当サイトで掲載しているTRPGセッションログは以下の作品の二次創作物です。
「矢野俊策」「F.E.A.R」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』

『オーヴァード・モック・バトル:ロム・オーケストレ/レインリフレイン/フュルギエ・ブラード』

GM:とーど一
メイン 見学
【Aチーム】(PCチーム)
ロム・オーケストレ朔月亞里亞さくつき・ありあ (キャラシート)PL:黒鉛筆
レインリフレイン亜麻取信ニあまどり・しんじ (キャラシート)PL:マグパロス
フュルギエ・ブラード峰雪灯みねゆき・あかり (キャラシート)PL:氷山

【Bチーム】(GMチーム)
CHAINLAWチェイン・ロゥ喜惣治爽きそうじ・そう (キャラシート)PL:GM
プレイング・ポッサム継鹿尾つがおつぐ子 (キャラシート)PL:GM
血糸の王シルク・ロード涸沢廻からさわ・まわり (キャラシート)PL:タヒチ

目次

  • 前準備/Aチーム
  • 前準備/Bチーム
  • 模擬戦
  • 感想戦


  • 前準備/Aチーム


    GM:寒々とした冬の空。UGNの保有するレジャー施設に招待されたあなたたちだったが……
    麝香宮美夜:「模擬戦ですわ。詳細はお手元の端末でご確認くださいませ」
    峰雪 灯:寒空の下、丈の長いコートを着込んだ長身の少女が立ち竦んでいた
    峰雪 灯:「模擬戦・・・・話には聞いていましたが、こんな場所で・・・?」
    峰雪 灯:どう見てもレジャー施設なのだ
    朔月亞里亞:「えっと……ここはUGNが所有してて……、表向きはレジャー施設なんだけど」
    朔月亞里亞:「訓練施設でもあるの。定期的に団体客の予約ってことにして、訓練に使ってるみたいだよ……」
    朔月亞里亞:自身なさげにもじもじと答える成人女性。
    峰雪 灯:「そう、ですか・・・・。」 くるくると周囲を見て
    亜麻取 信ニ:「キキキ…模擬戦では多種多様な状況での戦闘を考慮して様々な施設を使うんですよォ」
    亜麻取 信ニ:「此処みたいに…ねェ!」
    亜麻取 信ニ:色白な肌に明らかに派手な白スーツを着た男性…悪趣味なピエロのようにも見える男が解説を手伝う
    峰雪 灯:「確かに、水中戦闘の予行演習にはなりそうですね」
    峰雪 灯:表情の乏しい顔で言う
    朔月亞里亞:「でもな……最近の模擬戦の記録を見てると温泉とか、プールとか、海とか……水辺のシチュエーションに偏りがあるような気がするんだよね……」
    亜麻取 信ニ:「…ところで、亞里亞さん。ワタシ達、自己紹介をしていませんでしたねェ」
    亜麻取 信ニ:「あいさつは大事ですよォ…?」
    朔月亞里亞:「あわわ……そ、そうでしたね。ごめんね……名前も名乗らずに……」
    峰雪 灯:「そうでした。模擬戦とはいえ、戦いを共にする以上はお互いの事を知らないといけません」
    亜麻取 信ニ:「お初にお目にかかります。ワタシは”レインリフレイン”亜麻取 信ニ。」
    亜麻取 信ニ:「此度は同じチームで戦えることを光栄に思いますねェ…」
    朔月亞里亞:「UGNエージェントの朔月亞里亞です……。えっと、一応前線で戦うことが多いので……その……頑張ります……」だんだん声が小さくなっていく
    亜麻取 信ニ:「安心なさってください。亞里亞さんは主張こそ弱いですが…実力は折り紙付きなんですよォ」
    峰雪 灯:「峰雪灯と言います。キュマイラの力と氷の属性を持つ遺産を使います。」 言いながら、握りしめた右手の中に氷の結晶を生み出す
    亜麻取 信ニ:「何故かワタシと雑用をよく手伝ってくださいますが…ね!不思議ですねェ」
    朔月亞里亞:「何か……断るのとか苦手で……」
    朔月亞里亞:「い、遺産使いなんてすごいね……」
    亜麻取 信ニ:「は、そうですか(強者は強者らしくしてもらわないと困るんですよ…)」
    峰雪 灯:「実力者の朔月さん・・・・それは頼もしい」 パチパチパチと表情を変えずに小さく拍手をする
    亜麻取 信ニ:「これはこれは、素晴らしい力だ。」
    朔月亞里亞:「が、がが……頑張ります……」
    亜麻取 信ニ:「特にこの時期なら猶更頼れる戦力になりますねェ!亞里亞さんもうかうかしてはいられませんよ?」
    朔月亞里亞:「い、一応、視界内なら距離に関係なく同時に何人でも制圧できます……」
    亜麻取 信ニ:「貴方から強さを取ったら優しい優しい小心者な心しか残りませんからね」
    峰雪 灯:「・・・・・・? それは良い事なのでは?」
    亜麻取 信ニ:「‥‥‥」
    峰雪 灯:「優しい人は・・・・私は好きです」
    朔月亞里亞:「私は別にそんなに優しくは……」
    亜麻取 信ニ:「優しい人はいつもそういうんですよォ!」
    朔月亞里亞:「ええ……じゃあ優しいのかな……」
    亜麻取 信ニ:「良かったですねェ、今回は息の合う峰雪さんが一緒で。」
    朔月亞里亞:「は、はい……亜麻取さんもいますしね……」
    峰雪 灯:「よろしくお願いします」
    峰雪 灯:「ああ。すいません。言い忘れていました」
    亜麻取 信ニ:「ワタシもチームの秩序を見張る必要がなくなり楽になります」「すぐ利用されるんですから」
    峰雪 灯:「遺産の代償か、攻撃する上で不可欠な”敵意”というものが私には欠けており」
    亜麻取 信ニ:「…くく、ご冗談をワタシなぞいたところで…」
    亜麻取 信ニ:「‥‥」
    亜麻取 信ニ:表情から笑みを消し峰雪の話を聞く。
    峰雪 灯:「ええ・・・・すいませんが、”仲間の援護”か”敵への反撃”くらいにしか上手く能力を扱えないので」
    峰雪 灯:「その・・・・先手を打つタイプの攻撃は苦手です」
    峰雪 灯:表情は乏しいが、申し訳なさそうな様子だ
    朔月亞里亞:「そっか……じゃあ、役割分担は出来てるね……」
    朔月亞里亞:「私は先手を取るのなら得意だから……峰雪さんにはフォローをお願いしようかな」
    亜麻取 信ニ:資料を黙って確認した後、顔を上げる。
    峰雪 灯:「お任せを。」 むんっと胸を張って答える
    亜麻取 信ニ:「ですねェ。…それと、恐らくですが。」
    亜麻取 信ニ:「峰雪さん。貴方は戦闘でフルスペックを出すには多少準備のいるタイプとお見受けしました」
    峰雪 灯:「・・・・・。 その通りです・・・・遺産を起動するのに、少々の時間がかかります」
    亜麻取 信ニ:「そうですかォ」
    亜麻取 信ニ:「くくくく‥‥幸運です。」
    亜麻取 信ニ:「─────ワタシはなら、アナタをサポートさせてあげられますからねェ!」
    峰雪 灯:「・・・・・!?」
    亜麻取 信ニ:「まず、異能の特性上、早々にリタイアしては敵いません」
    亜麻取 信ニ:「この後の備品収集で可能な限りの装甲をアナタに供与し」
    亜麻取 信ニ:「エフェクトがたとえ使えなかったとしても、ある程度までなら援護しますよォ」
    亜麻取 信ニ:「‥‥ワタシは、亞里亞さんのように広域殲滅に長けていません。」
    亜麻取 信ニ:「ですから、そこは彼女に全力で任せてくださいネ」
    亜麻取 信ニ:「聞いていますか?亞里亞さん。ちゃんと”仕事”を果たしてください。任せましたからねェ!」
    朔月亞里亞:「は、はい……!」(亜麻取さんも広域殲滅型じゃないのかな……)と思っている
    峰雪 灯:「頼もしい言葉です」
    朔月亞里亞:「えっと……配置とか番手とかはどうします……?」
    亜麻取 信ニ:「ククク…。良い返事です。ワタシに従えばいいんですよォ。必ず、彼女に今回の訓練に手ごたえを与える為に…ね!」
    亜麻取 信ニ:「…はて、どうしまショウ」
    峰雪 灯:「つまりは朔月さんを砲台に、亜麻取さんは遊撃に、私は・・・・前線で敵を抑える役、というわけですね」
    亜麻取 信ニ:「セオリーで行けば、長く生き残って欲しい方には、番手は最初の方が良いです」
    朔月亞里亞:「峰雪さんは一番前で一番手がいいと思います。私も最後尾で三番手でいいと思いますが……」
    峰雪 灯:「接近戦はお任せください。 前線で援護攻撃を仕掛けるのは私に向いた仕事ですので」
    峰雪 灯:「先頭の一番手は私に向いた戦場でしょう」
    亜麻取 信ニ:「くく、では。峰雪さんに我々の生命線になってもらいマショウ」
    朔月亞里亞:「亜麻取さんの配置はどうしましょうか……。峰雪さんの近くで補助してもらうか、私の側で一緒に遠距離攻撃をするか……」
    亜麻取 信ニ:「ワタシは、亞里亞さんの5m遠方ならどこでもいいですよォ」
    亜麻取 信ニ:「というのも、今回範囲攻撃持ちがいらっしゃるようでして」
    朔月亞里亞:「あ……それだったら、その人が動く前に亜麻取さんに動いてもらえばいいので……」
    亜麻取 信ニ:「ワタシが近くに居れば。本当に守りたいとき。アナタを守れない可能性がある。」
    亜麻取 信ニ:「なるほど?」
    亜麻取 信ニ:「つまり…」
    峰雪 灯:「範囲攻撃・・・・後衛にも攻撃を行える厄介な相手」
    亜麻取 信ニ:「亞里亞さんの例のアレをワタシに使っていただいてもよろしいと?」
    朔月亞里亞:「初期配置で私の近くにいてくれれば……私の『空衝』で支援できるので……」
    朔月亞里亞:「なので……火力役になるか、峰雪さんの援護のどちらがいいのかな……と」
    峰雪 灯:「アレが何か、詳しくは知りませんが・・・・。」
    峰雪 灯:「この戦場は、先に大きな火力を叩き込んだ方が有利と見ました」
    亜麻取 信ニ:「ククク…それは実際の戦場でのお愉しみといたしましょうか」
    亜麻取 信ニ:「ワタシは亞里亞さんからの支援を賜りましょう。ええ、期待には応えますとも」
    朔月亞里亞:「じゃあ……亜麻取さんに先手を取ってもらえるようにしますね……」
    朔月亞里亞:「えっと……他に準備は……」端末の説明を見て「ええ……?」
    峰雪 灯:「どうか、なさいました?」
    朔月亞里亞:「何か……遮蔽……ろ、ローション……を、塗るって……」少し顔が赤くなっている。
    峰雪 灯:「ローション・・・・・」
    麝香宮美夜:「ああ、今回の試供ひ……支給品はそうなりますわ」
    麝香宮美夜:部屋の隅にいたエージェントが捕捉する
    亜麻取 信ニ:「盛り過ぎですよォ!亞里亞さん!医療用にもローションは使われますゥ」
    峰雪 灯:「なるほど。摩擦係数を下げる事で敵の攻撃を逸らす効果があるわけですね」
    朔月亞里亞:「さか……っ!?」
    峰雪 灯:ぱさっ・・・ と、着込んでいたコートをその場に落とす
    峰雪 灯:中からはワンピースタイプの黒の水着が現れた
    峰雪 灯:「合理的です」
    朔月亞里亞:「あ、ああ、あ、亜麻取さん……! そ、そんな……私が何か……その別のものを想像したような言い方は……」
    朔月亞里亞:「……せ、せくはらですよ」顔が真っ赤だ。
    麝香宮美夜:「まあ、何を想像したのかしら。後学のためにも興味がありますわ」
    亜麻取 信ニ:「間違いないデショウ?顔が赤く見えますし」
    峰雪 灯:「ふむ・・・・?」
    亜麻取 信ニ:「ま、ここの人間が、亞里亞さんや峰雪さんのような優しい方を」
    朔月亞里亞:「これは亜麻取さんのせいです……」
    亜麻取 信ニ:「嵌める悪い悪い大人かもしれませんがネ」
    亜麻取 信ニ:「ええ。ワタシは悪い人ですよ。今更デショウ」
    峰雪 灯:「・・・・・それが嘘だと言う事は、会ってすぐの私にもわかります」
    峰雪 灯:「でしょう?」 と朔月さんの方を向いて
    朔月亞里亞:「……悪い人じゃないのは間違いないです」
    朔月亞里亞:「でも今のはちょっと意地悪でした」
    峰雪 灯:「それは」
    峰雪 灯:「そうですね」
    麝香宮美夜:「あ、そろそろ時間ですわね」
    麝香宮美夜:「試供ひ……支給品を受け取ったら試合場へお願いしますわ」
    朔月亞里亞:「はあい……」既にちょっと疲れた様子。
    峰雪 灯:「はい。」 躊躇いなくローションを受け取る
    亜麻取 信ニ:「ククク…精々頑張ってください。」
    亜麻取 信ニ:試供品を手に取り去っていった。
    GM
    GM:購入判定をどうぞ
    峰雪 灯:購入はUGNボディアーマーを狙います
    峰雪 灯:(2+0)dx+1>=12 【調達】
    DoubleCross : (2DX10+1>=12) → 9[7,9]+1 → 10 → 失敗

    朔月亞里亞:ボデマ狙っておくか
    朔月亞里亞:2dx+1>=12
    DoubleCross : (2DX10+1>=12) → 7[7,7]+1 → 8 → 失敗

    朔月亞里亞:財産4使用して購入!
    峰雪 灯:あ、そういえば財産点を使えた
    峰雪 灯:財産点2点使用してボデマ入手します
    亜麻取 信ニ:財産点浸かっちゃいましょ
    亜麻取 信ニ:わーい!
    亜麻取 信ニ:じゃあ亜麻取は自分の防具買うかな。
    亜麻取 信ニ:アルティメイド服
    亜麻取 信ニ:ここで《組織の助力》を使用
    亜麻取 信ニ:10dx+5>=20
    DoubleCross : (10DX10+5>=20) → 10[2,3,3,4,4,5,7,8,8,10]+3[3]+5 → 18 → 失敗

    亜麻取 信ニ:財産点を使い買いますよォ
    GM:OK。 あぶないみずぎ を手に入れた!

    前準備/Bチーム


    GM:寒々とした冬の空。UGNの保有するレジャー施設に招待されたあなたたちだったが……
    水城かな:「模擬戦だよ。詳しいことは端末を確認してね」
    涸沢 廻:「はい、どうも~」
    涸沢 廻:答えたのは、ぼさぼさした黒髪の少女。
    涸沢 廻:その金の瞳には片眼鏡がかかっていた。
    喜惣治爽:「どうも」白のフリルのついたワンピース、しなやかな曲線を描く身体のライン
    継鹿尾従者1:「どうもっすー」
    継鹿尾従者2:「どうもっすっすー」
    継鹿尾従者3:「すっすっすー」
    涸沢 廻:「わ、従者だ……」
    継鹿尾つぐ子:「ど、どうも……」俯きがちな姿勢で胸の豊かな女性が三姉妹(?)の後ろから
    涸沢 廻:「私も従者出せるんだ~ほいほい」
    涸沢 廻:メジャーアクション「召喚の術~」(《赤色の従者》+《血の絆》)
    涸沢 廻:メジャーアクション「召喚の術~」(《赤色の従者》+《血の絆》)
    涸沢 廻:メジャーアクション「召喚の術~」(《赤色の従者》+《血の絆》)
    涸沢の従者A:「こんな感じでね~」
    涸沢の従者B:「今はこの数が限界」
    GM:あ、涸沢さんは従者のコマも準備してね
    涸沢の従者C:「ま、盾にはなるからね」
    涸沢 廻:「はーい」
    喜惣治爽:「数は力とはいえ、ここまで揃うと圧巻だね……」
    継鹿尾従者1:「すごいっす!」
    継鹿尾従者2:「すーぱーっす!」
    継鹿尾従者3:「すすすっす!」
    継鹿尾つぐ子:「の、能力が被った……」がーん、といった表情をしている
    喜惣治爽:「さて、時間は有限だ。自己紹介と能力の紹介でもしようか」
    涸沢 廻:「いーじゃん、別に被ったって」
    涸沢 廻:「そうだね、時は金なり」
    喜惣治爽:「私は”CHAINLAW”、喜惣治爽きそうじ・そう
    喜惣治爽:「能力は妨害系だね。一手なら確実に先行させることができる」
    喜惣治爽:触媒で先行できるよ、の意
    継鹿尾つぐ子:「”プレイングポッサム”継鹿尾つがおつぐ子……」
    継鹿尾従者1:「皆で殴るっすー」
    継鹿尾従者2:「ボコボコっすよー」
    涸沢 廻:「私は血糸の王シルク・ロード、涸沢廻だよ。得意な技は敵の妨害……被っちゃったね」
    継鹿尾従者3:「すっすっすー!」
    涸沢 廻:「攻撃能力は0に等しいから期待しないでね~」
    喜惣治爽:「妨害の性質が違うから被っているというほどではないだろう……攻撃力が無に等しいのは被っているがね」
    喜惣治爽:「そうなると、継鹿尾さんが唯一のアタッカー……ということになるのかな、これは」
    涸沢 廻:「おぉ~無力だぁ~」
    継鹿尾つぐ子:「ぴぇっ」半泣き
    継鹿尾従者1:「頑張るっすよー」
    継鹿尾従者2:「いけるっす!」
    継鹿尾従者3:「やれるっすー!」
    涸沢 廻:「仲がいいんだなぁ……うちのは全然自立稼働しないから困ったもんさ」
    継鹿尾つぐ子:「いやぁ、勝手に動くというか、なんというか……」へにょへにょ
    涸沢 廻:「ま~番手と配置、サクッと決めちゃおうか」
    喜惣治爽:「そうだな、手早く決めていこうか」
    喜惣治爽:「通例からいけば、白兵屋が1番手(遮蔽3枚)、射撃屋が3番手(遮蔽1枚)だが……」
    喜惣治爽:継鹿尾と涸沢を見て
    喜惣治爽:「全員射撃屋だから、あまり関係ないね」
    喜惣治爽:「となると、最遅行動の人が一応隠れられているといいかな」
    継鹿尾従者1:「誰っすかー?」
    涸沢 廻:「まあ私は3番手でいいんじゃないかな~」
    喜惣治爽:「そうだね、従者が先行するから本体は隠密状態で隠れておく、というわけだ」
    涸沢 廻:「火力出る方の遮蔽を厚くしておきたいよね~」
    喜惣治爽:「従者には遮蔽を割り振れないから……継鹿尾さんが一番手、ということになるね」
    継鹿尾つぐ子:「ふぇぇ……」
    継鹿尾従者1:「イチバンっす!」
    継鹿尾従者2:「やったすー!」
    継鹿尾従者3:「ガンガン防ぐっすー!」
    喜惣治爽:(従者はすごい喋るな……)
    喜惣治爽:「改めて 一番手:継鹿尾 二番手:喜惣治 三番手:涸沢 だね」
    喜惣治爽:「続いて配置を決めようか。従者の配置も決める必要があるから大変だね、これは……」
    涸沢 廻:「私の従者を先頭に置いて、足止めしようか」
    継鹿尾従者1:「いいんすか!?」
    継鹿尾従者2:「助かるっすー!」
    継鹿尾従者3:「お願いするっすー!」
    涸沢 廻:「どうせガードしかできないからね~」
    涸沢 廻:「あっちの白兵は調子いい時なら20mを雑に跳んでくるっぽいし」
    喜惣治爽:「そうか。では涸沢さん……の従者に前衛をお願いしよう」
    喜惣治爽:「残りは……どうせ固まっても離れていても変わらないね」
    継鹿尾従者1:「いざとなったら」
    継鹿尾従者2:「守るっす!」
    継鹿尾従者3:「あーしが身体張るっすー!」
    涸沢 廻:「ま、前に置くのは一体だけで充分かな」
    涸沢 廻:「あとは全部固めちゃおう。そっちの方が守りやすいし」
    継鹿尾つぐ子:「ぴぃ、了解です……」
    喜惣治爽:「ではそうなると……」
    GM:0m:涸沢従者1
    5m:
    10m:
    15m:
    20m:喜惣治、涸沢、継鹿尾、涸沢従者2、涸沢従者3、継鹿尾従者1、継鹿尾従者2、継鹿尾従者3

    喜惣治爽:「ということになりそうだね」
    涸沢 廻:「いいと思うよ」
    涸沢 廻:「じゃ、頑張ろうか~」えいえい、おーと拳を上げた。
    継鹿尾つぐ子:「お、おぉー」小さくあげる
    継鹿尾従者1:「おぉー!」
    継鹿尾従者2:「ヤー!」
    継鹿尾従者3:「やるっすー!」従者たちは元気だ!
    喜惣治爽:「じゃあ、遮蔽を塗ろうか」
    継鹿尾つぐ子:「?????」
    涸沢 廻:「そういうもんじゃなくない~???」
    喜惣治爽:「プールじゃないのになぜサンオイル形式かは分からないが……」
    喜惣治爽:ぬるり、と容器から液体を出し
    喜惣治爽:「今回の遮蔽はこういう形のようだね」
    涸沢 廻:「要らね~」少し低い声になる
    涸沢 廻:「麝香宮の奴……絶対上に突き出したるからな」
    継鹿尾従者1:「えっちなやつっすー!」
    継鹿尾従者2:「えーぶいのやつっすー!」
    継鹿尾従者3:「でぃーえるさいとなやつっすー!」
    継鹿尾つぐ子:「ぴ、ぴやぁ……」たじたじ
    喜惣治爽:「一番遮蔽が多いのは継鹿尾さんだったね」
    涸沢 廻:「あほくさ……」
    継鹿尾つぐ子:「お、お慈悲を……」
    喜惣治爽:「では塗ろうか」
    涸沢 廻:「うぇ~……」苦虫を噛み潰したような顔であった。
    GM:塗る、ぬる、ヌルヌル……
    GM:あなたたちは遮蔽を塗り合った

    模擬戦


    GM:◇模擬戦
    GM:Aチームは侵蝕を80まで上げた後、+3D10してください
    朔月亞里亞:朔月亞里亞の侵蝕率を80(→ 80)に変更 (33 → 80)
    朔月亞里亞:朔月亞里亞の侵蝕率を3D10(→ 14)増加 (80 → 94)
    峰雪 灯:峰雪 灯の侵蝕率を80+3d10(→ 103)に変更 (41 → 103)
    亜麻取 信ニ:80+3d10
    DoubleCross : (80+3D10) → 80+24[9,6,9] → 104

    GM:OK
    GM:番手、およびエンゲージはこちら
    ────番手────
    Aチーム
    一番手:“フュルギエ・ブラード”峰雪灯
    二番手:“レインリフレイン”亜麻取信ニ
    三番手:“ロム・オーケストレ”朔月亞里亞
    Bチーム
    一番手:“プレイング・ポッサム”継鹿尾つぐ子
    二番手:“CHAINLAW”喜惣治爽
    三番手:“血糸の王”涸沢廻
    ────エンゲージ────
    20m:亜麻取[7]、朔月[7]
    15m:
    10m:
    5m:
    0m:峰雪[3]、涸沢従者1[9]
    5m:
    10m:
    15m:
    20m:喜惣治[13]、涸沢[8]、継鹿尾[10]、涸沢従者2[9]、涸沢従者3[9]、継鹿尾従者1[14]、継鹿尾従者2[14]、継鹿尾従者3[14]
    []内は行動値、敬称略
    GM:まずは知覚判定から。Aチーム、どうぞ
    亜麻取 信ニ:亜麻取から
    亜麻取 信ニ:《組織の助力》使用
    亜麻取 信ニ:13dx+5
    DoubleCross : (13DX10+5) → 10[1,2,4,5,6,6,7,7,9,9,10,10,10]+7[4,5,7]+5 → 22

    朔月亞里亞:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 8[1,1,5,8] → 8

    峰雪 灯:(1+3)dx+0 【知覚】 知覚判定
    DoubleCross : (4DX10) → 10[2,2,3,10]+9[9] → 19

    朔月亞里亞:私抜きで全員発見してる……
    GM:c(22+8+19)
    DoubleCross : c(22+8+19) → 49

    GM:余裕の全員発見
    GM:では続いてBチームもいきましょう。従者も振ってくださいね
    喜惣治爽:9DX+4 知覚
    DoubleCross : (9DX10+4) → 10[1,3,4,6,7,8,8,9,10]+7[7]+4 → 21

    継鹿尾つぐ子:2DX+1 知覚
    DoubleCross : (2DX10+1) → 6[5,6]+1 → 7

    継鹿尾従者1:6DX 知覚
    DoubleCross : (6DX10) → 8[2,3,4,4,5,8] → 8

    継鹿尾従者2:6DX 知覚
    DoubleCross : (6DX10) → 10[1,2,2,5,5,10]+4[4] → 14

    継鹿尾従者3:6DX 知覚
    DoubleCross : (6DX10) → 9[1,2,4,5,8,9] → 9

    涸沢 廻:6dx+1
    DoubleCross : (6DX10+1) → 10[1,6,7,8,8,10]+3[3]+1 → 14

    涸沢の従者1:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 8[1,2,3,4,5,8] → 8

    涸沢の従者2:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 9[4,5,6,8,8,9] → 9

    涸沢の従者3:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 10[3,5,7,9,10,10]+10[3,10]+10[10]+6[6] → 36

    GM:c(21+7+8+14+9+14+8+9+36)
    DoubleCross : c(21+7+8+14+9+14+8+9+36) → 126

    GM:C2砲かな? 全員発見です
    GM
    GM:セットアップ
    GM:エフェクトがある方は宣言お願いします
    朔月亞里亞:【衝息勁・魄震嵐渦】《狂騒の旋律》 対象:範囲(選択) 射程:至近 暴走し、攻撃力+15(18)。拒否可能。侵蝕5
    朔月亞里亞:対象は自分と亜麻取さん。
    朔月亞里亞:朔月亞里亞の侵蝕率を5(→ 5)増加 (94 → 99)
    亜麻取 信ニ:ククク…受け取りマショウ
    涸沢 廻:なし
    喜惣治爽:なしだよ
    継鹿尾つぐ子:なしですぅ……あ、従者もなしです
    峰雪 灯:セットアップで《先陣の火》を使用! 行動値+15します
    峰雪 灯:峰雪 灯の侵蝕率を2(→ 2)増加 (103 → 105)
    峰雪 灯:峰雪 灯のイニシアチブを15(→ 15)増加 (3 → 18)
    GM:OK、ではイニシアチブに移行します
    GM:イニシアチブ18、峰雪さんの手番が始まる前のイニシアチブ
    朔月亞里亞:喜惣治さんがなければあります
    朔月亞里亞:宣言はしておくか
    亜麻取 信ニ:もしよければ亜麻取に触媒使ってもらってもよろしいですか?
    朔月亞里亞:【衝勁・意震無拍】Dロイス《触媒》 自身以外のキャラクターに追加行動させる。
    朔月亞里亞:を、使いたい
    喜惣治爽:触媒を宣言。対象は継鹿尾従者1
    亜麻取 信ニ:ヒヒ…ありがとうございますねェ!
    喜惣治爽:同タイミングのエフェクトは行動値を参照して行動順が決まる(基本①258より)
    喜惣治爽:よって私の触媒の方が先行するよ
    GM:OK、では継鹿尾従者1の手番です
    継鹿尾従者1:マイナー▼《完全獣化》(侵蝕+6)
    継鹿尾従者1:効果:肉体を使用した判定ダイス+4個。
    継鹿尾従者1:メジャー▼シック・トキシック《C:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《魔獣の本能》(侵蝕+5)
    継鹿尾従者1:効果:射程視界、対象単体の射撃攻撃。
    継鹿尾従者1:対象はぁ~~……朔月さんっす!
    継鹿尾従者1:10DX7 RC・肉体置換
    DoubleCross : (10DX7) → 10[2,5,5,6,8,8,8,9,10,10]+6[4,4,5,6,6,6] → 16

    継鹿尾従者1:リアクションをどうぞっす!
    朔月亞里亞:暴走リア不!
    継鹿尾従者1:ではダメージいくっすよー!
    継鹿尾従者1:2D+1D+3 ダメージ
    DoubleCross : (2D10+1D10+3) → 7[3,4]+5[5]+3 → 15

    継鹿尾従者1:装甲ガード遮蔽有効っす!
    朔月亞里亞:装甲8で7点ダメージ。
    朔月亞里亞:残り20
    継鹿尾従者1:おわりっすー!
    GM:では改めてイニシアチブ18、峰雪さんの手番が始まる前のイニシアチブです
    GM:他にエフェクト宣言のある方はいるかな?
    峰雪 灯:ないですー
    朔月亞里亞:【衝勁・意震無拍】Dロイス《触媒》 自身以外のキャラクターに追加行動させる。
    朔月亞里亞:改めて宣言。対象は亜麻取さん
    亜麻取 信ニ:ククク…行動しますよォ!
    亜麻取 信ニ:マイナー:暴走を解除しますゥ
    亜麻取 信ニ:『鳥籠と銃弾』雨粒の矢+シングインザレイン
    亜麻取 信ニ:シーンの敵の皆さん全員を対象にしますよォ~~!
    涸沢 廻:こわいよ~!!!
    亜麻取 信ニ:6dx+14
    DoubleCross : (6DX10+14) → 10[2,2,4,7,7,10]+9[9]+14 → 33

    亜麻取 信ニ:ここから更にィ、妖精の手ェ!
    亜麻取 信ニ:1dx+34
    DoubleCross : (1DX10+34) → 8[8]+34 → 42

    亜麻取 信ニ:リアクションドウゾ
    涸沢 廻:「止まれ~」(『海鳴の石板』を使用)達成値-15
    涸沢の従者1:「止めるよ~」(《リフレックス:サラマンダー》+《氷壁》)
    涸沢の従者1:ラストブラッドを使って消滅と引き換えにダイス+5
    涸沢の従者1:11dx7+4
    DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,3,4,6,7,7,8,8,8,10,10]+10[3,4,4,5,7,8,8]+10[4,6,7]+10[7]+5[5]+4 → 49

    涸沢の従者1:止めました。さよなら……
    亜麻取 信ニ:キヒヒヒ!素晴らしい力だ!
    亜麻取 信ニ:ワタシの行動は以上
    GM:OK、亜麻取さんは侵蝕を忘れず上げておいてね
    GM:イニシアチブ18、峰雪さんの手番が始まる前のイニシアチブ
    亜麻取 信ニ:(114へ上げます)
    朔月亞里亞:ないです
    GM:他にエフェクトを使用する人はいないかな? OK!
    GM:ではようやくイニシアチブ18、峰雪さんの正規手番です
    峰雪 灯:では通常手番をいただいて・・・マイナーで《骨の剣》+《死招きの爪》を使用 素手の攻撃力:37に変更します
    峰雪 灯:メジャーアクションで全力移動20m先に前進してエンゲージ
    峰雪 灯:以上です
    GM:OK
    GM:ではイニシアチブ14、継鹿尾従者たちの手番が始まる前のイニシアチブ
    峰雪 灯:峰雪 灯の侵蝕率を7(→ 7)増加 (105 → 112)
    GM:エフェクトを使用する人はいるかな?
    朔月亞里亞:まだ使いません
    GM:OK、では継鹿尾従者ズの手番
    継鹿尾従者1:メジャー▼シック・トキシック《C:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《魔獣の本能》(侵蝕+5)
    継鹿尾従者1:対象は亜麻取さんっす!
    継鹿尾従者1:10DX7 RC・肉体置換
    DoubleCross : (10DX7) → 10[1,1,3,5,6,6,6,6,6,9]+10[9]+10[7]+10[8]+2[2] → 42

    継鹿尾従者1:リアクションをどうぞっす!
    亜麻取 信ニ:www
    亜麻取 信ニ:ドッジ!
    亜麻取 信ニ:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 8[3,7,8,8,8] → 8

    亜麻取 信ニ:ダメージドウゾ
    継鹿尾従者1:5D+1D+3 ダメージ
    DoubleCross : (5D10+1D10+3) → 28[7,4,8,2,7]+10[10]+3 → 41

    継鹿尾従者1:装甲ガード遮蔽有効っす!
    亜麻取 信ニ:遮蔽一枚使用、装甲値も兼ねて…。
    亜麻取 信ニ:11ダメージ。残HPは16です
    継鹿尾従者1:おわりっすー!
    GM:従者2の手番……朔月さんは手番を差し込まないかな?
    朔月亞里亞:ないです
    GM:OK
    継鹿尾従者2:私のばんっすっすー!
    継鹿尾従者2:マイナー▼《完全獣化》(侵蝕+6)
    継鹿尾従者2:メジャー▼シック・トキシック《C:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《魔獣の本能》(侵蝕+5)
    継鹿尾従者2:対象は亜麻取さんっす!
    継鹿尾従者2:10DX7 RC・肉体置換
    DoubleCross : (10DX7) → 10[1,1,2,4,4,5,5,6,8,10]+10[4,9]+10[7]+10[10]+1[1] → 41

    継鹿尾従者2:リアクションどうぞっす!
    亜麻取 信ニ:wwwwwwwwwwww
    亜麻取 信ニ:ドッジw
    亜麻取 信ニ:5dx>=41
    DoubleCross : (5DX10>=41) → 9[1,3,4,8,9] → 9 → 失敗

    亜麻取 信ニ:ダメージドウゾ
    継鹿尾従者2:5D+1D+3 ダメージ
    DoubleCross : (5D10+1D10+3) → 31[8,7,4,2,10]+10[10]+3 → 44

    継鹿尾従者2:装甲ガード遮蔽有効っす!
    朔月亞里亞:タイタス簡易昇華して暴走解除します
    朔月亞里亞:亜麻取さん! 領域の盾を! 守ります!
    亜麻取 信ニ:いきますよォ!
    亜麻取 信ニ:《領域の盾》!
    亜麻取 信ニ:亞里亞さんにワタシを守らせます…悪らしくね!
    朔月亞里亞:カバー!
    亜麻取 信ニ:侵蝕+4(118)
    朔月亞里亞:※本当はタイミング的にダメージロール前にやらなきゃいけませんでしたが、許されました。
    朔月亞里亞:では装甲で8軽減、遮蔽で20軽減して、16ダメージ。残り4点。
    GM:OK
    継鹿尾従者2:手番おわりっすー!
    GM:継鹿尾従者3の手番。差し込みはないかな……?
    朔月亞里亞:【息勁・意震無拍】《スピードフォース》 メインプロセスを行う。 侵蝕4
    朔月亞里亞:ここは使います
    朔月亞里亞:朔月亞里亞の侵蝕率を4(→ 4)増加 (99 → 103)
    GM:OK、朔月さんのスピードフォース手番です
    朔月亞里亞:【息勁・意震疾駆】《ライトスピード》 C値+1してメジャーアクションを二回行う。 侵蝕5
    朔月亞里亞:朔月亞里亞の侵蝕率を5(→ 5)増加 (103 → 108)
    朔月亞里亞:【衝勁・倣震空擦】《疾風迅雷》《サイレンの魔女》 対象:シーン(選択) 射程:視界 ドッジ不可。装甲無視。 攻撃力33(39) 侵蝕8
    朔月亞里亞:6dx11
    DoubleCross : (6DX11) → 10[2,3,3,4,9,10] → 10

    朔月亞里亞:一回目!
    朔月亞里亞:対象はBチーム全員です
    涸沢 廻:「止まれ~」(『海鳴の石板』を使用)達成値-15 敢えてね
    涸沢 廻:あ、これ達成値マイナスでも失敗にならない感じだよね
    GM:そうですね。達成値がマイナスでもファンブルはしていないので攻撃は成功しています
    涸沢 廻:「止めるよ~」(《リフレックス:サラマンダー》+《氷壁》) からリフレックス抜き
    涸沢 廻:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 7[5,7] → 7

    涸沢 廻:ふん……
    GM:石板使ってなかったら失敗してるな……
    朔月亞里亞:朔月亞里亞の侵蝕率を8(→ 8)増加 (108 → 116)
    朔月亞里亞:二回目
    朔月亞里亞:【衝勁・倣震空擦】《疾風迅雷》《サイレンの魔女》 対象:シーン(選択) 射程:視界 ドッジ不可。装甲無視。 攻撃力33(39) 侵蝕8
    朔月亞里亞:6dx11
    DoubleCross : (6DX11) → 9[4,4,6,6,6,9] → 9

    朔月亞里亞:あ、+1だった。技能値。10です
    涸沢の従者2:「止めるよ~」(《リフレックス:サラマンダー》+《氷壁》)
    涸沢の従者2:ラストブラッドはいいか なんか残しとくといいことあるかもしれん
    涸沢の従者2:6dx7+4
    DoubleCross : (6DX7+4) → 10[4,5,8,9,9,10]+5[1,2,4,5]+4 → 19

    涸沢の従者2:止めた 行動済みになったが消えないぜ
    朔月亞里亞:朔月亞里亞の侵蝕率を8(→ 8)増加 (116 → 124)
    朔月亞里亞:以上
    GM:OK
    GM:ではえーと……継鹿尾従者3の手番だ
    継鹿尾従者3:マイナー▼《完全獣化》(侵蝕+6)
    継鹿尾従者3:メジャー▼シック・トキシック《C:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《魔獣の本能》(侵蝕+5)
    継鹿尾従者3:対象は亜麻取さんっす!
    継鹿尾従者3:10DX7 RC・肉体置換
    DoubleCross : (10DX7) → 10[1,1,1,3,4,4,6,6,7,9]+4[1,4] → 14

    継鹿尾従者3:リアクションどうぞっす!
    亜麻取 信ニ:ドッジ!
    亜麻取 信ニ:5dx>=14
    DoubleCross : (5DX10>=14) → 9[2,3,8,8,9] → 9 → 失敗

    亜麻取 信ニ:《妖精の手》
    亜麻取 信ニ:1dx+10>=14
    DoubleCross : (1DX10+10>=14) → 3[3]+10 → 13 → 失敗

    亜麻取 信ニ:www
    継鹿尾従者2:……命中っす!
    継鹿尾従者2:2D+1D+3 ダメージ
    DoubleCross : (2D10+1D10+3) → 15[9,6]+10[10]+3 → 28

    継鹿尾従者2:装甲ガード遮蔽有効っす!
    亜麻取 信ニ:遮蔽を使って装甲値で受けて…0ダメージですよォ!
    亜麻取 信ニ:侵蝕は122へ
    亜麻取 信ニ:以上です
    継鹿尾従者3:手番おわりっすー!
    GM:えーと、次は……イニシアチブ13、喜惣治の手番
    喜惣治爽:メジャー▼LAWSHOW 《トラップスライム》+《ペトリファイ》+《エクスプロージョン》+《ツインバースト》+《茨の輪》(侵蝕+14)
    喜惣治爽:効果:ドッジ不可。命中した場合「バッドステータスの硬直」「シーン間、【行動値】を-[LV×2]」「ラウンド間、あらゆる判定のダイス-LV個」を付与
    喜惣治爽:を朔月さんと亜麻取さんのいるエンゲージへ
    喜惣治爽:4DX+1 RC
    DoubleCross : (4DX10+1) → 10[4,5,8,10]+5[5]+1 → 16

    喜惣治爽:リアクションをどうぞ。ドッジ不可だからガードだけだね
    朔月亞里亞:ドッジ不可なのでガード。
    亜麻取 信ニ:ぐぬぬぬ。
    亜麻取 信ニ:では、《領域の盾》
    朔月亞里亞:カバーリング!
    亜麻取 信ニ:侵蝕は126になり…亞里亞にカバーしてもらいますゥ
    喜惣治爽:OK、ではダメージロール
    喜惣治爽:2D+8+6 ダメージ
    DoubleCross : (2D10+8+6) → 11[3,8]+8+6 → 25

    喜惣治爽:装甲ガード遮蔽有効だよ
    朔月亞里亞:戦闘不能! 《瞬間退場》!
    喜惣治爽:粘液塗れになってもらおうか
    喜惣治爽:手番終わり
    GM:えーと、次は……イニシアチブ10、継鹿尾本体の手番
    継鹿尾つぐ子:マイナー▼《完全獣化》(侵蝕+6)
    継鹿尾つぐ子:効果:肉体を使用した判定ダイス+4個。。
    継鹿尾つぐ子:メジャー▼シック・トキシック《C:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《魔獣の本能》(侵蝕+5)
    継鹿尾つぐ子:効果:射程視界、対象単体の射撃攻撃。
    継鹿尾つぐ子:対象は亜麻取さんです
    継鹿尾つぐ子:9DX7 RC・肉体置換
    DoubleCross : (9DX7) → 10[1,2,2,4,7,8,8,9,10]+10[1,4,6,9,9]+10[1,9]+1[1] → 31

    亜麻取 信ニ:ククク…どうぞ
    継鹿尾つぐ子:リアクションをどうぞ
    亜麻取 信ニ:廻しますねェ
    亜麻取 信ニ:《組織の助力》
    亜麻取 信ニ:ドッジにこれを使用しますよォ
    亜麻取 信ニ:10dx+5>=31
    DoubleCross : (10DX10+5>=31) → 7[2,2,2,3,3,5,5,6,7,7]+5 → 12 → 失敗

    亜麻取 信ニ:…ここから、最後の《妖精の手》
    亜麻取 信ニ:1dx+15>=31
    DoubleCross : (1DX10+15>=31) → 1[1]+15 → 0 (ファンブル) → 失敗

    GM:亜麻取さん、ダイスボーナスは足しているかな? その分も振ってみよう
    亜麻取 信ニ:はーい
    亜麻取 信ニ:1dx
    DoubleCross : (1DX10) → 7[7] → 7

    亜麻取 信ニ:結局ダメっぽいですね。
    継鹿尾つぐ子:ではダメージいきますぅ……
    継鹿尾つぐ子:4D+1D+3 ダメージ
    DoubleCross : (4D10+1D10+3) → 25[5,1,9,10]+8[8]+3 → 36

    継鹿尾つぐ子:装甲ガード遮蔽有効です
    亜麻取 信ニ:死!《瞬間退場》!
    継鹿尾つぐ子:手番終わりです
    GM:イニシアチブチェック……残りのPCは手番を消費しているので動かない
    GM:クリンナップとばして2R目
    GM:峰雪さんの行動値は戻ってるので……継鹿尾従者ずの手番
    継鹿尾つぐ子:従者1~3は待機です
    GM:喜惣治の手番
    喜惣治爽:メジャー▼LAWSHOW 《トラップスライム》+《ペトリファイ》+《エクスプロージョン》+《ツインバースト》+《茨の輪》(侵蝕+14)
    喜惣治爽:4DX+1 RC
    DoubleCross : (4DX10+1) → 10[2,5,8,10]+9[9]+1 → 20

    喜惣治爽:リアクションをどうぞ、峰雪さん
    峰雪 灯:うおーっ!死なばもろとも!リアクション放棄して《復讐の刃》!
    峰雪 灯:(5+3)dx8+0
    DoubleCross : (8DX8) → 10[1,4,5,5,6,7,9,9]+10[6,9]+10[10]+10[9]+10[9]+10[8]+5[5] → 65

    峰雪 灯:峰雪 灯の侵蝕率を6(→ 6)増加 (112 → 118)
    喜惣治爽:3D+8+6 ダメージ
    DoubleCross : (3D10+8+6) → 13[1,4,8]+8+6 → 27

    峰雪 灯:7d10+37 ダメージ
    DoubleCross : (7D10+37) → 41[3,5,7,9,4,5,8]+37 → 78

    喜惣治爽:蒸発、瞬間退場!
    喜惣治爽:そして粘液塗れになれーっ!
    峰雪 灯:ぎゃあーっ!
    峰雪 灯:粘液まみれになったところで降参します
    GM:OKです。戦闘終了
    GM:演出ターンに参ります
    GM
    GM:◇戦闘演出
    朔月亞里亞:ハヌマーンのみに許された、特異技術『空衝』。
    朔月亞里亞:それは固有の振動を空間に与えることで、無数の物質を再現する。
    朔月亞里亞:朔月は『空衝』のエキスパート――通常は攻撃にしか用いることのできないこの技術を応用し、
    朔月亞里亞:「じゃ、じゃあ……失礼します……」
    亜麻取 信ニ:「ククク…遠慮なさらず、どうぞォ」
    朔月亞里亞:特定の振動を再現することで、人体のレネゲイドを司る器官に作用――人為的に暴走状態を引き起こすことで、レネゲイドを活性化させる。
    亜麻取 信ニ:「っ」
    朔月亞里亞:第三頸椎と第四頸椎の、ごく僅かな隙間に振動が発生する。それこそが、レネゲイドを高ぶらせる暴走振動破の波長。
    亜麻取 信ニ:活性に追いつききれず、胸を軽く抑える。
    亜麻取 信ニ:「…ひひひひ、これですよォ。この感触。」
    亜麻取 信ニ:「ええ、ワタシの事はお気になさらず。アタッカーとしての務めを果たして下さい」
    朔月亞里亞:これを実現する技を名付けて、衝息勁・魄震嵐渦。
    朔月亞里亞:「が……頑張ります……!」暴走したのでちょっと張り切った顔つきになっている。
    朔月亞里亞:「でも……お先に……どうぞ……!」
    朔月亞里亞:亜麻取の体内の振動が更に広がり、脳の一部を刺激する。反射神経を司る器官。
    朔月亞里亞:衝勁・意震無拍。亜麻取の主観では、周囲の動きが止まったように感じられる程の反射速度の付与。
    亜麻取 信ニ:"レインリフレイン"亜麻取信ニの異能は多少珍しくはあれ強力なものではない。
    亜麻取 信ニ:雨の固着と加速
    亜麻取 信ニ:元々、制御を手放したが故に広範囲
    亜麻取 信ニ:今は、亞里亞の手によってそれはより危うい領域にあった。
    亜麻取 信ニ:「…では始めましょうかァ、パレードを!」
    亜麻取 信ニ:室内であるにも関わらず雨が降り
    亜麻取 信ニ:その雨の一つ一つが凶器となる
    亜麻取 信ニ
    亜麻取 信ニ:とある雨は、固着し、刃の檻へ
    亜麻取 信ニ
    亜麻取 信ニ:とある雨は、加速し、弾丸へ
    亜麻取 信ニ
    亜麻取 信ニ:コントロールを半ば手放した暴力が敵陣へと襲い掛かる
    亜麻取 信ニ:「ハハハ!どうです?この威力。素晴らしいとは思いませんか?ワタシの力は!」
    亜麻取 信ニ:「…そうですね、その通りですよォ!素晴らしいんですよ!」
    亜麻取 信ニ:「これがワタシの力!だからもっと見てくださいよォ、もっと褒めてくださいよォ!」
    亜麻取 信ニ:「地べたにへばりつきながらねェ~~~~!」
    朔月亞里亞:「すごいです……! 亜麻取さん……!」褒める。
    朔月亞里亞:へばりついた方がいいのかな……とちょっと考えてやめておく。
    亜麻取 信ニ:「亞里亞さんはへばりつかなくても良いですよォ…」
    亜麻取 信ニ:「寧ろ、しゃんと立ってください。困ります」
    朔月亞里亞:「あ、はい……すみません」
    亜麻取 信ニ:「よろしい」顔を敵へ向け「キヒヒヒ…!この暴力にどう対処しますか!?皆さん?」
    涸沢 廻:「はぁー…面倒だな」
    涸沢 廻:……慌てずに、しかし滑らかに取り出すは…懐中時計。
    涸沢 廻:──遺産、『廻る実在トリプル・ハンド』。
    涸沢 廻
    涸沢 廻:コレは、時を少しだけ遅くするバロール能力を持つ。
    涸沢 廻:彼女は、従者を用いた敵手からの護りに長けている。
    涸沢 廻:そして、彼女はコレに適合している。
    涸沢 廻
    涸沢 廻:故に、齎されるは──絶対防御。
    涸沢 廻
    涸沢 廻:「行け、一号」
    :言葉と共に、先頭で峰雪を足止めしていた従者──猫の姿だ──が、跳ぶ。
    :そして、少しだけ緩やかになった時間の中で
    :焔と、爆ぜた。
    涸沢 廻:高熱の爆風により、暴雨は霧雨へと変わる。
    涸沢 廻:それをしっとりと浴びながら、彼女は満足げにしていた。
    亜麻取 信ニ:(あの遺産は適合者のジャーム化が有為に高い遺産ですねェ、怖いですねェ)
    亜麻取 信ニ:(けれども”フルスペック”をこの模擬戦なら発揮できると、なるほどどうやらこのルールに詳しい方のようだ)
    亜麻取 信ニ:(しかし…)
    亜麻取 信ニ:「峰雪さん、いまので道は作りましたよォ~~!」
    峰雪 灯:「・・・・はい!」
    峰雪 灯:後方から伝わる熱気を感じながら、振り返る事無く真っ直ぐに前方を見据える。
    峰雪 灯:先ほどの爆風、確かな威力をもったそれはまともに受ければただでは済まない。
    峰雪 灯:だが、彼は、亜麻取信二という男は「道を作った」と言ったのだ。
    峰雪 灯:(なら・・・・私はそれを信じます)
    峰雪 灯:その場で身体を前傾に倒して移動を開始する。
    峰雪 灯:握る右手。拳から雪の結晶が舞うとともに、氷の鱗が右腕を覆う。
    峰雪 灯:発生した冷気が水面を凍らせ、足場とする。
    峰雪 灯
    峰雪 灯: ”ぱきっ”
    峰雪 灯
    峰雪 灯:    タッ  タタタッ!!
    峰雪 灯
    峰雪 灯:駆ける。
    峰雪 灯:凍空に吹く木枯らしの様に、南下する寒波の様に、速やかに敵性集団と肉薄エンゲージ
    峰雪 灯:身体を半身とし、截拳道のような、拳を最短で突き出す構えを取って・・・・。
    峰雪 灯:「・・・・・・・・・。」
    峰雪 灯:だが、彼女の行動はそこで終了する。
    峰雪 灯:攻撃性の欠如。 それが、峰雪が持つ遺産の代償であった。
    継鹿尾従者2:「ちかいっすー!」
    継鹿尾従者3:「でも攻撃してこないっすー!」
    継鹿尾従者2:「それじゃあこっちの番っすー!」
    継鹿尾従者2:足を止めた峰雪の横を身を屈めて通り抜──否。
    継鹿尾従者2:獣化によって身体が縮んでいるのだ
    継鹿尾従者3:ふさふさとした毛並みにつぶらな瞳。膝下ほどの背丈しかない、小さな体。
    継鹿尾従者2:オポッサム目、オポッサム科、オポッサム属に分類される有袋類。オポッサム。
    継鹿尾従者3:特技は擬死と……擬死時に使われる、異臭を伴う毒液の分泌。
    継鹿尾従者2:「ウシャアアー!」
    継鹿尾従者3:継鹿尾の従者たちが口から毒液を吐き出す──!
    亜麻取 信ニ:「キヒヒヒ!さぁさぁ!ワタシを狙いなさい…ワタシは厄介ですよォ~!」
    亜麻取 信ニ:毒液を受けていき、その肉体に傷が、ダメージが蓄積されていく。
    朔月亞里亞:思考が過熱している。暴走による対応力の低下。本来、そのデメリットを追う前に敵を殲滅するのが朔月の戦闘スタイルだ。
    朔月亞里亞:だが、絶対防御の解析の為に、見に回ったが故の隙。
    朔月亞里亞:即座に自身に反転の振動波をぶつけ、暴走状態を解除。既に限界近い毒液を浴びた亜麻取への致命を防ぐべく、立ちはだかる。
    朔月亞里亞:「ぐぁ……っ」
    朔月亞里亞:まだ、解析は済んでいない。くぐり抜ける手段は見付からない。だが、このまま手をこまねいていては何も出来ず落ちる。
    亜麻取 信ニ:「亞里亞さん~~~!!?」
    朔月亞里亞:――手数を減らす。
    朔月亞里亞:毒液を受けた激痛に苛まれながら、振動を起こす。問題ない。『空衝』の使用条件はただ見えていること。目さえ無事なら、この体は戦闘に必要ない。
    朔月亞里亞:「観察……お願いします」
    亜麻取 信ニ:「…っ」反射的に口を開きそうになるのを、理性で止める。
    亜麻取 信ニ:『‥‥‥っ!!アナタはどうしてそこまでしてワタシを助けるんですか!もう放っておいてください!』
    亜麻取 信ニ:(…なんて、言ってしまったらいつかの二の舞ですしネ、今回は、折れましょう。戦術的にも正しいですし)
    亜麻取 信ニ:「ああ、やはりワタシにはこれしかないようですねぇ」
    朔月亞里亞:様子見の捨て駒になる宣言と共に、振動が手近な温水プールに叩き付けられ、飛び散った水滴によって再び屋内に雨が降る。
    亜麻取 信ニ:「はい。では、見に回りマス」
    朔月亞里亞:その雨によって、視認できる空気の振動が、対手へ迫る。
    朔月亞里亞:「衝勁・倣震空擦」
    朔月亞里亞:それは、物質を再現し、本来であれば不可視の物質による攻撃をする技術。ただし、今回は観察の為にその利点を捨てた。
    朔月亞里亞:再現するのは、無数の人影。
    朔月亞里亞:衝勁・倣震空擦――朔月亞里亞。
    朔月亞里亞:本来ならば見えない筈の朔月の分身が躍りかかる。UGNエージェントとして、当然白兵の心得もある。
    朔月亞里亞:拳が、蹴撃が襲いかかる。
    涸沢 廻:「わお」短く感嘆。
    涸沢 廻:無言で廻る実在トリプル・ハンドを再度起動し、
    :時間はまたも、淀む
    涸沢 廻:「二号~」呼びながら、対応する。
    涸沢 廻:そう、対応していた。朔月たちの白兵攻撃に、だ。
    涸沢 廻:無論、涸沢はそこまでの有段者ではない。
    涸沢 廻:だが、淀む時間の中で一人通常の速度で動けるアドバンテージはあまりに大きい。
    :そして、数十秒後。
    涸沢 廻:そこには無傷の涸沢と、傍に佇む猫(従者である)のみが立っていた。
    朔月亞里亞:無論、ただ成人女性が数人で襲いかかっただけではない。それは振動によって再現した朔月の形にすぎない。
    朔月亞里亞:肉体的な制限を無視した動きも――朔月自身は適性がなかった故に修得せなんだが――異能技術『勁風』に届かんとする速度すらあった筈だ。
    朔月亞里亞:それすら、一蹴に付す絶対防御。
    喜惣治爽:「良い防御能力だね……私も頑張って一人落とそうか」
    喜惣治爽:ぬるり、と喜惣治の手から粘液が生み出される
    喜惣治爽:運指に応じて粘度を上げていき、プールへ浸透
    亜麻取 信ニ:(相性が悪いですねェ~~。亞里亞さんの異能自体は変わりませんが、時間がゆがんでいつも程のコントロールが叶わなくなっている.)
    喜惣治爽:「後衛は遮蔽が薄いのが常だが……さて、どうかな?」
    喜惣治爽:ど ろ り
    喜惣治爽:朔月と亜麻取の立つ水面が泥濘み
    喜惣治爽:足首まで沈めて動きを縛る
    朔月亞里亞:『空衝』は、本来攻撃に特化した技能だ。
    朔月亞里亞:だが、朔月は『空衝』のエキスパート。特定の振動率で再現した不可視の船が、足場として亜麻取を守っていた。
    喜惣治爽:「けっこう。では君からだ」
    朔月亞里亞:しかし、単なる物質生成はモルフェウスの領域。瞬間的に自らの足場を守る程の余裕はなかった。
    喜惣治爽:運指に応じてプールの粘液が這い上がる
    喜惣治爽:蛇のように滑らかに動き、朔月の身体を縛った
    亜麻取 信ニ:「…これは、どうやらまた守られてしまったようですネ」
    朔月亞里亞:「えへへ……後はお願いしますね……」
    亜麻取 信ニ:「何を笑ってるんですか。…はぁ。」
    朔月亞里亞:「私は先に休憩入らせてもらいます……うう……ぬるぬるする……」
    亜麻取 信ニ:「ぬるぬる」
    朔月亞里亞:既に毒液に晒されていた体を、模擬戦領域の判定機能が粘液の拘束にも耐えきれぬと判断し、脱落処理として、転送された。
    麝香宮美夜:「Aチーム、早くも一人脱落。これは厳しい闘いとなりそうですわね」
    亜麻取 信ニ:「ぬるぬる…」
    水城かな:「Bチーム、なんか人数多くない……? 模擬戦って3対3だよね……?」
    亜麻取 信ニ:一瞬頭を抱えつつも、改めて戦場へ向き合う
    継鹿尾つぐ子:「では、続きます……」
    継鹿尾つぐ子:4体目のオポッサム
    継鹿尾つぐ子:獣化による異次元のレネゲイド活性は、従者と本体の両輪駆動を可能としていた
    継鹿尾つぐ子:ひときわ強烈な毒液が亜麻取へと放たれる──!
    亜麻取 信ニ:その攻撃をもろに浴びてしまう
    亜麻取 信ニ:"レインリフレイン"亜麻取 信ニは、決して連度の高いエージェントではない。
    亜麻取 信ニ:今まで戦ってこれたのも。
    亜麻取 信ニ:隣に仲間の連携があってこそのものだからだ。
    亜麻取 信ニ:「…ワタシの実力デショウね」
    亜麻取 信ニ:「峰雪サン、力が及びませんでしたが─────」
    亜麻取 信ニ:「一発分、時間は稼ぎました。」
    峰雪 灯:「――ありがとうございます」
    峰雪 灯:「あとは、任せてください」
    亜麻取 信ニ:「任せる?ご冗談を」
    亜麻取 信ニ:「初めから、アナタが本命です」
    亜麻取 信ニ:「…では」
    亜麻取 信ニ:亜麻取 信ニ 離脱
    麝香宮美夜:「2人目も脱落。Aチーム、やはり厳しいですわね」
    水城かな:「規則見たけど人数多いのになんか反則じゃないんだ、あれ……」
    喜惣治爽:「では、最後に」
    喜惣治爽:粘液が峰雪の足にまとわりつく
    峰雪 灯:「・・・・・!?」
    喜惣治爽:「君がどうするか、だね」喜惣治の運指に応じて粘液が峰雪の身体を這い上がっていく──!
    峰雪 灯:"遮蔽"として塗られた潤滑剤に混じって、足元から不快感が上がってくる
    峰雪 灯:「わたし、は・・・・」
    峰雪 灯:「んっ・・・・・!」 それは、肌の表面をじわじわと撫沿りながら膝上へと
    喜惣治爽:「弾けろ」ぱぁん、と粘液が弾け、薬効を振りまく
    喜惣治爽:心拍数の急激な上昇、瞳孔の拡大、発汗
    喜惣治爽:五感の鋭敏化をもたらす
    峰雪 灯:「・・・・・・っ!」 異常な発汗。頭が白紙になるほどの心拍数の上昇。
    峰雪 灯:何かがおかしい。そう気づいた時には既に、己の身体が己以外のものに侵蝕された後であった。
    亜麻取 信ニ:《アノ…峰雪さん。先ほどはああ言いましたがあまりご無理はなさらず─────》実況席からの心配の声が聞こえる
    峰雪 灯:「わたし、は・・・・」 朦朧とする意識。
    朔月亞里亞:《あ、あわわ……未成年のイリーガルに対して……》
    朔月亞里亞:《ま、まずいのでは……》
    麝香宮美夜:「今回の模擬戦もいい値段で売れそうですわね」
    水城かな:「また売ろうとしてる……」
    峰雪 灯:「・・・・・・ッ!!」 一瞬、意識が飛びかけた瞬間。"彼"の声が聞こえた。
    峰雪 灯:「託されたんです・・・・あの人に・・・・」 ゆっくりとした前進。進むたびに肌を覆う不快感が強くなる。
    峰雪 灯:「それなのに、ここで終わってしまったら・・・・。」 粘液の束縛を振り払うように喜惣治さんの前に立つ。
    峰雪 灯:「託された想いを無駄にしてしまう!」 峰雪 灯に"戦意"と呼ばれる攻撃性はない。
    峰雪 灯:だから、彼女をここまで動かすものは、一重に"彼"から託された想いだけなのだろう。
    朔月亞里亞:《……あの、亜麻取さん》
    亜麻取 信ニ:《…ハイ》
    朔月亞里亞:《ここは亜麻取さんから教えてあげるべきだと思うのですが……》
    朔月亞里亞:《と……とりあえず、降参処理は私がしておきますので……彼女に正しい指導をお願いしますね……》
    朔月亞里亞:《というわけで……その、Aチーム降参でお願いします……》
    麝香宮美夜:「あら、もう少し見れると思ったのですけど……了解ですわ」
    涸沢 廻:(なんか勝った……)
    峰雪 灯:氷の鱗で覆われた右腕が、粘液を操る彼女に迫り・・・・・!
    峰雪 灯:「・・・・・・え?」 その拳が途中で止められた。
    喜惣治爽:「良い拳だ。当たったら一撃でやられていただろうね」
    亜麻取 信ニ:《今回は、相手が悪かったみたいですネ》
    GM:──そして、試合終了のブザーが鳴る
    GM

    感想戦


    GM:◇感想戦
    GM:試合終了後、食堂にて。
    GM:あなたたちは席を囲み、互いに労ををねぎらっていた
    涸沢 廻:「いや~強かったね、私」図に乗っている
    亜麻取 信ニ:「今回の模擬戦ですが…流石に相手が悪かったですねェ」
    亜麻取 信ニ:「レギュレーションを逆手に取られました。」
    喜惣治爽:「お疲れ様、皆」
    継鹿尾従者1:「やったっすー!」
    継鹿尾従者2:「かったっすー!」
    継鹿尾従者3:「嬉しいっすー!」
    峰雪 灯:「・・・・・・・。」 シャワーを浴び、湯気が立ち上る頭にタオルを巻きながら座っている。
    峰雪 灯:どことなくむくれている様子だ。
    朔月亞里亞:「ご……ごご、ごめんなさい……」おろおろと謝っている。
    峰雪 灯:「その・・・・どうして試合を途中で止めたんですか?」
    亜麻取 信ニ:「ええ、その通りですよォ亞里亞さん」
    朔月亞里亞:「私がもっと……いや、その私がちゃんとできてれば勝ててたっていうのもかなり傲慢な感じですけど……」
    亜麻取 信ニ:「ええ。ワタシを守らずに攻めに専念すれば…まだ勝機はあったかもしれませんよねェ」
    朔月亞里亞:「えっと……あ、そっち……」
    朔月亞里亞:「あ、あわわ……その……とりあえず亜麻取さん……戦術的には間違ってなかったと思います……」自身なさげな割りにしっかり反論する。
    峰雪 灯:「勝機というのなら、私がちゃんと最初から攻められていれば・・・・」
    亜麻取 信ニ:「試合を辞めたのは、峰雪さんの初撃以降は敵チームにタコ殴りになってしまうからですね」
    亜麻取 信ニ:「現実はギリギリ初撃前、といった状態でしたが。」
    亜麻取 信ニ:「戦いに恐怖心を抱くような訓練は~~~~我々の望むところではないのでェ」
    峰雪 灯:「確かに、それはそうですけど・・・」 表情は乏しいが、言い淀む彼女の口ぶりは大人に反抗する子供の様である
    朔月亞里亞:「あ……あの……正直なところ……峰雪さんが攻撃されることそれ自体は……経験してもよかったとは私は思っています……」自身なさげに話の腰を折る。
    亜麻取 信ニ:「ほう。では、亞里亞さんの意見を聞かせていただいても~~~?」
    涸沢 廻:「…………」自分がなんか言っても拗れるな……みたいな顔
    朔月亞里亞:「問題は……亜麻取さんの言葉の受け取り方です……」
    峰雪 灯:「ことば?」
    朔月亞里亞:「仲間に後を託されて張り切るのはいいことです……でも」
    亜麻取 信ニ:「‥‥‥‥」
    朔月亞里亞:「それを自分を蔑ろにして、無理矢理前に進む燃料にするのはよくないと思うの……」
    朔月亞里亞:「……あと絵面的にちょっと問題があったから……」後半は小声だ。
    峰雪 灯:「・・・・・・。」
    継鹿尾つぐ子:「その、死んで得られるものはないので……生きれるなら生きた方が良いですぅ」
    峰雪 灯:「なるほど、確かに」
    峰雪 灯:「私は、私自身が敵と戦う為に、誰かの"戦意"を必要としていますが」
    峰雪 灯:「それは、私自身の戦いの責任をその誰かに押し付けるという事」
    峰雪 灯:「申し訳ありません。亜麻取さん」 ぺこりと頭を下げる
    涸沢 廻:「そんなこと言っても一人じゃ戦えないんでしょ~」
    亜麻取 信ニ:「模擬戦なんて幾らでも取り返しが利きますからねェ」
    涸沢 廻:「なら、あんまり気にしすぎるのもよくないんじゃない~?」
    亜麻取 信ニ:「アナタが自分の傾向をしれたのなら、そして今反省できたのなら」
    亜麻取 信ニ:「それに勝る報酬はありませんよォ」
    朔月亞里亞:「こう……上手く付き合えるようになるといいなって……思います」
    涸沢 廻:「おっいいこと言うね~」
    峰雪 灯:「・・・・ありがとうございます」
    喜惣治爽:「模擬戦だからね、怪我はしないから存分に学ぶといい」
    峰雪 灯:「ところで、絵面的に問題があるとはいったい・・・・?」
    涸沢 廻:「心は傷つくけどな」真顔、低い声
    亜麻取 信ニ:「‥‥失った感情って羞恥もあるのでしょうか」
    朔月亞里亞:「亜麻取さん……セクハラ……」
    峰雪 灯:「・・・・・・? 羞恥心は健常に感じていますよ?」
    涸沢 廻:「初心なだけか……」
    亜麻取 信ニ:「亞里亞さんはすぐワタシにセクハラ扱いしますが~~~~」
    亜麻取 信ニ:「今回に関してはそう間違ってないと思いますゥ~~~~!」
    継鹿尾つぐ子:「な、仲が良いんですね……?」亜麻取と朔月を見て
    亜麻取 信ニ:「…まぁ、峰雪さんに関しては謝罪シマスが。とんだ無礼を。」
    峰雪 灯:「いえ・・・・?」 何がなんだかわからない顔で
    朔月亞里亞:「え、えへへ……仲がいいですって……友達、少ないから嬉しい……」
    涸沢 廻:「……チョロ」
    峰雪 灯:「そうですね。攻撃への対処、連携も十全に取れていたみたいですし」
    亜麻取 信ニ:「この人は放っておくとすぐ下手に出ますからねェ」
    亜麻取 信ニ:「強い人には強いヒトらしくいてもらわないと困るんですよォ」
    朔月亞里亞:「ご、ごめんなさい……」
    峰雪 灯:「信頼、しているのですね。お互いに」
    亜麻取 信ニ:「雑用なんてワタシみたいな人間に任せればいいものを」
    亜麻取 信ニ:「良いように使われてましたからね」
    亜麻取 信ニ:「信頼?ええ、強さは信頼していますよ。」
    涸沢 廻:「いやいや、二人とも強かった……私一人じゃジリ貧だった。たぶん」
    亜麻取 信ニ:「性格は、もっとちゃんとして欲しいですけどねェ~~~」
    涸沢 廻:ナチュラルに一人で相手する想定をしている
    継鹿尾つぐ子:「涸沢さんがいなかったら、試合にもならなかったですぅ……」
    峰雪 灯:「むぅ・・・・・。」
    朔月亞里亞:「えっと……涸沢さんは強かったね……」亜麻取さんの追求から逃れるように話に乗る。
    朔月亞里亞:「リソースを削る戦法は間違ってなかったと思うんだけど……その前にこっちの負担が大きくなりすぎちゃった」
    峰雪 灯:「亜麻取さん、やはり私の羞恥心は健常です」
    峰雪 灯:「涸沢さんにあそこまであしらわれて、恥ずかしさに胸が一杯です」
    涸沢 廻:「いや~それほどでも」あるけど……と顔に書いてある
    朔月亞里亞:「継鹿尾さんの攻撃への対応にリソースを使わざるをえなかったから……」
    亜麻取 信ニ:「ひひひひ、なら模擬戦の成果があったという事にしましょう。」
    亜麻取 信ニ:「そもそも、悔しいと思わなければ鍛えようなんて思いませんしねェ」
    亜麻取 信ニ:「試合という形で敗北を受け入れるのは、健康だと思いマスよ」
    朔月亞里亞:「喜惣治さんのとどめも、避けるだけのリソースが足りなかった……Bチームは役割分担が上手く機能してたね……」
    峰雪 灯:「・・・・・。」 受け取った訓示を身に秘めるように、無言で口元をきゅっと結ぶ
    喜惣治爽:「ありがとう。朔月さんは純粋な火力に加えて支援も備えていて強力だったね。ただ、暴走状態だとレネゲイドコントロールが甘くなるからそこを突かれた形となるかな」
    亜麻取 信ニ:「亞里亞さん、結構緊張しいですからァ」
    亜麻取 信ニ:「たくさんの人に見られて上がっちゃったのもあるかもしれませんねェ」
    涸沢 廻:「また余計なこと言ってる~」
    朔月亞里亞:「戦場ではそんな風になりませんよ……」
    喜惣治爽:「亜麻取さんは火力は間違いなく最大手だった。発揮する”機”と”場”さえあれば、また違った結果になったでしょう」
    亜麻取 信ニ:「あれね、地域にだいぶ左右されるのでェ」
    亜麻取 信ニ:「今回は屋内で助かりマシタ」
    涸沢 廻:「いい感じだったね、ありゃあ」
    涸沢 廻:「まともに喰らってたら即死してたかも」
    峰雪 灯:「涸沢さんに邪魔こそされたものの、朔月さんの高速戦闘も亜麻取さんの広範囲攻撃も紛れもなく強力でした」
    喜惣治爽:「峰雪ちゃんは悪いことしたね。粘液はきちんと落ちたかな?」
    亜麻取 信ニ:「峰雪さんの力も物凄いものでしたねェ」
    峰雪 灯:「私は・・・・」 両腕を抱くように、身を縮ませる
    峰雪 灯:「あっ・・・」 自身の腕に触れて気が付いた。肌がめちゃくちゃツヤツヤになっている。
    峰雪 灯:「喜惣治さん」
    喜惣治爽:「なんだい」
    峰雪 灯:「その・・・・」
    峰雪 灯:「また・・・・(美肌の為に)あなたの粘液を浴びてもいいですか?」
    峰雪 灯:「癖になってしまって・・・・」
    喜惣治爽:「良いよ」首肯
    朔月亞里亞:「だ……駄目です!」
    涸沢 廻:「気が狂ったか?????」
    峰雪 灯:「え?」
    亜麻取 信ニ:「‥‥‥‥」
    朔月亞里亞:「駄目っ! 禁止っ! いけませんっ!」
    亜麻取 信ニ:「亞里亞さん。あとでみっちり峰雪サンに教育をお願いしてもよろしいデスか?」
    喜惣治爽:「そうだ、朔月さんも浴びていくかい?」
    朔月亞里亞:「ひぃ……!」
    朔月亞里亞:「駄目です! 戦闘だから能力の使用はしょうがないですけど……他の時は……駄目です!」
    喜惣治爽:「大丈夫、模擬戦で使ったのとは違うやつだ。すぐに気持ち良くなるよ」
    涸沢 廻:「終わりだね、UGNの風紀は」
    峰雪 灯:「一緒にぬるぬる(の美肌)になりましょう・・・・朔月さん」
    亜麻取 信ニ:「この人複数回指導されてるらしいですよ」
    朔月亞里亞:「み、峰雪さん……!? こ……こんな子だったの……?」
    水城かな:「喜惣治さん出るとプールの掃除が毎回大変なんだよね……」
    朔月亞里亞:「う、うう……」二人に迫られてあわあわし始めている。
    朔月亞里亞:朔月亞里亞は、押しに弱い。
    亜麻取 信ニ:「はぁ」「亞里亞さんを押しちゃ駄目ですヨ」
    亜麻取 信ニ:「この人、断れない意気地なしなんですから」
    涸沢 廻:「なるほどな~いいこと聞いた」
    朔月亞里亞:「うぅ……はい……朔月ぬるぬるになります……」
    亜麻取 信ニ:「その前に、峰雪さんも亞里亞さんも一度ワタシと一緒に反省会ですネ」
    亜麻取 信ニ:「はぁ…」
    亜麻取 信ニ:「結局これがワタシの役目ですか」
    GM:……こうして、女性陣は喜惣治に連れられてぬるぬるに(そしてお肌がつやつやに)なった
    涸沢 廻:「え、私も!!?」
    GM:「オーヴァード・モック・バトル:ロム・オーケストレ/レインリフレイン/フュルギエ・ブラード」閉幕。
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