 10[2,3,4,5,7,7,10,10,10]+10[2,5,7,9,10]+10[1,4,7]+1[1]+5 → 36

    ”医者”:リアクションどうぞ
    宮城 紬:ドッジ
    宮城 紬:4dx>=36
    DoubleCross : (4DX10>=36) → 10[3,4,5,10]+5[5] → 15 → 失敗

    ”医者”:12D10+1 ダメージ
    DoubleCross : (12D10+1) → 67[4,6,2,7,9,5,3,4,3,5,10,9]+1 → 68

    宮城 紬:リザレクト!
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(78 → 80)
    宮城 紬:HP2で復活
    ”医者”:では2回目のメジャー……の直前
    ”医者”:オート▼《原初の灰:闘争の渦》
    ”医者”:効果:エフェクト1つの使用回数を回復。ただし対象は暴走のバッドステータスを受ける。
    ”医者”:これによってセレリティの使用回数を回復するよ
    ”医者”:メジャー▼《C:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の白:神獣撃》
    ”医者”:紬ちゃんにしよう
    ”医者”:9DX7+5 白兵
    DoubleCross : (9DX7+5) → 10[1,1,2,2,4,6,6,10,10]+10[3,7]+3[3]+5 → 28

    宮城 紬:ドッジ
    宮城 紬:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 9[3,7,7,8,9] → 9

    ”医者”:(3+8)D10+1 ダメージ
    DoubleCross : (11D10+1) → 60[7,1,4,8,6,1,1,10,9,3,10]+1 → 61

    宮城 紬:リザレクト!
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(80 → 90)
    宮城 紬:HP10で復活
    ”医者”:メジャー▼《C:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の白:神獣撃》
    ”医者”:全部紬ちゃんだ
    ”医者”:9DX7+5 白兵
    DoubleCross : (9DX7+5) → 10[1,2,4,5,5,6,7,8,9]+10[2,7,10]+10[3,7]+10[9]+2[2]+5 → 47

    宮城 紬:ドッジ
    宮城 紬:5dx>=47
    DoubleCross : (5DX10>=47) → 7[1,3,5,6,7] → 7 → 失敗

    ”医者”:(5+8)D10+1 ダメージ
    DoubleCross : (13D10+1) → 78[4,1,8,3,10,9,7,10,7,5,8,4,2]+1 → 79

    宮城 紬:リザレクト
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(90 → 98)
    宮城 紬:HP8で復活
    ”医者”:では邪毒ランク4をプレゼントだ
    ”医者”:手番終了。セレリティ2回分の反動を受けるよ
    GM:花房楓のHPを16減少(0 → -16)
    ”医者”:で、完全獣化が解除されたのでRMAアーマーが再び有効になったよ
    GM:では続いて行動値8、友岡くんの手番
    GM:それとも古厨さんの手番にするかな?
    古厨 なはと:では、折角なので手番を貰います
    古厨 なはと:マイナーで《完全獣化》+《原初の青:破壊の爪》
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を12増加(112 → 124)
    古厨 なはと:メジャーアクションで【コンボ:無数の前脚】 《シャドーテンタクルス》+《コンセントレイト》+《原初の赤:血の宴》
    古厨 なはと:後衛の効率的な獣×3に範囲攻撃を仕掛けます
    GM:妨害等はありません。判定をどうぞ
    古厨 なはと:影山さん! 支援を!
    影山はる:「えんご」翻訳すると「分かった、私も協力するよなはと!」
    影山はる:斉天大聖:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+7個し、達成値を+15する。1ラウンド1回。
    古厨 なはと:(2+4+5+7)dx7+3+15 判定
    DoubleCross : (18DX7+18) → 10[1,1,1,2,2,3,3,5,5,6,6,6,7,7,7,7,9,10]+10[4,5,7,7,8,9]+10[3,7,8,8]+4[2,2,4]+18 → 52

    効率的な獣1~3:全員ガードを選択
    効率的な獣1~3:ダメージ算出をどうぞ
    効率的な獣1~3:そして我々もガード宣言時
    効率的な獣1~3:オート▼《自動触手》
    効率的な獣1~3:効果:攻撃してきた相手に9点のHPダメージを与える。
    古厨 なはと:6d10+10+21 ダメージ(装甲・ガード有効)
    DoubleCross : (6D10+10+21) → 36[5,3,10,10,5,3]+10+21 → 67

    古厨 なはと:何ィィィィィ―――――ッ!!??>自動触手
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を7増加(124 → 131)
    効率的な獣1~3:HPは31点、全員耐え切れずに蒸発
    効率的な獣1~3:それはそれとして9点ダメージを3回受けてね
    古厨 なはと:少々お待ちを
    古厨 なはと:では、一発目は普通に受けてHP1に
    古厨 なはと:二発目も普通に受けてHP0……そのタイミングで《原初の黒:ラストアクション》を使用します
    GM:妨害はなし。ラストアクションによる追加メインプロセスをどうぞ
    古厨 なはと:マイナーアクションで1m敵から後退します
    古厨 なはと:メジャーアクションで【コンボ:無数の前脚】 《シャドーテンタクルス》+《コンセントレイト》 黒い獣の一体を攻撃します
    GM:雲散霧消が至近なので届かなくなりますが……マイナー移動を取りやめますか?
    古厨 なはと:あ、すいません……マイナー移動はキャンセルで
    GM:OK、それでは命中判定をどうぞ
    古厨 なはと:(2+4+5)dx7+3
    DoubleCross : (11DX7+3) → 10[1,1,2,3,3,4,6,8,8,10,10]+10[3,6,6,9]+4[4]+3 → 27

    黒い獣:《イベイジョン》11……だけど計算ミスだったので本当は16だったよ
    黒い獣:命中です。ダメージをどうぞ
    古厨 なはと:3d10+10+21 ダメージ(装甲有効)
    DoubleCross : (3D10+10+21) → 17[5,7,5]+10+21 → 48

    黒い獣:HP31点、戦闘不能!
    黒い獣:黒い獣は残り2体です
    古厨 なはと:では、ラストアクション終了時に友岡さんのロイスをタイタス昇華で復活します
    古厨 なはと:羞恥心(恥ずかしさ)なんてかなぐり捨てましたわ!!
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを12に変更(10 → 12)
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を7増加(131 → 138)
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を3増加(138 → 141)
    古厨 なはと:そして、3発目の自動触手ですが……
    宮城 紬:3回目の自動触手のダメージに《雲散霧消》
    宮城 紬:-25されます
    古厨 なはと:これが医術の力……
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を4増加(98 → 102)
    黒い獣:9点ダメージなのでゼロ点になりました
    古厨 なはと:あ、いやすいません
    古厨 なはと:よく考えたら、タイタス昇華でHP12まで回復するので
    古厨 なはと:雲散霧消は必要なかったかもしれません
    古厨 なはと:すいません。雑談の相談の上で雲散霧消についてはやはり使わなかった事にしていきます
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを9減少(12 → 3)
    GM:OK。紬ちゃんはあとで侵蝕率差し戻しておいてね
    GM:続いて行動値8、友岡くんの手番
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を-4増加(102 → 98)
    友岡遊理:九割実現構想:《完全獣化》《一角鬼》《スーパーランナー》
    友岡遊理:PA上洛:《縮地》《バックスタブ》
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を10増加(89 → 99)
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を2増加(99 → 101)
    友岡遊理:さっき効率的な獣がいた花房の5m後ろに移動
    友岡遊理:侵蝕率の加算はメインプロセス後なので制限は無し
    友岡遊理:決定機蹴撃:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を4増加(101 → 105)
    友岡遊理:対象は花房
    友岡遊理:NPCカード使っていい?
    千太刀真希:ボス行くならありかと
    友岡遊理:では矢上をもらいます
    矢上英人:鋭き投槍:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+7個し、攻撃力を+24する。1ラウンド1回。
    友岡遊理:(4+5+2+7)dx7+6
    DoubleCross : (18DX7+6) → 10[1,2,3,3,4,4,5,5,5,6,6,6,7,7,7,7,9,10]+10[1,4,5,5,7,9]+10[4,7]+5[5]+6 → 41

    ”医者”:暴走によりリアクション不可。ダメージをどうぞ
    友岡遊理:5d10+6+10+30+5+24 装甲有効
    DoubleCross : (5D10+6+10+30+5+24) → 38[10,9,4,8,7]+6+10+30+5+24 → 113

    ”医者”:???
    ”医者”:c(113-15)
    DoubleCross : c(113-15) → 98

    GM:花房楓のHPを98減少(-16 → -114)
    ”医者”:まだ生きてる(ひんし
    GM:そういえば戦闘終了条件を言い忘れていました
    GM:”医者”を一度以上戦闘不能にすることです。ごめんね
    GM:その上で行動値7、宮城ちゃんの手番
    宮城 紬:はあい
    宮城 紬:マイナーで《原初の青:完全獣化》《雷の大弓》
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を9増加(98 → 107)
    宮城 紬:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》《魔獣の本能》《飢えし影》《雷の槍》
    宮城 紬:対象は楓さん
    千太刀真希:んそこに補助
    千太刀真希:判定前オート ”風を掴む”(《援護の風》+《ウィンドブレス》)ダイス+6達成値+12 (侵蝕4)
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を4増加(107 → 111)
    宮城 紬:16dx7+12
    DoubleCross : (16DX7+12) → 10[2,3,4,4,5,6,6,7,7,7,8,9,9,10,10,10]+10[2,4,4,5,7,7,9,9,10]+10[4,4,6,8,8]+10[2,8]+1[1]+12 → 53

    ”医者”:暴走リア不、ダメージをどうぞ
    宮城 紬:6d10+12+9+16
    DoubleCross : (6D10+12+9+16) → 39[7,8,9,10,2,3]+12+9+16 → 76

    ”医者”:c(76-15)
    DoubleCross : c(76-15) → 61

    GM:花房楓のHPを61減少(-114 → -175)
    ”医者”:HPは128点……戦闘不能
    ”医者”:オート▼《蘇生復活》
    ”医者”:効果:HP1点で復活する。
    ”医者”:イニシアチブ▼《加速する刻》
    ”医者”:効果:加速する刻。
    ”医者”:メジャー▼《異能の継承》
    ”医者”:効果:取得しているエフェクト1つを対象はシナリオ間使用できるようになる。
    ”医者”:オート▼《原初の紫:クリメイト》(侵蝕+4)
    ”医者”:イニシアチブ▼《原初の虚:覚醒の秘薬》(侵蝕+2D10+2)(120%)
    ”医者”:これを紬ちゃんを対象に使用。好きな方を取得できるよ
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を8増加(107 → 115)
    宮城 紬:覚醒の秘薬を受け取ります
    ”医者”:ありがとう
    GM:ではクライマックス戦闘その1終了ですね
    ”法師”:メジャー▼《アタックプログラム》+《スパークウェッジ》
    ”法師”:5DX+12+9 射撃
    DoubleCross : (5DX10+21) → 7[4,4,4,7,7]+21 → 28

    ”法師”:3D10+8 ダメージ
    DoubleCross : (3D10+8) → 22[8,6,8]+8 → 30

    ”法師”:医者へ攻撃
    ”医者”:12DX 回避
    DoubleCross : (12DX10) → 10[1,2,2,4,5,6,6,7,8,9,10,10]+3[2,3] → 13

    ”医者”:命中、HP0点。戦闘不能
    ”法師”:オート▼《予告された終焉》
    ”法師”:効果:対象はエンディングに死亡する。このEロイスを使用したジャームを倒した場合、解除できる。
    ”法師”:対象は医者
    GM
    GM:ではクライマックス戦闘その1の演出ターンです
    GM
    GM
    ”医者”:しゅるり、と”医者”の影が立ち昇り、”医者”を呑み込む。
    ”医者”:黒いフードを被った人影……だが、人影のレネゲイド密度は薄い。
    ”医者”:密度が高いのは……人影の持つ杖だ。蛇がまとわりつき螺旋を成している。
    ”医者”:ギリシア神話の医神、アスクレピオスの杖である。
    ”医者”:人影が杖を掲げると同時、蛇の頭が神速で紬の喉元に噛みつく──!
    宮城 紬:「きゃあぁッ…………」
    宮城 紬:蛇に噛み付かれ喉が食い破られた…………その傷が癒える
    宮城 紬:人では有り得ない速さで、その事実に怯えてしまう
    ”医者”:「分かるだろう、紬ちゃん」
    ”医者”:「オーヴァードはきわめて頑丈だ」
    ”医者”:「普通の人なら今ので4回死んでいたよ」
    宮城 紬:「がんじょう………?これが、がんじょうなだけだって言うの?」
    宮城 紬:「こんなの………人間の能力じゃない」
    宮城 紬:「人じゃないなら医者だっていらなくなっちゃうじゃない!」泣き出しそうになりながら
    効率的な獣:キチキチ キチキチ
    効率的な獣:二人の言い争いに耳を(耳があるかは不明だが)を貸さず、昆虫が歯を鳴らす
    効率的な獣:”医者”の立ち位置が悪く、あなたたちの方へ攻撃の手を伸ばすことができないようだった
    古厨 なはと:「あ……」 言葉の刃を刺し合う二人の背後で、獣たちの顎が掻き鳴らされる。
    古厨 なはと:次の瞬間には動き出し、諸共に彼女らが刺し殺されてしまう……そんな予感が頭をよぎる。
    ”セイサンの獣”:「――――刻は迫る。貴様が思うよりも早く」
    古厨 なはと:頭の中で声が聞こえる。
    古厨 なはと:”この力”に目覚めてから、何度も、何度も語り掛けてきたその声は
    ”セイサンの獣”:「貴様はどうする? 何もしないまま卓に饗されるか?」
    古厨 なはと:「私は――――」
    古厨 なはと:心の中で”スイッチ”を入れる。
    古厨 なはと:”獣の力”を自らの意思で振るう為の”スイッチ”
    古厨 なはと:ほんの少しだけ、人の領域を踏み越えていく為の『覚悟』を――――!!
    古厨 なはと:「ゴワァァアァアアアアアアアア―――――ッ!!!!」
    古厨 なはと:瞬間的に獣毛が身体を覆い、鋼の如き筋肉が破裂する様に肥大する。
    古厨 なはと:――――いや、実際に”破裂”しているのだ! 溢れんばかりの筋肉が無数の獣脚となって空間を埋め尽くし……
    古厨 なはと:ダン! ダダン!! ダンッ! と、獣たちを踏みつぶす。
    効率的な獣:ギシ ギシ
    効率的な獣:象が蟻を潰すように、稚児が虫を千切るように
    効率的な獣:昆虫を思わせる獣たちの体が弾け飛ぶ
    効率的な獣:いくつかの顎は意思を失わず
    効率的な獣:古厨の体表へと牙を突き立てる──!
    古厨 なはと:「くっ……あああぁぁぁぁぁっ!!」
    古厨 なはと:砥がれた名刀のように鋭い顎に貫かれる肉体……紅く灼ける様な血が噴き出す。
    古厨 なはと:「だい、じょうぶ……まだ!」
    古厨 なはと:その血が、肉が、空中でぼこぼこと膨れ上がる・・・・・
    古厨 なはと:雄牛の肉体を離れた肉片の一つ一つが、さらにそれらが無数の肉片に分化!
    古厨 なはと:空中で牙や骨……爪に変化して周囲で攻撃の機会を伺っていた黒い獣を貫いた。
    黒い獣:「URUUU!」雄たけびをあげ、黒い獣が崩れ落ちた
    友岡遊理:「……」
    友岡遊理:古厨が通った道に、立っている
    友岡遊理:能力の使い方、解釈はより深まりそれは彼の中に染み付いた概念と噛み合い始めた
    友岡遊理:かつて、地方大会で決めたハットトリック
    友岡遊理:フリーキックで一点、コーナーキックを受けての一点、味方選手の外しかけたシュートをねじ込んだ一点
    友岡遊理:彼の強みはゴールに向かう発想力と、その発想を実現する体幹と関節の柔らかさ
    友岡遊理:混戦ほど、彼のインスピレーションは冴えていく
    友岡遊理:「そこやね」
    友岡遊理:古厨の背を蹴り、回転する体
    古厨 なはと:「きゃっ!」
    友岡遊理:視界の外から大鎌のように振るわれた足が頭を打ち抜いた
    ”医者”:「っつ……!」たたらを踏み、しかし倒れず
    ”医者”:「オーヴァードでも頭部は致命傷になり得るが……それだけだ」
    ”医者”:「絶命には至らない」しかし、流血は続いていた
    宮城 紬:「絶命しなくても、意志がないなら植物状態と同じじゃない!!!」
    宮城 紬:怒りを発露させるかのように身体の内側からバチンと大きな雷撃が迸る
    宮城 紬:それを起点にするかのように肉体が小さく、黒い毛皮に覆われて
    宮城 紬:イタチのような姿を形どり、威嚇態勢に
    宮城 紬:「アタシの知ってる楓さんは!!!」
    宮城 紬:「そういうところを疎かにする人じゃなかった!!!!!!」
    宮城 紬:バヂンッと感情の起伏に合わせるように雲が花房楓の頭上に覆い被さる
    宮城 紬:「ちゃんと!目を覚まして診断しなさい!!!」
    宮城 紬:ドォン、と黒雲から大きな雷が襲い掛かる
    ”医者”:「が、ァ……!」雷鳴は遅れて聞こえてきた
    ”医者”:熱によってタンパク質の焦げる音と臭い
    ”医者”:「そうだ……そうだった」
    ”医者”:かつて、クロドヴァ公国で幾度となく見た、”死”のイメージ
    ”医者”:「……そうだな、医者としては違うな」それを覆すために、医者になったのだ
    花房楓:”医者”の……花房楓の纏うレネゲイドが柔らかくなる
    花房楓:「紬ちゃんの言うとおりだな、寝惚けていたよ」
    花房楓:雷獣となった小さな宮城の体に花房の巨躯の影が落ちる
    花房楓:「死は覆す。それは私の医者としての願いだ」
    花房楓:「だが……それはレネゲイドに依るものではない」
    花房楓:「医学の発展の先。遠い未来」
    花房楓:「そこで私は死を覆すよ」
    GM:どう、と銃声が響く
    ”法師”:「『最後はためらうことなく、己の欲望を実現する』」
    ”法師”:「あなたが諦めるなら、私の総どりですねェ」口角を大きく釣り上げて
    ”法師”:”法師”が笑った
    花房楓:「……諦めていないさ。道が違うだけだ」
    花房楓:花房の白衣を朱色が染めていく
    花房楓:リザレクト限界。オーヴァードでも死に得るのだ
    宮城 紬:「楓さん………?楓さん!」
    千太刀真希:「あんた、仲間じゃないわけ?」にらみつける、すごく、むかつくから
    古厨 なはと:「そんな……! 折角わかりあえたというのに!」
    ”法師”:「いやァ、思ったんですよ。ここで”医者”が死ねば手柄は独り占めできるなァ、って」口角のつり上がった笑みがより深まる
    古厨 なはと:「手柄……? そんなものの為に人を……?」
    ”法師”:「大切ですよォ、手柄。多ければ多いほどイイ」
    ”法師”:「こうして仕事に励んで功徳を積めば、来世は仏さまになれますからねェ」
    千太刀真希:「はっ殺生戒はどうしたのよ、生臭が」
    友岡遊理:「急に元気やな」
    ”法師”:「おー仏さまは仰臥しておられるようだ。今のうちに励まねばな」げらげらげら
    ”法師”:「そりゃあ勝てる見込みがあるからですよォ」
    GM:ぞくり、とあなたたちの背筋に寒気が走る
    GM:《ワーディング》である。
    ?????:『その願いは正しいとも』
    GM:その声は耳朶ではなく、脳に響くように
    ?????:『ためらうことなく、実現するといい』
    GM:雄大、壮大。
    GM:巨大な”蛇”があなたたちの後ろに、いた
    矢上英人:「ハァ!? 嘘だろおい!?」
    ”法師”:「ウソはつかないですよぉ、地獄に落ちちゃいますからねェ」
    友岡遊理:「なんなん」
    古厨 なはと:「何……これ……」
    ”法師”:「リエゾンロードが一人、テト様のおなりでございまさァ」
    古厨 なはと:「リエゾンロード……」 言葉の意味はわからなくとも、不吉な響きは感じる
    矢上英人:「リエゾンロードはFHの中でも別格のバケモノだ……! どうしてそれがこんなところに……!」
    古厨 なはと:何か、”この場に居てはならない者”がこの場に居るような、強い違和感と恐怖。
    千太刀真希:「……だから何よ、その蛇が、えらいからなんだっての?」いかに大きくとも、恐ろしくとも、声が震えても、悪態だけはつく
    ”誘惑者”テト:『私は人の願いを叶える手助けをするだけだよ』
    ”法師”:「ははははァ、覚醒したてじゃァ威光が分からないですかァ」
    ”法師”:「なら、味わうといいさァ」
    ”誘惑者”テト:『願いを叶える手助けをするだけだよ』
    ”誘惑者”テト:『君たちを傷付けることはない』
    ”誘惑者”テト:『もっとも、私の想定よりも柔らかい場合は、その限りではないがね』
    古厨 なはと:「手助けをしてくれるのなら……私たちを助けてください」
    古厨 なはと:「この街の人々をみんな救ってみせてくださいよ!」
    ”誘惑者”テト:『物事には順序というものがあるのだよ、お嬢さん』雄牛の姿を見て、静かに告げる
    ”誘惑者”テト:『そして、順序以上に好悪というものがあるのだ』
    宮城 紬:「ちがう………この蛇は違うんだ…」良くないものだ、と獣の直感が告げている
    ”誘惑者”テト:『お嬢さんの願いは……私の期待に沿うものではないね』
    千太刀真希:「蛇ってのは、性格が悪いもん、ね」すげない却下にろくなもんじゃないと
    古厨 なはと:――――勝手だ、と心の中で思う。 この蛇は本当の意味で人の助けになろうとしているわけではないのだと。
    古厨 なはと:「貴方はただ、人の願いで誰かが不幸になる姿を見たいだけなのではないですか?」
    古厨 なはと:「責任も取らず、人の願いを後押ししてるだけだって言い訳を重ねて――――」
    古厨 なはと:「そんなの、勝手過ぎます!」
    宮城 紬:この蛇は、きっと楽園においてイヴに知恵の果実を食べさせた蛇と同じなのだ
    ”誘惑者”テト:『ああ。勝手だとも』しゅるしゅると、舌を出して笑う
    ”誘惑者”テト:『私が見たいのは、人の欲望の果てなのだ』
    ”誘惑者”テト:『君たちが、いつか私のところまで来られるようになるのを心待ちにしているよ』
    ”誘惑者”テト:ずるり、ずるり
    ”法師”:「ハァ、ちょ、ちょっとテト様~?」
    ”誘惑者”テト:脱皮
    ”誘惑者”テト:《瞬間退場》。”誘惑者”テトは皮を残して消えた
    ”誘惑者”テトの皮:……そして、その皮が鎌首をもたげる
    古厨 なはと:「皮が……!」
    ”法師”:「ハハ……ハハハハハ! そうですよォ! リエゾンロードは皮だけでも強い!」
    千太刀真希:「ちょっと、脱いで帰っただけじゃないの!?」
    友岡遊理:「帰られてるやん。ケツ持ちやと思ってたんちゃうん」
    ”法師”:「そんなことないですよォ!!! まだ隠し玉はあるんですから!」
    ”法師”:イニシアチブ▼《さらなる絶望》+《永劫の奴隷》
    ”法師”:効果:エネミーを自身のエンゲージに呼び出す。呼び出したエネミーはラウンド間、HPが0になっても戦闘不能にならず、一度HPが0になったエネミーはクリンナッププロセスに死亡する。ただしクリンナッププロセスまでにHPを1以上に回復させている場合、死亡にも戦闘不能にもならない
    古厨 なはと:「ええ……」
    キュマイラ(絢瀬なつ):流麗な鬣をそなえた獅子の頭。
    キュマイラ(絢瀬なつ):四肢は地面を力強く踏みしめ。
    キュマイラ(絢瀬なつ):蛇の尾があなたたちを睨む。
    友岡遊理:は?
    キュマイラ(絢瀬なつ):キュマイラである。
    キュマイラ(絢瀬なつ):友岡は獅子の瞳に幼馴染みの面影を視ることができるだろう。
    友岡遊理:「……なっちゃん?」
    ”法師”:「ハハハハハ、無駄ですよォ。意識がなくなるまで漬けましたからねエ!!」
    友岡遊理:「死ねや」
    ”法師”:「死ぬのはそっちですよォ!」

    クライマックス2:林檎/Lead beast


    GM:クライマックス戦闘その2を開始します
    GM:クライマックス2:林檎/Lead beast
    GM:開始します
    GM:エンゲージ公開
    エンゲージ
    ”法師”(11)、キュマイラ(3)
    |
    5m
    |
    PCたち
    |
    5m
    |
    ”誘惑者”テトの皮(40)
    ()内は行動値

    GM:キュマイラ(絢瀬なつ)はEロイス《ファイトクラブ》を所持しています
    GM:一度以上戦闘不能にすることでエネミー状態とファイトクラブが解除されます
    GM:戦闘終了条件はエネミー全員を戦闘不能にすることです
    GM:キュマイラ(絢瀬なつ)は戦闘不能にすることでエネミー状態が解除されます。
    GM:その上で復活させるとNPCカードとして参戦するよ
    GM:では第一R、セットアップ
    ”法師”:セットアップ▼《Eロイス:殺戮衝動》
    ”法師”:オート▼《唯我独尊》
    ”法師”:セットアップ▼《破滅の足音》
    ”法師”:効果:そのシーンの間、クリンナッププロセス時点で戦闘不能のキャラクターは死亡する
    ”法師”:効果:タイミング:セットアップのEロイスをさらにもう1つ使用できる
    ”法師”:効果:1D10+1ラウンド後に対象は戦闘不能になる
    GM:1D10+1 破滅の足音
    DoubleCross : (1D10+1) → 2[2]+1 → 3

    GM:3R後にPCたちは全員戦闘不能ですよォ!
    キュマイラ(絢瀬なつ):セットアップ▼《Dロイス:野獣本能》+《完全獣化》+《破壊の爪》《ハンティングスタイル》+《剛身獣化》+《究極獣化》+《進化の重鱗》+《進化の末脚》+《進化の大爪》
    キュマイラ(絢瀬なつ):効果:完全獣化、素手データ変更。ラウンド間、行動値+18し、ガード値+18し、攻撃力+18し、シーン間、装甲+18+10し、攻撃力+18+5Dする。その後、戦闘移動を行う。
    GM:キュマイラ(絢瀬なつ)のイニシアチブを18増加(3 → 21)
    ”誘惑者”テトの皮:セットアップ▼《エンブレム:マッドサイエンティスト》
    ”誘惑者”テトの皮:効果:エネミー1つをエンゲージに生み出す。
    黒い獣:エントリーするのは黒い獣。データはこれまでと同一だよ
    GM:処理が前後するけど、便宜上シーンを分けただけなのでPCたちの完全獣化や素手変更は解除されていません
    GM:完全獣化を解除していなかったですからね
    GM:あと衝動判定を忘れていたので振ります
    GM:難易度は9です
    古厨 なはと:ぎゃーっ!!
    ”誘惑者”テトの皮:オート▼《堕落の誘い》
    ”誘惑者”テトの皮:効果:衝動判定失敗時、侵蝕99%以下のキャラクターは即座に100%になる。
    古厨 なはと:(4+2)dx+1>=9 【意志】
    DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 8[1,1,5,6,8,8]+1 → 9 → 成功

    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を2D10(→ 11)増加(141 → 152)
    友岡遊理:4dx+3>=9 完全獣化につき思い出の一品適用無し
    DoubleCross : (4DX10+3>=9) → 10[6,8,9,10]+1[1]+3 → 14 → 成功

    友岡遊理:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 17[8,9] → 17

    千太刀真希:4dx>=9
    DoubleCross : (4DX10>=9) → 10[2,4,9,10]+2[2] → 12 → 成功

    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を17増加(105 → 122)
    宮城 紬:6dx+1>=9
    DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 9[1,6,6,6,9,9]+1 → 10 → 成功

    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(115 → 116)
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(116 → 122)
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を2D10(→ 11)増加(111 → 122)
    GM:みんな成功してる、えらい!
    GM:では戦闘処理を進めていきます
    GM:行動値40、”誘惑者”テトの皮の手番
    ”誘惑者”テトの皮:手番直前
    ”誘惑者”テトの皮:イニシアチブ▼《バーサークセルフ》
    ”誘惑者”テトの皮:効果:バッドステータスの暴走を受ける。ラウンド間、命中判定のダイス+5個。
    古厨 なはと:あ。その前に
    古厨 なはと:セットアップあります
    GM:ああ、PCたちのセットアップがありましたね
    宮城 紬:セットアップありますね
    GM:セットアップ宣言をどうぞ
    GM:エネミー側は以前やっていたので終了しています
    千太刀真希:《フルパワーアタック》 侵食4 行動値0攻撃力+30
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を4増加(122 → 126)
    千太刀真希:千太刀真希のイニシアチブを0に変更(0 → 0)
    宮城 紬:《雷神の降臨》 ラウンド間の攻撃力+20 行動値0に
    古厨 なはと:《螺旋の悪魔》 侵蝕率3 攻撃力+21 変異暴走:自傷で5Dを失う
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を3増加(152 → 155)
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを5D10(→ 25)減少(3 → -22)
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を6増加(122 → 128)
    宮城 紬:宮城 紬のイニシアチブを0に変更(7 → 0)
    古厨 なはと:戦闘不能時に《ハイブリーディング》と《原初の黒:ラストアクション》を使います
    GM:妨害はありません。どうぞ
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を8増加(155 → 163)
    古厨 なはと:古厨なはとの侵蝕率を7増加(163 → 170)
    古厨 なはと:それではメインプロセスを頂きます
    古厨 なはと:マイナーアクションで1mテト側に前進
    古厨 なはと:メジャーアクションで【コンボ:無数の前脚】 《シャドーテンタクルス》+《コンセントレイト》+《原初の赤:血の宴》
    古厨 なはと:テトたちのエンゲージを範囲攻撃します
    GM:妨害なし、判定をどうぞ
    古厨 なはと:皮だけしかないならHPも低いはず……!
    古厨 なはと:(2+4+5)dx7+3
    DoubleCross : (11DX7+3) → 10[3,3,4,4,5,7,7,8,8,9,10]+10[4,5,6,7,8,8]+10[6,6,8]+2[2]+3 → 35

    黒い獣:《イベイジョン》16
    ”誘惑者”テトの皮:《イベイジョン》38
    古厨 なはと:なにっ!?
    GM:どうします、NPCカードの妖精が残ってると思いますけど
    千太刀真希:外すわけにいくか!あきをつかおう!
    古厨 なはと:ぐお~!こうなったらNPCカードを!
    古厨 なはと:千木良さん!頼みます!
    古厨 なはと:妖精の手を使ってもらいます
    GM:妨害無し、再回転をどうぞ
    古厨 なはと:1dx7+43
    DoubleCross : (1DX7+43) → 10[9]+10[10]+10[9]+1[1]+43 → 74

    古厨 なはと:流石はパチンコ中毒者……
    GM:跳ねすぎィ!
    GM:命中です、ダメージをどうぞ
    古厨 なはと:8d10+10+21 装甲有効
    DoubleCross : (8D10+10+21) → 35[1,10,2,5,3,5,1,8]+10+21 → 66

    黒い獣:HP31点、戦闘不能
    ”誘惑者”テトの皮:HP56点、装甲はなし……戦闘不能
    ”誘惑者”テトの皮:《蘇生復活》
    ”誘惑者”テトの皮:HP1点で復活するよ
    古厨 なはと:皮だけでも強いオーヴァードなんてのは……幻想なんですよォ!!
    古厨 なはと:何ィ!?
    古厨 なはと:では攻撃が終了したところで”誘惑者”テトにロイス(皮だけでも強い……/〇恐ろしい……)を取得し、タイタス昇華
    古厨 なはと:復活します
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを12に変更(-22 → 12)
    GM:OK、ラストアクションの手番終了ですね
    GM:改めてPCたちのセットアップが終了したのでイニシアチブ
    ”誘惑者”テトの皮:イニシアチブ▼《バーサークセルフ》
    ”誘惑者”テトの皮:効果:バッドステータスの暴走を受ける。ラウンド間、命中判定のダイス+5個。
    ”誘惑者”テトの皮:オート▼《衝動侵蝕:恐怖》
    ”誘惑者”テトの皮:効果:対象に衝動判定を行わせる。失敗した場合、恐怖の衝動が発生する。
    GM:難易度は9、対象は友岡くん、千太刀ちゃん、宮城ちゃん
    千太刀真希:4dx>=9
    DoubleCross : (4DX10>=9) → 10[3,4,6,10]+10[10]+3[3] → 23 → 成功

    GM:なはとちゃんは今テトに斬りかかったので恐怖を跳ねのけたよ
    宮城 紬:6dx+1>=9
    DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 9[1,3,3,3,8,9]+1 → 10 → 成功

    友岡遊理:4dx+3>=9
    DoubleCross : (4DX10+3>=9) → 6[2,4,5,6]+3 → 9 → 成功

    千太刀真希:でも成功しても侵蝕は増えるんだよなぁ‥・
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を2D10(→ 13)増加(126 → 139)
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(128 → 135)
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(135 → 145)
    友岡遊理:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 19[10,9] → 19

    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を19増加(122 → 141)
    ”誘惑者”テトの皮:ではメインプロセス
    ”誘惑者”テトの皮:メジャー▼《ありえざる存在:伸縮腕》+《ありえざる存在:異形の祭典》+《ありえざる存在:渇きの主》
    ”誘惑者”テトの皮:効果:射程視界、装甲無視。PCたち全員に攻撃。命中した場合、あなたのHPを8点回復する
    ”誘惑者”テトの皮:マイナー▼《ありえざる存在:完全獣化》+《ありえざる存在:シャインブレード》
    ”誘惑者”テトの皮:効果:完全獣化、素手強化
    ”誘惑者”テトの皮:順番前後したけど完全獣化した後、PC全員に攻撃するよ
    ”誘惑者”テトの皮:(13+6+5)DX 白兵
    DoubleCross : (24DX10) → 10[1,1,1,3,4,4,4,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[6,10]+9[9] → 29

    古厨 なはと:ドッジ!
    友岡遊理:ドッジ
    千太刀真希:ドッジ
    宮城 紬:ドッジ
    友岡遊理:8dx+1>=29
    DoubleCross : (8DX10+1>=29) → 8[1,1,2,4,4,5,6,8]+1 → 9 → 失敗

    古厨 なはと:(2+4+5)dx+0 【回避】
    DoubleCross : (11DX10) → 10[1,2,3,4,4,5,6,8,8,8,10]+7[7] → 17

    千太刀真希:8dx+1
    DoubleCross : (8DX10+1) → 10[1,1,1,2,7,7,8,10]+9[9]+1 → 20

    千太刀真希:ちょっと頑張ってんじゃねえよ私
    宮城 紬:12dx
    DoubleCross : (12DX10) → 10[2,3,3,3,4,5,6,7,8,9,10,10]+6[1,6] → 16

    宮城 紬:.
    ”誘惑者”テトの皮:3D10+8 ダメージ
    DoubleCross : (3D10+8) → 13[3,6,4]+8 → 21

    ”誘惑者”テトの皮:装甲有効だよ
    千太刀真希:千太刀真希のHPを21減少(51 → 30)
    千太刀真希:私以外獣化してんだよ!
    友岡遊理:友岡遊理のHPを21減少(29 → 8)
    古厨 なはと:完全獣化キャラに防具なんてあるわけないじゃないですか!死亡!
    古厨 なはと:宮城さんのロイスをタイタス昇華して復活します
    古厨 なはと:古厨なはとのHPを12に変更(12 → 12)
    友岡遊理:いやちげねぇな。前の戦闘でリザレクトしてるはず
    宮城 紬:《雲散霧消》
    宮城 紬:同エンゲージのダメージ-30
    ”誘惑者”テトの皮:つよ~~
    ”誘惑者”テトの皮:軽減されます
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を4増加(145 → 149)
    友岡遊理:生きてる
    千太刀真希:助かる…
    千太刀真希:千太刀真希のHPを-21減少(30 → 51)
    ”誘惑者”テトの皮:HP8点回復、9点に
    ”誘惑者”テトの皮:手番終わり
    GM:行動値21、キュマイラ(絢瀬なつ)の手番
    キュマイラ(絢瀬なつ):マイナー、戦闘移動
    キュマイラ(絢瀬なつ):メジャー▼《C:キュマイラ》+《増腕》
    キュマイラ(絢瀬なつ):効果:対象:範囲(選択)の白兵攻撃。
    キュマイラ(絢瀬なつ):対象はエンゲージ切ってる古厨さん以外だね
    キュマイラ(絢瀬なつ):13DX7+5 白兵
    DoubleCross : (13DX7+5) → 10[2,3,3,3,4,4,5,5,5,6,6,8,9]+10[8,8]+1[1,1]+5 → 26

    千太刀真希:ドッジ
    友岡遊理:ドッジ
    宮城 紬:ドッジ
    宮城 紬:12dx>=26
    DoubleCross : (12DX10>=26) → 10[1,2,4,5,5,6,6,6,6,7,8,10]+7[7] → 17 → 失敗

    千太刀真希:8dx+1
    DoubleCross : (8DX10+1) → 10[4,5,5,6,9,9,10,10]+3[2,3]+1 → 14

    友岡遊理:(4+6+4)+1>=26
    友岡遊理:(4+6+4)dx+1>=26
    DoubleCross : (14DX10+1>=26) → 9[1,1,2,2,3,3,3,4,4,6,6,6,7,9]+1 → 10 → 失敗

    キュマイラ(絢瀬なつ):3D10+5D10+10+12+18 ダメージ
    DoubleCross : (3D10+5D10+10+12+18) → 19[8,6,5]+28[5,3,2,8,10]+10+12+18 → 87

    キュマイラ(絢瀬なつ):装甲有効だよ
    友岡遊理:死ぬので女体へのロイスを昇華して復活
    千太刀真希:死ぬのでなっちゃんへのロイスを かわいそうにね/〇それはそれとして痛いからしめるわ で取得して即昇華!
    宮城 紬:死にますのでキュマイラなっちゃんに ○同情/脅威でロイスを取得して即昇華
    宮城 紬:HP13です
    キュマイラ(絢瀬なつ):手番終わり
    千太刀真希:HP15,と
    GM:行動値11、”法師”の手番
    ”法師”:マイナー▼《メカニカルアクション》+《クイックモーション》+《マルチアクション》
    ”法師”:効果:マイナーアクション3回実行。
    ”法師”:これによってαトランスを3回キメます
    ”法師”:αトランス
    ”法師”:効果:「タイミング:常時」以外の「制限:-」のエフェクト1つをLV1で取得(侵蝕ボーナスは得られない)
    ”法師”:ブレインハック、ギガンティックモード、痛みの水を取得します。
    ”法師”:メジャー▼《アタックプログラム》+《αトランス:ブレインハック》+《αトランス:ギガンティックモード》+《αトランス:痛みの水》
    ”法師”:効果:「対象:範囲(選択)」。1点でもHPダメージを与えた場合、対象にバッドステータスの憎悪:任意と放心を与える。
    ”法師”:5DX+12+9 射撃
    DoubleCross : (5DX10+21) → 9[1,3,7,8,9]+21 → 30

    ”法師”:対象は古厨さん以外の固まっているエンゲージにしま~す
    友岡遊理:ドッジ
    宮城 紬:ドッジ
    友岡遊理:(4+6+4)dx+1>=30
    DoubleCross : (14DX10+1>=30) → 10[1,3,3,3,3,4,6,6,6,6,7,8,9,10]+5[5]+1 → 16 → 失敗

    宮城 紬:12dx
    DoubleCross : (12DX10) → 10[1,1,2,7,7,8,8,9,9,9,10,10]+8[6,8] → 18

    千太刀真希:ん、んん
    GM:ところでNPCカードの棺は使わなくて大丈夫かい?
    千太刀真希:我が友あきをリリースして時の棺を発動!
    千木良あき:グワーッ
    千木良あき:予言でその攻撃は失敗に!
    ”法師”:手番終わり。使った武器のショットガンが壊れます
    GM:続いて行動値8、友岡くんの手番
    友岡遊理:マイナーで戦闘移動
    友岡遊理:《縮地》《バックスタブ》
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を2増加(141 → 143)
    友岡遊理:メジャー:十割実現 《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣の王》
    友岡遊理:NPCカード矢上使用。攻撃対象は法師
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を8増加(143 → 151)
    矢上英人:鋭き投槍:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+7個し、攻撃力を+24する。1ラウンド1回。
    友岡遊理:(4+6+4+7)dx7+6
    DoubleCross : (21DX7+6) → 10[1,3,3,3,3,4,4,5,6,6,7,7,9,9,9,10,10,10,10,10,10]+10[3,3,3,4,4,5,7,8,8,9,10]+10[2,5,5,7,8]+10[4,8]+1[1]+6 → 47

    ”法師”:《イベイジョン》11、命中
    友岡遊理:思ったより低いな
    友岡遊理:5d10+7+12+30+5+5 装甲有効ガード系無効
    DoubleCross : (5D10+7+12+30+5+5) → 19[2,1,7,6,3]+7+12+30+5+5 → 78

    ”法師”:RMAアーマー 装甲+15
    友岡遊理:出目が死んでる
    ”法師”:c(78-15)
    DoubleCross : c(78-15) → 63

    友岡遊理:あぁ、矢上の分足してない
    ”法師”:c(78+24-15)
    DoubleCross : c(78+24-15) → 87

    ”法師”:87点ダメージ
    ”法師”:オート▼《電磁反応装甲》
    ”法師”:効果:ダメージ-20。1シナリオ2回
    ”法師”:2回使用
    ”法師”:c(87-40)
    DoubleCross : c(87-40) → 47

    友岡遊理:クッソめんどくさいなお前
    ”法師”:HP28……戦闘不能~!
    ”法師”:オート▼《ラストアクション》
    ”法師”:マイナー▼《メカニカルアクション》+《クイックモーション》+《マルチアクション》
    ”法師”:効果:マイナーアクション3回実行。
    ”法師”:これによって炸裂徹甲弾を3回使用します。
    ”法師”:炸裂徹甲弾
    ”法師”:効果:そのメインプロセスの射撃攻撃のダメージ+1D。
    ”法師”:これが3回なので+3Dですね。
    千太刀真希:貴方、武器は
    ”法師”:メジャー▼《アタックプログラム》+《スパークウェッジ》
    ”法師”:効果:攻撃が命中した場合、対象は次にあなた以外のキャラクターを対象に含む攻撃をした時に6点のHPダメージを受ける。この効果は対象があなた以外のキャラクターを対象に含む攻撃を行うか、シーン終了まで持続する。
    千太刀真希:破壊されてるから装備に一回使うんじゃ…
    ”法師”:まだ私に攻撃していないのは
    ”法師”:choice[2,3]
    DoubleCross : (choice[2,3]) → 2

    ”法師”:宮城さんですね
    宮城 紬:はーい
    ”法師”:オート▼《ウェポンケース:スナイパーライフル》
    ”法師”:武器が一本だけとは言ってませんからねェ~~!
    ”法師”:5DX+12+9 射撃
    DoubleCross : (5DX10+21) → 10[1,2,8,9,10]+5[5]+21 → 36

    宮城 紬:ドッジ
    宮城 紬:12dx>=36
    DoubleCross : (12DX10>=36) → 10[3,3,3,3,3,6,6,7,7,8,9,10]+10[10]+2[2] → 22 → 失敗

    宮城 紬:千木良さんの妖精の手を借ります!
    千木良あき:頑張れ、躱せる躱せる!
    宮城 紬:1dx+30
    DoubleCross : (1DX10+30) → 5[5]+30 → 35

    宮城 紬:ロイス切ります
    GM:なにっ
    宮城 紬:法師に 無関心/○不快感でロイスを取得してタイタス昇華して達成値+
    宮城 紬:35+1d10
    DoubleCross : (35+1D10) → 35+10[10] → 45

    ”法師”:グァ~、ラストアクションの手番終了
    ”法師”:そして戦闘不能が適用ですゥ~!
    ”法師”:蘇生復活もないので戦闘不能は戦闘不能
    GM:これで友岡くんの手番が終了
    古厨 なはと:では、何もなければ手番を……
    GM:行動値8、古厨さんの正規手番
    古厨 なはと:マイナーでテトに向かって前進。エンゲージします
    古厨 なはと:メジャー! うおおおおお!そのまま素殴り!
    GM:妨害はなし、判定をどうぞ
    古厨 なはと:(2+4+5)dx+3
    DoubleCross : (11DX10+3) → 8[3,3,4,4,5,6,7,8,8,8,8]+3 → 11

    古厨 なはと:2d10+10+21 装甲有効
    DoubleCross : (2D10+10+21) → 10[9,1]+10+21 → 41

    ”誘惑者”テトの皮:オート▼《エンブレム:エンシェントキーパー:シャッフル》
    ”誘惑者”テトの皮:効果:自身に対する単体攻撃を同一エンゲージの別のキャラクター1人にする
    古厨 なはと:げ、外道めぇ!!
    ”誘惑者”テトの皮:というわけで……同一エンゲージにいる古厨さんに攻撃対象を変更するよ
    古厨 なはと:リエゾンロードは皮だけでも強かった……戦闘不能です!
    ”誘惑者”テトの皮:OK
    GM:では行動値0組、相談して順番をどうぞ
    宮城 紬:はーい、じゃあいきます
    宮城 紬:マイナーで《雷の大弓》
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を2増加(149 → 151)
    宮城 紬:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》《魔獣の本能》《飢えし影》《雷の槍》
    宮城 紬:テトの皮に攻撃
    宮城 紬:12dx7+5
    DoubleCross : (12DX7+5) → 10[1,1,2,2,2,7,8,8,8,9,10,10]+10[2,3,5,6,6,7,9]+10[1,8]+5[5]+5 → 40

    ”誘惑者”テトの皮:暴走リア不……ですが
    ”誘惑者”テトの皮:オート▼《エンブレム:エンジェル》
    ”誘惑者”テトの皮:効果:Eロイスの使用回数回復
    ”誘惑者”テトの皮:オート▼《衝動侵蝕:恐怖》
    ”誘惑者”テトの皮:効果:対象に衝動判定を行わせる。失敗した場合、恐怖の衝動が発生する。
    ”誘惑者”テトの皮:死ぬ前にもう1回衝動判定を振らせます
    ”誘惑者”テトの皮:対象は未だ立っている友岡、宮城、千太刀の3人。難易度は9です
    宮城 紬:まだダメージ出してないんですけど!?
    千太刀真希:5dx>=9
    DoubleCross : (5DX10>=9) → 9[1,5,5,8,9] → 9 → 成功

    友岡遊理:5dx+3>=9
    DoubleCross : (5DX10+3>=9) → 7[2,3,6,6,7]+3 → 10 → 成功

    宮城 紬:7dx+1>=9
    DoubleCross : (7DX10+1>=9) → 10[1,6,6,8,9,9,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

    友岡遊理:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 16[10,6] → 16

    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(151 → 157)
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(157 → 166)
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を16増加(151 → 167)
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を2D10(→ 20)増加(139 → 159)
    ”誘惑者”テトの皮:ではダメージをどうぞ
    宮城 紬:すみません、これダメージ出す前にエフェクトレベルが上がったんですが
    宮城 紬:ダメージって増えますか
    GM:増えます
    宮城 紬:はい
    宮城 紬:5d10+25+15+10+18
    DoubleCross : (5D10+25+15+10+18) → 22[5,4,8,4,1]+25+15+10+18 → 90

    ”誘惑者”テトの皮:残HPは9点、10倍のオーバーキルです
    ”誘惑者”テトの皮:今度こそ戦闘不能!
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を8増加(166 → 174)
    GM:では宮城ちゃんの手番が終わったので千太刀ちゃんの手番ですね
    千太刀真希:アイコピー
    千太刀真希:マイナーで”翼を示す”《完全獣化》+《鷹の翼》+《破壊の爪》、飛行状態に(侵蝕12)
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を12増加(159 → 171)
    千太刀真希:メジャー”天裁く暴君” 《コンセントレイトキュマイラ》+《獣の力》+《天を統べるもの》(侵蝕6)
    千太刀真希:たいしょうはなっちゃん
    千太刀真希:NPCカード、影山さんの力も借ります
    キュマイラ(絢瀬なつ):オート▼《魔獣の咆哮》
    千太刀真希:み!?
    キュマイラ(絢瀬なつ):効果:判定ダイス-8個。1ラウンド1回
    影山はる:NPCカード:影山はる
    影山はる:斉天大聖:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+7個し、達成値を+15する。1ラウンド1回。
    千太刀真希:差し引きマイナス一個、と
    千太刀真希:判定前オート ”風を掴む”(《援護の風》+《ウィンドブレス》)ダイス+7達成値+15 (侵蝕4)
    千太刀真希:(5+7+5+7+7-8)dx7+7+15+15
    DoubleCross : (23DX7+37) → 10[1,1,1,1,2,2,3,5,5,6,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9,9,10,10]+10[3,3,5,7,7,7,7,7,8,8,8,8,9]+10[1,1,2,3,6,6,6,7,8,10]+6[2,6,6]+37 → 73

    キュマイラ(絢瀬なつ):ガード
    千太刀真希:ん、じゃあダメージ
    千太刀真希:8d10+30+35
    DoubleCross : (8D10+30+35) → 60[10,9,9,4,7,8,9,4]+30+35 → 125

    キュマイラ(絢瀬なつ):ガード値18+1
    千太刀真希:さついたっけーなおい 125点諸々有効
    キュマイラ(絢瀬なつ):c(125-19)
    DoubleCross : c(125-19) → 106

    キュマイラ(絢瀬なつ):装甲18+10
    キュマイラ(絢瀬なつ):c(106-28)
    DoubleCross : c(106-28) → 78

    GM:キュマイラ(絢瀬なつ)のHPを78減少(0 → -78)
    キュマイラ(絢瀬なつ):だいぶ減った
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を6増加(171 → 177)
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を4増加(177 → 181)
    GM:第一ラウンド終了
    GM:クリンナップは特になかったはずなので第2Rに移ります
    GM:セットアップ
    キュマイラ(絢瀬なつ):セットアップ▼《進化の重鱗》+《進化の末脚》+《進化の大爪》
    キュマイラ(絢瀬なつ):効果:ラウンド間、行動値+18し、ガード値+18し、攻撃力+18
    千太刀真希:《フルパワーアタック》 侵食4 行動値0攻撃力+35
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を4増加(181 → 185)
    GM:他にセットアップはいませんね?
    友岡遊理:ないです
    宮城 紬:やらずにいきます
    古厨 なはと:倒れているのでないですね
    GM:OK、では行動値21、キュマイラ(絢瀬なつ)の手番
    キュマイラ(絢瀬なつ):マイナー▼《ハンティングスタイル》
    キュマイラ(絢瀬なつ):効果:戦闘移動。離脱もできる
    キュマイラ(絢瀬なつ):これでユーリのエンゲージに突入するよ
    キュマイラ(絢瀬なつ):メジャー▼《C:キュマイラ》+《増腕》
    友岡遊理:おいで
    キュマイラ(絢瀬なつ):13DX7+5 白兵
    DoubleCross : (13DX7+5) → 10[2,3,4,4,4,4,5,5,5,5,7,8,10]+10[1,6,9]+10[9]+4[4]+5 → 39

    友岡遊理:ドッジ
    友岡遊理:(4+7+5)dx+1
    DoubleCross : (16DX10+1) → 10[1,2,2,3,4,5,6,7,7,8,8,9,9,10,10,10]+9[5,8,9]+1 → 20

    友岡遊理:うーん、惜しい
    キュマイラ(絢瀬なつ):4D10+5D10+10+12+18 ダメージ
    DoubleCross : (4D10+5D10+10+12+18) → 19[5,6,4,4]+42[10,9,7,6,10]+10+12+18 → 101

    友岡遊理:千木良あきへのロイスを昇華して復活
    キュマイラ(絢瀬なつ):手番終わり
    GM:行動値8、友岡くんの手番
    友岡遊理:0m縮地有効とGMから許可を得てますので
    友岡遊理:戦闘移動からの《縮地》《バックスタブ》
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を2増加(167 → 169)
    友岡遊理:メジャー:『左利きの魔術師』 《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を4増加(169 → 173)
    友岡遊理:対象はキュマイラ
    友岡遊理:(4+7+5)dx7+6
    DoubleCross : (16DX7+6) → 10[2,2,3,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9]+10[1,3,6,8,8]+3[2,3]+6 → 29

    キュマイラ(絢瀬なつ):ガード
    友岡遊理:妖精の手って残ってましたっけ
    千太刀真希:残ってる
    宮城 紬:残ってます
    千太刀真希:いてもうたれー!
    友岡遊理:使います
    友岡遊理:1dx7+29
    DoubleCross : (1DX7+29) → 1[1]+29 → 0 (ファンブル)

    友岡遊理:死ねパチンカスめ
    千太刀真希:37かな・・・w
    古厨 なはと:37ですね
    友岡遊理:37で殴ります
    友岡遊理:NPCカード乗せとけばよかったな
    友岡遊理:4d10+8+14+30+5+5
    DoubleCross : (4D10+8+14+30+5+5) → 23[7,8,2,6]+8+14+30+5+5 → 85

    キュマイラ(絢瀬なつ):ガード値18+1
    友岡遊理:装甲ガード有効
    キュマイラ(絢瀬なつ):c(85-19)
    DoubleCross : c(85-19) → 66

    キュマイラ(絢瀬なつ):装甲18+10
    キュマイラ(絢瀬なつ):c(66-28)
    DoubleCross : c(66-28) → 38

    GM:キュマイラ(絢瀬なつ)のHPを38減少(-78 → -116)
    キュマイラ(絢瀬なつ):ギリギリ残った
    GM:続いて行動値7、宮城さんの手番
    宮城 紬:マイナーで《雷の大弓》
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を2増加(174 → 176)
    宮城 紬:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》《魔獣の本能》《飢えし影》《雷の槍》
    宮城 紬:キュマイラに攻撃
    宮城 紬:すみません攻撃に矢上さんの手を借ります
    矢上英人:鋭き投槍:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+7個し、攻撃力を+24する。1ラウンド1回。
    宮城 紬:20dx7+5
    DoubleCross : (20DX7+5) → 10[1,1,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,6,7,8,9,9,9,9,10]+10[3,3,4,4,6,9,10]+10[6,8]+6[6]+5 → 41

    キュマイラ(絢瀬なつ):ガード
    宮城 紬:ダメージいきます
    宮城 紬:5d10+24+15+10+18
    DoubleCross : (5D10+24+15+10+18) → 19[1,4,4,3,7]+24+15+10+18 → 86

    キュマイラ(絢瀬なつ):ガード値18+1
    キュマイラ(絢瀬なつ):c(86-19)
    DoubleCross : c(86-19) → 67

    キュマイラ(絢瀬なつ):装甲18+10
    キュマイラ(絢瀬なつ):c(67-28)
    DoubleCross : c(67-28) → 39

    GM:キュマイラ(絢瀬なつ)のHPを39減少(-116 → -155)
    宮城 紬:宮城 紬の侵蝕率を8増加(176 → 184)
    キュマイラ(絢瀬なつ):HP133点……戦闘不能!!
    絢瀬なつ:エネミー状態が解除されたよ
    GM:クライマックス戦闘2──終了です!!
    千太刀真希:かったぁあああ
    友岡遊理:お疲れ様でしたー!
    古厨 なはと:いやったあああああああ!
    宮城 紬:こわかったあ
    友岡遊理:問題はバックトラックじゃ
    GM:RPターンに入る前にバックトラックをするね
    古厨 なはと:あ、その前に
    宮城 紬:すみませんロイス取得していいですか
    古厨 なはと:千太刀さんにロイス取得します
    千太刀真希:あ、私もロイスを
    GM:あ、ロイス空いてる人は今のうちに取得していってね
    古厨 なはと:千太刀真希 〇強気でカッコいい/隔意 で
    千太刀真希:宮城 紬 〇やるじゃん/……潰しちゃったらどうしよう
    宮城 紬:古厨 なはと ○誠意/心配  千太刀真希 ○誠意/不安 でロイスを取得
    GM:OK

    バックトラック


    GM:◇バックトラック
    GM:Dロイス
    《野獣本能》《申し子:セレリティ》《遺産継承者:ヨトゥンの血潮》《複製体:完全獣化》
    合計4個

    GM
    使用されたEロイス
    《ファイトクラブ》《ファイトクラブ》《ファイトクラブ》《ファイトクラブ》《殺戮衝動》《唯我独尊》《破滅の足音》《さらなる絶望》《永劫の奴隷》《予告された終焉》《屍の玉座》《ありえざる存在:完全獣化》《ありえざる存在:シャインブレード》《ありえざる存在:伸縮腕》《ありえざる存在:異形の祭典》《ありえざる存在:渇きの主》《堕落の誘い》《衝動侵蝕:恐怖》
    合計18個ですが、堕落の誘いが2個分換算なので占めて19個

    千太刀真希:19て
    友岡遊理:振ります
    宮城 紬:おおくね?
    古厨 なはと:振ります
    宮城 紬:振ります
    友岡遊理:19d10
    DoubleCross : (19D10) → 124[4,10,2,2,8,1,3,4,7,7,10,10,7,5,8,10,9,7,10] → 124

    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を124減少(173 → 49)
    千太刀真希:185-19D10
    DoubleCross : (185-19D10) → 185-92[2,7,1,7,3,1,4,6,4,9,6,8,1,9,3,4,5,8,4] → 93

    古厨 なはと:170-19d10
    DoubleCross : (170-19D10) → 170-117[10,1,8,10,3,7,7,10,5,7,9,8,6,2,7,4,4,1,8] → 53

    宮城 紬:185-19d10
    DoubleCross : (185-19D10) → 185-116[5,6,6,8,10,3,7,6,5,8,4,10,8,3,7,4,7,3,6] → 69

    友岡遊理:全員帰還した
    古厨 なはと:ただの人間になりそう
    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を-92増加(185 → 93)
    GM:通常ロイスも振ってね
    友岡遊理:等倍でいいや
    友岡遊理:4d10
    DoubleCross : (4D10) → 28[10,9,3,6] → 28

    古厨 なはと:通常ロイスは倍振りで
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を28減少(49 → 21)
    古厨 なはと:53-6d10
    DoubleCross : (53-6D10) → 53-35[4,5,9,9,7,1] → 18

    宮城 紬:倍振りしますかね
    千太刀真希:すっぶり
    古厨 なはと:さらにメモリー3個で-30……!
    古厨 なはと:-12まで侵蝕率が低下します
    GM:もう人になってる
    宮城 紬:68-4d10
    DoubleCross : (68-4D10) → 68-14[6,2,2,4] → 54

    千太刀真希:侵蝕率マイナスは草
    友岡遊理:さらにメモリーもあるのでー10
    友岡遊理:友岡遊理の侵蝕率を10減少(21 → 11)
    友岡遊理:2点
    千太刀真希:93-5d10
    DoubleCross : (93-5D10) → 93-23[7,5,1,1,9] → 70

    千太刀真希:千太刀真希の侵蝕率を-23増加(93 → 70)
    宮城 紬:2倍振りなので3点
    GM:経験点
    D,Eロイス:23点
    そしてFS判定が2回あったので5点×2の10点
    いつもの:5点
    シナリオクリア!:10点
    ここに侵蝕値を加えてお持ち帰りください
    ハッピーバースデー! オーヴァードの世界へようこそ!

    GM

    クライマックス2:RPターン


    GM:◇クライマックス2・RPターン
    ”誘惑者”テトの皮:《ワーディング》。リエゾンロードのそれはただのオーヴァードのそれとは一味違う
    黒い獣:「GRUUUU」潰れたはずの黒い獣が、《ワーディング》にあてられて再び動き出す
    ”誘惑者”テトの皮:脱皮したはずの抜け殻でさえ。あなたたちを殺すのに十二分な力を備えていることが分かるだろう
    ”誘惑者”テトの皮:しゅるりと、とぐろを巻く。攻撃の態勢をとりつつある
    ”誘惑者”テトの皮:動き出す前に──機先を制する必要がある
    古厨 なはと:ドクンッ! ドクンッ!
    古厨 なはと:”誘惑者”テトの放つ常軌を逸した生命の波動に思わず自死すら選びそうになる。
    古厨 なはと:バクバクと鼓動を続ける心臓は古厨の脳に直接”恐怖”を伝える。
    古厨 なはと:「はぁ……! はぁ……!!」
    古厨 なはと:己の内から巻き起こる衝動に息が上がる。視界が真っ赤に染まる。何かがおかしい。
    ”セイサンの獣”:(――――セイサンの刻は来た。)
    古厨 なはと:心の内から伝わる”意思”に、視界が塗りつぶされそうになる。
    古厨 なはと:(だから何……? 貴方は一体誰なの!?)
    古厨 なはと:心の内にて問いかけるなはとの言葉に答える者は……
    ”セイサンの獣”:「まだ気づかないのか?」
    ”セイサンの獣”:「貴様はセイサンの為に生まれた」
    ”セイサンの獣”:「贄として、万人の卓に上がる為に」
    ”セイサンの獣”:「思い出せぬようなら教えてやろう」
    ”セイサンの獣”:「貴様は”聖餐の獣ベヒモス”。この世全ての人類に対する黄昏の晩餐。」
    ”セイサンの獣”:「さあ……供されるが良い……」
    古厨 なはと:ぐちゃりと、肉体の奥で何かが弾ける。
    古厨 なはと:「ああ……」
    古厨 なはと:己の”役目”を自覚した時、獣の肉体は本来の機能を取り戻す。
    古厨 なはと:それは”食肉”としての役割。無限の”肉”の提供。
    古厨 なはと:無数の骨が、肉が、皮が爆発する様に生産され……!
    古厨 なはと:無限の肉の塊が”誘惑者”テトを飲み込もうと、迫る。
    ”誘惑者”テトの皮:皮に穴が空く。一つ、二つ、三つ……たくさん
    ”誘惑者”テトの皮:ぼろり、ぼろりとテトの皮が崩れていく
    ”誘惑者”テトの皮:崩れていくと同時、内に秘められていたレネゲイドが解放される
    ”誘惑者”テトの皮:本能的な恐怖を煽るもの──”死”の気配だ
    古厨 なはと:「あ、あああ…………!!」
    古厨 なはと:自暴自棄とも言える怒涛の中で
    古厨 なはと:ふと感じたモノが在る。
    古厨 なはと:それは、濃厚な”死”の気配の中で臨死となった今こそ明らかとなった感情。
    古厨 なはと:己の尊厳が……養父母が愛した”なはと”の存在が、わけもわからず奪われて良いものかという”抗い”の意思!
    古厨 なはと:「こんな……皮程度に……!!」
    古厨 なはと:その意志が、”誘惑者”テトの恐怖を跳ね除けた。
    ”誘惑者”テトの皮:ずるり、ずるり。
    ”誘惑者”テトの皮:リザレクトしないはずの皮が再生していく
    ”誘惑者”テトの皮:失った部位をレネゲイドで補っていく
    ”誘惑者”テトの皮:足りない。補えない。
    ”誘惑者”テトの皮:皮に空いた穴が塞ぎきれない
    ”誘惑者”テトの皮:──ならば、他者から奪おう
    ”誘惑者”テトの皮:レネゲイドでできた”蛇”があなたたちの体を食い破らんと迫る──!
    宮城 紬:バチン、と大きく雷が鳴り響き
    宮城 紬:バリバリとその範囲を拡大して、向かい来る蛇を寄せ付けない
    宮城 紬:「死は恐ろしいものだけど…立ち向かうのが医者の使命なんだ!!!」
    千太刀真希:強いレネゲイドの反応に、獣同士の力のやりとりに身がすくむ。
    千太刀真希:未だ人の身であるがゆえに、脆弱さゆえに、この場の誰よりも死の恐怖に感じ入るがゆえに
    千太刀真希:「……だから、なんだってのよ!」それでも、人として私は拳を握る。
    友岡遊理:「死か……」
    友岡遊理:「なっちゃんが生きてる間は死なへんよ」
    友岡遊理:何かが、自分の中で暴れている
    友岡遊理:死など、相手にしている暇がない
    古厨 なはと:「例えこの身を捧げる時が来るとしても……」
    古厨 なはと:「それは今ではなく、何より貴方達なんかに差し出すものなんて何もありません」
    古厨 なはと:頭の中で響く声。己の『宿命』を知ってなお、抗いの言葉を吐く。
    キュマイラ(絢瀬なつ):雷撃が蛇を弾いた刹那、キュマイラがあなたたちへと距離を詰める
    キュマイラ(絢瀬なつ):鬣がざわめき、意志を持つように伸びてあなたたちを絡め取り。
    キュマイラ(絢瀬なつ):斧のように大きく鋭い爪が無秩序に振り回される──!
    ???:『受け止めてあげなさい』
    友岡遊理:何かが、聞こえる
    ???:『お前は男の子だから』
    友岡遊理:増長を促す声が、傷つくことを承認する
    千太刀真希:「っそが!あんたの連れもうちょっとおとなしくなんないわけ!?将来苦労するわよ!」
    千太刀真希:傷つき、腕から血を流しながら、空元気交じりにそこなお兄さんには突っ込んでおいた
    宮城 紬:「きゃああぁ!」小さな体躯でも避けきれない無秩序の攻撃がその身を切り裂き悲鳴をあげるが
    宮城 紬:「っ…、大丈夫!貴女の方が重症だもんね……!」
    宮城 紬:向かってきている獣の姿を見てそう告げる
    ”法師”:「ハハハハハ、リエゾンロードは皮だけでも強いんですよォ」
    千太刀真希:「最初は帰られてあたふたしてた奴がよく言うよ!」
    ”法師”:「問題ないんですよォ!」
    ”法師”:”法師”が取り出したのは──注射器。それも三本。
    ”法師”:「”牧師”が逃げせいで『聖餐せいさん計画』に狂いが生じたが──」
    ”法師”:「もはや不要ですよォ! ”医者”の作ったこのαトランスがあればねぇ!」
    ”法師”:一呼吸の内に上腕へそれを差し、薬液を──αトランスを注入する。
    ”法師”:異常なレネゲイドの励起
    ”法師”:瞬間的にリエゾンロードに匹敵する出力を”法師”は得ていた
    ”法師”:「──ここで清算しろ、害獣どもがッ! 人間の崇高な願いを邪魔するんじゃァないっ!」
    ”法師”:”法師”が散弾銃を構え、引き金を引き──
    千木良あき:「あァ、そんなに薬を飲んだら『副作用が出る』じゃないのか?」自死した件(くだん)が言葉を紡ぎ
    ”法師”:「がァ──!?」引き金を引く指が内側から弾けた
    ”法師”:血流が勢いよく溢れていく
    ”法師”:「この……ケモノどもがァァ!!」
    千太刀真希:「こないだのカツサンドとミックスサンド分は、今のでチャラにしといてあげるわ。これ以上無茶すんじゃないわよ」
    千太刀真希:……能力を使うたびに自死する、友達に申し訳なさが募る
    千木良あき:「マジ? もうちょっとやったら来週分のカツサンド奢ってくれる?」
    千太刀真希:「そうね、死なない程度にがんばんなさいな!」
    友岡遊理:怒り、興奮、集中、友岡は既に自分の能力を理解していた
    友岡遊理:ストライドを大きく、跳ねるように一歩を大きく
    友岡遊理:そうやって跳べば自分は空間を跳躍する
    友岡遊理:見えていた姿が一瞬消え、現れてはまた消える。その連続
    友岡遊理:法師の足が跳ねる、気付けば足が蹴り上げられている
    友岡遊理:リフティングをするように、何度も体を蹴り飛ばす
    友岡遊理:こいつは、いくらでも蹴っていい
    友岡遊理:こいつは、ボールだ
    友岡遊理:しかし友ではない
    友岡遊理:数えきれないほど空間を跳躍し、法師の体を蹴り上げる
    友岡遊理:「あぁ……お前のことは」
    友岡遊理:「心の奥底から嫌いや」
    友岡遊理:居合抜きのような蹴り足が法師を跪かせ
    友岡遊理:「ここや、寄越せ」
    友岡遊理:目が指示をする、黄金の槍を飛ばすべき場所を
    矢上英人:「そらよっ」シューラ・ヴァラ。古代インド叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する英雄ラーマが使った武器で、”鋭き投槍”の意味を持つ
    矢上英人:英雄には及ばずとも目指すために。そうした意味を込めて名付けた、コードネームだ
    友岡遊理:「ドンピシャ」
    友岡遊理:槍を蹴り、弾くトラップ
    友岡遊理:そして、槍の穂先が法師に向き、シュートのように蹴り飛ばした
    ”法師”:「が、ハァァ……!」水風船が弾けるような音とともに、”法師”の胴体に大きな穴が開く
    ”法師”:「ケモノどもがっ……!」死に瀕した彼が狙ったのは……小さきもの。人間よりも小さな体躯になった宮城だった
    ”法師”:指の欠けた腕を振るい、銃の狙いを定める──!
    宮城 紬:バヂヂヂッと纏っている雷が放たれた銃の弾丸を弾き飛ばす
    宮城 紬:「獣にしたのはあんたでしょ!!!」
    ”法師”:「ガハっ、ケモノは、通過点に過ぎません、よォ……」
    ”法師”:続く言葉はなく。”法師”は倒れ伏した
    古厨 なはと:「………………っ!!」
    古厨 なはと:倒れ伏した法師の姿を遠くに見、改めて目の前の存在に意識を合わせる
    古厨 なはと:皮だけとなった蛇身は、而してなお悍ましき存在感を保ったままこの場に鎮座する。
    古厨 なはと:かの”蛇”を討たなければどうなるのか? この街が不死の獣たちの群れの中に沈む。
    古厨 なはと:(そんな事は――――)
    古厨 なはと:強い嫌悪と
    古厨 なはと:「絶対に許さない――――!!」
    古厨 なはと:この上ないほどの怒り。
    古厨 なはと:己の存在が、街の人々の命が、こんな連中・・・・・に謂い様に扱われてしまう事への怒りッ!!
    古厨 なはと:「BRRRWWWWWWWWWWWWWWWWW!!!!」
    古厨 なはと:その怒りが…… 蹂躙Stampedeとなって形を得る。
    古厨 なはと:己の巨体を生かした突進。無限に生産される肉の重量による圧殺!
    古厨 なはと:大質量が空っぽの蛇テトの皮へと振るわれる!
    ”誘惑者”テトの皮:振るわれる。果たしてそれは、それは──
    ”誘惑者”テトの皮:にやり、と皮だけの顔が笑う
    ”誘惑者”テトの皮:あなたはテトに……近付きすぎた
    ”誘惑者”テトの皮:蛇の見た目に違わず、有毒なレネゲイドが溢れ出す
    古厨 なはと:「え……?」
    ”誘惑者”テトの皮:遠く離れていれば効き目は薄い。だが──今近付こうとしているあなたはどうだろうか?
    古厨 なはと:瞬間、古厨は己が立ち向かおうとしている存在が何者であるのか、改めて知らしめられる事となる。
    古厨 なはと:ボロボロと……毒性のレネゲイドに触れた皮膚が潰瘍を作って剥がれ落ちる。
    古厨 なはと:侵された筋肉は腐食し、黒い膿の中から除いた白い骨は乾ききって割れていく。
    古厨 なはと:「あ、や………いや……」
    古厨 なはと:身に纏う獣毛が風に吹かれて散っていく中
    古厨 なはと:倒れ伏し、ドロドロの肉の塊となった巨体の中心から、少女の身体が姿を現す。
    古厨 なはと:もはや、戦う力など残されていない程に弱り切ったその身体を抱えて、地面にへたり込む。
    古厨 なはと:「たす……けて……」 震える声で助けを呼ぶ。
    宮城 紬:「…っ、まってて!すぐに助けるから!」
    宮城 紬:ごろごろ、と返事とともに雷雲が広がって
    宮城 紬:皮だけで出来た蛇を霹靂が一閃する
    ”誘惑者”テトの皮:毒霧が雷撃に焼かれてイオン化、蒸発
    ”誘惑者”テトの皮:霧の向こう側にいた蛇の皮を貫き──
    ”誘惑者”テトの皮:どう、と皮が力を失って倒れ
    ”誘惑者”テトの皮:雷鳴は、その後に聞こえた
    千太刀真希:「やるじゃんびりびり……ったく、情けないわ」恐ろしい蛇すら祓った雷の獣を見て、震える己を省みる
    千太刀真希:さっきから、他の人みたいに獣になれていない。分かってる、自分が怖くて、力んで、踏み出せなかったからだ。
    千太刀真希:いや、いまだってそうだ、あの蛇にあてられて湧き上がる恐怖を押さえつけるのに必死で。
    千太刀真希:体の内側にカミサマの声が聞こえる、恐れる自分の中からダセ、モウイチドダセと命じるその声を――
    千太刀真希:「黙ってなさい、アタシの自由は、自分で掴むの!」腕から流れる血ごと――握りつぶした。
    千太刀真希:己の人間である自由を侵害した敵はもういない、けれどだとしても二度と恐れてなどやるものかと吠える。
    千太刀真希:掲げる手から巻き起こった血の混じる風が渦巻き、竜巻となってその身を包む。
    千太刀真希:中で行われるのは先の赤い卵と同じ、肉体の再誕。羽根を、爪を求めるのは変わらない。
    千太刀真希:先と明確に違うのは意思の在り方、無意識で求める形を作られるのではなく、自分で望んだ形を作る。
    千太刀真希:故に、風を振り払って現れたその姿も変わる。赤を纏うのは変わらねど、ただの猛禽であるような姿から、どこか人を思わせるシルエットへと。
    千太刀真希:空に掲げるは紅い翼、けれどそこに人としての調和を示す緑も同時に芽生えていて。
    千太刀真希:人として、獣道すら飛び越えて往く、道とは落ちる先以外にもあると翼が示す。
    千太刀真希:「ケモノが通過点だろうがなんだろうが知ったことか!自分の歩く道は自分で決めるのよ!」屈み、はじけるようにそのまま地を蹴って、紅が再び空へ飛びあがる。
    千太刀真希:そのまま空で加速する、翼の赴くまま己の身体を振り回し、風を纏う。ただ暴力を叩きつける準備。
    千太刀真希:十分な速度を得ればその軌跡は、空中から地面へと。天からその爪を獲物へ向けて。
    千太刀真希:「あんたに恨みは……さっきの痛みの分だけだから、加減はしてあげるわ!」獅子の頭を持つ獣に、暴力の裁きを叩きつけた。
    キュマイラ(絢瀬なつ):「GAOOOU!!」猛禽の纏う風を切り裂くような咆哮
    キュマイラ(絢瀬なつ):纏った風が緩む。その隙に応じる体勢を整える
    キュマイラ(絢瀬なつ):身を振り上げ、自身の前脚を振り回し
    キュマイラ(絢瀬なつ):千太刀の爪とぶつけ合った
    千太刀真希:「んな…!やるじゃん、本能かもだけどね!」爪をぶつけ合い、威力を殺されても、不敵に笑ってみせる(鳥だけど
    キュマイラ(絢瀬なつ):「GRURURURU……」数合の打ち合い。上をとられている状態では不利だ
    キュマイラ(絢瀬なつ):キュマイラは身を翻し
    キュマイラ(絢瀬なつ):友岡へと突進する
    千太刀真希:「んな!?そっち行った、気をつけなさいよ!」
    キュマイラ(絢瀬なつ):一歩、二歩と駆けるたびに速度が増し、より鋭く
    キュマイラ(絢瀬なつ):三歩目で速度を殺さず、勢いのままに爪が友岡へ振り下ろされた
    友岡遊理:『悠里』
    友岡遊理:聞こえる、声
    友岡遊理:それは遠い記憶の中にある、父の声に似ていて
    友岡遊理:しかしそれが父のものだと確信するにはあまりにもあの別れは遠いときのことで
    友岡遊理:『男の子だろう?』
    友岡遊理:今はただ、男の子だからなどという傲慢に身を任せる
    友岡遊理:痛み、死の苦痛
    友岡遊理:されど、死がふたりを分かつまでは
    友岡遊理:「……いった」
    友岡遊理:脳が混濁している
    友岡遊理:法師を撃破したことと、意識し始めた内なる声と、目の前の少女が生きている安堵と、それから
    友岡遊理:その少女を戻さなくてはいけないという焦り
    友岡遊理:蹴らなければならない。彼女の無事を確かめるために走って来たのに
    友岡遊理:『正しなさい』
    友岡遊理:『躾が必要だ』
    友岡遊理:その声を振り切るように、彼女の抱きしめた
    友岡遊理:「……なっちゃん、えらい探したんやで」
    友岡遊理:「帰ろや」
    キュマイラ(絢瀬なつ):「GRUUU……」
    キュマイラ(絢瀬なつ):「ユー、リ……」
    キュマイラ(絢瀬なつ):振り払う
    キュマイラ(絢瀬なつ):蛇の尾があなたに噛みつかんとする。鋭い爪が振るわれる
    キュマイラ(絢瀬なつ):「ユーリ……ユーリ……!」
    キュマイラ(絢瀬なつ):意志と身体が、分離している
    キュマイラ(絢瀬なつ):「助けて……!」
    友岡遊理:「うん……うん……大丈夫やから」
    友岡遊理:「いまはおやすみ」
    宮城 紬:「そのままおさえておいてね、頑張るから!」
    宮城 紬:バヂッという音とともに悪さを働く獣の部位に雷撃が迸る
    宮城 紬:「ちょっと痛いかもしれないけど…これで戻って!!!」
    キュマイラ(絢瀬なつ):拘束……抱き着いていた友岡ごと雷撃が貫く
    友岡遊理:「う゛ぇ゛」
    キュマイラ(絢瀬なつ):鋼のように分厚い毛皮の守りを貫き、身体機能を停止させ
    キュマイラ(絢瀬なつ):その巨躯が膝から崩れ落ちていく
    キュマイラ(絢瀬なつ):蛇の尾は抜け落ち、毛皮は剥がれ
    絢瀬なつ:「んん……ありがと、ユーリ」絢瀬なつが、元に戻った
    絢瀬なつ:ちなみに服はない。彼女の上に友岡が覆い被さっている形となる
    友岡遊理:「……ええんよ」
    友岡遊理:「男の子やからな」
    絢瀬なつ:「ユーリ……服貸してくれない?」

    合同ED:日常/Mediocre beast


    GM:合同ED日常/Mediocre beast
    GM:B市UGN支部
    GM:支部員の姿は少ない。事後処理に追われているからだ
    GM:B市の人たちがオーヴァード化した事件から二週間後。あなたたちは支部に呼ばれて集まっていた
    矢上英人:「あー、支部長は凍結処理の手続きで忙しいので僕が代理で来た」
    矢上英人:「何から聞きたい?」
    千太刀真希:「……とりあえず、このまま安寧と過ごす方法?」肘ついてとってもお行儀が悪い仕草
    古厨 なはと:「両親と……学校のお友達の様子を……」
    宮城 紬:「獣になっちゃってた人たちは無事だったのかどうか、かな」
    友岡遊理:(特にないなー……)
    友岡遊理:足の上にボールを乗せてこねまわしている
    矢上英人:「安寧に過ごしたいならイリーガル登録をお勧めするよ」
    矢上英人:「少なくとも、UGN”に”狩られることはなくなる」
    矢上英人:「君たちの友人は侵蝕が高かったからね、要観察状態だった」
    矢上英人:「明日明後日には退院できるだろう」
    矢上英人:「古厨さんの両親は生きている……というか今も奔走してるね」
    矢上英人:「支部の人員だから」
    古厨 なはと:「奔走?」
    古厨 なはと:「ええっ!?」
    矢上英人:「君のご両親はUGNエージェントだよ。僕もお世話になってる」
    矢上英人:「獣になった人だが……無事と言えば無事、かな」
    矢上英人:「七割ほどは日常生活に復帰している」
    古厨 なはと:「七割……」
    千太刀真希:「3割は、狩られる側…って?」
    古厨 なはと:両親の事もショックと言えばショックなのだが、あの日を境にこの街の日常が深く傷ついた事に心を痛める。
    古厨 なはと:「戻れなかった3割は……?」
    矢上英人:「……ジャーム化を治療する方法は、現状存在しない」
    矢上英人:「凍結保存して未来の医療技術に託すことになる」
    宮城 紬:「…うん、わかりました」
    宮城 紬:「未来のアタシが頑張ります!」
    矢上英人:「ははっ。頼んだよ、ドクター紬」
    宮城 紬:「はい、頼まれました!」
    千太刀真希:「いやはや、目標が高い子はかっこいいね」
    古厨 なはと:「素敵な目標だと思いますわ!」
    友岡遊理:「ええやん」
    矢上英人:「聞きたいことは終わりかな? 次は僕の……僕たちUGNの話をしようか」
    矢上英人:「イリーガル登録、していくかい? コードネームというのも決めるんだけど」
    千太刀真希:「さっきのでいうとしない不利益がでかすぎでしょ、実質強制じゃん」狩られるのは勘弁だがそれが自由意思かのように言われるのはちょっと内心がひきつってる
    宮城 紬:「コードネーム…」
    古厨 なはと:「両親がその……UGN?の関係者だという私はともかく」
    古厨 なはと:「千太刀さんや友岡さん、宮城さんのようにただ巻き込まれただけの方もいます」
    古厨 なはと:「そんな方々に、一つしか選びようもない選択肢を突き付けるのは……アンフェアな言い分ではございませんか?」
    矢上英人:「アンフェアなのは承知だよ。ただ、イリーガル登録しないとなると……」
    矢上英人:「僕たちがとても、困る。すごい人手不足なんだ」
    古厨 なはと:「それなら……」
    古厨 なはと:「私がその責務を引き受けます。両親の事もありますし」
    千太刀真希:「……ちっ」その善良さを見て、少しだけ心が痛んで舌打ちしながら、少しだけ考えて
    千太刀真希:「別にあんたらが困ろうが気にしないけど……結局、手を貸さなかったら今回みたいなことがおきんでしょ」
    友岡遊理:「それでなっちゃんみたいな子ぉが出やんのやったら、ええかな」
    友岡遊理:「……ところで、なっちゃんもイリーガル登録してんの?」
    宮城 紬:「アタシは将来的にジャームを元に戻したいもの、登録するよ」
    千太刀真希:「意地はんのもダサいだけね、仕方ないからしとくわよ」
    矢上英人:「……ありがとう。これなら素直に頼んだ方が良かったかな」
    矢上英人:「なっちゃん……ええと絢瀬なつちゃんか」
    矢上英人:「まだ入院しているからね。退院したら彼女たちにもイリーガル登録の話をしてみるよ」
    矢上英人:「コードネームは決まったらまた教えてほしい」
    矢上英人:「今日はこんなところかな。来てくれてありがとう」
    矢上英人:「気を付けて帰ってね」
    友岡遊理:「なんか書類とかあるん、イリーガル登録の」
    矢上英人:「ウェブ申請だよ。あとでパスワードと仮ID送るね」
    友岡遊理:「今時やねんなぁ……」
    友岡遊理:「ほんならコードネームだけでも伝えとくわ」
    友岡遊理:「左利きの魔術師レフティ・ウィザードで処理しといて」
    古厨 なはと:「コードネーム……というのなら」
    古厨 なはと:「あの日、頭の奥で響いた言葉……」
    古厨 なはと:「”聖餐の獣ベヒモス”」
    古厨 なはと:「いずれ、また私はこの言葉に向き合わないといけない……そんな気がするんです」
    古厨 なはと:「だから。それまで」
    古厨 なはと:「この言葉を私のコードネームにしておいてください」
    矢上英人:「オーケイ、承知したよ」タブレットを手繰り、二人のコードネームを登録した
    GM

    エンディング1:苦肉/Necessary beast


    GM:ED1:苦肉/Necessary beast
    GM:PC4、古厨さんのEDです
    GM
    GM:B市私立学園。中高一貫のマンモス校
    GM:学園の中央には大きな桜があり、生徒内では”桜の主”として親しまれていた
    GM:……季節外れの桜は、まだ咲いていた
    GM:レネゲイドの影響を受けて変質したのだ
    古厨 なはと:「とんでもない事になってしまいましたね」
    古厨 なはと:コーヒーの氷をカランと鳴らしながら言う。
    古厨 なはと:あの事件の後、なんとか復興が進んだ喫茶店に二人は来ていた。
    古厨 なはと:「ねえ、影山さん」
    影山はる:もきゅもきゅ
    影山はる:生クリームがたっぷりのったパンケーキ。季節のフルーツがちりばめられたもの
    影山はる:影山は黙々と切り分けて食べ進めていた
    古厨 なはと:「…………。」 小動物の様なその様子を黙って眺めている。
    影山はる:もきゅもきゅ、ごくん。
    影山はる:視線で話の続きを促す
    古厨 なはと:「影山さんは、あの後UGNの方々から変な事を言われませんでした?」
    影山はる:「いりーがる」翻訳すると「イリーガル登録したよ~。あの矢上とかいうお兄さんすごい嘘つきじゃん!! 安全とか言ってたのにふつーに任務に呼び出されるし! 昨日の夜も呼ばれちゃって疲れたよ~」となる
    古厨 なはと:「ええっ!?」
    古厨 なはと:「うう……やっぱり、UGNというのは悪い人たちだったのでしょうか……」
    古厨 なはと:「でも両親からはUGNの人達は良い人たちだよ、と言われていますし……」
    影山はる:「ゆーじーえぬ」翻訳すると「良い人たちなのは分かってるけど、女子高生を夜中に出歩かせるのはいかがなものかと思うな~、私は」となる
    古厨 なはと:「本当に申し開きもございません」
    古厨 なはと:「この度は私の両親を含むUGNの方々が多大なご迷惑を……」 頭を下げる
    影山はる:「くるしゅうない」えっへん
    古厨 なはと:「そのお詫びと言ってはなんですが、今回のお支払いは全て私持ちに……」
    影山はる:「わりかん」翻訳すると「めっ。だよ。友だちなんだからこそ、お金の貸し借りはしっかりとしないとね。自分が食べた分は自分で払うよ」となる
    古厨 なはと:「影山さん」
    古厨 なはと:がしっ!と両手で包み込むように手をとる。
    古厨 なはと:「お互いに、おかしな出来事に巻き込まれてしまった身ではございますが」
    古厨 なはと:「これからも……」
    古厨 なはと:「……いいえ。そんなのは虫のいい話でしたわ」
    古厨 なはと:パッと手を離す。
    古厨 なはと:「私もまたUGNの一員のようなもの……影山さんにこんな事を言う資格なんて……」
    古厨 なはと:そのまま店から出ようと背を向ける。
    影山はる:「なはと」ぎゅ、と手を掴む
    古厨 なはと:   ギュッ
    古厨 なはと:「…………!?」
    影山はる:「たすけてくれてありがとう」
    影山はる:「これからもよろしくね」
    古厨 なはと:「影山さん……そんな……そんなに沢山の言葉を……!」
    古厨 なはと:「ええ! ええ! これからもどうかよろしくお願いします!」
    古厨 なはと:そう言って、互いに手をとり合う。
    古厨 なはと:――――”聖餐計画”。その言葉について両親を問い詰めてもはぐらかされるばかりであった。
    古厨 なはと:UGN関係者曰く、昔あったFHの計画の一つであったらしい。
    古厨 なはと:なんでも……”特別なケモノ”を創り出す計画があり、それを潰した二人の英雄が居たとか。
    古厨 なはと:(いいえ……)
    古厨 なはと:だが、そんな事は古厨なはとには関係ない。
    古厨 なはと:古厨なはとの周りに居るのは、暖かな両親と大切な親友。それと沢山の友達。
    古厨 なはと:ケモノなんかに、この日常を壊させたりしない。
    古厨 なはと:そう思いながら、目の前の彼女の事を考える。
    古厨 なはと:「次のお休みはどこに行きましょうか?」
    古厨 なはと:壊されても残る、この”日常”を護る為に。
    GM:──かくしてあなたは日常の守護するものとなった。人であるか、ケモノであるかは些細なことだろう

    エンディング2:人心/optimistic beast


    GM:ED2:人心/optimistic beast
    GM:PC3、千太刀さんのEDです
    千木良あき:「まき、一生のお願いだ! 今日の昼飯奢ってくれ!」
    千太刀真希:「はい、こないだ頑張った分よ」持ってたカツサンドを投げる
    千木良あき:「さんきゅーまき~! 愛してるぜ~」抱き着いてキスしようとしてくる
    千太刀真希:「愛を安売りしてる相手のは受け取り拒否よ」頭に手刀を叩き込む
    千木良あき:アイタッ! と声をあげて頭をさする
    千木良あき:「私の愛はまきにしか売ってないぜ~」もらったカツサンドの封を切る
    千太刀真希:「やれやれ、どうだか」肩をすくめて
    千太刀真希:「ところで……その後身体は特に問題ない?」ちょっとだけ、心配そうな声で
    千木良あき:「へへ、心配してくれてるんだ」
    千太刀真希:「あったり前でしょうが、他の人と比べてもあんた自傷前提すぎなのよ」
    千木良あき:「まー未来が見れるなら安いもんじゃない?」
    千木良あき:「……でもパチンコには使えないんだよなぁ~!」
    千木良あき:「イリーガル登録した時に年齢バレてから、矢上の兄さんがパチ屋巡回するようになっちゃってさぁ」
    千太刀真希:「興味ないわね、未来なんて自分で決めて作るもんだから」
    千太刀真希:「まだ競馬とか競艇は行けるな、とか思ってない?」
    千木良あき:「ヒュー! カッコいいぜまき」
    千木良あき:「そう、競馬はいけるんだよな」
    千木良あき:「今日も賭けたんだぜ~」
    千太刀真希:「からかってんじゃないわよ」
    千木良あき:ラジオをつける
    千太刀真希:「ったくあんたねぇ…ばれたら面倒だから程々にしときなさいよ?」
    GM:『一番人気ハカイノツメ、二番人気イッカクキ、三番ホネノケン』
    千木良あき:「今日はこの大穴の『エアロドライブ』って馬に賭けたんだ」
    千太刀真希:「なんかすごい全体的に足の遅そうな名前ね」
    千太刀真希:「名前だけなら一番速そうなんだけど大穴の時点でダメでしょ」
    千木良あき:「聞いて驚け、倍率205倍だ!」
    千木良あき:「これで私も億万長者だぜ~!」
    千太刀真希:「……当たれば、ね」
    千木良あき:「……というわけで、ちょっと予言してくるわ」屋上の柵を乗り越えようとする
    千太刀真希:「ってかほどほどにしとけって毎回言ってんのに、何マルサも動きそうな倍率狙ってんのよ、あんたはバカか!」
    千太刀真希:その脚を引っ張って引きずりおろす
    千木良あき:「うぉー、とめないでくれまき! 私の万馬券が! エアロドライブが!」
    千太刀真希:「止めるでしょ、万馬券程度で公的にあんた絞める仕事発生させる方が問題あるわ」
    千太刀真希:ジタバタしようともにがすもんか
    GM:『決まったぁ~! 一着ハカイノツメ、二着ホネノケン、三着イッカクキです! 順当な順位となりました~!』
    千木良あき:「え、エアロドライブ~!?」
    千太刀真希:「ハイ紙切れ―いくら賭けたかは知らないけど」
    千木良あき:「……今週の昼食代分」
    千木良あき:「……まき、一生のお願いだ! 明日の昼食奢ってくれ!!」
    千太刀真希:「……」
    千太刀真希:「……ギャンブルは、余裕のある金で、やるもんよ!!」アイアンクローをかます
    千木良あき:「ウッギャァー!」タップする
    千太刀真希:「まぁ……」タップされながらも口角は上がって
    千太刀真希:「今週は一番まずいパン決定戦、楽しむといいわ」そういって笑う
    千太刀真希:「そのくらいは、ちょうどいい罰よ」
    千太刀真希:――いろいろ変わってしまったくそったれな現実は泣いたって喚いたって変わらないけど。
    千太刀真希:それでも、アタシはアタシだ。人でも、人でなくなったとしても。
    千太刀真希:自分がいて、友達がいて、自分のしたいようにするだけ。
    千太刀真希:あとはまぁ……少しだけ思い出した、小さな頃のこと、あの日見た空に手が届くのは、それだけは
    千太刀真希:悪くない気がしたから。
    GM:──かくして、あなたの日常は続いてく。少しだけ近くなった空に思いを馳せながら、騒がしい友人と共に。

    エンディング3:成長/Panacea beast


    GM:ED3:成長/Panacea beast
    GM:PC2、宮城さんのEDです
    GM
    GM:B市UGN支部、研究棟
    GM:あなたは将来医者になるものとして、またUGNに働くものとして、社会見学に来ていた
    花房楓:「やあ、つむぎちゃん。しばらくぶりだね」
    花房楓:研究室では他にも白衣の人たちが働いていた
    花房楓:花房は白衣の人たち全員の仕事量の三倍を一人でこなしていた
    宮城 紬:「こんにちは、楓さん!」
    宮城 紬:「相変わらず…人間離れしてるっていうか」
    宮城 紬:「すごいですね」
    花房楓:「専攻していたから、これくらいはね」
    花房楓:「薬学と細菌学と外科学と内科学は一通り修めているよ」
    花房楓:「もっとも、それぞれの学問については君の両親や兄弟の方が造形が深いだろう」
    宮城 紬:「それは…そうですけど…………」
    宮城 紬:「やっぱり1人で身に着けるにしては破格ですよね」
    宮城 紬:「それでもやっぱり難しいんですね、ジャームを元に戻すの」
    花房楓:「……これは私の代で完成させるのは難しいだろう」
    花房楓:「心理的な要因も大きいからね」
    花房楓:「精神医学はあまり修めていなかったから、私には少々手間がかかる」
    宮城 紬:「衝動…っていうんですっけ」
    宮城 紬:「特殊な心理状態を正常に戻すのは普通であっても時間がかかるものですもんね」
    花房楓:「ああ。12種類に分類されているが……私としてはもう2,3種類は多いと推測しているよ」
    花房楓:「既存の枠組みに納めるのではなく、新しい名前をつけて分類し直す必要がある」
    宮城 紬:「それぞれにあったアプローチをしないと効果も出ないでしょうしね……大変」
    宮城 紬:「分類し直して、それが根付くまでにも時間は必要だし」
    宮城 紬:「すっごい長期戦ですね!」
    花房楓:「ああ。私がここで骨を埋めるに足る仕事だよ」
    宮城 紬:「あたしも正式に医師免許を持ってここに働きに来ますから」
    宮城 紬:「そのときはビシバシ鍛えてくださいね!」
    花房楓:「ああ。私が生きている間に来てくれよ?」
    宮城 紬:「ひどい!アタシがちゃんと医者になること信じてないみたいじゃない!」
    花房楓:「10年ちょっと、ってところかな」ごほり、と咳をする
    花房楓:血が混じっている
    宮城 紬:「…………楓さん!?」
    宮城 紬:「病気なんですか?医者にはかかってる?」
    花房楓:「今つむぎちゃんは高校二年生……一年生だったかな?」
    宮城 紬:「一年生です」
    花房楓:「じゃあ卒業まであと二年か」
    花房楓:「医大は六年。臨床研修で二年」
    花房楓:指を折りながら数える。両手を握る
    花房楓:「ちょうど10年か」
    花房楓:「癌だよ。リザレクトしても癌のある肉体に戻る」
    宮城 紬:「癌なら父様が……!」
    花房楓:「いや、大丈夫だ。自分の寿命は一番わかってる」
    宮城 紬:「そうやってかっこつけて諦めようとしないで!!!」
    宮城 紬:「ちゃんと生きる努力は忘れちゃダメ!」
    宮城 紬:「医者なんだから!自分の命を救うことも諦めちゃダメだ!」
    花房楓:「……ふふ、また教えられてしまったな」
    花房楓:「そうだな。ひと段落したら村に行くよ。隆臣に顔を見せよう」
    宮城 紬:「うん、アタシからも父様に話しておくから」
    宮城 紬:「絶対、絶対、ぜーったい、家に来てくださいね?」
    宮城 紬:「来なかったら父様連れてきますからね!?」
    花房楓:「ははっ、それはこわい」
    宮城 紬:「アタシも頑張って最短距離で医者を目指すから!ちゃんと鍛えてもらわないと!」
    花房楓:「ああ。浪人や留年なんてするもんじゃないぞ。私みたいにな」はっはっは
    宮城 紬:「楓さんって浪人とか留年してたの!?」
    宮城 紬:「でもそういえば父様の方が年下だもんね……学友って言ってたし…」
    花房楓:「外科学だけならストレートにいけたんだが、あれやこれやと手を伸ばしている内に年数が重なってしまってねえ……」
    花房楓:「だから、迷わないように何になるか決めておくと良い」
    花房楓:「自分がどんな医者になるのか。どうやって人を救うのか」
    宮城 紬:「まだどこを目指すのかは曖昧だけど」
    宮城 紬:「決めてることがあるんです」
    宮城 紬:「アタシ、命と向き合うことから逃げることはしない」
    宮城 紬:「どれだけ手が届かなくっても、諦めないって」
    宮城 紬:「そこだけは、絶対に折らないって」
    花房楓:「えらいな、つむぎちゃんは」
    花房楓:「その気持ちを忘れないでくれ」
    宮城 紬:「大丈夫ですって!だってアタシには父様や楓さんっていう偉大な先達がいるんだから」
    宮城 紬:「そこまでまずは追いつかないとね!」
    宮城 紬:自分は人間ではなくなったけれど、命の営みは変わりなく
    宮城 紬:日々新しい知識を加えて、昨日とは違う今日を歩んで
    宮城 紬:一歩一歩、着実に成長して
    宮城 紬:いつかジャームを元に戻せるような、万能薬を見つけてやろう
    GM:──かくしてあなたは、医者への道を走る。先を行くものに、追い着けるように

    エンディング4:心根/Quietude・beast


    GM:ED4:心根/Quietude・beast
    GM:PC1、友岡くんのEDです
    GM
    GM:あなたたちは帰宅途中であった。バスに乗って揺られている
    絢瀬なつ:「zzz……」絢瀬はこくり、こくりと船を漕いでいる
    友岡遊理:(いつも通りやな……)
    友岡遊理:なんだかんだ、UGNからの依頼もあるがほどほどに生きている
    絢瀬なつ:がくん、と赤信号でバスが止まるのにつられて絢瀬の体が座席から浮き上がる
    友岡遊理:腕を回して落ちないように体を支えた
    絢瀬なつ:「……はっ、寝てない、寝てないよユーリ。それはそれとしてありがと」
    絢瀬なつ:「もう着くね」絢瀬が言うと同時、バスの扉が開く
    絢瀬なつ:あなたたちの家の最寄りのバス停だ
    友岡遊理:「もう着いたで」
    友岡遊理:「ほんなら足元気ぃつけて」
    絢瀬なつ:「うん、よいしょ……っと」友岡の手を取りながらバスのステップを降りていく
    絢瀬なつ:「ありがと、ユーリ」
    友岡遊理:「別に」
    友岡遊理:「いつものことやろ」
    友岡遊理:何事も変わりない。こういうものでいい
    友岡遊理:世界だのなんだの、そういうものは自分の身の丈に合わないのだ
    GM:あなたたちがバス停を降りたとき、空に灰色の雲が広がっていた
    GM:すぐにでも降りそう──いや、降り出した
    絢瀬なつ:「わわっ、ユーリ傘持って……ないね!」鞄で頭上にあげながら
    友岡遊理:「ないよ」
    絢瀬なつ:「うわ、すっごい降ってきた! 走ろユーリ!」
    友岡遊理:少し、前の言葉を改めたい
    友岡遊理:世界だのなんだのをどうこうできるのならば
    友岡遊理:今日の天気くらい把握しておきたいし
    友岡遊理:なにより《縮地》で帰りたい
    友岡遊理:それができるほどの練度はまだないが
    友岡遊理:「最悪やわ……」
    友岡遊理:隣にいる彼女を取り残さない速度で走る
    GM:バケツをひっくり返したような、滝のような……といった言葉が文字通りとなるほどの。
    GM:すさまじい雨であった
    絢瀬なつ:「ユーリ鍵開けて、鍵!」
    友岡遊理:「はいな……」
    友岡遊理:靴と靴下を脱ぎ捨て、部活で使ったタオルで少し足を拭く
    絢瀬なつ:「うへぇ、下までびしょびしょだよ~」ぼたぼた
    友岡遊理:「タオル持ってくるわ」
    友岡遊理:「あぁ、いや、お風呂場来てもろた方が早いか……」
    絢瀬なつ:「これはシャワー借りないと無理だよ~。小さい頃みたいに一緒に入る?」えへへと冗談ぽっく笑う。実際冗談のつもりなのだろう
    友岡遊理:「何を言うてんのやこの子ぉは……」
    友岡遊理:「それ、僕が入るって言うたらどうするつもりなん」
    友岡遊理:「お互い小さい歳でもないやろ」
    絢瀬なつ:「えー、一緒に入らないんだ」ぺたぺたと靴下を脱いで友岡の使っていたタオルで足を拭く
    友岡遊理:「入ったら困るんはなっちゃんの方やと思うけど」
    友岡遊理:「……ええん?」
    絢瀬なつ:「……え、本当に入るつもりなの?」自分の身を抱く
    絢瀬なつ:「ジョーダンだよ、ジョーダン!」
    絢瀬なつ:「いくら幼馴染みだからって一緒にお風呂入るワケないじゃん!」ばんばんと友岡の背を叩く。服が濡れてるので湿った音がした
    友岡遊理:「ほんなら先入ってまい」
    友岡遊理:「……へくちっ」
    絢瀬なつ:「ユーリ風邪ひきそうじゃん、先に入りなよ」くしゅん
    友岡遊理:「なっちゃんもやん。先入りいや」
    絢瀬なつ:「家主より先に入るワケにいかないよー」くしゅん くしゅん
    友岡遊理:「えーから」
    友岡遊理:ぐいぐいと体を押す
    絢瀬なつ:「いやいや、ユーリが先に入りなよ」ぐいぐいと押し返す
    友岡遊理:「言うてる間に風邪ひくから……」
    GM:言うてる間にあなたたちはお風呂場の前まで着いてしまった
    絢瀬なつ:「うぅ~、ユーリが先に……いやもうお風呂場まで来ちゃったし……」
    絢瀬なつ:「……よし!」むむむ、としばらく考え込んで
    絢瀬なつ:友岡の両腕を掴み
    絢瀬なつ:「ユーリ、こっち見ちゃダメだからね!」ぐるり、と180度回転させた
    絢瀬なつ:あなたの後ろで湿った衣類が床に落ちる音がする
    絢瀬なつ:「お互いに見ないようにしてさささっと入ってぱぱぱっと出る! それで行こう!」
    友岡遊理:「……そないするしかないか」
    友岡遊理:「別に見ぃひんから、ちゃっとすませてまおか」
    絢瀬なつ:「こっち見ちゃダメだからね、ユーリ!」
    絢瀬なつ:背中から絢瀬の声を聞きながらあなたたちはお風呂場へ入る
    絢瀬なつ:「ん……ユーリ、シャンプーとって」
    友岡遊理:「ん」
    友岡遊理:慣れた手つきでシャンプーを掴んで渡す
    友岡遊理:相手に背を向けて動くのはサッカーでやりつくしている
    絢瀬なつ:「ん、よいしょ……とれた! ありがと」何度か友岡の指を触ったり甲に当たったりした後にシャンプーを取っていった
    絢瀬なつ:「ユーリ、シャワーいるー?」自分の体を流し終えたのだろう。シャワーヘッドを手渡そうとする
    友岡遊理:「ちょうだい」
    友岡遊理:シャワーヘッドを受け取って体に湯を当てる
    友岡遊理:「先出る?」
    絢瀬なつ:「ん、そうさせてもらおっかな」
    絢瀬なつ:「……オッケーって言うまで出てきちゃダメだからね!」
    絢瀬なつ:ぺたぺたとタイルを歩く音、がらがらと扉が開けられ閉められる音がした
    友岡遊理:「……そんなに信用ないか?」
    友岡遊理:なんとなく、そう呟いて
    友岡遊理:「それで、体の調子とかどない?」
    絢瀬なつ:「体は全然元気だよー。前より元気になったくらい」
    絢瀬なつ:扉の向こうから絢瀬の声と洗濯機の回る音が返ってきた
    友岡遊理:「それはよかった」
    友岡遊理:「あの日ぃ、なんぼほど走ったか」
    絢瀬なつ:「……ユーリ、あの時は助けてくれてありがとね」
    友岡遊理:「当然やろ」
    友岡遊理:「昔から言うてることやんか」
    友岡遊理:「男の子やからね」
    絢瀬なつ:「男の子だからか、そっか」
    絢瀬なつ:「先にリビング行ってるねー」と絢瀬の声が離れていく
    GM:脱衣場の扉が閉められる音。もうお風呂場から出ても絢瀬と鉢合わせることはないだろう
    友岡遊理:「そんなわけないやろ」
    友岡遊理:「阿呆め」
    友岡遊理:部活で汗もかいたので入念に髪と体を洗って出てくる
    GM:脱衣場では洗濯機があなたを迎えてくれた
    GM:<知覚>で振ってね
    友岡遊理:今の侵蝕率11か……当然ダイスボーナス無し
    友岡遊理:1dx+1
    DoubleCross : (1DX10+1) → 10[10]+3[3]+1 → 14

    友岡遊理:あっはっは
    GM:とても分かる
    GM:あなたが脱衣場に置いていたシャツが一着なくなっているのに気付くでしょう
    友岡遊理:「……」
    友岡遊理:「なっちゃーん」
    友岡遊理:服を着つつ出ていく
    友岡遊理:「持ってったやろ服」
    絢瀬なつ:「なーにー? あ、服借りました!」リビングでソファに座りながらアイスを食べていた
    絢瀬なつ:友岡のシャツを着ている
    友岡遊理:「アイス食うとるやん」
    絢瀬なつ:「頂いてます!」ぴっと敬礼した
    絢瀬なつ:ソファの背もたれに隠れ、下がどうなっているかは窺えない
    友岡遊理:「別にええけど、ひと声かけた方がええで他の人には」
    絢瀬なつ:「アイスはこの前私が買ってきたやつだから大丈夫だよ~。ユーリの分も残してあるから」
    絢瀬なつ:ほら、とアイスを手渡す
    友岡遊理:「ん、おおきに」
    友岡遊理:「隣座ってええ?」
    絢瀬なつ:「いいよー」もぐもぐ
    絢瀬なつ:友岡のシャツの丈は絢瀬の太ももの中ほどまで伸びていた
    絢瀬なつ:胸元がきついのか、首元のボタンは外され、鎖骨が見え隠れしている
    絢瀬なつ:「洗濯終わるまでヒマだね、映画でも見る?」
    友岡遊理:「……そうやなぁ」
    友岡遊理:気のない返事
    絢瀬なつ:「何見るー?」肩を寄せてスマホの画面を見せる
    友岡遊理:「そうやなぁ」
    絢瀬なつ:「気のない返事だなー。このこの」ぷにぷにと友岡の頬をつつく
    友岡遊理:「……なっちゃん」
    絢瀬なつ:「なぁに?」
    友岡遊理:「ほんまに心配してたんやけど」
    友岡遊理:「なんでそばにおってくれへんかったん」
    絢瀬なつ:「あのバス事故の話? えーとね、説明がムズカシイなあ……」
    絢瀬なつ:「気付いたらバケモノになってたんだよ」
    絢瀬なつ:「それでね、ユーリはまだ気絶してた」
    絢瀬なつ:「レイヨー? って言うんだったっけ? の姿に少しだけなっててね」
    絢瀬なつ:「……それでね、ユーリを見てて」友岡の頬をつつく力が強くなる
    絢瀬なつ:「『美味しそう』って思っちゃったんだ……だから、離れたの」
    絢瀬なつ:「あのままあそこにいると、ユーリを食べちゃいそうだったから」
    友岡遊理:「……そう」
    友岡遊理:「それやったらええねん」
    絢瀬なつ:「良くないよぅ」爪が立てられる
    絢瀬なつ:「ユーリは私の大事な人なんだから」
    友岡遊理:立てられる爪の痛みを見ないふりをして
    友岡遊理:「大事な人がそうしたいと思うんなら、ええよ」
    友岡遊理:「大事やから、必死に助けに行ったんやよ」
    絢瀬なつ:「うん、助けてくれてありがとね。ユーリ」ぷつ、と浅く友岡の頬を爪が刺さる
    絢瀬なつ:爪についた友岡の血を愛しそうに舐め取っていた
    友岡遊理:「なにしてんの」
    絢瀬なつ:「……はっ!? これは違う! 違うから! ああ、ほっぺに傷ついちゃった!」無意識の行いだったのか、惚けたような顔からあたふたとした顔に
    友岡遊理:「大丈夫」
    友岡遊理:「友岡遊理やから」
    友岡遊理:落ち着かせるように頬を撫でて
    絢瀬なつ:「んぅ~……ごめんね、ユーリ」
    絢瀬なつ:「……ホントはさ、あれから体の調子は良くないんだ」
    絢瀬なつ:ソファが軋む。絢瀬の唇があなたの頬へ近付く
    絢瀬なつ:「ユーリを食べたい、食べたい、って」
    絢瀬なつ:「頭の……ううん、心の中で声がするの」絢瀬の舌が友岡の頬を撫でる
    絢瀬なつ:舐め取った血を喉を鳴らしながら飲み込んだ
    友岡遊理:「食人趣味になったん」
    友岡遊理:「難儀な子ぉやね」
    友岡遊理:腕を背中に回して撫でる
    絢瀬なつ:「ユーリだけだよ。ユーリを見てるとそうなっちゃうんだ」
    絢瀬なつ:絢瀬の唇が流れる血を吸うために頬に吸い付く
    友岡遊理:「吸血衝動か飢餓衝動か、なんかそういうんやっけ?」
    友岡遊理:「ええよ、満足するまで付き合うから」
    絢瀬なつ:「……抑えられないかもよ、私?」頬から離した唇は、血で紅に染まっていた
    友岡遊理:「……」
    友岡遊理:「僕も、似たようなもんやから」
    友岡遊理:「吸血衝動やねんて、血ぃが吸いたいなんか変な気分やけど」
    絢瀬なつ:「じゃあさ」シャツのボタンをさらに外し
    絢瀬なつ:「私のも吸っていいから。これでおあいこ。ね?」白い肩口から鎖骨までが露わになるようにした
    友岡遊理:「ん」
    友岡遊理:「なっちゃん」
    友岡遊理:鎖骨を指でなぞりながら
    友岡遊理:「……思ったら、かなり長い付き合いやんな」
    絢瀬なつ:「んっ……そうだね。幼稚園の頃からだから、10年ちょっとだ」指でなぞられたのにびくん、と身を震わせて答える
    友岡遊理:「ずっと一緒におったから、分からんようになってたんか」
    友岡遊理:「分からんふりをしてたんか、もうどっちかも分からへんけど」
    友岡遊理:「なっちゃんのこと、好きやねんな」
    絢瀬なつ:「ありがと、ユーリ」
    絢瀬なつ:絢瀬があなたに抱き着き、唇を重ねる
    絢瀬なつ:「私も同じ気持ち。ユーリのことが好き」
    絢瀬なつ:求めるように再び唇を重ねた
    友岡遊理:返すように唇を何度も重ねる
    友岡遊理:「僕も抑えられへんかも……」
    絢瀬なつ:「うん……良いよ」
    絢瀬なつ:「ユーリなら、良いよ」
    友岡遊理:鎖骨に噛みつき、血を吸い上げる
    友岡遊理:お互いの体を血が循環し合うように
    絢瀬なつ:「んん、ああっ……」艶めかしい声を上げる
    絢瀬なつ:「良いよ、ユーリ。抑えなくても……私も、抑えないから」
    友岡遊理:「……今日は最後まで一緒におって」
    友岡遊理:「お母さん、おばあちゃんのとこ行っとるし……」
    友岡遊理:「ね?」
    絢瀬なつ:「ふふ、明日は土曜日だし?」
    絢瀬なつ:「ね?」ぺろり、と舌が友岡の頬を這った
    友岡遊理:体を抱きよせ、ゆっくりと自分が下になるように
    友岡遊理:「おあがりやす」
    友岡遊理:目を細めて、微笑んでみせた
    GM:──かくして、二人は獣のごとき……いやいや、これより先は言うに及ばず。
    GM
    GM:「ケモノミチ」閉幕
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