プリプレイ
GM:
GM: プリプレイ
GM: 拝さんからどうぞ
拝 ライカ: はい!
拝 ライカ: 「ま、なんだ・・・・トラブルなら請け負うッスよ?」
拝 ライカ:キャラシート
拝 ライカ: ”刀憑り(かたながかり)”拝 ライカ(おがみ らいか) 16歳
拝 ライカ: 犬神憑きと呼ばれる憑き物筋の家系の子で、幼い頃にとある組織に売られて暗殺者として教育されていました。
拝 ライカ: 組織がUGNと抗争した際にどさくさに紛れて足抜けして、現在はUGNイリーガルとして適当に仕事をしながら日銭を稼いでいます。
拝 ライカ: 基本的にお金にシビアで金が儲かるなら裏社会の仕事でも率先してやるタイプですが、
拝 ライカ: 心の底では情に篤く、受けた恩は必ず返すような律儀な部分があります。犬気質。
拝 ライカ: 物体に宿った思念を読み取る能力があり、戦闘の際は殺意を振りまく魔剣『赫い靴』の思念に身を浸して攻撃します。
拝 ライカ: データ的には暴走剣で暴走をして≪ブルータルウェポン≫で攻撃をする白兵アタッカーです。
拝 ライカ: よろしくお願いします
GM: よろしくお願いします
GM: ハンドアウトはこちら
HO1:拝ライカ
シナリオロイス:鬼瀬千明(おにがせ・ちあき)
君は《ワーディング》の気配を感じ、路地裏で絡まれている少女を見つけた。
屈強そうな男に囲まれていた少女はそれほど時間をかけずに男たちを処理した。
「……で、あんたはどっち? やるの? やらないの?」
気付かれていた様だ。
鬼瀬千明: ……なに
拝 ライカ: 「はは・・・・やる気満々でおっかないッスねぇ」
GM: 仲良くしてあげてください
GM: では芥川さん
芥川焔: はーい!
芥川焔: キャラシート
芥川焔: 「ほむらが解決してあげるんですから!」エッヘン
芥川焔: 芥川焔(あくたがわ・ほむら)、中学生。背丈と胸は小学生くらい
芥川焔: 自信家でドヤるけど戦闘技能以外はからきしのチルドレン。ただ、戦闘技能だけはドヤるだけはあって高い。
芥川焔: 他の能力は全部低いけどノイマン超直感で「えいやっ」と解決してるみたい。
芥川焔: データ的にはシンプルな白兵アタッカー。固定値でジュラシックレコードをブン回します。固定値を信じろ。固定値は裏切らない。
芥川焔: 自己紹介は以上。よろしくお願いします
GM: よろしくお願いします
GM: ハンドアウトはこちら
HO2:芥川焔
シナリオロイス:神泉苑三鷹(しんせんえん・みたか)
君はイリーガル組織『蝶道組合』の監査に来ている。
何か問題を起こした訳では無い。
問題に巻き込まれることが多いのだ。
仕事に問題がないか、確認するのが君の仕事である。
「この街ではこんなんようあることやで」
君を迎えに来た組合員の神泉苑は包丁を持った男に追われながらそんなことを言っていた。
神泉苑三鷹: 中学生を監査に向かわせるんかいな。エラい職場やな
芥川焔: 「ぴぇっ、タカちゃんさんだ」ビクビク
GM: 仲良くしてあげてください
GM: トレーラー
■トレーラー■
選ばれなかった仲間たち
法に縛られちまう刀狩り
馬鹿馬鹿がまた鼻明かし
体張り散り際は華々しい
切った張った粋なヤクザ
思案ロッポウ ゴケ勝負
ダブルクロス The 3rd Edition
『思案ロッポウ、ゴケ勝負』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉
OP1:アシュラ
GM: OP1:『アシュラ』
シーンプレイヤー:拝
登場侵蝕をお願いします
拝 ライカ: 31+1d10 登場侵蝕 (31+1D10) > 31+6[6] > 37
system: [ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 31 → 38
GM:
system: [ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 38 → 37
GM: 某日、君は何らかの用事でO市S区に来ていた
拝 ライカ: 「テーマパークに来たみてーだな」
GM: 行政的にはそこまで問題が起こっていないということになっているが、この街に足を踏み入れたことのあるものならすぐにそれが誤魔化しだと分かる
GM: 金もトラブルも、あるところにはあるものだ
不良: 「舐めてんじゃねぇぞテメェ!」
拝 ライカ: おーおーやってるねぇ、と思いながらぶらぶら
鬼瀬千明: 「……」
GM: 路地裏に目をやれば、女子高生が大人の男に絡まれている
GM: 男たちはいきり立っているが、女子の方はなんてことないように黙っている
拝 ライカ: 「へぇ・・・」
拝 ライカ: 大した胆力だ、とも思いながら様子を観ていた
拝 ライカ: (ま、ヤバくなりゃあちょっとばかし顔を出して・・・)
鬼瀬千明: 「……急いでるんだけど」
不良: 「テメェが着いてくりゃあさっさと済む話だっつってんだろ!」
不良: 少女の方を掴もうとする
GM: その瞬間だった
拝 ライカ: (頃合いか・・・・?) 軽く間に入ろうとした、その時だ
GM: ズドン
GM: 音がした
鬼瀬千明: 手には銃、傍には稲妻のような亀裂の入った頭蓋骨が浮かぶ
鬼瀬千明: 「……じゃあ、実力で」
拝 ライカ: (おいおいおいおい! 物騒なシロモンだなぁ! 浅井長政かよ!)
鬼瀬千明: いつの間にか現れた手の骨が男達に掴みかかり、その動きを止めて
鬼瀬千明: 「……バイバイ」
GM: 音がして、間もなく男たちが倒れた
鬼瀬千明: 「はぁ……」
拝 ライカ: (同類か・・・・ あの兄ちゃん達は運が悪かったな)
拝 ライカ: 物陰に隠れて、様子を伺っている
鬼瀬千明: 「……で」
鬼瀬千明: 「あんたはどっち? やるの? やらないの?」
鬼瀬千明: 声は君に投げかけられていた
拝 ライカ: 「げっ!?」
拝 ライカ: 「ははっ・・・・お見事、お見事、よくぞ見抜いたってやつッスねぇ」
拝 ライカ: 物陰から出て、ちらりと地面に転がる男たちを見る
拝 ライカ: 「カツアゲ?」
鬼瀬千明: 「……私がする側に見える?」
拝 ライカ: 「ならカツアゲ狩りだ。ほどほどにしときなよ。カツアゲ狩り狩りに狩られるぜ」
鬼瀬千明: 「……はぁ」
鬼瀬千明: 「チンピラの理屈」
鬼瀬千明: 銃を上着の中に片付ける
鬼瀬千明: 「……カツアゲに興味無いし」
拝 ライカ: 「なら、暗くならないうちに早く帰る事だな・・・・いや、ちょっと待て?」
拝 ライカ: 《鋭敏感覚》
拝 ライカ: そこでぶっ倒れてる兄ちゃん達が、ただのチンピラやゴロツキなのか、感覚を集中させる
GM: 指先や体つき、服から覗く刺青など、裏社会の人間のように感じます
GM: 気絶もしなかったのでオーヴァードの人間なのも間違いないでしょう
拝 ライカ: 「はああああぁぁぁぁぁ・・・・」
拝 ライカ: 「まさか、こんな街角で”そっち”のトラブルに見舞うとはなぁ」
拝 ライカ: 「オーヴァード・ヤクザと喧嘩でもしてんのか?」
鬼瀬千明: 「……オーヴァード?」
鬼瀬千明: 「なにそれ」
拝 ライカ: 「はあ?」
拝 ライカ: 「いや、お前・・・・っ さっき変な髑髏とか出してただろ」
鬼瀬千明: 「……ふぅん。これそういう名前なんだ」
拝 ライカ: 「まさかとは思うが、目覚めたてか・・・・?」
鬼瀬千明: 「……どうだろうね」
鬼瀬千明: 「もう行っていい? 急いでる」
拝 ライカ: (どうすっかねぇ? このまま放っておいてもいいが・・・)
拝 ライカ: (いやいや、この調子じゃあ別のトコでもトラブル起こして終わりだろ)
拝 ライカ: 「・・・・・・・・・・・。」
拝 ライカ: 「あんた、名前はなんていうんだ?」
鬼瀬千明: 「鬼瀬千明」
拝 ライカ: 「そっか。 あたしは拝 ライカ」
拝 ライカ: 「鬼瀬とか言ったが、そんなに急いでどこに行くんだ?」
鬼瀬千明: 「……あんたに関係ない」
鬼瀬千明: 「気になるなら、勝手に着いてきたら?」
拝 ライカ: 「ああ、そうかよ」
拝 ライカ: 「なら、勝手に着いて行かせてもらおうか」
拝 ライカ: (別にこいつの事なんざ、どうなろうと知った事じゃないけどさ)
拝 ライカ: (ちょっとばかし、『気になる』んだよなぁ。 こいつの事)
拝 ライカ: 「さっさと行けよ。 行く先なんてあたしはわかんねぇんだから」
拝 ライカ: そう言いながら、行きずりの彼女に着いて行く
GM: 鬼瀬は、足元に置いていたカバンを持って歩いていく
GM: 彼女にとってはいつもと変わらない歩みで
GM:
GM: シーンカット
GM: ロイスの取得のみ可能です
拝 ライカ: 鬼瀬ちゃんに 〇何かの縁/不信感 で取得します
system: [ 拝 ライカ ] ロイス : 2 → 3
OP2:柔使いの三鷹
GM: OP2:『柔使いの三鷹』
シーンプレイヤー:芥川
登場侵蝕をお願いします
芥川焔: 1D10 登場侵蝕 (1D10) > 3
system: [ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 37 → 40
GM:
GM: 君は『蝶道組合』の監査に来ていた
GM: イリーガル組織で、表向きには運送会社だ
GM: しかしどうにも問題に巻き込まれることが多いらしい。なんでもトップの愛染寺拓海と道(タオ)に恨みを持つものを撃退していたら更なる恨みを買ったらしい
GM: ……君程の歳の人間を出していいものか分からない
GM: 君が来たのはO市N区。O市内でも特に荒れている地区だ
GM: 待ち合わせにいたのは背の高い人物だった
神泉苑三鷹: 「……」
芥川焔: 「あっ、タカちゃんさんなのです」びっくぅ
芥川焔: 一つに結わえた黒髪、きょろきょろと忙しなく動く黒く澄んだ瞳。
芥川焔: 白いパーカーと簡素なTシャツを着た女子中学生。
芥川焔: 芥川焔(あくたがわ・ほむら)。UGNチルドレン。
芥川焔: 幼い雰囲気に不釣り合いな黒い革手袋が異彩を放っていた
芥川焔: 神泉苑三鷹との身長差は倍ほどだろうか
神泉苑三鷹: 「焔ちゃんやんか」
神泉苑三鷹: 「え、監査って焔ちゃんなん?」
芥川焔: 「アッハイ。そうなのです!」
芥川焔: 「記憶力はバッチリですからね、書類分けはお手の物なのですよ!」エッヘン
神泉苑三鷹: 「監査って書類分ける以外もすると思うけどな?」
神泉苑三鷹: 「まぁなんにせよ頼もしいのはええことやん」
芥川焔: 「はい、ばっちりしっかり監査するのですよー! ところで監査って何するんですか?」
神泉苑三鷹: 「ってわかっとらんのかい〜!」
神泉苑三鷹: 「タカちゃんたちの仕事ぶり見て問題ないか報告するんが監査の仕事やで」
神泉苑三鷹: 「やから今日はタカちゃんについてウチの仕事見といてや」
神泉苑三鷹: (白糸支部長か音芽ちゃんが手ェ回したなこれは……)
芥川焔: 「はい、しっかり見て覚えますですよー!」
芥川焔: てこてこと神泉苑三鷹の後ろをついて歩く
神泉苑三鷹: 「とりあえず今日は運送の仕事あるから車置いてるとこまで行こか」
神泉苑三鷹: 「焔ちゃん車酔いとかするタイプか?」
芥川焔: 「車はダイジョウブですよー」
芥川焔: 「どんな車でしょう、タンクローリー?」
神泉苑三鷹: 「なんやっけなあの車」
神泉苑三鷹: 「人攫いそうなやつ」
芥川焔: 「オープンカーですね!」
芥川焔: 金髪サングラスアロハシャツが乗っていそうな赤いスポーツカーを思い浮かべている
神泉苑三鷹: 「バンや」
神泉苑三鷹: 「もうちょい近くにモータープールあったらええんやけどなぁ」
GM: そんな会話をしながら歩いていると
GM: 近くのアパートの窓から皿やら何やらが降ってきた
芥川焔: 「ほわわっ!?」
神泉苑三鷹: 「まーたやっとるわ」
神泉苑三鷹: 「あそこのおばちゃん病気持ちでな、よう物投げんねん」
芥川焔: 「癇癪持ちなのですか、難儀なお人ですね……」
神泉苑三鷹: 「そうやねん。でも機嫌ええ時はお詫びやなんやでおにぎりくれるで」
神泉苑三鷹: 「……あー」
神泉苑三鷹: 「焔ちゃん、走るん早い?」
芥川焔: 「クラスでは三番目です!」エッヘン
芥川焔: 「かけっこには自信があるですよ~」
神泉苑三鷹: 「ほんなら、大丈夫かな」
GM: 道路の先に、男がいる
GM: 明らかに興奮している様子で、包丁を持っている
男: 「やっと見つけたどオドレェ!」
男: 「わ、ワシらに恥かかせてぇ、た、タダで済むと……」
神泉苑三鷹: 「焔ちゃん、あのおっさんに捕まったらアカンで」
神泉苑三鷹: 「ほな鬼ごっこ、よーいどん」
芥川焔: 「包丁持ってるのですー!?」スタコラサッサ
芥川焔: 神泉苑三鷹の後を追うようにして走り出した
神泉苑三鷹: 「難儀な時に来たなぁ。後で美味しいもん食べよな」
芥川焔: 「パフェが食べたいのですー!」タッタカタッタカ
神泉苑三鷹: 「ほな、そうしよか。区外出んとあかんかもな」
神泉苑三鷹: 「この街ではこんなんようあることやで……っちゅうても、難儀な街やなぁ」
芥川焔: 「O市、治安が悪いんですねー」
神泉苑三鷹: 「N区とS区が特に悪いだけやで」
神泉苑三鷹: 「……まぁ、それでもほかの街よりは悪いけど」
芥川焔: 「ダイジョウブですよ、もっと治安が悪い街もいったことあるのです!」
芥川焔: 「オジサン、けっこう頑張りますね……振り切っちゃいましょうか」後ろをちらりと見て、足を速めた
神泉苑三鷹: 「煙草吸う身には辛い話やで……」
神泉苑三鷹: そう言って足を速める
GM:
GM: シーンカット
ロイスの取得のみ可能です
芥川焔: ロイス 神泉苑三鷹 興味/〇畏怖→興味/〇ちょっと怖い に変更
芥川焔: 以上です
GM: まだN表なんだ……
ミドル1:蝶の行方
GM: ミドル1:『蝶の行方』
シーンプレイヤー:全員
登場侵蝕をお願いします
拝 ライカ: 37+1d10 登場侵蝕 (37+1D10) > 37+6[6] > 43
system: [ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 37 → 43
芥川焔: 1D10 登場侵蝕 (1D10) > 5
system: [ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 40 → 45
GM:
GM: 神泉苑の運転する車に乗る芥川
GM: 鬼瀬について行く拝
GM: 二人が二組、出会ったのは炊き出し中の公園だった
鬼瀬千明: 「……蝶道組合?」
神泉苑三鷹: 「まいど! 蝶道組合のタカちゃんやで」
神泉苑三鷹: 「こっちは焔ちゃん」
芥川焔: 「こんにちはなのです! ほむらは、芥川焔なのですよー」ニパーッと笑顔
拝 ライカ: 「どもッス・・・・」 何故か流れで蝶道組合の人と面通しをする事になってしまった
拝 ライカ: 「(おいおいおいおい! 急ぐ用事ってコレの事かよ!?)」 鬼瀬さんの顔を引っ掴み、耳元でひそひそと
鬼瀬千明: 「荷物の受け渡しの場所ここだからしょうがないでしょ」
鬼瀬千明: 「なに、知り合い?」
拝 ライカ: 「いや・・・・前の仕事の時にちょろっと」
拝 ライカ: 「てゆーか、荷物の引き渡しって・・・お前、運び屋か何かか!?」
鬼瀬千明: 「……今日は私が運んでもらうの」
鬼瀬千明: 「別に運送屋じゃん」
拝 ライカ: 「あン・・・・?」
拝 ライカ: 「お前、荷物?」
鬼瀬千明: カバンを上げ
鬼瀬千明: 「これの中身を人のところまで運んでくれる」
鬼瀬千明: 「普通のところじゃ頼みにくいから」
芥川焔: 「どんな荷物なのですかー?」
鬼瀬千明: 「開けるまでのお楽しみ」
鬼瀬千明: 「逆さまにしない。激しく揺らさない、即日配達。お願い出来る?」
芥川焔: 「ほむらは監査なので、タカちゃんさんにお任せするのです!」
神泉苑三鷹: 「まぁそのくらいやったらOKやで」
神泉苑三鷹: 「機械とか生モンとかやろ」
鬼瀬千明: 「……」
芥川焔: 「大事に運ばないとですね~」
神泉苑三鷹: 「ちゅうか、そこの子ぉは友達?」
拝 ライカ: 「あ~~~・・・・」 ぼりぼりと頭を掻く
拝 ライカ: 「行きずり・・・? みたいな・・・」
拝 ライカ: 「まあ、あんたらに深く関わるつもりはないさ。 用も済んだ事だし、そろそろ帰るとしますかね」
芥川焔: 「えー帰るんですか?」
神泉苑三鷹: 「おん」
神泉苑三鷹: 「まぁまぁ焔ちゃん困らせたらアカンで」
神泉苑三鷹: 「なんかあったんやろ。別に深くは聞かへんけどもな」
拝 ライカ: 「別に・・・・こいつの喧嘩を見てちょっと心配しちまっただけッスけど・・・」
神泉苑三鷹: 「よう言うわ」
芥川焔: 「えー、でもヒマそうな人ですし、監査手伝ってもらおうかな、って」
神泉苑三鷹: 「ナッハッハッハ!」
拝 ライカ: 「んー・・・・・」 思案顔で
拝 ライカ: 「あんた、UGNの人?」
神泉苑三鷹: 「タカちゃんはちゃうで」
芥川焔: 「ほむらはUGNですよー」
拝 ライカ: 「そうッスねー・・・・」 再びの思案
拝 ライカ: (蝶道組合の仕事をUGNが監査してるってぇ図式か・・・・)
拝 ライカ: (それでもって、コイツは荷物運びを連中に依頼した、と)
拝 ライカ: (妙だな・・・・UGNと繋がりも深い蝶道組合と知り合いなら、「オーヴァード」を知らないとも思えねぇし)
拝 ライカ: 「あー・・・・ちょっと質問なんスけど」
拝 ライカ: 「コイツ(鬼瀬)とあんたらはどーいった関係で?」
芥川焔: 「どーいう関係なのです、タカちゃんさん?」くるりと振り返って見上げる
神泉苑三鷹: 「前に荷物届けた感じやで。今回はこの子ぉが顧客やけど」
芥川焔: 「お客さまなのですね!」
拝 ライカ: 「それじゃあ・・・・」
拝 ライカ: 「コイツがオーヴァードって事は知ってんスよね?」
神泉苑三鷹: 「え、ほんま?」
拝 ライカ: 「え?」
神泉苑三鷹: 「荷物の受け渡しってだけやし知り合ったんもちょっと前やからそんなん知らんで」
神泉苑三鷹: 「なんやオーヴァードやったんか」
芥川焔: 「お客さまは、オーヴァードなのですね! 荷物運びが終わったらUGNに登録するですか?」
鬼瀬千明: 「?」
拝 ライカ: 「んー・・・・・芥川ちゃんって言ったっけ?」
芥川焔: 「はい、ほむらは芥川焔なのです」
拝 ライカ: 「あたしの名前は拝ライカってんだけどさ。UGNの協力者(イリーガル)って奴をやってんだ」
拝 ライカ: 「コイツ・・・・道端でヤクザみてーなオーヴァードと喧嘩をおっぱじめやがったから、UGNの方でもなんか言ってやってくれよ」
芥川焔: 「そーなのですね、ライカちゃん、よろしくです」
拝 ライカ: 「ちゃん・・・・」
芥川焔: 「お客さまの方は名前はなんて言うですか?」
鬼瀬千明: 「鬼瀬千明」
芥川焔: 鬼瀬を見る
鬼瀬千明: 「さっきから、なんの話ししてんの」
拝 ライカ: 「お前が超能力者って話」
芥川焔: 「ちあきちゃんを実験施設に収容しよう、というおはなしです」悪そうな笑みを浮かべる
拝 ライカ: 「いやいや、それは流石に人聞きが・・・・」
拝 ライカ: 「え? 今のUGNってそんな感じなのか?」
芥川焔: 「冗談ですよー」
神泉苑三鷹: 「流石にウチの会社でも付き合い考えなあかんなるでそれ」
芥川焔: 「明朗会計、安心手当! がUGNのモットーなのです」
芥川焔: けらけらと笑っている
拝 ライカ: 「そーいう宣伝文句があるならイリーガルの危険手当ももうちょっと上げてもらえねぇッスかね」
芥川焔: 「非正規雇用は世知辛いですね、頑張ってくださいなのです」
拝 ライカ: 「くそっ!」
神泉苑三鷹: 「タカちゃんらも本質的には運送会社やしな」
神泉苑三鷹: 「組合長に感謝やで」
芥川焔: 「まあ、お賃金の話はさておき」
芥川焔: 「ちあきちゃんは後でUGNに案内するのです」
神泉苑三鷹: 「なんやったらウチの車乗ってったら?」
拝 ライカ: 「・・・・・危機発見インセンティブとか出ないスか? 危険なオーヴァードを見つけたわけッスから」
芥川焔: 「前向きに検討するですよー」
拝 ライカ: 「あー・・・・ 前向きにどうぞ」
拝 ライカ: 小学生に期待したあたしが馬鹿だったな、などと小声で呟きつつ
芥川焔: 「タカちゃんさんの車に乗って、会社さんに向かいますか」
拝 ライカ: 「そっちの方が楽出来るな」
拝 ライカ: 「いいんじゃねッスか? どうせ荷物運ぶついでなんでしょう?」
拝 ライカ: 「お前もそれでいいか?」 と、鬼瀬に確認を
鬼瀬千明: 「いや、乗るんだったら自分で届けた方が……」
鬼瀬千明: 「……まぁ、いいか。乗る」
GM: かくして、君たちは車に乗り込んだ
GM: その行き先が、トラブルであることも知らずに
GM: シーンカット
ロイスの取得と購入が可能です
拝 ライカ: 芥川焔ちゃんに 〇有為/生意気でロイスを取得します
芥川焔: ロイス 拝ライカ 興味/〇警戒
鬼瀬千明 興味/〇警戒 で取得
芥川焔: 購入はUGNボディアーマー、目標値12
芥川焔: 2DX>=12 UGNボディアーマー (2DX10>=12) > 10[7,10]+5[5] > 15 > 成功
拝 ライカ: 購入は応急手当キット(目標値8)で
芥川焔: 買えた、装備して終了です
拝 ライカ: (2+0)dx+1>=8 【調達】 (2DX10+1>=8) > 10[5,10]+6[6]+1 > 17 > 成功
GM: こんな子供にUGNボディーアーマーを着せるなんて
拝 ライカ: 余裕で成功
芥川焔: パーカーとシャツを脱いだらUGNボディアーマーだ
芥川焔: UGNボディアーマーはえっちな服装ではありません!!
ミドル2:荷の似の
GM:ミドル2:『荷の似の』
シーンプレイヤー:全員
登場侵蝕をお願いします
拝 ライカ:43+1d10 登場侵蝕 (43+1D10) > 43+10[10] > 53
芥川焔:1D10 登場侵蝕 (1D10) > 4
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 45 → 49
GM:
GM:情報収集判定
GM:PP
技能:<UGN> <噂話> <裏社会>
目標値:9
PP:0/8(シーン最大3)
シーン:1/6
芥川焔:メジャー▼《生き字引》(侵蝕+1)
芥川焔:効果:<意志>で情報判定。
芥川焔:3DX+7 意志 (3DX10+7) > 7[1,6,7]+7 > 14
GM:2点獲得が確定ですね。拝さんはどうしますか?
拝 ライカ:一応判定します。《砂の加護》も使用して<情報:UGN>で!
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 43 → 46
拝 ライカ:(2+0+4)dx+2 【情報:UGN】 (6DX10+2) > 10[2,3,4,5,8,10]+3[3]+2 > 15
GM:では2点獲得で確定
芥川焔:侵蝕あげときます
GM:情報開示
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 49 → 50
拝 ライカ:
GM:
PP2点:鬼瀬千明について
18歳、高校生。
口数が少なく、顔立ちも怖いため誤解されやすい少女。
暴力事件を起こして現在停学処分中。
UGN未登録のオーヴァードで本人の認識からしてもここ最近覚醒したらしい。
覚醒のきっかけについては沈黙を貫いている。
蝶道組合に荷物の配達を頼んだ。
GM:車が広い道を走る
GM:速度はそこそこ、しかし揺れはほとんどない。
運転手の神泉苑の技術の賜物だ
神泉苑三鷹:「はよ運んで支部まで行くで〜」
神泉苑三鷹:「S区支部やったらちゃちゃっと済ませられるやろ」
拝 ライカ:「なあ。そろそろお前の事教えてくれてもいいんじゃねぇの?」 後部座席。横に座る鬼瀬に声をかける
拝 ライカ:「お前が何者で、どうしてあんな能力を手に入れたのか」
芥川焔:「ちあきちゃんは、高校生なのですかー?」助手席にすわり、ミラーで後部座席の2人を見ながら
鬼瀬千明:腕を組んでいる
鬼瀬千明:「鬼瀬千明、十八」
鬼瀬千明:「……停学中。それ以外なにかいる」
芥川焔:「好きな食べ物とかー、好きなタイプとか?」
鬼瀬千明:「ふぐさし」
拝 ライカ:「贅沢な・・・」
鬼瀬千明:「嘘つかない男」
芥川焔:「セイジツな男性がタイプなのですねー」
芥川焔:「ちあきちゃんは、いつから能力を使えるようになったのですかー?」
鬼瀬千明:「……」
GM:先程からずっとこうだ
拝 ライカ:「けっ まあいいや」
GM:彼女の能力や身の回りの事件について聞こうとすると口を閉ざす
GM:それは逆に、それをひた隠しにしたいというのがよく分かった
拝 ライカ:”事情”を抱えた能力者なんてこの業界では良く聞く話だ
拝 ライカ:(コイツもそのクチか・・・・)
芥川焔:(う~ん、詳しく聞きたいけど無理やりは良くないのです)
芥川焔:顎に手を当てて思案
拝 ライカ:「・・・・・んで、お前はコレを運ばせてどうしようっての?」
鬼瀬千明:「……どうもなにも」
鬼瀬千明:「送りたいと思ったから送る。そんなもんじゃないの」
芥川焔:「シュヒギムですねー、なら仕方ないのです」
鬼瀬千明:「……あんまり外うろつくのもよくないしね」
芥川焔:「誰かに追われてるのですかー?」
鬼瀬千明:「私もよく知らない」
拝 ライカ:「知らねぇのにヤクザに追われてんのか・・・・」
鬼瀬千明:「あれヤクザなの?」
鬼瀬千明:「……思ったのと違うな」
芥川焔:「ヤクザに追われてるのです? 大変なのですね」
拝 ライカ:「ヤクザじゃなけりゃあマフィアかギャングだ」
拝 ライカ:「少なくともカタギの人間にゃあ見えなかったが?」
鬼瀬千明:「……」
鬼瀬千明:「そう」
GM:その時、スマホに通知音。神泉苑のものだ
神泉苑三鷹:「あ、組合長から電話やわ。焔ちゃん、スピーカーにしてとってくれへん?」
芥川焔:「アッハイ……よいしょ、と」神泉苑のスマホを操作して繋げる
組合長:「こちら“カーテンコール”」
組合長:「具合はどう?」
神泉苑三鷹:「愛染寺組合長、いまかわい子ちゃん三人とデート中やねん」
神泉苑三鷹:「ちょっと野暮用があるから配達終わっても事務所にはまだ戻れへんよ」
組合長:「別にそれはいいんだけどさぁ」
GM:君たちの視界に見えたものがある
GM:対向車線の車、その助手席から手が伸びてきた
GM:その手にはコンクリート片が握られている
組合長:「なんかいらんことした?」
GM:次の瞬間、運転席の神泉苑に向かってコンクリート片が投げられる
拝 ライカ:「やべぇじゃん」
神泉苑三鷹:「あー、かも」
拝 ライカ:「ハンドル!!!」
神泉苑三鷹:「いらんいらん」
GM:フロントガラスを砕き、運転席に向かうコンクリート片を神泉苑の腕が受け止める
芥川焔:「わっひゃあ!?」
GM:流れるように、いつの間にか開いていた窓からコンクリート片を投げ、横を通り抜けようとする件の車に放り込んだ
神泉苑三鷹:「社用車のフロントガラス割れたんやけど、これってどこに請求書出したらええと思う?」
拝 ライカ:「知らねえよ! 労災にでも申請しておけ!」
芥川焔:「ぺっぺっ……修繕費用になるですかね?」口に入ったガラス片を吐き出しながら
芥川焔:「涼しくなっちゃったのです」
拝 ライカ:「舐めた真似しやがって・・・・!」 布に包まれた得物を握り、ドアを開ける
GM:いつの間にか周囲を取り囲むようにバイクや車が集まってきている
神泉苑三鷹:「落ちたら歩きやでお嬢ちゃん」
神泉苑三鷹:「タカちゃん手足長いけどそこ届かんからね」
芥川焔:「振り切れるのです、タカちゃんさん?」
拝 ライカ:「落ちないからいいんスよ」 ふっ、と右手に力を込めてルーフの上に上がる
神泉苑三鷹:「お嬢ちゃんの見てから考えるわ」
拝 ライカ:前方からの風を受けながら周囲を囲む連中を一睨み
拝 ライカ:(とはいえ、ここで本気になっちまったらマジに置いてかれるからな・・・・)
拝 ライカ:「適当にノして終わりにするか」
拝 ライカ:モルフェウスの能力により生成された一握程度の砂の塊を握りしめ
拝 ライカ:「砂でも喰らっとけ」
拝 ライカ:獣の腕力で周囲のドライバーどもにぶちかます
拝 ライカ:砂とはいえ、高速で射出された粒子はフロントガラスやゴーグルの表面を削り、視界を塞ぐだろう
芥川焔:「おぉー、ライカちゃんはモルフェウスなのですね」
芥川焔:視界を奪われた周囲のライダーや運転手を見やり
芥川焔:「これなら振り切れそうなのです!」
神泉苑三鷹:「あいよ」
神泉苑三鷹:「まいどおおきに」
GM:アクセルが踏み込まれ、器用に車を進めていく
GM:裏道も使いつつ、君たちは包囲網を突破した
拝 ライカ:「はっ! ざまあねぇぜ!」
組合長:「大丈夫そ?」
芥川焔:「なんか物騒な人に囲まれたけど、振り切ったのです!」
組合長:「……なら、仕事続行」
組合長:「え、なに……分かってるって」近くの誰かと話しているらしい
組合長:「ちょっとこっちも立て込んでるから後で連絡する。とりあえず荷物は届けて」
芥川焔:「すぐに着くと思うのですよー」
芥川焔:「さっきの人たち、何だったのですかね?」
拝 ライカ:「さあ」 いつの間にか車内に戻っている
拝 ライカ:「おおかた、嫌がらせじゃないッスか?」
神泉苑三鷹:「あ、組合長勝手に切りよった」
神泉苑三鷹:「……それも、分かることやろ」
GM:
GM:シーンカット
ロイスの取得と購入が可能です
芥川焔:ロイスは保留、購入は強化素材、目標値15
芥川焔:2DX>=15 強化素材 (2DX10>=15) > 7[5,7] > 7 > 失敗
芥川焔:終了です
拝 ライカ:ロイスは保留で 購入はUGNボディアーマーを
拝 ライカ:《砂の加護》も使用
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 46 → 49
拝 ライカ:(2+0+4)dx+1>=12 【調達】 (6DX10+1>=12) > 9[2,2,5,6,6,9]+1 > 10 > 失敗
ミドル3:マフィア
GM:ミドル3:『マフィア』
シーンプレイヤー:全員
登場侵蝕をお願いします
芥川焔:1D10 登場侵蝕 (1D10) > 6
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 50 → 56
拝 ライカ:49+1d10 登場侵蝕 (49+1D10) > 49+8[8] > 57
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 49 → 57
GM:
GM:情報収集判定
GM:PP
技能:<UGN> <噂話> <裏社会>
目標値:9
PP:2/8(シーン最大3)
シーン:2/6
芥川焔:メジャー▼《生き字引》(侵蝕+1)
芥川焔:3DX+7 意志 (3DX10+7) > 7[1,3,7]+7 > 14
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 56 → 57
GM:2点は確定。拝さんはどうしますか
拝 ライカ:再び、《砂の加護》を使用して<情報:UGN>で判定
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 57 → 60
拝 ライカ:(2+1+4)dx+2 【情報:UGN】 (7DX10+2) > 10[1,2,2,6,7,8,10]+7[7]+2 > 19
拝 ライカ:財産点使用できます?
GM:使えます
拝 ライカ:財産点1点使用して達成値を20にします!
system:[ 拝 ライカ ] 財産点 : 5 → 4
GM:では3点獲得です
PP4点:荷物の送り先
O市N区は不法滞在の外国人、行き場を失った人間などがおり元々の治安の悪さもあり混沌としている
アジア人街などもあり、人種も様々だ
荷物の送り先はある料理店……その地下にいる人物、悪王子媧燐(あくおうじ・かりん)。
裏社会に通じるものは彼女が代々続くヤクザの血族だと知っている
GM:アジア人街、韓国系中国系の人間の集まる街
GM:『迎福飯店』と書かれた中華料理の前に君たちはいる
神泉苑三鷹:「ここの地下……あぁ、入口の脇に階段あるか」
神泉苑三鷹:「あんたらどないする? 荷物渡すだけやったらタカちゃんだけでもええけど」
鬼瀬千明:「……」
拝 ライカ:「お前はどうすんの?」 と鬼瀬さんに
芥川焔:「監査で来てますからね。仕事ぶりをしっかり見させてもらうのです! ……合ってますよね?」
神泉苑三鷹:「焔ちゃんは合う(おう)とるよ」
鬼瀬千明:「……本音を言うなら、入りたいけど」
鬼瀬千明:「私がいったら配達に出した意味ないし」
拝 ライカ:「ふぅーん・・・・」
拝 ライカ:「飯、食ってく?」 ちょいちょい、っと中華料理屋を指し示す
芥川焔:「ちあきちゃんはライカちゃんとご飯屋でお留守番するです?」
鬼瀬千明:「……そうする」
拝 ライカ:「決まりだな」
GM:
GM:芥川は神泉苑と共に階段をおりる
GM:鉄扉の前にたち、ノックを三つ
神泉苑三鷹:「トランスポーターの蝶道組合ですぅ。鬼瀬千明さんからお届けもんです」
GM:返事はなく、ぎぃと鉄扉がゆっくりと内側に開いた
神泉苑三鷹:「……入ろか」
芥川焔:「お邪魔しますのですよー」
芥川焔:神泉苑の後ろをついてとことこ歩く
悪王子媧燐:「……」
GM:匂いがする
GM:ココアシガレットのような、苦味を帯びつつも甘さの残る匂い
GM:その匂いの主がソファに座る女性から発されているのは間違いなかった
GM:悪王子媧燐、ヤクザの血族
悪王子媧燐:「座ってくれ」
悪王子媧燐:「千明からの荷物ってことなら、あんたらは客人も同じだ」
悪王子媧燐:「恥……かかせないでくれるか?」
芥川焔:「失礼しますのです」ソファに座る
芥川焔:「ほむらは付き添い? なのでタカちゃんさんが知ってるです」
芥川焔:「ちあきちゃん、どんな荷物を頼んだのですかね……?」
悪王子媧燐:荷物のダンボールを受け取る
GM:君たちがソファに座った瞬間、どこからともなく現れた黒服たちが君たちの前に淹れたての緑茶と和菓子をテーブルに置く
GM:一糸乱れぬ、集団行動のような統率の取れた動き
悪王子媧燐:「……時計」
悪王子媧燐:「……そうかそうか。ご苦労だった」
悪王子媧燐:「あいつは息災かね。トランスポーターってのは、ちっと顔合わすだけか?」
芥川焔:「頂きますのです」ずず、とお茶を飲む
芥川焔:(時計……なんらかのレネゲイドアイテムなのですかね?)
神泉苑三鷹:「元気そうやったよ。なぁ、焔ちゃん」
芥川焔:「そうですね、ちあきちゃん元気そうだったのです」
神泉苑三鷹:「問題に巻き込まれてる感じはしたけどな」
芥川焔:「ヤクザ? の人に追われているらしいのです」
悪王子媧燐:「ヤクザ?」
芥川焔:「ほむらは見てないのですけど……なんかタトゥーがいっぱいある人とケンカしてたってライカちゃんが言ってたのです」
悪王子媧燐:「……あのバカ」
芥川焔:「依頼主さんは何か知ってるのです?」
悪王子媧燐:「私は何も依頼してない」
悪王子媧燐:「千秋は、何がどうなってそうなったかお前たちに何も言ってないんじゃないか」
芥川焔:「聞こうとしたけど、お口チャックされたのです」
悪王子媧燐:「だろうな」
悪王子媧燐:「正直に言えば私からの連絡もカットしてる」
悪王子媧燐:「身の上の話になるが、あいつとは幼馴染でね。先代とあいつの父親がツレだった」
悪王子媧燐:「そんなやつが、誰にも話さずに問題を抱えてやがる」
芥川焔:「幼馴染みなのに、連絡つかないのは寂しいですねー」
芥川焔:(でも荷物は届け……ああ、会いたくない、あるいは会えない理由があるから蝶道組合を経由して渡した?)
芥川焔:「ちあきちゃん、ここに連れてくるです?」
悪王子媧燐:「ダメだ」
悪王子媧燐:「あいつが会わないと決めてるなら、私は会わん」
悪王子媧燐:「問題がでかくなる」
芥川焔:「立場のある人は大変なのですねー」お茶菓子を頬張る
芥川焔:「依頼主さんはそういえばオーヴァードなのです?」
芥川焔:聞きながらも蝶道組合と付き合いがあるならオーヴァードだろうと半ば確信していた
悪王子媧燐:「そうだが」
芥川焔:「ちあきちゃんがオーヴァードになったことは知ってるです?」
悪王子媧燐:「おい……そりゃあ初耳だぞ」
芥川焔:「あら、知らなかったのですね……?」
芥川焔:「幼馴染みなら色々教えてあげた方がいいと思うのです」
芥川焔:「UGNで知らない人に囲まれるより、知り合いに教えてもらった方がきっと安心するですよー」
悪王子媧燐:「……」
悪王子媧燐:「あんた、なんで私とあいつがお互いに会わない選択をするか分かるかい」
芥川焔:「さあ?」
芥川焔:「音楽性の違いとか……です?」
悪王子媧燐:「バンドマンかよ」
悪王子媧燐:「これが罠だからだ」
悪王子媧燐:「ヤクザ……でないにしろ、裏社会の人間やらチンピラに絡まれたとなれば、私に声をかけるのが普通だ」
芥川焔:「罠……誰が仕掛けたものですかね?」
悪王子媧燐:「……心当たりはあるがね。この仕事は恨みを買う」
悪王子媧燐:「敵の目的が私を表に引きずり出すことだと千明は承知している。だから何も言わない。その意図を汲み取れば私から会うことは出来ない」
悪王子媧燐:「あんたら、この問題にどこまで付き合う?」
芥川焔:「ほむらは蝶道組合の監査で来てるのです」
芥川焔:「だから、蝶道組合……もとい、タカちゃんさんの仕事ぶりを」
芥川焔:「しっかり見させてもらうのですよー」
芥川焔:「幼馴染みが会えないままの状態を放っておくような組織だったら、監査結果はFにするのです」
神泉苑三鷹:「焔ちゃん……? 脅しやん?」
芥川焔:「だって……会えないままなんて寂しいじゃないですか」
神泉苑三鷹:「いや、そうやけどな」
悪王子媧燐:「……」
悪王子媧燐:「……不定職者」
悪王子媧燐:「そう呼ばれるやつがいる。あらゆる情報に通じるやつだ。そいつと連絡を取ってくれて」
芥川焔:「不定職者……ホームレスなのですかね?」
悪王子媧燐:「世捨て人さ。定職も家もねぇ」
芥川焔:「うーん、探すのが大変そうなのです……場所の心当たりはあるのです?」
悪王子媧燐:「いくつか心当たりはな」
悪王子媧燐:「だが直にそれも絞り込まれる」
悪王子媧燐:「UGNエージェントが、お前たちが来る少し前に来た」
悪王子媧燐:「そいつは私に恩を売ってコネクションを作る気らしい。だから、そいつから情報を流してもらいな」
芥川焔:「そのエージェントの方のお名前は?」
悪王子媧燐:「空堀音芽」
悪王子媧燐:「顔を見りゃあ分かる。カタギのフリした悪党だよ」
芥川焔:「ああ、音芽ちゃんですね。了解なのですよー」
芥川焔:お茶菓子を食べ終え
芥川焔:「ごちそうさまでしたなのです。それじゃタカちゃんさん、行きましょうか」
神泉苑三鷹:「はいな、焔ちゃん」
神泉苑三鷹:「トランスポーターってなんなんかわからんなる日やで」
GM:
GM:中華料理屋店内
GM:君たちの前に料理が運ばれてくる
GM:結構本格的だ
拝 ライカ:ずずず・・・・。 かき卵のスープをゆっくりと啜る
拝 ライカ:勢いで飛び込んでしまった手前、普通に注文をつけてしまったが、結構な値段設定だ
拝 ライカ:「(これ、支払いはどうすんだろうなぁ・・・・あたしか?)」
拝 ライカ:「なんとか上手い事蝶道組合の連中にツケらんねぇかな」
鬼瀬千明:「タカちゃん許してくれそう?」
拝 ライカ:「・・・・・・・・。」
拝 ライカ:「無理じゃあねぇかな」
拝 ライカ:「あぁ、クソ。誘っちまった手前、あたしの奢りか」
拝 ライカ:「味わって食えよ、お前」 ちょいちょい、とレンゲを動かしながら
鬼瀬千明:ハイペースで小籠包を食べている
拝 ライカ:「食いすぎだろ・・・・遠慮とかないの?」
鬼瀬千明:「……フリでしょ?」
拝 ライカ:「アァん・・・・?」
拝 ライカ:「・・・・・笑ってやろうか?」
鬼瀬千明:「どうぞ」
拝 ライカ:「ふんっ」 にやりともせず、鼻で笑う
拝 ライカ:「さて、荷物もお届けして、仕事も終わって」
拝 ライカ:「この後どうするつもりだ? また、ヤクザどもと遊びにでも行くの?」
鬼瀬千明:「全部が終わるまではそうかもね」
拝 ライカ:「全部って・・・・何するつもりだよ」
鬼瀬千明:「さぁ」
鬼瀬千明:「私を狙うのが無駄だと向こうがわかるまで」
鬼瀬千明:「普段と同じように生活する」
拝 ライカ:「お前・・・・・」
拝 ライカ:ごくり、とそこそこ値の張る茶を飲んで一服
拝 ライカ:「・・・・・停学もそれが理由か?」
鬼瀬千明:「……そうだよ」
拝 ライカ:「はあ・・・・」
拝 ライカ:「言っておくが、本物のヤクザはしつこいぞ」
鬼瀬千明:「それが分かってたら適当にあしらってたかもね」
鬼瀬千明:「コルク半で喧嘩売られたから」
拝 ライカ:「喧嘩のうちはまだいい。 抗争になれば元の生活になんて帰れやしないし、戦争が始まればお先真っ暗だ」
拝 ライカ:「・・・・喧嘩で済んでるうちに、話つけておけよ」
拝 ライカ:「コネがないなら、あたしが仲介になろうか?」
鬼瀬千明:「……」
鬼瀬千明:「……やけに絡むじゃん」
鬼瀬千明:「あんたには、動機がないんじゃない」
拝 ライカ:「ないな。まったくない」
拝 ライカ:「ただ、まあ・・・・言っちまえばこれはただのお節介だ」
拝 ライカ:「拾った犬にエサもやって、さあどこへでもお行きって言える程、あたしもドライじゃないって話」
拝 ライカ:「しかも、放り投げる先が地雷原とあっちゃあなぁ」
拝 ライカ:麻婆豆腐を匙で掬い、ぱくりと一口に
拝 ライカ:「熱いなコレ。しかも辛い」
鬼瀬千明:「そういうもんでしょ」
拝 ライカ:「知るか。高いモンだしてんだから、もっと味を楽しませろ」
拝 ライカ:お冷で口を洗い流す
鬼瀬千明:「……不器用だね、あんた」
鬼瀬千明:「……麻雀とかやる?」
拝 ライカ:「やんねぇ・・・負けるから」
鬼瀬千明:「そう」
鬼瀬千明:「負けるからってことは、打(ぶ)ったことはあるんでしょ」
拝 ライカ:「・・・・・まあな」
鬼瀬千明:「アガるためには牌を切らないとダメ」
鬼瀬千明:「初めに見えてた役の形から崩れることもある。それでも、アガるためには選択をしないといけない」
拝 ライカ:「ご高説か?」
鬼瀬千明:「私も媧燐も、生まれは普通じゃない」
鬼瀬千明:「もう、ヤクザだのってのは表の社会じゃ生きられなくなった」
鬼瀬千明:「警察が対応しないような民事のトラブルを解決するって建前も、今はないでしょ」
拝 ライカ:「・・・・まあな」
拝 ライカ:「必要悪だのとのたまう奴もいるが、『裏側』の連中ってのは・・・・基本、表にいちゃあ迷惑な連中と相場は決まってる」
拝 ライカ:「その口ぶり、あんたも悪王子媧燐と・・・・」
拝 ライカ:「はぁ・・・・ 悪王子と知り合いなら、そいつに話をまとめてもらえばいい」
鬼瀬千明:「出来るならやってる」
鬼瀬千明:「……私たちは父親が仲よくてね」
拝 ライカ:「それならいいじゃねぇか」
鬼瀬千明:「賭博系の組だったからよく賭け事をしてた。私たちも人数合わせでやらされて……」
鬼瀬千明:「大人に勝つために、私たちはイカサマを覚えたし、誰よりも通じあってる」
拝 ライカ:「アツアツでよろしい事」
鬼瀬千明:「裏の人間が私に関わる理由は媧燐を引きずり出したいから以外にない」
鬼瀬千明:「だから媧燐の手は借りない」
拝 ライカ:「はっ!」
鬼瀬千明:「あいつもそれは分かってる」
拝 ライカ:「面倒くさい事を言ってるなぁ、お前ら」
拝 ライカ:「それなら、お前が連中から解放されるのはいつだ?」
拝 ライカ:「連中が飽きた時か? 舐められたままで終わらせられるかよ」
拝 ライカ:「問題がエスカレートするとすれば、『どこまでも』大きくなるに決まってんだろ」
拝 ライカ:「どっちかが全滅するまで意地を張り続けるつもりかよ」
鬼瀬千明:「私はやるよ」
鬼瀬千明:「ただ……死ぬ前にまた媧燐と打ちたいし」
鬼瀬千明:ぐ、と机に着くかと思うほどに頭を下げ
鬼瀬千明:「手を貸してください」
鬼瀬千明:「私の親友のために」
拝 ライカ:「ようやく素直に言えたか」
拝 ライカ:「飯食ったら、作戦会議のやり直しだ」
鬼瀬千明:「あの二人帰ってきたらね」
鬼瀬千明:ぽん、と二つ三つ財布をテーブルに置く
拝 ライカ:「あ?」
鬼瀬千明:「あの二人のじゃない」
鬼瀬千明:「あんたに会う前に絡まれたチンピラから取(ぎ)った」
拝 ライカ:「ははっ! いいじゃん」
拝 ライカ:「注文追加だ。燕の巣のスープ。それと・・・・とにかくこの店で一番高い料理を!」
拝 ライカ:「前祝いしようぜ。 どうせこの財布はあいつらには戻らないんだ。ぱーっと使っちまおう」
鬼瀬千明:「そうしようか」
鬼瀬千明:「二人にバレたら怒られそうだけどね」
拝 ライカ:「バレなきゃあ問題ない。証拠隠滅だ」
GM:
GM:シーンカット
ロイスの取得と購入が可能です
拝 ライカ:ロイスは鬼瀬さんのロイスを〇親近感/心配に変更します
芥川焔:ロイス 神泉苑三鷹 興味/〇ちょっと怖い→興味/〇しっかり監査するのです!
鬼瀬千明 興味/〇警戒→〇庇護/不安
に変更
拝 ライカ:そして、購入は再びUGNボデマ(目標12)を《砂の加護》使います
芥川焔:購入は強化素材、目標値15
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 60 → 63
芥川焔:2DX>=15 強化素材 (2DX10>=15) > 9[8,9] > 9 > 失敗
芥川焔:終了です
拝 ライカ:(2+1+4)dx+1>=12 【調達】 (7DX10+1>=12) > 10[1,3,6,6,7,7,10]+10[10]+2[2]+1 > 23 > 成功
拝 ライカ:成功 装備!
GM:UGNボディーアーマーが二着も
GM:そういう店やん
芥川焔:スリットがえぐいチャイナ服……
拝 ライカ:キケンなチャイナ服・・・・
拝 ライカ:そういうお店だったとは
ミドル4:不定職者
GM:ミドル4:『不定職者』
シーンプレイヤー:全員
登場侵蝕をお願いします
芥川焔:1D10 登場侵蝕 (1D10) > 9
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 57 → 66
拝 ライカ:63+1d10 登場侵蝕 (63+1D10) > 63+9[9] > 72
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 63 → 72
GM:
GM:情報収集判定
GM:PP
技能:<UGN> <噂話> <裏社会>
目標値:9
PP:5/8(シーン最大3)
シーン:3/6
芥川焔:メジャー▼《生き字引》(侵蝕+1)
芥川焔:侵蝕ボーナスでダイス+1!
芥川焔:4DX+7 意志 (4DX10+7) > 10[3,3,4,10]+4[4]+7 > 21
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 66 → 67
拝 ライカ:≪砂の加護≫使用。<情報:UGN>で判定
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 72 → 75
拝 ライカ:(2+1+4)dx+2 【情報:UGN】 (7DX10+2) > 8[1,3,5,6,7,7,8]+2 > 10
GM:3点確保でクリアですね
GM:情報開示
PP6点:不定職者について
UGNイリーガルであるが、自分からは積極にUGNには関わらない。
あらゆる情報に精通し、あらゆる場所に潜伏する。
情報収集および情報処理、尋問・拷問のプロであり、過去にUGNエージェントとして『万物の教誨師』という実験に参加していた。
同じ実験に参加していた空堀音芽とは仲が良く、UGNに数人しかいない不定職者の居場所を特定できる人物の一人である。
PP8点:首謀者について
N区で勢力を伸ばす半グレ『クエルボ』。
彼の狙いは悪王子組の持つ不動産及び賭場を奪うことである。
その位置は不定職者が把握しており、彼がコネクションを繋ごうとしている裏社会の人間は空堀及び蝶道組合組合長の愛染寺によって制圧済みである。
迅速にクエルボを倒せばなんの問題もなく日常は戻るだろう。
GM:UGNエージェント空堀音芽
GM:サークルクラッシャー、人生の落伍者、人喰い、人化生、呼び方は様々あるが、仕事ぶり関しては忠実な女だ
GM:彼女は君たちの前にあらわれ、替えの車と情報を持ってきた
空堀音芽:「元気そ?」
拝 ライカ:「・・・・あんたか」
芥川焔:「こんにちはなのです!」
拝 ライカ:「これで何度目になるかな。UGNはそこまで深刻な人材不足なのか・・・それともあんたが見た目に見合わずに働き者なのか」
芥川焔:「音芽ちゃんは働き者さんなのですよー」
空堀音芽:「みんな空堀さんいないとダメなんだからー」
拝 ライカ:「確かに、あんたの有能さは聞き及んじゃあいるけどな」
拝 ライカ:「UGNはこの件について何か見識を持ってるのか?」
芥川焔:「音芽ちゃんは何か知ってるですかー?」
空堀音芽:「うーん、不定職者の居場所なら」
芥川焔:「そいえばかりんちゃんも音芽ちゃんが知ってる、って言ってたのです」
空堀音芽:「友達だからねぇ」
空堀音芽:「元UGNだしね」
拝 ライカ:「友達だってのなら話は早い」
拝 ライカ:「その”不定職者”ってやつの居場所はどこか、教えてくれねぇッスかねぇ?」
空堀音芽:「別にいいけど」
空堀音芽:「会っても怒らないでね」
拝 ライカ:「おい」
芥川焔:「会ってから考えるのですー」
拝 ライカ:「おいおいおい。 なんだ?そのめんどくさそうな注意喚起は」
空堀音芽:「昔から哲学者は思想強くてやりにくいでしょ。あの子はそういう類」
芥川焔:「賢い人さんなのですね」
拝 ライカ:「・・・・そいつが傍若無人なオリコーさんだって事はわかった」
拝 ライカ:「背に腹はかえらんねぇな・・・・出来るだけ努力はするッスよ」
空堀音芽:「じゃ、ここにいると思うから」メモを神泉苑に渡し
芥川焔:「音芽ちゃんはついてこないのですかー?」
空堀音芽:「まだしないといけない仕事あるからね」
空堀音芽:「まぁ、どうせ後で会うでしょ」
拝 ライカ:「不吉な予言をしやがって・・・・」
芥川焔:「あら、お仕事頑張ってくださいなのです。また後で~」手を振り振り
鬼瀬千明:「……じゃ、行こうか」
芥川焔:「出発なのです!」
拝 ライカ:「・・・・・ああ!」
GM:
GM:某所
GM:そこは不法投棄のゴミ山
GM:使われなくなった家電や家具の山の上に座る者がいる
GM:不定職者、その名にふさわしい場所に
GM:不定職者、その名にふさわしくない身なりの者がいる
不定職者:「……」
芥川焔:「こんにちはなのです! 音芽ちゃんの紹介で来ました! あなたが不定職者さんですか?」
神泉苑三鷹:「ここ業者呼ばんとあかんとこやん」
不定職者:「……そうだが」
拝 ライカ:「うぇ・・・・」 ≪鋭敏感覚≫持ちのためゴミから漂う臭気に鼻をつまむ
不定職者:「音芽ちゃんの紹介らしいが、お前たちはどこの誰だ」
芥川焔:「ほむらは、芥川焔なのです! UGN所属です。こっちは蝶道組合のタカちゃんさん」
拝 ライカ:「イリーガルなフリーターの拝ライカッス」
芥川焔:「そっちは困り人のちあきちゃん、あとおまけにライカちゃんです」
神泉苑三鷹:「まいど! タカちゃんやで」
鬼瀬千明:「……どうも」
拝 ライカ:「おまけって・・・・! まあ、おまけだな・・・・こん中じゃあ一番ふわふわした身元だし」
不定職者:「ふむ……」
不定職者:「ガキと野良犬と、カタギもどきと男女」
拝 ライカ:「喧嘩売ってんスか・・・?」
芥川焔:「音芽ちゃんの言ってた通り、難しそうなこと考えてる人なのですねー」
不定職者:「目に見えたものを見えたように言っただけだ。そう気にするな」
不定職者:「こう見えても内面を見る方でね」
拝 ライカ:「~~~~~~ッ!(空堀が言ってたのはこういう事かよ~~~!)」
芥川焔:「ライカちゃん、どうかしたですか?」呼び方を気にしていない
拝 ライカ:「いいや・・・・空堀さんの忠告があって良かったなって話ッス(でないとキレてたかもしれねぇ)」
拝 ライカ:「まあいい。 あんたが内面を見ようが、面食いだろうがそれは置いといて、だ。 あたしらはあんたに頼みがあってきた」
不定職者:「言ってみろ」
拝 ライカ:「N区の悪党どもの動きについて知ってるか?」
不定職者:「知らないと思って私のところに来たのか」
不定職者:「違うだろう? 私は知っている」
拝 ライカ:「知らないって言ったら、あんたも空堀さんも案外大したことがないと思って諦めてたさ」
拝 ライカ:「あたしらのツレがその騒動に巻き込まれてる」
芥川焔:「騒動を解決するために手を……知恵を貸してほしいのです」
不定職者:「なるほど」
不定職者:「得のない仕事だがな」
芥川焔:「でも、必要な仕事なのです」
不定職者:「……だろうな」
不定職者:「まぁ、手を貸す分にはいい。なんの情報が欲しい」
拝 ライカ:「情報・・・・あたしらが必要な情報は一つだ」
拝 ライカ:「どうしたら、この騒動を止められる? 禍根はどこにある?」
不定職者:「まず、鬼瀬千明が狙われてるのは悪王子媧燐との繋がりがあるからだ」
不定職者:「正直言って、先代の死んだ悪王子組に昔ほどの求心力は無い」
不定職者:「では、同業が潰しにかかるか? 違う。それならもっとあからさまにやるだろう」
不定職者:「半グレだ」
拝 ライカ:「半グレ・・・・半端もんの連中か」
不定職者:「今は半グレもブランドだ」
不定職者:「ヤクザは代紋が邪魔になる。だが半グレはそこに縛られない。仁義もなにもないが、縛りもない」
芥川焔:「フリーダムな人たちなのですね、はんぐれ」
拝 ライカ:「縛りが無い分ヤクザ者よりも厄介な奴らだ。カネのためなら兄弟すら裏切るだろうさ」
不定職者:「分かってるじゃないか、馴染みがあるか?」
拝 ライカ:「”こっち側”で動いてりゃあ、嫌でも関わり合いになる事はある」
拝 ライカ:「・・・・気に入らない連中だ」
不定職者:「どんな生き方をしようと自由だがね」
芥川焔:「ライカちゃん、不良ちゃんなのですね」
拝 ライカ:「良い子ちゃんじゃあないだけッスよ」
神泉苑三鷹:「あらやだ」
神泉苑三鷹:「まぁ人生色々あるわな」
不定職者:「真面目も不真面目も死んだら意味もなくなる」
芥川焔:「生きてるうちは元気で楽しく生きたいですね」
芥川焔:「そのはんぐれ? がちあきちゃんをいじめてるとして……」
芥川焔:「リーダーは誰になるのです?」
不定職者:「クエルボ」
拝 ライカ:「クエルボ?」
不定職者:「酒の名前だ」
不定職者:「メーカーと言ってもいい」
芥川焔:「コードネーム……なのですかね?」
不定職者:「大酒飲みでよくそれを飲むからそうあだ名が着いた」
拝 ライカ:「そんな大層な物でもなさそうだ。せいぜいが異名か字(あざな)ってところだな」
拝 ライカ:「ただなぁ・・・・クエルボとかいう奴が黒幕だとわかったからって、そいつ一人どうにかすればいいとも限らねぇ」
拝 ライカ:「横の繋がりが、複雑な利益関係を形成してる場合、最悪の場合余計に話が大事になる可能性もある」
芥川焔:「じゃあ……全部倒したら良いですね!」
拝 ライカ:「・・・・・大きく出たッスねぇー」
不定職者:「オセロは全てを裏返さなくても勝てる」
不定職者:「お前たちが第二の鬼瀬になるならいいがね」
芥川焔:「オセロ……要所だけ奪れば良いのですね!」
芥川焔:「とるべき場所は分かるのです?」
不定職者:「ボウリング場」
芥川焔:「ボウリング場」おうむ返しに
拝 ライカ:「ボウリング場?」
芥川焔:「廃墟を占拠してるとか、そういう感じなのです?」
不定職者:「そうだ」
不定職者:「S区内に潰れた小さなボウリング場がある。クエルボが経営者の老夫婦を脅して潜伏している」
芥川焔:「なるほど、そこにいるのですね」
芥川焔:「じゃあクエルボさんをやっつけにいきますか!」
鬼瀬千明:「ん……それで片付くなら、そうしよう」
拝 ライカ:「十中八九片付かねッスね」
拝 ライカ:「それでも、不定職者。あんたがクエルボの身柄がオセロの要だと言った理由」
拝 ライカ:「何かあるんスよね? クエルボ自身が要である理由が」
不定職者:「クエルボの最終目標は裏社会での地位向上だ。悪王子を潰すのはその過程でのことでしかない」
不定職者:「だから、ゴールは潰した」
拝 ライカ:「は?」
不定職者:「空堀はお前たちより先に悪王子に接触し、問題そのものは解決しないが私とのコネクションを利用して万が一悪王子が動かなければならなくなっても解決できるようにした」
不定職者:「クエルボに手をかすヤクザやほかの半グレは今ごろ空堀たちにカタにはめられているだろう」
拝 ライカ:「おい、おいおい・・・・・」
芥川焔:「わーぉ、音芽ちゃんすっごい仕事してるのです……」
拝 ライカ:「働き過ぎじゃあないッスかねぇ・・・あのヒト」
芥川焔:「じゃあ後はほむらたちが残ったクエルボさんを倒すだけですね」
不定職者:「ただ、クエルボにも仲間はいる。それなりに骨は折れるかもな」
芥川焔:「大丈夫なのです! タカちゃんさんが頑張ってくれるので!」
神泉苑三鷹:「焔ちゃん何気に人使い荒いな」
芥川焔:「うふふ、監査結果の匙加減は私次第なのですよ~」
拝 ライカ:「おっかないッスねぇ・・・」
不定職者:「ともかく後のことも後ろのことも考えなくていい」
不定職者:「分かったか」
拝 ライカ:「綺麗な御膳立てっスね・・・・綺麗すぎるくらいに」
不定職者:「大人のフリしたガキが意地を張ってる間に本物の大人は手を回している」
拝 ライカ:「さてはあたしらがこう動く事をわかっていたな」
拝 ライカ:「はあ・・・・何もかも手の上ってわけッスか」
拝 ライカ:「鬼瀬・・・・そういう事みたいだぜ」
鬼瀬千明:「お世話になりました」
GM:
GM:シーンカット
ロイスの取得と購入が可能です
芥川焔:ロイスは保留、強化素材を狙います
芥川焔:3DX>=15 強化素材 (3DX10>=15) > 10[10,10,10]+10[2,10,10]+8[7,8] > 28 > 成功
芥川焔:ようやく買えた。ジュラシックレコードにくっつけてガード値をあげます
拝 ライカ:ロイスは空堀音芽さんに 〇世話になった/過労死すんじゃねぇか?で取ります
拝 ライカ:購入・・・・・とりあえずブルーゲイルで
拝 ライカ:≪砂の加護≫あり
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 75 → 78
拝 ライカ:(2+1+4)dx+1>=20 【調達】 (7DX10+1>=20) > 10[1,3,4,8,9,10,10]+3[3,3]+1 > 14 > 失敗
拝 ライカ:おしかった
GM:また今度ね
クライマックス:思案ロッポウ、ゴケ勝負
GM:クライマックス:『思案ロッポウ、ゴケ勝負』
シーンプレイヤー:全員
登場侵蝕をお願いします
芥川焔:1D10 登場侵蝕 (1D10) > 3
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 67 → 70
拝 ライカ:78+1d10 登場侵蝕 (78+1D10) > 78+2[2] > 80
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 78 → 80
GM:
GM:廃れたボウリング場に君たちは来た
GM:閉じられたガラス扉を神泉苑の足が蹴り抜いて
チンピラ:「んだコラァ!」
チンピラ:「立ち入り禁止だぞ!」
神泉苑三鷹:「まぁまぁまぁまぁ……」
神泉苑三鷹:握手するようにチンピラの手を握る
拝 ライカ:「はっ」 にたりと笑う
神泉苑三鷹:即座に、チンピラが膝を折る
拝 ライカ:「邪魔だからどいていな」 チンピラの足背を踏みつぶす
芥川焔:「お邪魔しまーす」
拝 ライカ:「逃げててもいいぜ」 続けざまに膝を蹴り砕いた
神泉苑三鷹:次から次へと近付くチンピラを片手で触れるだけで投げ飛ばす
芥川焔:「よいしょ、と」投げ飛ばされたチンピラの指に結束バンドを巻いていく
芥川焔:「けっこうたくさんいるですねー」
拝 ライカ:「揃いも揃ってぞろぞろと」
拝 ライカ:「キリがねぇな・・・・」
神泉苑三鷹:「こっちやわ」
神泉苑三鷹:「サル山の大将は階段にはおらんやろ」
芥川焔:「上の方ですかねー?」
拝 ライカ:「さっさと潰しに行くか」
神泉苑三鷹:「多分、レーンの方や」
芥川焔:「ボールもってくです?」20ポンドのボールを指に引っ掛けてチンピラに投げた
神泉苑三鷹:「持ってき」
拝 ライカ:「死ぬんじゃねぇかな?」
神泉苑三鷹:「死んでも文句言えへんで」
GM:そして、君たちはレーンのあるフロアにきた
クエルボ:「騒がしいな……」
GM:刺青の男が仲間と共に居た
芥川焔:「えいっ」ボールを投げる
クエルボ:拳で砕き割る
クエルボ:「なんだァ……テメェ……」
拝 ライカ:「おっと。それなりにはやるみたいだな」
芥川焔:「うーん、ストライクとれなかったのです」
芥川焔:「二投目で全部倒したらスペアになるでしたっけ?」
神泉苑三鷹:「なるで」
芥川焔:「やったー! じゃあ倒しちゃおうっと」
芥川焔:「ボウリング場にきたらやることはひとつなのですよー」
芥川焔:「ピン倒しなのです。ピンはあなたたちですけどね」
クエルボ:「言うじゃねぇか」
神泉苑三鷹:「周りのはタカちゃんたちでなんとかするわ」
鬼瀬千明:「ん……」
芥川焔:「そっちのピンは任せるのですよー」
拝 ライカ:「ボウリング場を根城にしたのが運の尽きってところだな」
拝 ライカ:「こっちのお子様は楽しい楽しいボウリングにやる気満々だぜ。せいぜいストライクになる前に降参しな」
クエルボ:「言ってろ」
クエルボ:「喰い潰してやる」
GM:周囲に重い緊張が走る
GM:目標値9の衝動判定
芥川焔:4DX+7>=9 衝動判定 (4DX10+7>=9) > 9[2,5,6,9]+7 > 16 > 成功
芥川焔:2D10 衝動侵蝕 (2D10) > 8[4,4] > 8
拝 ライカ:(1+2)dx+1>=9 【意志】 (3DX10+1>=9) > 9[1,4,9]+1 > 10 > 成功
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 70 → 78
拝 ライカ:2d10 衝動侵蝕 (2D10) > 11[7,4] > 11
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 80 → 91
GM:
クエルボ(4)--5m--芥川(7)拝(5)
()内は行動値
GM:セットアップ
行動ありますか
芥川焔:セットアップ▼《ソードマスター》(侵蝕+3)
芥川焔:効果:白兵達成値+[LV×3]
拝 ライカ:こちらは特になしで
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 78 → 81
芥川焔:以上なのです!
GM:
GM:イニシアチブ
クエルボ:《加速する刻》
拝 ライカ:なにっ!?
クエルボ:マイナー 《生命の黄金律》《形状変化:剛》《形状変化:柔》《スーパーランナー》
クエルボ:メジャー 《コンセントレイト:エグザイル》《死神の手》《異形の祭典》
クエルボ:対象はPC2人
拝 ライカ:(一応)ガード!
芥川焔:妨害はありません、判定をどうぞ
クエルボ:11dx7+4 (11DX7+4) > 10[1,3,4,6,7,7,7,8,8,8,10]+10[1,2,3,4,4,7,10]+10[4,7]+2[2]+4 > 36
拝 ライカ:ガードです
芥川焔:オート▼《砂の結界》(侵蝕+2)
芥川焔:ライカちゃんへの攻撃をカバーリングしてガードするのです
拝 ライカ:おっと?
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 81 → 83
拝 ライカ:かばわれます!
拝 ライカ:年下の女の子にかばわれるッ!
芥川焔:では、ダメージロールをどうぞなのです
GM:4d10+11 装甲有効 (4D10+11) > 19[5,3,5,6]+11 > 30
芥川焔:ジュラシックレコードで装甲10、ボデマで8
芥川焔:ガードで5、合計23点減算
拝 ライカ:硬~~~~っ!
芥川焔:7点で……範囲だから倍受け、で合ってましたっけ?
芥川焔:えーと、たしか上級か
クエルボ:そうのはず
芥川焔:上級P31、倍受けで合ってました!
芥川焔:というわけで14点受けます
system:[ 芥川焔 ] HP : 31 → 17
GM:演出
クエルボ:狂犬、そう呼ばれる男がいる
クエルボ:何もかもを喰らい、飲み干す
クエルボ:「死にな」
クエルボ:無造作に出された拳が、相手を狙う
拝 ライカ:「ちぃっ!」 一瞬、男の狂相に気を取られて攻撃に反応できず・・・・
芥川焔:「あっは、温いのですよ!」クエルボの行く手を遮るようにして立つ
拝 ライカ:「焔ちゃん!」
芥川焔:クエルボの拳を打ち払い、いなし、受ける
芥川焔:「ぐっ、何本か打ち漏らしましたね」いくつかの拳は芥川の身体に深く刺さったが、芯までは喰らえなかった
クエルボ:「……チッ」
拝 ライカ:「くそっ・・・・半端者だと思って油断しちまった」
拝 ライカ:「大丈夫か!?」
芥川焔:「これくらいヘイキ、ヘッチャラなのです!」
GM:
GM:行動値7
芥川さんの手番です
芥川焔:マイナー:ジェネシフト
拝 ライカ:っと、焔ちゃんの方が先ですね
芥川焔:4D10侵蝕をあげます
芥川焔:4D10 ジェネシフト (4D10) > 21[4,9,2,6] > 21
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 83 → 104
芥川焔:メジャー▼ブン回すのです! 《ペネトレイト》(侵蝕+3)
芥川焔:効果:装甲無視
芥川焔:対象はクエルボさん
クエルボ:どうぞ
芥川焔:7DX+17+12 白兵 (7DX10+29) > 10[1,4,4,6,8,10,10]+2[1,2]+29 > 41
芥川焔:リアクションどうぞ
クエルボ:ガード
芥川焔:オート▼《フェイタルヒット》(侵蝕+4)
芥川焔:効果:ダメージ+(LV)D。1ラウンド1回。
芥川焔:LV2は侵蝕ボーナスでLV3
芥川焔:8D10+12 ダメージ (8D10+12) > 38[8,4,4,3,8,9,1,1]+12 > 50
system:[ クエルボ ] HP : 0 → -40
クエルボ:まだ生きてる
芥川焔:侵蝕あげます
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 104 → 111
GM:演出どうぞ
芥川焔:「展開」
芥川焔:《折り畳み》解除。芥川の手袋が薄く、大きく広がっていく。広がる手袋は幾何学模様を描いて形を作っていき──
芥川焔:「さーて、いくのですよー!」
芥川焔:芥川の背丈の倍ほどもある大戦斧となった。
芥川焔:身体全体を使うようにしてその戦斧を振り下ろす
芥川焔:「《折り畳み》」防御姿勢をとったクエルボをみて戦斧を手袋に戻し
芥川焔:「展開」再び戦斧へ。防御の隙を縫うように石突で打ち据える
クエルボ:攻撃を受け止め、立つ
クエルボ:「なかなかだな……」
GM:
GM:行動値5
拝さんの手番です
拝 ライカ:うーん・・・侵蝕率が今一つなので待機します
クエルボ:
拝 ライカ:っと、すいません見落としがあったのでやっぱり行動します
拝 ライカ:マイナーでジェネシフト
拝 ライカ:2D10の侵蝕率を上げます
拝 ライカ:2d10 (2D10) > 10[3,7] > 10
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 91 → 101
拝 ライカ:そしてメジャーは≪ブルータルウェポン≫+≪コンセントレイト≫+≪クリスタライズ≫
拝 ライカ:装甲無視白兵攻撃を行います
拝 ライカ:≪砂の加護≫+≪砂塵霊≫を自分対象に使用
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 101 → 107
クエルボ:どうぞ
拝 ライカ:メジャーのコンボで侵蝕率+10
system:[ 拝 ライカ ] 侵蝕率 : 107 → 117
拝 ライカ:(4+3+7)dx7+5-3 (14DX7+2) > 10[1,1,1,1,2,3,4,4,6,7,8,8,9,10]+10[1,2,5,9,10]+2[1,2]+2 > 24
拝 ライカ:装甲無視です
クエルボ:ガード
拝 ライカ:3d10+52+2d10 ダメージ(対抗種込み) (3D10+52+2D10) > 11[4,4,3]+52+9[4,5] > 72
system:[ 拝 ライカ ] HP : 29 → 26
system:[ クエルボ ] HP : -40 → -102
クエルボ:死だよ……
芥川焔:しんじゃった……
芥川焔:復活もない感じです?
拝 ライカ:しんでる・・・・
クエルボ:ないです
芥川焔:ロイス クエルボ 脅威/〇憐憫 でとっておこっと
system:[ 芥川焔 ] ロイス : 4 → 5
拝 ライカ:こちらもクエルボにロイスを 脅威/〇半端者 で取得します
拝 ライカ:では演出を
クエルボ:どうぞ
拝 ライカ:「UGNからのエージェントとはいえ・・・・」
拝 ライカ:「ガキを矢面に立たせてのうのうとしているわけにはいかねぇなあ!」
拝 ライカ:しゅるり、と背中に負った布を解く・・・中から出てきたのは朱血に染まった西洋風の大剣だ
拝 ライカ:「があああぁぁぁぁぁっ!!」
拝 ライカ:触れた瞬間に剣に込められた邪念が皮膚を通して拝の内に浸透する
拝 ライカ:邪念が呼び水となり、身体の奥底から古の時代から眠り続けていたキュマイラ因子が発現する!
拝 ライカ:「・・・・・・・・・・ッ!!」
拝 ライカ:その姿はまさに、大神(オオカミ)と呼ぶに相応しい威容・・・・!
拝 ライカ:ィィィィィィ――――――――ッ!!!
拝 ライカ:銀色に輝くその身体が、朱色に輝くその剣閃が、クエルボの身体を通り抜けた直後
拝 ライカ:クエルボの身を獣の爪痕の様な斬撃が走った
拝 ライカ:「っと、っと・・・・・半端者相手にちょっとやり過ぎたッスかね」
芥川焔:「おぉー、ワンちゃんなのです……!」
クエルボ:「……クソがァ!」
クエルボ:その体が倒れていった
拝 ライカ:「犬じゃねえ! オオカミだ!」
拝 ライカ:「いかんいかん・・・・クライアント相手にこーゆー言葉遣いは良くないッスね」
芥川焔:「タカちゃんさんの方も片付いたみたいですねー」クエルボの手足を拘束していく
神泉苑三鷹:「ほんなら、帰るで」
神泉苑三鷹:投げられたヤツらの腕が全てあらぬ方向に曲がっている
拝 ライカ:「おーい! お前らの大将は片付いたぜ! やる気のねぇ奴はさっさとどっかに行きなー!」 と残党どもに声をかける
芥川焔:「これでちあきちゃんもかりんちゃんと会えるようになりますね!」
鬼瀬千明:「……ありがと」
バックトラック
GM:バックトラック
GM:Eロイスはありません
芥川焔:等倍、残ロイスは5
芥川焔:5D10 (5D10) > 23[1,7,7,3,5] > 23
system:[ 芥川焔 ] 侵蝕率 : 111 → 88
芥川焔:無事帰還、5点!
拝 ライカ:残存ロイスは6 等倍で振ります
拝 ライカ:117-6d10 (117-6D10) > 117-31[4,6,1,4,9,7] > 86
拝 ライカ:普通に帰還! 5点圏内です
GM:いつもの10点に侵蝕率分どうぞ
芥川焔:15点、パクパク!
拝 ライカ:15点!
ED0:迎福飯店会食
GM:迎福飯店に君たちは来た
GM:報告と慰労を兼ねてだ
GM:料理が運ばれ、空堀たちは君たちの報告を資料にまとめた
GM:これで全て終わったのだ
芥川焔:「終わったのですよー」ゴマ団子を食べている
拝 ライカ:「慰労って事は、だ。 あんたらの奢りって事でいいんだよな?」 既に小籠包や饅頭などの点心を相当な数つまみながら聞く
空堀音芽:「別にいいけど査定には響くね」
拝 ライカ:「はあっ!?」
芥川焔:「非正規雇用は大変なのですねー」もぐもぐ
拝 ライカ:「え? マジなんスか・・・・焔ちゃん」
芥川焔:「あ、ライカちゃんは戦闘でとっても活躍しましたのですよ! 査定に書いてあげてくださいなのです!」
空堀音芽:「どうしよっかなぁ」
拝 ライカ:「うんうん。やっぱり純粋な心を持った子供の方があたしのえらさってヤツを正しく評価してくれんのさ」
拝 ライカ:「この純真さをあんたも見習った方がいいッスよ。空堀サン」
空堀音芽:「そういうこと言うんだ」
空堀音芽:「空堀さんこんなに純粋なのに」
芥川焔:「音芽ちゃんはお仕事いっぱいしててえらいのです」
芥川焔:「ちあきちゃんとかりんちゃんはこれで仲直り……ああ、喧嘩してるわけではないですね」
拝 ライカ:「確かに・・・・今回の一件じゃああたしも引くぐらい仕事をしてたみたいッスからね」
芥川焔:「また会えるようになるですね?」
拝 ライカ:「どーなるだろうなあ・・・会っちゃいけない障害がなくなったとはいえ、互いに色々あったわけだろ?」
拝 ライカ:「そう簡単に打ち解けあえるものかどうか・・・」
鬼瀬千明:「さっき普通に連絡あったよ」
鬼瀬千明:「今日打(ぶ)とうって」
芥川焔:「やったー! 遊べるようになって良かったのです」
芥川焔:「何して遊ぶのです?」
鬼瀬千明:「麻雀」
拝 ライカ:「再会早々それか」
拝 ライカ:「面子は?」
芥川焔:「麻雀ですか、楽しそうなのです!」
鬼瀬千明:「そこのエージェント……空堀さんと」
鬼瀬千明:「あと一人はいま探してる」
拝 ライカ:「焔ちゃん、やる?」
芥川焔:「麻雀ですか、ルールは分かるですよー」
芥川焔:「3つを4つに2つが1つですね!」
拝 ライカ:「そうそう、だいたいそんな感じッス」
芥川焔:「じゃあ後ろでガヤ飛ばしてるのです」
芥川焔:「ライカちゃんが頑張るところを見てるですよー」
拝 ライカ:「ぐっ・・・!」
鬼瀬千明:「イカサマ(サマ)ありだよ」
拝 ライカ:「余計に不利じゃねえかよ!」
鬼瀬千明:「やめといたら」
芥川焔:「勝ったら稼げるのですよー、ライカちゃん?」
拝 ライカ:「いいや。そこまで言われたら、逆にやる気が出て来た」
拝 ライカ:「一つ・・・・聞きたいんスけどねぇ」
鬼瀬千明:「なに」
拝 ライカ:「あんたらがサマァ使うのはわかった」
拝 ライカ:「それなら、イカサマがバレたらお前らはどんな代償を払う?」
拝 ライカ:≪鋭敏感覚≫ 目付きが鋭さを増す
拝 ライカ:「言っとくが、あたしは下手な仕掛けを見逃すほど間抜けじゃあないぜ」
芥川焔:「千点棒とかですかね?」
鬼瀬千明:「サマがばれたら、普通は目か手を潰すけど」
鬼瀬千明:「もう、そういうのに意味がない体だし」
拝 ライカ:「あんまり慣れんじゃねえぞ・・・・そういうのに」
鬼瀬千明:「だってバレないもん」
鬼瀬千明:「だからまぁ、今回は現金じゃない」
鬼瀬千明:「……サマを立証できるならね」
鬼瀬千明:「したってわかっても、どうやったかの場を抑えられないならシラ切るし」
鬼瀬千明:「頑張ってね」
拝 ライカ:「はっ! 言ったな?」
拝 ライカ:「お前にそんだけ自信があるなら・・・」 ぴんっと人差し指を立てる
拝 ライカ:「飯、一食奢りだ」
鬼瀬千明:「別にいいけど」
空堀音芽:「んふへへははは」
芥川焔:(音芽ちゃんもふつーにイカサマしそうなのです)
拝 ライカ:「言っとくがこれは累積だ。一つサマを潰すごとに一回・・・・お前らが泣きながら止めろって言うまで続けてやるぜ」
鬼瀬千明:「あっそ」
芥川焔:(ライカちゃん、1つも見付けられなさそうな予感がするのです)
拝 ライカ:「ハッハッハ! 燃えてきたぜ」
拝 ライカ:焔ちゃんの心配をよそに、意気を上げる拝
芥川焔:《インスピレーション》。ライカちゃんが何点負けるか教えてください
GM:空堀がうまく調整してくれるので最後に役満を上がって一万八千点負けにおさまりました
GM:デカピンなので一万八千円の支払いです
拝 ライカ:「はっはっは!」 絶望の未来を、今はまだ知る由もなかった
芥川焔:「そうだ、タカちゃん。誰が一着になるかおやつ賭けましょう」
神泉苑三鷹:「それやったら賭博罪にならんからええで」
芥川焔:「わーい、誰が勝つのかな~。音芽ちゃんかな、ちあきちゃんかな、かりんちゃんかな~」
神泉苑三鷹:(ほぼ二択な気ぃもするけどな……)
GM:かくして、ひとつの事件が終わりひとつの友情が戻った
GM:その裏で失うものがいることもまた事実だった
GM:『思案ロッポウ、ゴケ勝負』
終了