当サイトで掲載しているTRPGセッションログは以下の作品の二次創作物です。
矢野俊策」「F.E.A.R」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』

OVノヴァグルスト・202031020

GM:トリケラトプス
メイン 見学

目次

  • 空堀・カナヨ・テンリ
  • カーラ・サトカ・トモミ


  • 空堀・カナヨ・テンリ

    0-0-0ラブ・ラブ・ラブ空堀音芽からほり・おとめ (キャラシート)PL:鈴元
    一番菓子ショコラ・ステラ徳森とくもり カナヨ (キャラシート)PL:有限無限
    バーナーⅠ羽藤はとう・テンリ (キャラシート)PL:冬野柚子


    羽藤テンリ:ちょんわ!
    羽藤テンリキャラシート
    羽藤テンリ:キュナリオン憲兵学校所属警察派。ちっさくて萌え袖ツインテールとか(外面は)あざといのかたまりの警察さんです!多脚戦車という名のロボに乗ります!
    羽藤テンリ:概ね、憲兵学校といういかついのに似合わぬゆるふわで外面のいい子です、きゅなってません!
    羽藤テンリ:あ、名前言ってなかった、羽藤テンリです!
    羽藤テンリ:まぁ戦闘とかし始めると色々あるんですけど基本的には、明るく人懐っこいと思いますよ、ええ!(なお外付け社会性なので内心はかなり虚無な仕事の歯車人間の模様
    羽藤テンリ:空堀先生とはそこそこ友達ですね!
    羽藤テンリ:よろしくおねがいします!
    空堀音芽キャラシート
    空堀音芽:空堀音芽です
    空堀音芽:JKです。通してください
    空堀音芽:色々あって業務的島流しにあった結果ここにいます
    空堀音芽:同性かつ年下ばかりなのでかなりしっかりしてます
    空堀音芽:よろしくお願いします
    徳森カナヨキャラシート
    徳森カナヨ:「栄養は全部胸に行くから大丈夫だよ~」
    徳森カナヨ:キングダム植民姉妹校、ショコラショコラン製菓学校で試食係を務める生徒です。
    徳森カナヨ:オーヴァードであっても莫大な量のスイーツを食べていますが、栄養は全部胸に行くから大丈夫だよ~
    徳森カナヨ:ノヴァリスでも遺産継承者や賢者の石の適合者以上に希少な
    徳森カナヨ:”安定体”という体質で、大量のレネゲイドを喰らっても、侵蝕を安定させることができます
    徳森カナヨ:よろしくねぇ~
    羽藤テンリ:とりあえず開始時間は合わせるにしてもなにするかだね!
    空堀音芽:ですわね
    空堀音芽:ですわね
    羽藤テンリ:サークラ先生!わんこ!パティシエール
    羽藤テンリ:……繋がりが読めないこういう時はダイス神の機嫌をうかがいますか?
    空堀音芽:それがいいかも
    羽藤テンリ:あいこぴー!ぱんころー
    羽藤テンリ:1d13
    DoubleCross : (1D13) → 9

    羽藤テンリ:9:恋話~
    空堀音芽:よし、お前ら、恋をしろ
    徳森カナヨ:経験豊富そうな先生にいろいろ話を聞いちゃう感じかな~
    カーラ・ステイト・ローダー:あ、メインとサブは開始時間会わせなくてもいいよ~
    カーラ・ステイト・ローダー:準備できてたら……初めてもろて
    羽藤テンリ:あ、そーなんだ、おーらい!
    羽藤テンリ:そうだねぇ、先生に先生になってもらうのが一番!
    空堀音芽:何か食べながら話しますか
    羽藤テンリ:カナヨさんが恋バナ先生に相談するとか…?
    徳森カナヨ:そうだな~
    徳森カナヨ:「甘い恋の魔法」とかありがちなフレーズがあるけど、恋って美味しいのかな?と興味を持って
    羽藤テンリ:いいですね、かわいいです!
    徳森カナヨ:何か星庁室の依頼を終えた帰りに聞いてみる……みたいなのでどうでしょう
    羽藤テンリ:あ、それなら自然ですね、お仕事帰りならカオスメンツでも成立です
    空堀音芽:オッケーグーグル
    羽藤テンリ:お仕事帰りに先生に!たかりつつということで!
    空堀音芽:あい
    空堀音芽:ほな、やっていきますか
    羽藤テンリ:おっけい、ショコラショコラン製菓学校の喫茶店とかかな
    空堀音芽:ですかね。近場で済ませよう
    徳森カナヨ:OK~
    羽藤テンリ:◇シーン1:交流(二人:50分三人:80分四人100分) ってことで80分目安でぬるってやっていきましょうか
    羽藤テンリ:じゃ、私サクッと地の分入れるんでその後パスして開始ってことで
    進行
    進行:ショコラショコラン製菓学校近隣の喫茶店
    進行:一仕事を終えた帰りに、折角なので先生にたかりつつ、時間をすごして
    進行:そんな中で――
    進行:(パッシングする―!)
    羽藤テンリ:「ショコランのお菓子は……凝ってますねー…」ケーキ一つとっても明らかに手間のかかったのをフォークでつついてる
    徳森カナヨ:「すごいよねぇ~」
    空堀音芽:(流石にこれ作るのは大変だなぁ)
    徳森カナヨ:デザートの欄にあった商品を全て、とりあえず注文して机の上に並べている
    羽藤テンリ:「……徳森さんは全部食べちゃうんですか、これ」机の上のデザートの海をみて流石に胸焼けしそう
    徳森カナヨ:「う~ん、星庁室からの依頼の後だし……」
    徳森カナヨ:「もう一周はしちゃうかも!」
    空堀音芽:「まぁ、年頃だし」
    羽藤テンリ:「ほんとによく食べるねー…!?」
    空堀音芽:「いいんじゃない?」
    空堀音芽:「羽藤チャンももっと食べたら?」
    羽藤テンリ:「……いや、本人がいいならいいんだけど」
    羽藤テンリ:「食べ過ぎたら晩御飯のレーションが入らないので―」
    羽藤テンリ:「でもそんなに食べても味分かるの?甘すぎて混ざらない?」
    空堀音芽:「ワタシの(お金で食べる)スイーツが食べられないって言うの?」
    徳森カナヨ:「ふふふん、食べ比べには自信があるんだよぉ」
    徳森カナヨ:「チョコケーキのズシンとした甘みの後に、レモンケーキの爽やかさが突き抜けるよ~」
    羽藤テンリ:「なんでそんな酔っ払いのお酒みたいな絡み方なんですか…!」
    徳森カナヨ:「もしかして先生の奢りなんですか~?嬉しいです!」
    空堀音芽:「生徒に出させたら心象悪いしね」
    羽藤テンリ:「ええ、お仕事終わりくらいは先生にたかる権利があると思います!」
    空堀音芽:財産点22である
    羽藤テンリ:「ふむふむ……なる程、味わいの差があれば」
    徳森カナヨ:「ウェイターさ~ん、メニュー表にある全部、もう一度全部くださ~い!」
    羽藤テンリ:「空堀先生……ふぁいとっ」>もう一周
    空堀音芽:「全然余裕だけど」
    徳森カナヨ:「大人ってすご~い!」
    空堀音芽:「羽藤チャン周回遅れだから早く食べてね?」
    羽藤テンリ:「がってむ!」
    羽藤テンリ:「イチゴ乗った奴一個で結構満足ですし…」さっきフォークで遊んでたのをちょこんと皿を膝にのせてテーブルから避けた
    徳森カナヨ:「……それでね、そんな頼れる大人である先生に」
    徳森カナヨ:「聞きたいことがあるんです……!」
    空堀音芽:「なんで食べてくれないの? そっかぁ、空堀さんとデザート食べるのなんて楽しくないんだァ」ヒステリックな女の真似
    空堀音芽:「なにかな?」
    空堀音芽:切り替え
    徳森カナヨ:その目は真剣だ。ショートケーキを頬張りながらだが
    羽藤テンリ:「そうは言ってないのに―たーべーまーすよぅー(この人の切り替えは相変わらず狸な…」しぶしぶ口に含みながら二人を眺めてる
    徳森カナヨ:「もぐ……それは、『恋』についてです!」
    空堀音芽:「んー? うん、いいよ」
    徳森カナヨ:「快諾~」
    羽藤テンリ:「だく~」
    徳森カナヨ:「実は……とっても気になってることがあるんです」
    徳森カナヨ:「『甘くて苦い』……『甘酸っぱい』……『締め付けられるような』……」
    空堀音芽:「うんうん」
    徳森カナヨ:「そんな風に言われてますよね……『恋』って」
    徳森カナヨ:「でも私……恋したことありません!」
    徳森カナヨ:「スイーツへの想いは恋みたいな物だけど~♡……」
    徳森カナヨ:「でも、それは食べられないので……」
    徳森カナヨ:「先生、恋って美味しいんですか?教えてください!」
    羽藤テンリ:「おぉ…これはとても難しい問題ですね…!」あからさまに驚いた感じでちまちまケーキを分解してる
    徳森カナヨ:「先生は……大人は、恋の酸いも甘いも知っている……そう聞きました」
    徳森カナヨ:「やっぱり甘酸っぱい系なんですかね?」キウイケーキを半分に切って大きく一口
    空堀音芽:「うーん……」
    空堀音芽:(付き合う前と付き合ってからとやる事やってる時と別れる時で違うしなぁ)
    空堀音芽:「概ね、そう。学生の時は」
    空堀音芽:「年齢を重ねたり相手によって変わるところが大きいけどね」
    徳森カナヨ:「重ねたり……」
    徳森カナヨ:ミルクレープにフォークをのばす
    羽藤テンリ:「恋の味も複雑なんだねー…変わるんだ」分解したクリームとスポンジでて遊びしてる
    空堀音芽:(言うほど変わるかな?)
    徳森カナヨ:「生地と一緒だね……重ねたり……合わせる果物によって柔らかさを変えたり……」
    空堀音芽:「そうだねぇ」
    羽藤テンリ:「……空堀先生的には恋は美味しかったですか?」味わいを色々知ったうえで、どうなんだろーって純真ぶって
    空堀音芽:「……」
    空堀音芽:「うん」
    空堀音芽:「とっても素敵な日々だったよ」
    徳森カナヨ:「だった……」
    空堀音芽:「楽しいんだ」
    空堀音芽:人の心を弄ぶのは
    空堀音芽:少なくとも、かつての彼女にとっては
    羽藤テンリ:「いい思い出、なんですね」ほんとにそうか…?
    空堀音芽:「だって今は仕事が大事だからね」
    徳森カナヨ:(なんか、美味しい物を食べてる表情じゃないよ~)
    羽藤テンリ:「でもまぁそういう酸いも甘いも味わってこその大人なのかも、徳森さんも経験しようね!」
    空堀音芽:(あゆみちゃん元気かなぁ)
    徳森カナヨ:「もっと……深く聞きたいです!食感とか……味の詳しい所も!」
    羽藤テンリ:「そうそう、ねほりーはほりーじっとりー!」
    空堀音芽:「うーん、不定形だからなぁ」
    羽藤テンリ:「素敵な恋の仕方とかー、いい感じの思い出とかー」
    徳森カナヨ:「ムースみたいな……?」
    羽藤テンリ:「実際きっかけとかどういうものなんです?恋って」
    空堀音芽:「一目惚れとか?」
    空堀音芽:「でも、漫画とかみたいにこう……すごい劇的! みたいなのはないかも」
    空堀音芽:「友達には親切にしてもらったから意識し始めたって子もいる」
    徳森カナヨ:「それなら私も分かりますよ~、良いお菓子は一目でビビッとくることありますし」
    徳森カナヨ:「気付いたらクセになることもありますよね~」
    羽藤テンリ:「一目ぼれ…かぁびびっと…」
    羽藤テンリ:「空堀先生に一目(見て会って会話して)惚れ(惚れする程怪しい雰囲気で警戒することに)した…?」あからさまに雑な雰囲気を出してる
    空堀音芽:「みんなくらいの頃はそういうのの方が多いかな?」
    空堀音芽:「もうこの子は〜(くそ生意気だな)」
    徳森カナヨ:仲いいな~、という目で2人のことを見ている
    羽藤テンリ:「ふふ~お互いさまでは~」
    徳森カナヨ:「テンリちゃんはどうなの?」
    羽藤テンリ:「え?」きょとんと
    徳森カナヨ:「恋の味……知ってたら教えてほしいなって」
    羽藤テンリ:「んんん~恋、恋かぁ」腕を組んで悩んでる
    空堀音芽:「そりゃあもう」
    空堀音芽:「よくご存知(ない)でしょう」
    徳森カナヨ:「胸が締め付けられるらしいけど……やっぱり恋って、量が多いのかな?」
    徳森カナヨ:栄養がみんな胸に行くため、たくさん食べると結果的に胸元がキツくなるのだ
    羽藤テンリ:「(……概念は知っていますが)脳内のドーパミンによる多幸感等の方が強いイメージですけど」
    羽藤テンリ:「そう言う意味ではたくさん感情を揺さぶられるかもしれ…ません?」多分?って首をひねってる
    空堀音芽:(シャブも解脱症状はキツイけどね?)
    空堀音芽:「会いたいのに会えないとか、一緒にいたいのにいられないとか、そういうのは胸がきゅーってなるね」
    空堀音芽:(ワタシあんまりそういう経験ないけど)
    羽藤テンリ:「徳森さん的に表現するなら、食べたいけど食べられなくて、切ない…?」
    徳森カナヨ:「それは確かに……辛いよ……!」
    空堀音芽:「でしょ?」
    空堀音芽:「辛いよねぇ……」
    空堀音芽:「返信遅いとかさぁ……」
    羽藤テンリ:「空堀先生には珍しく凄く人間っぽい嘆きが……!」
    空堀音芽:「純粋にこっちの動き方が相手の返事で変わるしね」
    徳森カナヨ:「スプーンやフォークを使い分ける様に……」
    空堀音芽:(なぜ全て食事に……?)
    羽藤テンリ:「……楽しいことも、苦しいことも、結局人ととかかわる以上は起きちゃうかぁ」
    羽藤テンリ:「付き合い方はスプーンやフォークのマナーみたいに、決まった形もないもんねー…」
    空堀音芽:「そうだねぇ」
    空堀音芽:「みんなが通る道なのに標識もない、って言葉があるけど」
    徳森カナヨ:「そうか、むしろ手づかみで……!」
    空堀音芽:「どうするかが、その人の恋なのかもね」
    空堀音芽:(意外と肉食系……?)
    徳森カナヨ:「もしかして恋って……」
    徳森カナヨ:「甘かったりすっぱかったり、切っ掛けもいろいろあって」
    徳森カナヨ:「1個のスイーツみたいに……決まったものじゃない……?」
    徳森カナヨ:机に並べられたスイーツ(全注文2周目)を眺めながら、うんうんと頷く
    空堀音芽:「そうだよ」
    空堀音芽:「それが分かれば……もう大丈夫」
    羽藤テンリ:「素敵な恋が味わえるといいですね…」
    羽藤テンリ:「それはそれとしてこの量がどこにいくのかなー……」自分の皿の分だけ確保してるけど残りは食べるんだよなぁって顔で
    徳森カナヨ:「……確かめてみる?恋と違って、触って確かめられるよ~?」
    空堀音芽:「それもいいかもね」
    空堀音芽:そういいつつ、自分も結構な量のスイーツを食べている
    羽藤テンリ:「何を!?触って!?お腹!?」
    徳森カナヨ:机に乗せられた大質量の”それ”を、指で示す
    徳森カナヨ:「ご利益ありそうって言われながら、良く触られるし」
    羽藤テンリ:「わーおもちみたーい」のっかったもちもちしたのを見て
    羽藤テンリ:「うんうん、そういうことじゃないと思うな―!!それゆるしていいやつー!?」
    空堀音芽:「いいでしょ」
    徳森カナヨ:「先生もこう言ってるよ~」
    空堀音芽:見せびらかすように自分のそれも乗せる
    徳森カナヨ:「先生も……おっきいですねぇ」
    羽藤テンリ:「二人して―!!!」
    羽藤テンリ:のっける・・物がないので袖を置いた
    徳森カナヨ:「男の人もこれが好きって噂を聞いたんですけど……本当なんですか?」
    空堀音芽:「概ねそう」
    空堀音芽:90cm後半である
    羽藤テンリ:「いや、一般常識的に、それ、そういう、気安く触らせたり見せつけたりするものじゃないよねー!!」
    徳森カナヨ:「そうなのかな~……でも私の場合、隠せないし……」
    空堀音芽:「そうだよ」
    空堀音芽:「隠せない人にそんなこと言うのはかわいそう」
    羽藤テンリ:「あ、あう……そ、それは、そう…だよね」正論なのでひるんでる
    羽藤テンリ:「で、でも触らせたりは、あんまり、よくないと、思うよ…変な人よって来るかも」
    徳森カナヨ:「そうなんだ……外から来た人と会ったときは、気を付けるね」
    徳森カナヨ:「でも、テンリちゃんになら大丈夫だよ~」
    空堀音芽:「んふへへははは」
    羽藤テンリ:「私は……恥ずかしい、です」袖で顔かくしてぷるぷるしてる
    羽藤テンリ:「そーこーはーなにをわらってますかー!!!」
    空堀音芽:(チョロいなぁ)
    羽藤テンリ:「そりゃウチでもおっきい人はおっきいですけど、家族以外の相手とか、そういうのは、恥ずかしくないですか…?」
    徳森カナヨ:「うーん、友達にならあんまりそういうの無いかも~」
    徳森カナヨ:「先生もそう思いません?」
    空堀音芽:「いうて家族が胸触ることなくない?」
    空堀音芽:「だから友達に触らせた方が……正常なんじゃないかなぁ」
    羽藤テンリ:「二人ともかるぅい!!」
    羽藤テンリ:「正常、友達って正常なんですか!?」
    徳森カナヨ:「ほんとは触りたいんじゃない~?だって……」
    徳森カナヨ:「さっきからずっと見てるもん」
    羽藤テンリ:「(思考停止中」
    羽藤テンリ:「わ、話題になってたからだもん……!私悪くないもん!?」むきになったように手にもってたフォークで胸をつつき
    空堀音芽:「わ、キレた」
    徳森カナヨ:「ひゃ……あん!」
    空堀音芽:「非行少女! 懲戒処分」
    徳森カナヨ:「フォークでなんて……テンリちゃんって激しいんだね……」
    羽藤テンリ:「きれてませんーれいせいですー!!」
    羽藤テンリ:「私悪くないもん!!!?罰受けることしてないもん!!」
    羽藤テンリ:「かといって激しくもないからね!!!!!?」
    羽藤テンリ:「これがうちのガチ勢なら徳森さんわしづかみだからね!!!!」キャンキャン喚くのはまさに子犬
    徳森カナヨ:「キュナリオンって……そうなんだ~」
    空堀音芽:(行く時は気を付けよ……)
    羽藤テンリ:「……チガウヨ」
    羽藤テンリ:「もーしらなぁい……栄養がまだ足りない二人はスイーツ三周してればいいんじゃないですかー」むすっとして
    徳森カナヨ:「テンリちゃんも食べようよ~」
    徳森カナヨ:「テンリちゃんと、先生と一緒に食べた方がおいしくなると思うし……ね?」
    羽藤テンリ:「うー……ちょっとだけなら」皿の上でぐちゃぐちゃに分解したのをまた食べ始める
    羽藤テンリ:「……お付き合いします」

    カーラ・サトカ・トモミ

    ジルコニアカーラ・ステイト・ローダー (キャラシート)PL:トリケラプラス
    ペリドット葛ケ丘かつらがおか サトカ (キャラシート)PL:とーど一
    ハイアライト継枝つぐえだ トモミ (キャラシート)PL:氷山


    継枝 トモミ:「ご機嫌よう。わたくしはソル・オロ・グランデ女学院高等部1年生の継枝 トモミと申します」
    継枝 トモミ:「以後お見知りおヴぃっ!? …………(噛んだ)」  「…………はあ」
    継枝 トモミ:継枝 トモミ ソル・オロ・グランデ女学院に在籍する高等部1年生です。
    継枝 トモミ:生粋のお嬢様だらけのこの学園に一般庶民の身でありながら在籍する庶民系お嬢様です。
    継枝 トモミ:その理由としては母体であるSoGの存在が絡んでいますが……今は割愛しましょう。
    継枝 トモミ:ともあれ、そう言った事情から周囲との距離を感じていた継枝ですが、サトカお姉さまに誘われて姉妹コンプリーチェの契約を交わす事に!
    継枝 トモミ:自分なんてお姉さまには相応しくないな……などという鬱屈とした思いを抱きつつ頑張ってお嬢様らしさを学んでいます。
    継枝 トモミ:能力としては自身の内にある”ジュラ紀”の因子を放出する事で小型恐竜をにょきっと生やす雨を降らせます。
    継枝 トモミ:よろしくお願いします~
    継枝 トモミキャラシート
    継枝 トモミ:貼り忘れ
    葛ケ丘サトカ:「ごきげんよう。葛ケ丘かつらがおかサトカです。今後ともよろしくお願いいたしますわ」優雅なカーテシー
    葛ケ丘サトカキャラシート
    葛ケ丘サトカ:葛ケ丘サトカ。ソル・オロ・グランデ女学院の一般学生。
    葛ケ丘サトカ:継枝と姉妹契約を交わし、姉となっています
    葛ケ丘サトカ:マフィアの生まれなのでマナーや作法は一通り修めている。やくざ者はナメられないことが大事なので。
    葛ケ丘サトカ:能力は純粋たるハヌマーン能力。振動による身体機能の最適化です
    葛ケ丘サトカ:よろしくお願いします
    カーラ・ステイト・ローダー:「ああうん、よろしく」
    カーラ・ステイト・ローダーキャラシート
    カーラ・ステイト・ローダー:カーラ・ステイト・ローダー。ソル・オロ・グランデの学生
    カーラ・ステイト・ローダー:アルレット・エルミリー・ラ・オーレリエと姉妹契約を交わしています
    カーラ・ステイト・ローダー:一言で言えばUGNから身分を偽装して潜入しているスパイです
    カーラ・ステイト・ローダー:貧民街で暮らしていたところエージェントに拾われそのまま任務協力者として身分偽装してSoGにもぐりこみ。そのままノヴァリスへ
    カーラ・ステイト・ローダー:貧民上がりなので気を付けてはいますが多少マナーがなってないところもあるかも?
    カーラ・ステイト・ローダー:姉とは毎日些細なことで喧嘩する仲です
    カーラ・ステイト・ローダー:実は姉とは微妙に血縁関係があったりするけど。それは今回関係ない話……
    カーラ・ステイト・ローダー:こんなところかな以上です~。能力は姉を振るう以外あんまなし!
    カーラ・ステイト・ローダー:よろしくね
    カーラ・ステイト・ローダー:1d14
    DoubleCross : (1D14) → 13

    カーラ・ステイト・ローダー:レイン
    継枝 トモミ:レインだ
    葛ケ丘サトカ:比較的安全な学区!
    カーラ・ステイト・ローダー:やばいな燃えるくまがでてくる
    カーラ・ステイト・ローダー:出すか
    カーラ・ステイト・ローダー:ではではレインにボランティアにいこうかな
    葛ケ丘サトカ:いざ、スポーツ大会のボランティアに
    カーラ・ステイト・ローダー:では準備ができていれば
    カーラ・ステイト・ローダー:カウントダウンの後に始めていきます
    継枝 トモミ:OKです
    葛ケ丘サトカ:承知
    カーラ・ステイト・ローダー:・・・
    カーラ・ステイト・ローダー:・・
    カーラ・ステイト・ローダー:・
    カーラ・ステイト・ローダー
    カーラ・ステイト・ローダー:学園間の交流もかねて依頼されたボランティア仕事
    カーラ・ステイト・ローダー:カーラを引率として一組の姉妹が訪れたのはスポーツ学区レイン
    カーラ・ステイト・ローダー:さて、どのような一日になることやら
    カーラ・ステイト・ローダー
    カーラ・ステイト・ローダー:「到着。ここがレイン……のはず」
    カーラ・ステイト・ローダー:二人を見渡し
    カーラ・ステイト・ローダー:「いいか。私たちは女学院の代表としてこの学区に訪れている」
    カーラ・ステイト・ローダー:「何か粗相があった場合は──」そこまで言って思考が進んだ
    カーラ・ステイト・ローダー:自分はスパイ故。女学院の評判が下がろうとも問題はない
    カーラ・ステイト・ローダー:責任に関しても
    カーラ・ステイト・ローダー:(姉の責任は姉のもの、妹の責任は姉のもの)
    カーラ・ステイト・ローダー:(問題ないな)
    カーラ・ステイト・ローダー:「うん、自由にやるか」
    継枝 トモミ:「わあ……」 スポーツ学区、レイン。学区内では数多くの生徒たちがスポーツに励んでいる。
    継枝 トモミ:でも……ただのスポーツじゃないぞ。ノヴァリス内で行われるスポーツはまさに”ド級”。
    継枝 トモミ:オーヴァー”ド”スポーツなのだから!
    継枝 トモミ:まあ、それはそれとして継枝トモミは目の前で繰り広げられる光景に目を輝かせている。
    継枝 トモミ:「ご、ごめんなさい!カーラお姉さま……」 だが、引率のカーラお姉さまに怒られてしゅん……とした表情を浮かべた。
    葛ケ丘サトカ:「ええ。女学院の生徒として恥じぬ働きをするように心掛けますわ」薄緑色の光を照り返す、ヴェネチアグラスのごとき立体的な十字冠
    カーラ・ステイト・ローダー:「そんなに目くじらを立てたつもりはないが……」ちらりとトモミの姉に目をやる
    葛ケ丘サトカ:「トモミ、背筋をしゃんとして、前をしっかりと視て?」つつ、と継枝の背中を指でなぞる
    継枝 トモミ:「いいっ……!?」 俄かに背筋をそわりと撫でられて、情けない声が漏れ出る。
    継枝 トモミ:「や、やめてください、サトカお姉さま……”そこ”は弱いんだって前にも言ったじゃないですか……」
    カーラ・ステイト・ローダー:(前にも……?)半目で訝しんだ
    カーラ・ステイト・ローダー:疑問は頭の隅にやって「サトカは妹と仲よさそうだな。ちゃんとしてる」
    葛ケ丘サトカ:「ええ。トモミは危なっかしいですから。目も手も離せないんですの」
    継枝 トモミ:「む、むぅ……」  「はい」 サトカの言葉にしばらく唸り声を上げていたが、項垂れるように肯定する。
    カーラ・ステイト・ローダー:姉妹のいちゃいちゃを見て引率の身分ながらふと疎外感を覚える
    カーラ・ステイト・ローダー:ふと、今となりに姉がいたらどうだろうか?
    カーラ・ステイト・ローダー:(うーわ、めっちゃうるさそう)げんなり顔
    継枝 トモミ:「カーラお姉さま……?」 不思議そうにカーラさまの顔を見つめる。
    カーラ・ステイト・ローダー:きりりと顔を戻して「なんでもないよ。トモミ」
    カーラ・ステイト・ローダー:「さあ、入るか。レイン。今日手伝うところは」
    カーラ・ステイト・ローダー:「なんでもテニスをやってるところらしい。ウチでもやってる奴らは結構いるけど?トモミたちは知ってる?」
    継枝 トモミ:「テニス……ええっと、アタシ……じゃない、わたくしが知っている事としては……」
    継枝 トモミ:「なんでも、凄い人数の人が居て、毎日温泉でちゃんこ鍋をつついてる……とか?」
    葛ケ丘サトカ:「外の世界のサークルみたいですわね。本当にテニスをしているのかしら……?」
    継枝 トモミ:「あ、でも、ちゃんこ鍋を食べてるならこれは要らなかったかな?」
    継枝 トモミ:そう言いながらヴィークルに乗せたお弁当箱を見る。今日はスポーツを頑張ってる皆様に手製のお弁当を持ってきたのだ。
    継枝 トモミ:中身はチキンライス。
    カーラ・ステイト・ローダー:「作ってきたのか?」
    継枝 トモミ:「は、はい……夜なべして」
    カーラ・ステイト・ローダー:「おいおい、夜更かしはお肌の大敵だぞ。しかし、よくできた妹だなサトカ」
    葛ケ丘サトカ:「まあ。トモミの手料理が食べられるなんて、テニス部員の方たちは幸せものですわね」
    葛ケ丘サトカ:にこにこと笑って(目は笑っていない)言った
    継枝 トモミ:「……むぅ」 褒められたのは嬉しいけど、喜びを素直に顔に出せない。
    継枝 トモミ:「サトカお姉さまだって、ほら。色々と持ってこられたじゃないですか」
    継枝 トモミ:「アタシよりも凄いのを……」
    カーラ・ステイト・ローダー:「へぇ」
    葛ケ丘サトカ:「私は大したものは持ってきておりませんわ」そう言いながらスポーツバッグを少し開き
    葛ケ丘サトカ:「ただのスポーツドリンクですよ。少し濃い目にしてあるものです」
    葛ケ丘サトカ:スクイズボトルが何本も見える。外装で中身は見えない
    カーラ・ステイト・ローダー:「準備はバッチリってわけだ──」わずかに間をおいて
    継枝 トモミ:「こ、これは……サトカお姉さま謹製の……!!」
    カーラ・ステイト・ローダー:「あー、ごめん」
    カーラ・ステイト・ローダー:「ちょうどよかった私飲み物の準備忘れてて。さっきから結構乾いてるんだよね」
    カーラ・ステイト・ローダー:「ちょっとはしたないけど。あるなら少しもらえる?」嘘である
    葛ケ丘サトカ:「ええ、どうぞ。カーラさま」一本手渡す
    カーラ・ステイト・ローダー:外界知らずのお嬢さまばかりの女学院生が作ったものが他校生の口に入る前に
    カーラ・ステイト・ローダー:食事はともかく飲みものぐらいは確認しておきたかったのである
    継枝 トモミ:「カーラお姉さま……一つ、ご忠告を申し上げます」
    カーラ・ステイト・ローダー:受け取り「ありがとう」ごくごく
    カーラ・ステイト・ローダー:忠告を前に
    継枝 トモミ:「サトカお姉さまの作る”それ”は……一服するだけで……」 「”飛び”ます」
    カーラ・ステイト・ローダー:ピシ
    カーラ・ステイト・ローダー:スポーツドリンクがのどを通った瞬間
    カーラ・ステイト・ローダー:カーラは、宇宙を体感した
    カーラ・ステイト・ローダー:(いつまでも情報が完結しない!?)
    カーラ・ステイト・ローダー:「──はっ!!」
    葛ケ丘サトカ:「カーラさま、大丈夫ですか? 二、三分ほど止まっていましたが……」
    カーラ・ステイト・ローダー:「待て、そんなにか!?」
    カーラ・ステイト・ローダー:「コレを飲んでから????」
    継枝 トモミ:「無理もありません」
    葛ケ丘サトカ:「瞳孔も拡散し、皮膚の動きから呼吸の一切に至るまで完全に静止しておりましたわ」
    カーラ・ステイト・ローダー:「死んでるじゃないかソレ。十字冠の保護をすり抜けるな」
    葛ケ丘サトカ:「いいえ。完全な静止状態による急速な休息です」
    カーラ・ステイト・ローダー:「……」
    継枝 トモミ:「運動の後の疲労の軽減のためにレモンのハチミツ漬けを食べる方がいらっしゃいますよね?」
    継枝 トモミ:「サトカお姉さまのドリンクは……それの数十倍の効力を発揮します」
    継枝 トモミ:「疲労が……ぽんっ!と月まで飛んで行く代物なんです」
    葛ケ丘サトカ:トモミの言葉に自慢げに頷いている
    カーラ・ステイト・ローダー:「もはやドーピングに近い代物だよ。ご法度だよ」
    継枝 トモミ:「サトカお姉さま謹製、ご禁制ドリンク……」
    カーラ・ステイト・ローダー:「禁制禁制ご禁制です」
    カーラ・ステイト・ローダー:「歩いてた私がこれなら運動直後の選手たちなら金星まで飛んでしまうわ」
    カーラ・ステイト・ローダー:「帰って女学院のみんなに配ろう。それがいい」
    カーラ・ステイト・ローダー:「ウチの姉とか喜んでくれると思う。うん」
    葛ケ丘サトカ:「二口までなら大丈夫だと思うのですけど……」しぶしぶと仕舞う
    継枝 トモミ:「勿体ない……」
    カーラ・ステイト・ローダー:(恐ろしいなこいつら……)まあ放っておいても姉がギャン泣きするだけなのだが
    カーラ・ステイト・ローダー:(そうなったら夜うるさいな)やっぱりちゃんとやるしかないようだ
    葛ケ丘サトカ:「しかし……普通の人が飲んでも止まっているのは一分程度です。カーラさま、よほどお疲れがたまっていられるようですわね」
    カーラ・ステイト・ローダー:「あー、なるほど?」そう言われてみると心当たりはよくある
    カーラ・ステイト・ローダー:「姉ぇ……」
    継枝 トモミ:「やはり”尊厳の宝石”さまとなるとそれなりのご苦労が……」 「姉?」
    カーラ・ステイト・ローダー:「いや、ウチの姉が寂しがり屋で」
    カーラ・ステイト・ローダー:「なかなか寝かせてくれなくてさ。昨日も(癇癪が)激しくて」
    カーラ・ステイト・ローダー:ふわあ……とあくびを一つ
    葛ケ丘サトカ:「まあ。お熱いのですね」ふふ、と上品に口に手を当てて笑う
    継枝 トモミ:「え…………」 聞いてはいけない事を聞いてしまったような顔でサトカお姉さまの顔を見る。
    カーラ・ステイト・ローダー:「?」
    継枝 トモミ:「ま、まあ!」 両手を口に当ててパクパク。
    カーラ・ステイト・ローダー:「熱いって……まあ、確かに」昨日は喧嘩の前に筋トレも一緒にしたし
    カーラ・ステイト・ローダー:「ってか。何、二人のそのちょっとニヤニヤした感じは」
    葛ケ丘サトカ:「いいえ。なんでもありませんわ?」
    継枝 トモミ:「い、今聞いた事はお墓の下まで持っていきます!」
    カーラ・ステイト・ローダー:「縁起でもない。よし、到着前に」
    カーラ・ステイト・ローダー:「もったいないけど購買でドリンクだけ買って行こう」
    カーラ・ステイト・ローダー:「初めてだろう?他の学校の購買とか。そういうの」
    葛ケ丘サトカ:「薄めて使えば……いや、比率が崩れるから駄目ですわね」頭を振る
    葛ケ丘サトカ:「そうですね。レイン学区では何が売られているのでしょう?」
    継枝 トモミ:「サトカお姉さまの黄金比を崩すわけにはいきません……」 「それにしても購買部ですか」
    継枝 トモミ:「私、購買部というものを使うのが初めてで」 ちょっとだけ高揚したような顔。
    カーラ・ステイト・ローダー:「ま、形式はどこも変わんないけど売り物には差がつくもんだ。ここか」
    カーラ・ステイト・ローダー:入店 タラタラタラ~
    カーラ・ステイト・ローダー:レイン購買一般的なコンビニに
    カーラ・ステイト・ローダー:各スポーツで使う備品の類が一通り揃えられているような内装
    カーラ・ステイト・ローダー:ドリンクを籠にいれながら。「会計はやっとくから二人でちょっと見てきな」
    葛ケ丘サトカ:「ありがとうございます、カーラさま。トモミ、お言葉に甘えましょうか」
    継枝 トモミ:「ありがとうございます」 「はい!」 そう言ってサトカさまの手を引いて店の奥へ
    継枝 トモミ:「ねえ、お姉さま、あれはなんですか? あっちのは?」 店に置かれた色々な物品を指差しながら
    葛ケ丘サトカ:「あれはスターティングブロックですね。陸上競技の方が使うものです」「あれは……プールロープですね。水泳で使われるものです」
    葛ケ丘サトカ:「あれは……何でしょうね?」桃色のどんぐりのような機器から紐が伸びて、リモコンにつながっている
    葛ケ丘サトカ:「うーん……健康器具、らしいですわね」値札の表示は健康器具だった
    継枝 トモミ:「どんぐりみたいに見えますけど……健康器具」 そう言いながら、『どんぐり』を首のあたりに押し当てる
    継枝 トモミ:「使い方は……よくわかりませんね」 リモコンをお姉さまに手渡した。
    葛ケ丘サトカ:「そうですわね」スイッチを入れると、どんぐりがぶるぶると震えた
    継枝 トモミ:「わっ わわっ!」 「あ、でも……」 「気持ちいい~~」 ぶぶぶ、と震えるどんぐりが肩の凝りをほぐす。
    継枝 トモミ:リモコンにはさらに”上”があるようだが……どうしよう?
    葛ケ丘サトカ:「振動マッサージする機械なんでしょうか……? 強くしてみましょう」強にスイッチを入れた
    継枝 トモミ:――――”ド級”。
    継枝 トモミ:ぶぶぶぶぶぶ・・・・・・・!!!!
    継枝 トモミ:「ふぎゃぁっ ! ! !? ? ? ? 」 膝から崩れ落ちる。
    継枝 トモミ:「あ、あわ、、あわわわわわ…………」
    カーラ・ステイト・ローダー:「おいおい、大丈夫か?トモミ」呆れた顔で戻ってきている
    継枝 トモミ:振動が、”骨伝導”により全身に伝わる。
    葛ケ丘サトカ:「まあ、トモミったら」床に倒れる前に抱きかかえて止めた
    カーラ・ステイト・ローダー:会計は済ませてきたようで両手にスポドリの入った袋を持っている
    継枝 トモミ:からんっ、とどんぐりが地面に落ちると、その振動で床が砂になる。
    カーラ・ステイト・ローダー:「!?!?!?!?!?」
    継枝 トモミ:どんぐり型の健康器具はそのまま地面の奥へと沈んでいった。
    カーラ・ステイト・ローダー:「よく生きてたな?」
    葛ケ丘サトカ:「あらあら……ずいぶんと健康になりそうな器具ですわね」
    継枝 トモミ:「はあ…… はあ…… ありがとう…… ございます……」 サトカお姉さまに抱きかかえられたまま、息も絶え絶えに
    カーラ・ステイト・ローダー:「お前たち健康の知識が箱入り娘のお嬢さまなのか????」
    継枝 トモミ:「あ、ありがとうございます……」 ”お嬢様”と言われた事に反射的にお礼が出てしまった。
    葛ケ丘サトカ:「トモミの肩の力も抜けたようなので、良い器具かなと」
    継枝 トモミ:「お姉さまがそうおっしゃるなら……きっとそうです」
    継枝 トモミ:「心なしか肩が回るようになった気もしますし」
    カーラ・ステイト・ローダー:「まあ、被害者がそういうなら……いいけど」
    葛ケ丘サトカ:「あれが最後の一つだったみたいですわね。買って帰ろうと思ったのですけど」床に空いた穴を名残惜しそうに見ながら
    カーラ・ステイト・ローダー:「はぁ」
    継枝 トモミ:「ごめんなさい……アタシが変な事をしたせいで」
    カーラ・ステイト・ローダー:「ちょっと待ってろ。どの道商品をなくしたじゃすまん」大穴にぽいと入り
    カーラ・ステイト・ローダー:「………………」
    葛ケ丘サトカ:「カーラさま~~?」だいぶ深い
    カーラ・ステイト・ローダー:シュタッシュタッシュタっと音を響かせて
    カーラ・ステイト・ローダー:器具を抱えて戻ってくる
    継枝 トモミ:「カーラお姉さま!」
    カーラ・ステイト・ローダー:「はい」電源は切ってる
    葛ケ丘サトカ:「まあ、さすがはカーラさま」どんぐりの健康器具を受け取る
    カーラ・ステイト・ローダー:「…………」大穴をみて
    カーラ・ステイト・ローダー:「今夜は覚悟しよう…………」また、眠れなさそうだ……
    カーラ・ステイト・ローダー:購入と穴についての交渉を終えて退店
    カーラ・ステイト・ローダー:今度こそテニスコートへと向かうが
    カーラ・ステイト・ローダー:「よし、そろそろ目的地だ。さっきみたいなことはないように」
    カーラ・ステイト・ローダー:「買った器具はしまっておくように!」
    葛ケ丘サトカ:「ええ。帰ってからのお楽しみですね、トモミ」
    継枝 トモミ:「はいっ!」 ぎゅっ、とリモコンを握りしめる!
    継枝 トモミ:「お楽しみは今晩ですね。お姉さま」
    カーラ・ステイト・ローダー:「…………?」なんかいかがわしいなと思って首をかしげる
    カーラ・ステイト・ローダー:「帰ってからの楽しみができたようでよかったよ」
    カーラ・ステイト・ローダー:「さて、それじゃ……」視線をコートの方に向けたところ信じられないものが目に飛び込んでくる
    くま:「くまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
    くま:レインの敷地内でクマが走り回っている
    継枝 トモミ:「あ、クマ」
    くま:背中から炎をカチカチさせながら
    葛ケ丘サトカ:「レインの生徒はユニークな見た目をされているのですね」
    カーラ・ステイト・ローダー:「いや、十字冠ないぞこれ!?野生だろ、これ」
    うさぎ:「め~~」ついでに馬もくまの周りを駆け回っている
    葛ケ丘サトカ:そういえば、と口に手を当てて驚いていた
    イストレラ・フレイタス:「クマが燃えているようだな」(一般通貨横綱)
    カーラ・ステイト・ローダー:「…………」長考の後
    カーラ・ステイト・ローダー:「よし、先にいくぞ」見なかったことにした
    継枝 トモミ:「え……スルーしちゃっていいんですか!?」
    葛ケ丘サトカ:「レインの生徒はくまと一緒にトレーニングをするのかしら……? 崑崙生みたいですわね」
    継枝 トモミ:「で、でも……学園の外を熟知している”尊厳の宝石”さまがそうおっしゃるのなら、外ではそんなに珍しい事じゃないのかも……」
    継枝 トモミ:「サトカお姉さまはご存知でしたか?」
    葛ケ丘サトカ:「私が物部さんに聞いたところでは、以前の校外学習では鮭やサツマイモと戦ったそうですわ」
    継枝 トモミ:「まあ、サツマイモ……!」
    カーラ・ステイト・ローダー:「へぇ、それは初耳だな。食べたのかな」
    葛ケ丘サトカ:「美味しかったそうですよ」
    継枝 トモミ:「では、あのクマも食べると美味しいんでしょうか……?」
    カーラ・ステイト・ローダー:「…………お嬢さまがはしたないぞ~」とツッコミをいれつつ
    カーラ・ステイト・ローダー:(燃えてるってことは火が通ってて調理済みってことか?)
    カーラ・ステイト・ローダー:とか考えたりしてる
    葛ケ丘サトカ:「流石に調理が大変ですわね、あのサイズだと。料理部の子を連れてこないと」
    継枝 トモミ:「わ、わっ、そうでした……! 気品あるレディはお肉をあまり食べない。清貧……」
    継枝 トモミ:「サトカお姉さま! やっぱりあの子は食べて良いクマなのですね!」
    葛ケ丘サトカ:「おそらく……いや、間違いなくそうでしょう」
    葛ケ丘サトカ:「レインの生徒はくまを食べて筋力をつけているに違いありません」
    継枝 トモミ:「!!」 「なるほど……!」
    継枝 トモミ:「これからの社会を生きていく上で必要ですからね。筋力……」
    継枝 トモミ:(アタシも……筋力があればもっとサトカお姉さまに相応しいレディに……)
    カーラ・ステイト・ローダー:「ボディビルみたいにムキムキになりたいなら止めないが」止めたいが
    カーラ・ステイト・ローダー:「ゴリゴリマッチョはお嬢さま像として大丈夫なのか……?」
    継枝 トモミ:「え、え……」 顔を左右に右往左往させながら、お姉さま方の様子を伺う。
    葛ケ丘サトカ:「あら、カーラさま。ボディビル部をご存じないのですか?」
    葛ケ丘サトカ:「完成された肉体美に定期試験は常に上位を維持。ソル・オロ・グランデ女学院の文武両道と言えば彼女たちのことです」
    カーラ・ステイト・ローダー:「あー…………」いたなそういえば
    カーラ・ステイト・ローダー:「まあ、」目を伏せ
    カーラ・ステイト・ローダー:「開始の時間までもう時間もそうはない。クマ狩りはまた今度な」
    葛ケ丘サトカ:「ええ。レインの生徒たちの夕飯を私たちが頂くわけにはいきませんからね」
    カーラ・ステイト・ローダー:「そういうことだ」そういうことにした
    継枝 トモミ:(流石です……サトカお姉さま)
    カーラ・ステイト・ローダー:「筋肉を付けたいならまた、後で本場のプロテインを購買で土産にすればいい」
    継枝 トモミ:(アタシも頑張ってお嬢様らしい筋肉を付けないと……)
    カーラ・ステイト・ローダー:そうしてテニスコート会場へ
    カーラ・ステイト・ローダー:団体の方にはカーラが軽く挨拶交流をし
    カーラ・ステイト・ローダー:会場の観客が出したごみや。バッドマナーの観客を黙らせるなど
    カーラ・ステイト・ローダー:ボランティア活動に本格的に参加していくことになる
    カーラ・ステイト・ローダー:BADマナー観客を一人絞め落としながら「どうだ二人とも問題は起きてないか?」
    葛ケ丘サトカ:「ええ。異常はありませんわ」BADBADマナー観客を二、三人ほど十字冠離脱させながら
    継枝 トモミ:「…………だ、大丈夫です!」 そう言いながら荷物を見せると、あれだけあったチキンライス弁当が既にない。
    継枝 トモミ:「すべて、皆様にお渡ししました……お姉さま方?」 ここに来て、二人の戦いぶりに目が行く。
    カーラ・ステイト・ローダー:基本的に派手な能力などは使用せず
    カーラ・ステイト・ローダー:相手の初動前に割り込み行動を阻害しつつ一瞬で意識を刈り取っていっている
    カーラ・ステイト・ローダー:路地裏で育てた汚い体術だが、今はどこか気品のようなものすら感じるだろう
    継枝 トモミ:「え、ええ、っと……」 2人の戦いぶりに困惑の表情。
    継枝 トモミ:「よくはわかりませんが、こうするのがお嬢様らしさなんですね!?」 覚悟が決まる。
    カーラ・ステイト・ローダー:「ごみはごみ箱に!」ドガァ!!
    継枝 トモミ:バッ!と取り出されるのは愛用の護身用器具、恐竜器【ジュラシックライザー】。
    継枝 トモミ:発動すれば周囲に小型恐竜が発生し、阿鼻叫喚の地獄絵図が完成する!!
    継枝 トモミ:「ア、アタシも……」 その起動スイッチを押そうと指が伸び……
    葛ケ丘サトカ:「ああ、トモミ。あなたは大丈夫です」BADBADマナー観客の動きを目打ちで阻害し、喉突きで声を出せなくし、耳を掴んでそのまま捻り倒す。千切れた耳は可燃ごみに。
    葛ケ丘サトカ:「少々、派手に過ぎますから」二人目のBADBADマナー観客は足指を踏み抜き、頭突きで鼻頭を潰して呼吸を阻害、狼狽えている間に首絞めチョークで落とす
    継枝 トモミ:「(……とくん) 流石はサトカお姉さま……」 【ジュラシックライザー】を仕舞いこむ。
    カーラ・ステイト・ローダー:「カメラには映らないようにしろよー」度を越えた暴力に遠い目
    継枝 トモミ:「いいえ!お姉さまの雄姿はこのアタシが責任をもって撮影いたします!」
    継枝 トモミ:「お姉さまは何の気兼ねもなく……存分に……!」 ジー……と端末機器で撮影を開始。
    カーラ・ステイト・ローダー:「放送倫理がさぁ!!」
    葛ケ丘サトカ:「まあ。駄目ですよ、トモミ?」すい、と継枝の頬を撫でる
    継枝 トモミ:「ひゃっ!」
    葛ケ丘サトカ:「私たちの活動は評価されるためのものではありません。誰も見ていなくとも、恥じぬ姿であり続けるためのものです」
    葛ケ丘サトカ:「空気を振動させて光の屈折を操作していますからね。カメラに映るような無粋は不要ですわ」
    カーラ・ステイト・ローダー:「ならいいけど。あとお前ら、活動に熱心なのはいいけど」
    継枝 トモミ:「ひゃ、ひゃい……気高く生きる者としての本分を忘れてとんだ無礼を働いてしまうところでした……」
    カーラ・ステイト・ローダー:「試合もちゃんと楽しんどけよ?」
    カーラ・ステイト・ローダー:「他校の部活を間近でみれる機会なんてそうそうないぞ」こっちはサークルだが
    葛ケ丘サトカ:「テニス……実物を見るのは初めてですけど、とても、その……”賑やか”ですわね」観客席より騒がしい事態になっているコートに言葉を選んで
    継枝 トモミ:「んっ……テニス、そういえば私、本格的なテニスの試合という物を見た事がありませんでした」
    カーラ・ステイト・ローダー:まあ、ミサイルや暗黒が飛び交う現状を普通のテニスといってもいいのかはわからんが
    継枝 トモミ:「30対0って書いてありますけど、凄い!もう30発も球を入れたんですね!」
    葛ケ丘サトカ:「凄いですわね。バスケットでもこうは短時間で点数を稼げないでしょう」
    継枝 トモミ:「やはり、ボールを分裂させてるところに秘訣が?」
    カーラ・ステイト・ローダー:「そうそう、景気のいいことだ30個ぐらいに増えてるしな」二ポイント入っただけだがそこらへんの情報を修正するのはもはや面倒だった
    葛ケ丘サトカ:「おそらくあれで一気に得点を稼いでいるに違いありません。テニス、奥の深い競技ですわね……」
    継枝 トモミ:「あ……! 今度は15点入りました!」
    継枝 トモミ:「凄いなぁ……あんな一瞬で15発も」
    継枝 トモミ:「アタシなんてボールが一つしか見えませんでした」
    葛ケ丘サトカ:「観客席からは見えないほどの……なるほど、これが魔球というやつですわね」
    カーラ・ステイト・ローダー:「練習すればお前たちもできるかもな」
    カーラ・ステイト・ローダー:「ウチのお姉さまにもたまにはやらせてみるか。ああ、いや」
    カーラ・ステイト・ローダー:「胸が邪魔でラケット振れないか」などといいつつ
    カーラ・ステイト・ローダー:無事にボランティア業務を終え
    カーラ・ステイト・ローダー:「さて。本来の業務も終わったし後は帰るだけだけど」もうすっかり夕方だ
    カーラ・ステイト・ローダー:「少しくらいなら寄り道もいいだろ。どこか、一つ。見ていきたい場所はあるか二人とも?」
    継枝 トモミ:「そうですね……」 チラリとサトカさまを見る。
    葛ケ丘サトカ:「ふむ……購買部は行きに寄りましたから」
    葛ケ丘サトカ:「いえ、特にないですかね。やっぱり」
    葛ケ丘サトカ:「レイン学区についてはもう良いでしょう」
    カーラ・ステイト・ローダー:「それじゃ、一日お世話になったところに別れを告げるか」
    カーラ・ステイト・ローダー:そうしてレインを後にし
    継枝 トモミ:「ありがとうございました、レイン学区さま」 レイン学区のゲートを出る際に、拝む様な所作で一礼。
    継枝 トモミ:「さあ、帰りましょう。お姉さま方」
    葛ケ丘サトカ:優雅なカーテシーをした後に
    葛ケ丘サトカ:「ええ、帰りましょうか、トモミ」継枝の後に続いた
    カーラ・ステイト・ローダー:仕事終わりに歩いて歩いて
    カーラ・ステイト・ローダー:そろそろ女学院に帰れるといったところで
    カーラ・ステイト・ローダー:「今日はどうだった?女学院に来てからは初めてだったろう。外での作業は」
    継枝 トモミ:「色々と……衝撃的でした」
    葛ケ丘サトカ:「思った以上に退屈しませんでしたわね」
    継枝 トモミ:「学園の外にはあんなに多くの人が居て、あれ程熱心にスポーツをされているんですね」
    継枝 トモミ:「それに、購買部で見つけた”健康器具”も……本当に凄くて」
    継枝 トモミ:「ねえ、サトカお姉さま。今晩はあれを使いましょう?」
    葛ケ丘サトカ:「そうね。トモミがとろとろに溶けるまで使いましょうか」ふふ、と笑って
    カーラ・ステイト・ローダー:「”お楽しみ”もできたみたいでよかったな」
    カーラ・ステイト・ローダー:「そこそこ問題はあったけど。二人とも優秀だったし。これからも手伝ってくれると助かるよ」
    カーラ・ステイト・ローダー:「さて、お嬢さま方のご帰還だ」足を踏み入れた。いや戻したのは学び舎
    カーラ・ステイト・ローダー:「私は報告にいってくるからここで解散。じゃあまたな」そういって別れていく
    継枝 トモミ:「はい! カーラ”お姉さま”もお元気で!」 そう言ってカーラさまと別れて、サトカさまと二人に。
    葛ケ丘サトカ:「ええ、ごきげんよう。カーラさま」手を振って見送り、カーラの背が見えなくなったところで
    葛ケ丘サトカ:「ねぇ、トモミ?」サトカの白く細い指が継枝の耳を這い、頬を撫でて
    継枝 トモミ:「ひぃゃっ! もう……! そう言うのは止めてくださいとあれだけ……」
    継枝 トモミ:(まあ、嫌な気分ではないですけど……)
    葛ケ丘サトカ:「カーラさまはご指摘されなかったけど、あなたの言葉遣いは治すべきところがありますわ」舐め回すような動きで継枝の唇を指でなぞっていく
    継枝 トモミ:「え……」 己の唇を撫でまわす彼女の指が気にならない程に、強く絶望した表情を浮かべる。
    継枝 トモミ:「あ、アタシ……また間違いを……?」 瞳に涙を浮かべながら、震える声で聞き直す。
    葛ケ丘サトカ:「トモミ。あなたの姉は私一人です。他の方のお姉さまを姉呼びするのは、非礼にあたりますわ。そのお姉さまにも、その妹にも」
    継枝 トモミ:「…………!!」 ガタガタと膝が震える。己は一体今日一日だけでどれだけの無礼を働いてしまったのか!と
    葛ケ丘サトカ:暴力的に、蛇のように荒々しく、継枝の口の中にサトカの指が入り込む。
    継枝 トモミ:「ぁ、ぐっ……」 抵抗はない。
    継枝 トモミ:「ほめん……なひゃい…… ほへん……なひゃい……」
    葛ケ丘サトカ:継枝の舌を人差し指と中指で挟み込み、引き出した。
    継枝 トモミ:「んんっ……!」 乾いた舌が引き出される。
    葛ケ丘サトカ:「悪いのは……この舌かしら?」てらてらと、夕日に照らされて濡れた指が光る
    継枝 トモミ:「ん…… んんっ……!」 口腔内の刺激に反応して唾液が溢れ出る。抵抗する素振りを見せるが、それは何の事もなさない。形だけのものだ。
    継枝 トモミ:「んくっ……」 濡れた瞳が許しを請う様にサトカを見つめる。
    葛ケ丘サトカ:「……ふふっ」舌を離し、継枝を解放する
    継枝 トモミ:ごほごほ、と咳込みながら、上目遣いに己の”姉”を見る。
    葛ケ丘サトカ:「大丈夫ですよ、トモミ」屈んで継枝を抱きしめる
    葛ケ丘サトカ:「間違えた分は治せばいいのです。これから気を付けていきましょうね」優しく、耳元で囁くように継枝に
    継枝 トモミ:「おねえさま……」 細く、肉付きの薄い身体が抵抗なく腕の中に納まる。
    継枝 トモミ:「わかりました……ごめんなさい……わかりましたから……」
    継枝 トモミ:「どうか……アタシを捨てないで…………」
    葛ケ丘サトカ:「大丈夫ですよ。私がトモミを捨てることは」背中を優しく叩き
    葛ケ丘サトカ:「決して、ありませんから」
    継枝 トモミ:「サトカ……”お姉さま”……」
    継枝 トモミ:夕暮れの校舎の中、二人は強く抱きしめ合う。
    継枝 トモミ:そして、決して離れず、指先を絡めたまま自室へと帰って行った。
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