ミドル5:『殲滅』
GM:ミドル5:『殲滅』
シーンプレイヤー:越後谷 他任意
登場侵蝕をお願いします
灯 二尾:灯 二尾の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(62 → 72)
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(60 → 64)
越後谷 透:越後谷 透の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(47 → 50)
灯 二尾:ここに来て跳ねたな
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(60 → 67)
越後谷 透:越後谷・侵蝕落ち着き過ぎ・透
GM:
GM:情報収集
GM:・才成実験について2 <情報:UGN>7
GM:・野々宮胡桃について <情報:噂話>7
GM:・鷺洲派について <情報:噂話>8
GM:・不知火水月(上記三つの判定成功後に判定可能)任意の<情報:>10
越後谷 透:おお。なんか大事そうな奴が
秋津有栖:シラヌイ先輩を調べます(即決
灯 二尾:決断的だ
弓削 サダメ:早い
秋津有栖:というわけで前3つは……任せた!
GM:他のが成功したらいいよ
灯 二尾:ヘイホー
灯 二尾:情報UGNしかないから才成実験行こうかな
越後谷 透:んじゃ鷺洲パイセンの方行くね~(噂話で判定!)
灯 二尾:情報収集チ~ム~、残り1回
灯 二尾:5dx+3
DoubleCross : (5DX10+3) → 8[2,2,2,8,8]+3 → 11
灯 二尾:ほいさっさ
弓削 サダメ:野々宮胡桃についてを調べにいきますね
越後谷 透:ミーミルコネを情報掲示板に変えつつ友人コネも使ってダイス+2!
越後谷 透:6dx+1>=8
DoubleCross : (6DX10+1>=8) → 9[1,2,3,3,8,9]+1 → 10 → 成功
越後谷 透:ヨシ!
弓削 サダメ:必要ないかもしれないけど《オリジン:サイバー》使用
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を2増加(67 → 69)
弓削 サダメ:(5+1)dx+1+8>=7 【情報:噂話】
DoubleCross : (6DX10+9>=7) → 8[1,2,3,3,7,8]+9 → 17 → 成功
灯 二尾:えらい!
秋津有栖:じゃあシラヌイ先輩に挑戦しよう。それとも情報いったん開示されてからかな?
GM:いえ、そのまま挑戦してもらって
秋津有栖:じゃあ挑戦、噂話でコネ適用
越後谷 透:がんばえ~
灯 二尾:やったれー!
秋津有栖:4DX+1>=10 情報:噂話・コネ適用済み:不知火水月について
DoubleCross : (4DX10+1>=10) → 9[7,7,8,9]+1 → 10 → 成功
秋津有栖:無事成功
弓削 サダメ:執念の成功
越後谷 透:フッ……妖精は必要なかったようだな(クールに去る)
弓削 サダメ:噂話の妖精さん!
GM:では情報開示請求
・才成実験について2 <情報:UGN>7
実験の被験体たちは一枚岩では無い。
いくつかの派閥に別れているからだ。
現実験統括者を中心とする保守派、統括者に反発する革新派、それらに所属せず思い思いに動く第三派閥。
ただし、保守と革新の立ち位置には捻れが発生している。
保守派はオーヴァードの新たな覚醒の可能性を感じ、その実験の内容を変えようとしている。
・野々宮胡桃について <情報:噂話>7
才成実験被検体。
バロールの《邪眼》が変化した《落陽の瞳》を持ち、その目で見た人間の運命をねじまげてしまう。
才成実験被検体の派閥においては第三派閥であり、どの派閥とも距離を置いている。
特殊な目により、一般人やオーヴァードとも違う視覚情報を得ている。
また、好奇心が強く、問題行為も多い。
・鷺洲派について <情報:噂話>8
保守派の鷺洲ロア、その懐刀の海老江愛佳、友人の大開翠の三人。
鷺洲ロアは実験にたどり着きそうになった東雲を排除するため、虎丸を唆して動かした。
東雲が学園に帰還できていない最も大きな理由は鷺洲ロアがこの指示を取り下げておらず、校安経由で手を回しているからだ。
また、護法クラブの存在自体に気付いており、処理するために動いているようだ。
・不知火水月(上記三つの判定成功後に判定可能)任意の<情報:>10
不知火水月は才成実験に関与している。
しかし、それがどこまでなのかは分からない。
そして不知火水月は普通ではないものがあることを知っていた。
GM:不知火水月の情報が開示されたため、このシーンに登場しているPCのうち一人がミドルシーン『対峙』に登場することが出来ます
越後谷 透:そうなんだ……
GM:このシーンはPCが宣言することで導入されるので、宣言がなければ起こさずに終わらせられます
秋津有栖:対峙は誰と対峙するんでしょう、シラヌイ先輩?
GM:そうなります
秋津有栖:じゃあ行きます
灯 二尾:当然の権利
弓削 サダメ:秋津くんに行ってもらいましょう
GM:このシーンが終わるときにでも宣言してください
越後谷 透:残念でもなく当然の権利だぜ
秋津有栖:了解です、まずは空堀さん出てもらいつつ情報共有だ
GM:
GM:空き教室
空堀音芽:「で、調子どうでしょう」
灯 二尾:「ほいほいほーい」
灯 二尾:てってけて。
越後谷 透:「進捗ダメです……」そぼーん。
秋津有栖:「駄目らしいです」
弓削 サダメ:「まあまあって感じすね」
越後谷 透:「暗号の方もどんな武器使うかは分かったけど使い方が分からん!みたいな感じですワン」
灯 二尾:「イロイロ面白い話は聞けたけどね。」
弓削 サダメ:「たとえば?」
灯 二尾:「こそこそーっと色々帰りがてらパク……調べてきたんだけど」
灯 二尾:ばさばさーっ。手から何枚かの資料が落ちる。
灯 二尾:「才成実験の派閥は大体3つだって」
灯 二尾:「保守派と―、革新派と―、それと別のうろちょろしてる人たち!」
弓削 サダメ:「第三派閥ね」
灯 二尾:「こももちゃんはそっちみたい」
弓削 サダメ:「その野々宮だけどさ」
秋津有栖:「ノノミヤさんは第三派閥、と」
灯 二尾:「ほうほう」
弓削 サダメ:「やっぱり、越後谷先輩の直感が正しかったみたいだ」
灯 二尾:「ちょっかーん」
越後谷 透:「直感~?」
弓削 サダメ:「ちょっとばかし、色んなデータベースを漁ってみたんだけど」
弓削 サダメ:「アイツはバロールシンドロームについて特別な力を持ってるらしいぜ」
灯 二尾:「あー、バロール!眼と言えばそっちか」
弓削 サダメ:「その影響で異常なまでの視力を手に入れて……好奇心で色んなトコに首を突っ込んでるとか」
越後谷 透:「お、やったあ!俺の勝ち!」
秋津有栖:「ちょっとばかし調べてその情報が出てくるデータベースすごいですね」
弓削 サダメ:「まるで誰かさんみたいな厄介者だな」
灯 二尾:「誰と戦ってたの」
灯 二尾:「…………」ちらーと秋津君の方を見るぞ。
弓削 サダメ:「……お前には絶対にアクセスさせねーぞ。転校生」
灯 二尾:「なるほどね」すべてに納得したような顔。見えないが。
秋津有栖:「好奇心の獣ということですか、同じ臭いがしますねえ」くつくつと喉を鳴らして笑う。とても機嫌がいい時の笑い方だ
灯 二尾:「似た者同士はひかれあうってことなのかなー……」
越後谷 透:「好奇心ザウルスが2人とか割と勘弁願いてえんだが……?」
灯 二尾:「勝手に闘え…もしくはクロスボンバー?」
灯 二尾:マスクジエンドのほうかも……とか言ってる。
弓削 サダメ:「史上最強の男が史上最強の男を誘いに来たんじゃないぞ……」
灯 二尾:「バッファローマン結構好きなんだけどなあ」
灯 二尾:「……まあ、それはともかく!後は例の校安の方かな?」
空堀音芽:「鷺洲チャンたちね」
灯 二尾:「多分だけど越後谷先輩、調べてるでしょ?出して出して」
灯 二尾:だしてー。って手。
越後谷 透:「あー。まあそう。」
越後谷 透:ぴらぱらと書き写してきたメモを取り出す。
灯 二尾:(ほんとーに高野さんの事になると手を抜かないなあ)
越後谷 透:「大開サンとかにちょいちょい"話を聞く機会"がありましてなー。」
越後谷 透:「いい感じに大義名分は出来てきたな……って感じだ。」
越後谷 透:一緒に取り出した真新しいメロンパンを齧る。
越後谷 透:中身は盗聴器だ。
灯 二尾:「ぶっほwww」
灯 二尾:「わ……悪ッ……!!!」
灯 二尾:腹を抑えて転げ回っている。明らかに笑っているぞ。
弓削 サダメ:「越後谷先輩……?」
秋津有栖:「おお、前の学校でもよく使われてましたね、それ」
越後谷 透:「良い子も悪い子も真似すんなよ?ここでしょっ引かれること覚悟の懺悔だ」
越後谷 透:「秋津の方は学校がおかしい」
灯 二尾:「て、転校生のあぶな情報に反応する暇も……ひーひー……!」だんだん地面を叩いて笑ってる。
弓削 サダメ:「あー……先輩が捕まったら無関係装ってある事ない事言いふらしますわ」
空堀音芽:「それになんか入ってたの?」
秋津有栖:「校安に先輩を突き出しましょうか」
灯 二尾:「いざとなったらそうしよっか、トカゲのしっぽ切り…」
越後谷 透:「いい感じに盗み聞きした範囲の要約っスけどね。」皆に要点をまとめたメモを見せる。
灯 二尾:ひょこりと中を見ている。
越後谷 透:「そもそもそこの好奇心ザウルスが好奇心オーヴァードになった元凶とか」
越後谷 透:「校安から押さえつけて東雲パイセンが島バカンス満喫せざるを得ないようにしてるとか」
越後谷 透:「暗号解いてからスタンス決める予定だが……」
越後谷 透:「護法クラブにも追加でなんか手を回してえらしい。」
灯 二尾:「…んぇー。こももちゃんが”呑気”って言ってたのもそれかなあ?」
秋津有栖:「護法クラブが潰されちゃう……ってコト!?」
越後谷 透:「まあ俺も9割決めちゃあいるが、暗号解るまでをケジメにしときてえ感じだな。」
秋津有栖:「よし、エチゴヤ先輩を売って見逃してもらいますか」
弓削 サダメ:「最悪の場合はそれでいくか」
灯 二尾:「ざっつらーいと」
空堀音芽:「で、その暗号って何」
越後谷 透:「ええ……そうなったら俺普通にダブルクロるよ……?」※裏切りの意。
灯 二尾:「まあ冗談冗談」
灯 二尾:「…たぶん」
越後谷 透:「ああ……空堀サンわかります?これなんスけども。」
弓削 サダメ:「そうならないように頑張ろうって話ですよ」
秋津有栖:いざとなったら校安側につこうかなあ、の顔
越後谷 透:書き込みの増えた暗号の写しを渡す。
越後谷 透:「とりあえずあの後呼ばれたあだ名/スパイ繋がりで『暗号学園のいろは』にたどり着いてェ……」
灯 二尾:「最近上がって来たよね」
弓削 サダメ:「センターカラーの?」
越後谷 透:「殴打じゃなくて欧打って書かれてた理由がローマ字の事じゃね?って仮説が立ってェ……」
空堀音芽:「ふんふん」
越後谷 透:「『和を以て解きましょう』ってのが訓読みのなんか使うッぽいなってとこまで考えてェ……」
秋津有栖:「欧打せず、ということはローマ字は逆に使わない、と」
灯 二尾:「ほうほうほうほう」まるで分ってないらしい。
越後谷 透:「それ繋がりで『家業は店の男』って文が」
越後谷 透:「『カ業はテン』とも読めるんじゃね?となってか行を濁点で読めそうなとこまで閃いたんですけどォ……」
弓削 サダメ:「自力で解こうとはしてたんですね」
灯 二尾:「???????」ぜんぜんわかっていない。腕組みしている。
空堀音芽:「……」
越後谷 透:「でもこっからさっぱしわかんなくってェ……」なんかカラカラなる音が響いてきた気がする。
灯 二尾:これはアタシはまるで役に立たないなと悟り後ろの方でかっこいいポーズをし始めた。
越後谷 透:「最初解く時に言われた頭の『凝』?ってのも関係ありそうなんだけどォ……」しょぼーん。
空堀音芽:「家業はテンの点はよかったと思うよ」
空堀音芽:「じゃあ、ちょっと空堀さんも解いてみようかな」
越後谷 透:「おお!百人力!」ぺかー!
空堀音芽
偏差値 70.6
灯 二尾:「ワーワー!」
空堀音芽:「では、快刀乱麻といきましょう」
空堀音芽:「まず、全文」
暗号文
Q.家業は店の男がこんな手紙を送ってきました。何を伝えたいのかな?
※欧打せず、和を以て解きましょう
愛妻胎内
喜子孕
胎教選怪談
恐怖軽薄悔
空堀音芽:「家業は店、確かに言い換えれば『か行はテン』だね」
空堀音芽:「でも、テンの先はなんだろうってことで……」
越後谷 透:「そうそう」こくこく。
空堀音芽:「頭の凝……とはいえ、ここは現実だから同音異義語かな……じゃあ、それぞれの言葉の頭の凝ならぬ行を見てみようか」
灯 二尾:「行……」
解読手順1
あさたな
かかは
たかさかだ
かはかあか
※それぞれの単語の所属する行を抜粋
空堀音芽:「っと……で、テンの答えを探すとして、か行はテン……点振ろうか」
越後谷 透:「そうそう。変換からどうすっかなーって感じだったんスよねぇ」
解読手順2
あさたな
・・は
た・さ・だ
・は・あ・
空堀音芽:「二進数めいてきたね。点とそれ以外で構築される言語はあるかな?」
越後谷 透:「いきなり"頭の行"を使う感じだったんけ~……」
灯 二尾:「それ以外……?」
越後谷 透:「──モールス信号?」
弓削 サダメ:「……暗号の定番」
秋津有栖:「トンツートントンツーのアレですか」
空堀音芽:「じゃあそれに直して……」
解読手順3
ーーーー
・・ー
ー・ー・ー
・ー・ー・
灯 二尾:「おお……?」
越後谷 透:「ええと……変換ツール失礼。」ぽちぽち。
空堀音芽:「のんのん」
空堀音芽:「この場合、変換ツールで打つとめちゃくちゃなアルファベットが出ると思うよ」
灯 二尾:「ええ?!なんでですかい空堀せんせ―!」
空堀音芽:「なにせ、欧打せず、和を持ってだからね」
秋津有栖:「モールス信号、五十音とアルファベットがありますからねえ」
越後谷 透:「うわホントだ!?文字化けしまくり!」
灯 二尾:「……え、そうなの!?初めて知った!」
弓削 サダメ:「なるほど……日本語に対応させなきゃあいけないわけですか」
空堀音芽:「モールス信号にはアルファベットと日本語に合わせた二つのコードがある」
空堀音芽:「いやらしいのは、よしんばモールスだと気付いてもめちゃくちゃな回答になること」
空堀音芽:「もっといやらしいのは」
灯 二尾:「は……?」ごくり……
越後谷 透:「…………」
秋津有栖:「コウサン、か」
解凍編
ーーーー →こ
・・ー →う
ー・ー・ー→さ
・ー・ー・→ん
灯 二尾:「…………ええー!?」
空堀音芽:「分かっても相手が降参するってこと」
灯 二尾:「ず……………ズルくない!?」
越後谷 透:「んん~…………」ポリポリと頬を掻く。
弓削 サダメ:「ふぅん……」
秋津有栖:「解いても投了扱い、と」
灯 二尾:「つまりこれ……解いても結局同じって事じゃん!!!」
越後谷 透:「私刑とは用意ったモンだ」
空堀音芽:「んふへへへははは」
空堀音芽:「あの子、ファニーヴァレンタインが好きなんだっけ」
弓削 サダメ:「これを作った奴はよっぽどの負けず嫌いってワケだ」
灯 二尾:「んぇ?大統領の?」
灯 二尾:「丁度この前読み直したよ」
越後谷 透:「ああ……そういやそんなこと言ってやしたね。」
越後谷 透:「と言うか要旨ってマスな……」
空堀音芽:「『最初に誰かが右のナプキンを取ったら、他のものはそれに従うしかない』」
空堀音芽:「鷺洲ロアは必ず、自分が最初のナプキンを取る」
空堀音芽:「ルールを行使する立場にいて、自由な解釈でルールを行使する校安にはよくあった人材だよ」
越後谷 透:「そしてジョニイとジャイロが勝つために選んだものは」
越後谷 透:「漆黒の殺意だった、と。」
灯 二尾:「なるほどなあー……秩序・悪だ」
弓削 サダメ:「先輩の得意技じゃないですか」
越後谷 透:「ひどくなぁい?」「まあしかし。しかしだ」
越後谷 透:「俺自体は問題児だが。そういう時に出された問題位はちゃんとした物であると信じて受けた訳だ」
越後谷 透:「が……その答えがこれか。」
越後谷 透:少しだけ青みがかった眼に寂しさが浮かび。すぐに隠れた。
灯 二尾:「行き止まりのデッドエンド、イカサマ祭りだ」
灯 二尾:「ムカついた?」
越後谷 透:「答えのない暗号はこれだからイヤなんだ」
越後谷 透:「誰かの脳内なんて、直で開いてもわかりゃあしねえのによう」
空堀音芽:「んふへへへははは」
空堀音芽:「青いね」
灯 二尾:「スーパーなファミコンでありそうなやつだねえ」
秋津有栖:「直で聞く手段ならありますよ」うねうねと指先を
灯 二尾:「そう言う事じゃないと思うよ……」
弓削 サダメ:「ま……今回ばかりはアリかもしれないな」
弓削 サダメ:「外道には外道だ」
灯 二尾:「うおー、ダーク悪魔!」
越後谷 透:「そうだな。秋津」「今回ばっかは解禁だ」
越後谷 透:「『というかやれ。俺が風穴空ける前にな』」ちきん。
弓削 サダメ:「マジで問題児しかいないっすね」
灯 二尾:「今更じゃない?サダメちゃん」
越後谷 透:懐にしまわれた筈の拳銃に、殺意が確かに込められた音がした。
秋津有栖:「護法クラブが解体されるのは見過ごせないですからねえ。いやあこれは仕方ない、全く以て仕方ないなあ」あっはっはっは
弓削 サダメ:「いや、いい、アタシも許す。舐められたら終わりだ。とことんやろうぜ」
空堀音芽:「……」
空堀音芽:「まぁ、あんまり派手をするのはUGNとして見過ごせないけど」
空堀音芽:「その辺は……ね?」
空堀音芽:灯の方を見ている
灯 二尾:「あいあい、わかってますよーだ」
灯 二尾:「”バレなければ”いいんでしょ?」
灯 二尾:「そう言う事なら、アタシの得意分野だ」
灯 二尾:「硬貨の響く音がして、気づいた時にはもう遅い」
灯 二尾:「”ペニードロップ”の神髄、見られるものなら見て見んさい!ってなもんで」
GM:
GM:シーンカット
GM:ロイスの取得と購入が可能です
秋津有栖:ロイスは保留、購入は……高性能治療キットでも買っておこう
秋津有栖:2DX>=9 調達・高性能治療キット
DoubleCross : (2DX10>=9) → 10[9,10]+5[5] → 15 → 成功
秋津有栖:買えた。
越後谷 透:鷺洲ロアへの感情を変更するぜ~
灯 二尾:ロイスは保留かな~
秋津有栖:で、ミドルシーン
秋津有栖:「対峙」へ突入する宣言をしておきます
灯 二尾:購入は―……一応ヤクの追加を狙っておこう
灯 二尾:5dx+1
DoubleCross : (5DX10+1) → 9[1,4,6,7,9]+1 → 10
灯 二尾:だめ。
越後谷 透:鷺洲ロア:誠意/○あれ実際解けるの?から
弓削 サダメ:ロイスは保留で
弓削 サダメ:クリシー狙ってみます
弓削 サダメ:《オリジン:サイバー》
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を2増加(69 → 71)
弓削 サダメ:(5+1)dx+1+8 【調達】
DoubleCross : (6DX10+9) → 6[1,1,1,2,4,6]+9 → 15
弓削 サダメ:そう都合よくはいかない
越後谷 透:《残念だなぁ》鷺洲ロア:有為/○潰すか~ に変更!
灯 二尾:潰すか~軽快に怖い
越後谷 透:こっちは引き続きクリシー!
越後谷 透:4dx+4>=25
DoubleCross : (4DX10+4>=25) → 5[1,1,3,5]+4 → 9 → 失敗
越後谷 透:まあわかってた。以上だぜ
GM:
『対峙』
GM:繧?▲縺ィ縺阪※縺上l縺溘?
GM:『対峙』
GM:シーンプレイヤー:秋津
GM:登場侵蝕を
不知火水月:構わないよ
不知火水月:はやく、入っておいで
秋津有栖:おや、ありがとうございます。では遠慮なく
GM:
GM:放課後、君は校舎内にいる
GM:他のメンバーは部室にいるのだろうか
GM:それとも、もう帰ってしまったのだろうか
GM:君は没入している。好奇心に惹かれている
GM:そして
GM:感じている
GM:すぐそばに、不知火水月がいることを
秋津有栖:「この気配……久しぶりですね」ゆるりと廊下を歩く
秋津有栖:「近くにいますね、シラヌイ先輩?」
不知火水月:「いるよ」
不知火水月:いつの間にか、背後に
秋津有栖:「こんばんは、シラヌイ先輩。学ラン姿も素敵ですね」振り返り朗らかに
不知火水月:「よく言うよ」
不知火水月:「随分と浮気をしてくれたみたいじゃないか」
不知火水月:「ちょろちょろと猫も歩いてたみたいだしね」
秋津有栖:「あははは」浮気性については心当たりがないわけではない
秋津有栖:「……猫?」猫の方は心当たりがなかった
不知火水月:「まぁ、いいさ」
不知火水月:「キミは好奇心のわりに何も知れていないんだ、実のところ」
不知火水月:「楽しい七不思議は見つかったかな?」
秋津有栖:「おっしゃる通りです。最近は反省室の幽霊がオーヴァードのしわざと知って肩を落としたところですね」
秋津有栖:「いやあ、残念です。本物の幽霊が出てくるものかと思ったんですが……既知の未知だった」
秋津有栖:「興味を惹かれるものではなかった」
不知火水月:「そうかな」
秋津有栖:「ただ、その過程で面白い人に会いましてね」
秋津有栖:「何でも、見えないものが見えるんだとか。それで透明人間を見れるんですから、”興味深い”ですねえ」
不知火水月:「ふうん」
不知火水月:「……見える人間とそうでないものの違いはなんなんだろうね」
秋津有栖:「目の作り……いや、視覚情報を処理するのは脳ですから」
秋津有栖:「脳の作り……思考が違うのでしょう」
不知火水月:「もっと、根本的なものさ」
不知火水月:「魂だよ」
秋津有栖:「魂、ですか」
不知火水月:「……悪い猫がキミに何を嘯いても」
不知火水月:「ボクは気にしないさ」
不知火水月:「キミが知った幽霊は、旧校舎の幽霊だろう?」
秋津有栖:「そうですね。旧校舎の幽霊はOBのオーヴァードのしわざでした」
秋津有栖:「ええ、俺は回り道でも、ゴールは間違えたりしませんよ」
秋津有栖:「一番”興味深い”のは、あなたですよ。シラヌイ先輩」
秋津有栖:「どれだけの囁きや唆しに嘯かれても、そこは変わらないです」
不知火水月:「よく言うよ」
不知火水月:「……おいで」
不知火水月:そういって、歩みを進める
秋津有栖:「どうも」同じく距離を詰めるように
不知火水月:足が止まったのは、反省室の前
不知火水月:扉を開ける、誰もいない
不知火水月:「井戸から現れる幽霊がいたとして」
不知火水月:「その井戸がアスファルトに埋まったら出てこられなくなるだろうか」
不知火水月:机に座り、手招きする
秋津有栖:「幽霊だからすり抜けて出てこられるのかな。お札でも貼ってあったら変わりそうなものですけど」一つ離れた椅子に座った
不知火水月:足が、椅子の背もたれを押し、きぃと音が鳴る
不知火水月:「語られる時代が変わったとして」
不知火水月:「同じ場所にしか出られないか」
不知火水月:「同じ特性ならどこでもなのか」
不知火水月:「……さぁ、確かめて御覧」
不知火水月:真っ黒な瞳が君を見ている
秋津有栖:「ふむ……?」瞳に誘導されるように反省室を見渡す
不知火水月:「幽霊は、どうしてやってくるんだろう」
不知火水月:今度は足が、君の机の上に乗る
秋津有栖:「……魂に惹かれる、ということですか?」
秋津有栖:「観測者がいる場にしか現れないなら、幽霊は何かを目印にしている」
秋津有栖:「それは、人間が持つ魂だ」
秋津有栖:「……といった仮説はどうでしょう?」
不知火水月:「どうだろう」
不知火水月:すぅ、と足が机を押して
GM:とん、と君の膝の上に何かが落ちる
GM:藍色の、教科書
秋津有栖:「『藍色の教科書を取りに死んだ生徒がやってくる』……」
秋津有栖:「教科書がある、ということは、生徒も来る」教科書を手に取る
GM:空気が、冷めた
GM:藍色の教科書の持ち主
GM:私刑に遭い、哀に染まった人
GM:いる
GM:君の後ろに
GM:振り向けば、すぐにでも見つけられる
GM:振り向かなければ、見えない
GM:今すぐにでも、消えてしまうかもしれない
GM:いま、いま、いま、いま
GM:今、振り返らなければ
秋津有栖:「……ふふ、黄泉平坂振り返ることなかれ」
秋津有栖:「忘れものですよ、どうぞ」肩越しに教科書を送り出す
秋津有栖:「俺が見たいのは、あなたじゃないですから」
GM:匂い
GM:エグザイルシンドロームのせいだろうか
GM:それとも君の魂の持つ好奇心故の嗅覚なのか
GM:匂いがする
GM:空堀音芽は果物の熟れたような甘い匂いをさせていた
GM:だが、こいつは違う
:「……」
GM:ずち……
GM:生臭い
GM:酷い匂いだ。物の腐ったような、あるいはすえたような匂い
GM:生ごみをかき混ぜて煮詰めたようなひどい悪臭が満ちて
GM:君から教科書を受け取り、消えていった
GM:初めから何もなかったように
不知火水月:「……いい子だね」
不知火水月:「振り返らなかったんだ」
秋津有栖:「最近六壁坂見返したんですよ」冗談めかして
不知火水月:「振り返ったら、その背中を蹴って彼女にあげていたよ、キミを」
不知火水月:するりと、君の机の上に座る
秋津有栖:「ふふ、知り合いでしたか?」
不知火水月:「気になるかな?」
秋津有栖:「いえ? 『藍色の教科書』にまつわる七不思議はこれで閉じました」
秋津有栖:「既知の未知です」
秋津有栖:「シラヌイ先輩への道はまだまだ遠いですね……」
不知火水月:「……みんな、レネゲイドなんていうものを知ってしまうから」
不知火水月:「あらゆるものがそうだと思ってしまう」
不知火水月:「本当は、そうじゃないのかもしれないのにね」
秋津有栖:「ええ。未知の未知はまだ世界にある」
秋津有栖:「いつか……いつか、全ての未知を狩り尽くします」
不知火水月:「そうしなよ」
不知火水月:「じゃあ、ボクは帰るよ」
秋津有栖:「ええ。今日は楽しかったです、ありがとうございました。シラヌイ先輩」
秋津有栖:「遠回りでも必ず、シラヌイ先輩に届いてみせますよ」
秋津有栖:そう告げて、秋津は不知火と別の方向へ歩き出した
GM:
不知火水月
正体不明
GM:
GM:シーンカット
GM:
ミドル6:『罪の味』
GM:ミドル6:『罪の味』
GM:シーンプレイヤー:越後谷 他任意
GM:登場侵蝕をお願いします
灯 二尾:灯 二尾の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(72 → 79)
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(64 → 66)
越後谷 透:越後谷 透の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(50 → 52)
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を1D10(→ 8)増加(71 → 79)
GM:
GM:情報収集判定
GM:・鷺洲ロアという生徒 <情報:噂話>8
GM:・大開翠という生徒 <情報:噂話>8
GM:・海老江愛佳という生徒 <情報:噂話>8
GM:・校安を抑えるために <情報:UGN>9
越後谷 透:んー。どこ行くかなぁ……
灯 二尾:何処でも行けるぜ~
弓削 サダメ:うーん……
秋津有栖:うーん、オオビラキ先輩でも調べよう
秋津有栖:4DX+1>=8 情報:噂話・コネ適用済み:大開翠という生徒
DoubleCross : (4DX10+1>=8) → 7[1,2,5,7]+1 → 8 → 成功
弓削 サダメ:校安を抑えにいきます
秋津有栖:無事成功
弓削 サダメ:《オリジン:サイバー》使用
越後谷 透:んじゃ鷺洲ロアの秘密抜きに行くけ~(てこてこ)
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を2増加(79 → 81)
灯 二尾:じゃあ海老ちゃんでも行くかー
弓削 サダメ:(5+2+1)dx+8>=9 【情報:UGN】
DoubleCross : (8DX10+8>=9) → 10[1,2,2,3,3,6,8,10]+1[1]+8 → 19 → 成功
灯 二尾:情報収集チーム、これでカンバン
灯 二尾:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 4[1,1,1,4,4]+2 → 6
灯 二尾:腐るな!財産2!
灯 二尾:Error!:コマンドによる変更に失敗しました。式を修正して下さい。
越後谷 透:ミーミル情報掲示板と噂好きの友人コネ使って噂話で判定!
灯 二尾:……あ、もしかしてマイナス使えなくなってる!?
灯 二尾:くそう
GM:()で囲むと行けるかも
灯 二尾:2点へって残り財産4!
越後谷 透:6dx+1>=8 ぽん
DoubleCross : (6DX10+1>=8) → 9[1,1,2,3,7,9]+1 → 10 → 成功
越後谷 透:ヨシ!
GM:()で囲んでも行けないこともあるか
GM:では情報開示請求
・鷺洲ロアという生徒
鷺洲ロア、検体名:狂える現実
《優しい奇跡》の変質したオーヴァード。
保守派であり、現統括の目指す方針転換にも比較的好意的。
しかし同時に自分が統括となることで実験全体のコントロール権を奪う機会があるのなら狙いたい。
そんな野心も持っている。
それゆえ統括からも本心から好かれているとは思えない部分がある。
鷺洲ロアは無軌道な自由人であるものの、同時にあらゆる人間に共感できるという共通項を持つ。
敵対するものからはとことん嫌われるが、共感を強く持てば多くの人間は彼女の友達である。
……彼女はまだ、噛み合えていない。
・大開翠という生徒
大開翠、検体名:建御雷
《雷帝》が進化したオーヴァード。
保守派ではあるものの、利害関係から鷺洲ロアと手を組む。
問題児である彼女が校安からの制裁を受けていないのは他でもない鷺洲ロアの友達だからだ。
ある種、この三人の中で一番の悪人である。
現統括の目指すものにも興味がなく、ただ思うままに行動する。
・海老江愛佳という生徒
海老江愛佳、検体名:執行者
《達人》が変化したオーヴァード。
鷺洲ロアの幼馴染であり、良家の子女である鷺洲のお友達である。
双方の実家の関係もあって彼女は鷺洲ロアに従っている。
しかし、戦闘能力を見れば彼女を越していた。
才成実験戦闘力トップは虎丸成瀬だ。
二番手は、彼女だ。
忠誠心こそ本物だが、海老江愛佳は自分の力を持て余していた。
・校安を抑えるために
校安には強制執行を行う権利がある。
手続きの都合上廃止されていないもので大っぴらにはできないが、要するに体罰を伴う制裁だ。
しかしそれをすることは多大な反感を買うため、鷺洲ロアも大っぴらには実行していない。
ただ、君たち護法クラブを排除する機会となれば動く可能性はある。
……実際に問題を起こすのならば、教員からの手助けも必須になるだろう。
そんな柔軟性を持つ教員がいるだろうか。
GM:
GM:放課後
GM:鷺洲ロアを打倒すれば、東雲に関連する問題は解決するだろう
GM:それをする作戦を立てなければならないが……
GM:そして、君たちはひとつの実感がある
GM:違反切符を切られることが、明らかに増えているということだ
弓削 サダメ:「ざっけんなコラァ!」 悪態をつきながら部室に入って来た。
灯 二尾:「うひゃーっ」ぴょいん。3mぐらいとんだ。
越後谷 透:「…………」絵に描いたような棒付きキャンディをペロペロ舐めている。
弓削 サダメ:「アイツら……マジで舐めやがって……」
秋津有栖:「いやあ、大変ですねえ。スマホ持ってる人はすぐ切符切られてしまう」
灯 二尾:「びっくりした……今横で物理的に舐めてる人もいるけど」すとんと窓枠に着地座り。
越後谷 透:「落ち着かへん……!」ひっかけ用で用意した愛用(違反)工具箱に入れてるおやつだ。
弓削 サダメ:「それだけじゃねぇ……見ろよ、これ」 そう言って、机の上に放り出したのは
弓削 サダメ:テープでぐるぐる巻きにされた、モバイルPC。
灯 二尾:「わぁ……」
弓削 サダメ:ご親切にもテープには「ダメ、絶対」と表記されていた。
灯 二尾:「何というか、狙い撃ち―って感じだね」
秋津有栖:「うーん、過激」
越後谷 透:「ひでえ""ことしやがる…………剥がして"もおk?」"
弓削 サダメ:「いや……下手に剥がすとテープ痕が……」
弓削 サダメ:「こういうのは専用の薬品で時間をかけて落とさねーと……」 マメである。
灯 二尾:「大変だねー」……こいつが余裕をぶっこいてる理由はただ一つ。
灯 二尾:本気になれば捕まえられる人がほとんどいないからだ。例外は最近増えたのを含めて二人程度である。
越後谷 透:「おうけい。スタンスあるならそっちを優先すっぺ」ぺろぺろ。
聖護院美幸:部室の隅でお腹を空かせている
越後谷 透:※それはそれとしておやつ持ち込みで普通に違反切符を貰っている。
聖護院美幸:持ち込んだプロテインなどが対象になったようだ
灯 二尾:「ああ、聖護院さんがしわしわのお顔に」
秋津有栖:「こうも切符を切られると息苦しくて仕方ないとクラスメイトの子もぼやいてましたからねえ。どうにかしたいところです」
弓削 サダメ:「これはもう完全に戦争だ。灯……はともかくとして他の連中も校安の連中には目ぇつけられてるんだろ?」
越後谷 透:「聖護院パイセンも食べます?ちっこいのしか無いですけど」
越後谷 透:のど飴パックを施す。
聖護院美幸:「タンパク質……タンパク質……」
弓削 サダメ:「越後谷先輩、暢気にのど飴舐めてる場合じゃねーっすよ。 アンタ……校安の連中について何か調べてたんでしょう?」
聖護院美幸:「腹筋背筋胸筋……」
秋津有栖:「ショウゴイン先輩がこわれてる……」
灯 二尾:「ああ……聖護院さんが色んなものの欠乏症にかかって…」おろおろ。
越後谷 透:「ま、あ、な~、っと。」小さくなったキャンディを一旦アルミホイルで包み。
聖護院美幸
一日五食
越後谷 透:「モトがわかりゃあある程度は絞れて来る。オーヴァードかつ役員ってなると結構UGN方面からも調べやすかったな」
越後谷 透:ぱらぱらぱらと愛用のメモを捲る。
越後谷 透:「鷺洲の特筆性は《優しい奇跡》。ソラリスの奴らしいな。」
越後谷 透:「才成実験も受けてる以上、そっから何が飛び出してくるかはさっぱりだが?何も分からんよかマシだろう代」
灯 二尾:「ほおー」
秋津有栖:「へぇー」興味が薄そうな声
灯 二尾:「まあ実際、やり合う事を考えるとある程度は見えた方が良いもんね」
弓削 サダメ:「シンドロームがわかっただけマシだ」
越後谷 透:「元々《優しい奇跡》を持ってる人間は、元々の共感性も優れてるパターンが多い」
越後谷 透:「現状の奴さんは良くも悪くも八方美人って感じだが……そこら辺ナントカしてえって思惑もあんのかもな?」
灯 二尾:「はっぽーはっぽー、はっぽー手裏剣!」
秋津有栖:「校安の人が《優しい奇跡》とは皮肉もいいところですねえ」
聖護院美幸:「……」
越後谷 透:「保守派としても結構頑張ってる方なのは現在進行形で実感してる…が」
弓削 サダメ:「優れた共感性を持ってるって事は、共感しない事も出来るって事だ」
聖護院美幸:「善人の心も悪人の心もわかる人なのでしょうが」
聖護院美幸:「何ともねじれてそうな人ですな」
弓削 サダメ:「ひょっとしたら、アイツらン中で一番容赦しないのは鷺洲かもしれないな」
灯 二尾:「そこらへんは聞いてみないとねえ」
越後谷 透:「分かんねえこた無理せずわかんねえ……って言える立場なら良かったんだがなぁ。」
越後谷 透:「この前の新喜多サン繋がりのゴタゴタを機に、一丁才成のリーダー狙いで動いてる節もあるかもしれん」
越後谷 透:「多少のイカれ頭じゃあ奴さんと仲良くなって終わりだ。良くも悪くも覚悟がいるタイプっぽいね」
灯 二尾:「ほうほう?スターでスクリームな感じ?」
弓削 サダメ:「トランスなフォーマーかよ」
越後谷 透:俺にはそーゆーのあるかなあ……と思いつつ。
灯 二尾:「まあ、覚悟って言うなら越後谷先輩いるし平気でしょー」
越後谷 透:「そーお?」あせあせ
灯 二尾:「え?」
越後谷 透:「え?」
灯 二尾:「だって、越後谷先輩普段ならともかく……今回は高野さん絡みじゃん?」
灯 二尾:「心配する要素何処にあるの?」
弓削 サダメ:「むしろ、どうやってブレーキをかけるか心配した方がいいよな」
灯 二尾:「うんうん」頷く。
秋津有栖:「怖いですねえ」
越後谷 透:「今日の好奇心ザウルス役は俺……ってコト!?」がぼーん。
灯 二尾:「むしろダチを守る不良かなあ」
灯 二尾:「ま、それは置いといてー。じゃあ次はアタシかな」
灯 二尾:「その下にいる海老江ちゃんだっけ?そっちの方なんだけどねー」
灯 二尾:「なんか、めっちゃ強いらしい」
秋津有栖:「めっちゃつよい」
越後谷 透:「ルービックキューブ以外もか……!?」
灯 二尾:「めっちゃ」
灯 二尾:「《達人》の変化形だってさ、その時点でもうだいぶヤダナーって感じするよね」
越後谷 透:「なんだっけ、ノイマンの奴?」
灯 二尾:「うん、ざっくり言うと”めっちゃつよい”の枠」
灯 二尾:「元々幼馴染同士だったんだけど、なんかこー。権力的なあれこれで下に引っ付いてるらしい?」
弓削 サダメ:「あー……そういう、家柄的な?」
灯 二尾:「そう言う感じらしい?」
越後谷 透:「世知辛そうだなぁオイ」またキャンディーを舐め始めている。
秋津有栖:「良家の子女ってやつですか」
灯 二尾:「でもまあ、別に叛意とかがあるわけじゃないっぽいから仲良いのはホントみたい」
灯 二尾:「そうだったら楽だったのにね」
灯 二尾:「…んでもまー。これは何となくなんだけどさ」
弓削 サダメ:「……?」
灯 二尾:「こう……多分、持て余してるタイプだよこの子」
灯 二尾:アタシみたいに。という言葉を付けたす。
秋津有栖:「正しいことに力が使えれば良いんでしょうけどねえ」
秋津有栖:その正しさの定義もあいまいなものだが
越後谷 透:「やりたいことが見つかってないタイプか~……」
灯 二尾:「ガッコの中じゃ別にそんな暴力機会なんて転がってないしねえ」
弓削 サダメ:「鷺洲の腰巾着で収まってる限りは、そこまでの実力なんて必要ないからな……」
灯 二尾:「ま、こっちはこんな感じ!結構大変そうだ」あははと笑う。
越後谷 透:「……」※この前その機会になりそうだった本人。
秋津有栖:「トラマル先輩とでも組手させたらどうです?」
灯 二尾:「あ、一位が虎丸先輩だってさ。余談余談」
灯 二尾:「こっちが二位だって」
弓削 サダメ:「それよりかは鷺洲の野心を煽って暴走でもさせてみたらどうだ?」
越後谷 透:「制御可能な範囲なら最強の戦力なんだろうなぁ」
弓削 サダメ:「案外そういう修羅場こそを望んでるかもしれないぜ? この海老江って女は」
越後谷 透:「トラマルパイセン自体は半分歩くダンプカーみたいなもんだし。」
秋津有栖:「トラマル先輩に次ぐ実力者……よし、護法クラブは解体ですね。エチゴヤ先輩を売って見逃してもらいましょう」
灯 二尾:「ふぅー、びーるびーる……ってじゃなくて」
聖護院美幸:「個人的には成瀬の方がまだ話が合いそうな気がしそうですがね」
弓削 サダメ:「早い。早過ぎんぞ転校生」
越後谷 透:「応コラ秋津。あんまし舐めてるとこっちも舐め返しちまうぞ」ぺろぺろぺろ。
秋津有栖:「トラマル先輩レベルの相手だと喧嘩も大がかりになってしまいますからねえ」あっはっはっは
越後谷 透:キャンディーはまあまあの速さで削られて行く。
灯 二尾:「舐めてる舐めてる~」
灯 二尾:「…アタシもなんか口寂しくなってきたなあ、飴ちょーだい先輩!」
秋津有栖:「まあエチゴヤ先輩を売るのは最後の手段にしておきますか」
越後谷 透:「はいはい。シュワってするわよ」ソーダ飴を進呈。
灯 二尾:「わあーい」ころころ。
灯 二尾:「しゅわしゅわだ~」しゅわ~ってしてる。
弓削 サダメ:「よかったなー」 気のなさそうな声で
秋津有栖:「俺が最近知ったことは……大した情報じゃあないですねえ」
秋津有栖:「反省室によくいるオオビラキ先輩がブラックドッグシンドロームだってことくらいでしょうか」
弓削 サダメ:「へぇ~」
灯 二尾:「ほほ~」ころころしゅわしゅわ~
越後谷 透:「あらー」ぺろん。かじかじ。
越後谷 透:(こりゃ盗聴器もバレてたっぺえかなあ?追跡経路も断ちはしたし最悪クラブが潰れるぐらいだろうが……)
秋津有栖:「件の実験の参加者らしいですけど、まあ、あまり関係ないですね」
弓削 サダメ:「お前、本当に興味のない事には関心薄いな……」
弓削 サダメ:「どうせ、もう少し調べてンだろ?」
秋津有栖:「反省室に遊びにいったときに、たこ焼き奢ったら色々話してくれましたよ」
灯 二尾:「たこやき」ころころ。
越後谷 透:(大丈夫そうかも。)ぱきん。
越後谷 透:キャンディーが棒だけになって行く。
秋津有栖:「実験の派閥としてのスタンスは保守派だけど、現統括に特に興味があるわけでもない自由人ですね」
越後谷 透:「半分くらいは第三派閥だけど友達のよしみで……ってパターンけ。」
灯 二尾:「傭兵仕事だ、良いポジション貰ってるねえ」
越後谷 透:「仲良しの具合にもよるけどいっちゃん面倒そ~だな……」
弓削 サダメ:「お友達内閣かよ」
秋津有栖:「そうそう、友達というと……反省室止まりの理由がサギス先輩の友人という立場を利用したものみたいです。まあ、興味を惹かれない内容でしたね」
弓削 サダメ:「……何はともあれ、連中をどこから崩していくか、だよな」
灯 二尾:「ねえそれめっちゃ重要な話じゃなかったかなあ」
灯 二尾:「んがくく」ごくん。うっかり飴を飲んだ。
秋津有栖:「特に七不思議の話は聞けなかったので……」
灯 二尾:「…………なんて言うか、極端だよねえ……」
越後谷 透:「ふーん」「校安ガバらせポイントはまさに灯台下暗しだった、と」かじかじ。
越後谷 透:棒だけになったキャンディーを咥えて喋っている。
弓削 サダメ:「好奇心モンスターに普通の応対を期待するだけ無駄だぜ」
灯 二尾:「…………」そっとマジックペンを取り出して。
灯 二尾:棒キャンディーの先っぽを塗ってぱっと見煙草っぽくして見る。
弓削 サダメ:「とはいえ、だ」
弓削 サダメ:「結局のところ、連中をぶちのめすには」
弓削 サダメ:「まずは互いに相対しないと話にはならないわけだ」
越後谷 透:「ふーッ……」それっぽい喫煙しぐさ。
灯 二尾:「あ、結構似合う~」
秋津有栖:「喫煙だ、違反切符切らなきゃ」
聖護院美幸:「力関係で言えば、自治組織である向こうが上ですからね」
秋津有栖:「いちクラブと校安では分が悪いですよねえ」
灯 二尾:「まあ、大義名分とか法の悪用とかは向こう側にあるもんねえ」
越後谷 透:「先手取って襲撃なんてしたら流石に学園総出で袋叩きだしなぁ」
弓削 サダメ:「強制執行権だっけ? ”古き良き時代”の体罰上等なカビくせぇ規約」
越後谷 透:「なんかこう……絶妙に殴り返せそうな奴とかあったらいいんだけども」
灯 二尾:「カビカビ~……あ」ごそごそ自分のカバンを探り出す。
灯 二尾:「やっばカビ生えてる」取り出される齧りかけのパン。
秋津有栖:「生徒手帳の隅っこに書いてありましたね、そんなの」
弓削 サダメ:「それがあるから連中も居丈高に……うん?」
灯 二尾:「ぽーいっと」そのままゴミ箱にダイレクトin。
弓削 サダメ:「殴り返せば……それは正当防衛だよな……」
灯 二尾:「正当防衛重点!ってことねえ~………」うーんと腕組み。
聖護院美幸:「成瀬は昔強制執行されそうになりました」
越後谷 透:「いやでも、流石にそんなん釣られる奴イルカ~?」
灯 二尾:「ほぇ。そーなの?」
弓削 サダメ:「さっき言った強制執行権」
弓削 サダメ:「あれ、フツーに考えてNGだろ。令和だぞ。今の時代」
越後谷 透:「こういうのやらかせそうな空堀サンも学外OGだから流石にキツイやろ……」
弓削 サダメ:「だが、ソレを使った前例はあって、それを連中は一つの武器として使ってるワケだが……」
灯 二尾:「怖いねえ~近頃は平成も良く立ち返って来るし……」
秋津有栖:「そうなんですか? 前の学校では結構ありましたけど、体罰」
弓削 サダメ:「お前の学校。大正時代かよ……転校生」
聖護院美幸:「……」
越後谷 透:「秋津……こっちも治安は悪いけどさ、暮らしづらいとこが有ったらちゃんと言えよ?」
灯 二尾:「その学校本当に普通の学校?」
弓削 サダメ:「ともかく、連中に強制執行権を使わせて、それにカウンターをぶち込めば」
弓削 サダメ:「アタシたちの勝ちだ」
越後谷 透:「流石にお前の学校よりはマシでありたいって思うし……」
秋津有栖:「オーヴァード『は』見なかったので普通の学校だと思いますよ」
聖護院美幸:「やりようならありますね。強制執行」
灯 二尾:「カウンターかあー」しゅっしゅっ。ふぁいてぃんぐぽーず。
灯 二尾:「およよ、聖護院さんなにやら妙案が?」
秋津有栖:「カウンターへの奇策が?」
越後谷 透:「あるんスか?」ちらり。
弓削 サダメ:「適当に『噂』を流して連中の敵意を煽るくらいなら、アタシでも出来るけど」
弓削 サダメ:「やっぱり鍵となるのは……」
聖護院美幸:「強制執行の一番のセーフティは先生ですから」
聖護院美幸:「成瀬は学校の備品を破壊した上に先生との関係も悪かったので強制執行の許可が降りました」
灯 二尾:「あ、成程……そう言う所もあるんだ……」
灯 二尾:(アタシとか普通にやばそーだなー)
聖護院美幸:「まぁ、覚醒前の状態でも校安を倒してましたが」
灯 二尾:「えっつよ」
越後谷 透:「大事っスね、信用貯金……」しみじみ。
弓削 サダメ:「焦点は決まったな……」
秋津有栖:「うーん、さすがはトラマル先輩だ」
弓削 サダメ:「まずはこっちの味方になりそうな『先生』を適当に掴んで引き摺り込む」
弓削 サダメ:「その上で、校安の敵意を煽り、『先生』と相談させて……」
灯 二尾:「そーなると……やっぱり畷先生じゃないかなあ」
弓削 サダメ:「強制執行権を使わせる」
秋津有栖:「護法クラブの顧問でしたっけ、先生」
越後谷 透:「護法クラブの顧問だもんなぁ。」
灯 二尾:「うん」うん。って手。
灯 二尾:「なんかわかんないけどせんせーもあたし見えるしね。何でだろうね」
秋津有栖:「クラブがなくなって顧問業務から解放されるのが良しとなるか、はたまた逆か」
秋津有栖:「聞いてみないことには分かりませんが、味方につけられそうとなるとやはりナワテ先生しかいないでしょうね」
越後谷 透:「まあダメ元で聞いてみる価値はあるかねえ。一応UGNの事も知ってるはずだし!」
弓削 サダメ:「よし! 方針は決まったな」
秋津有栖:「ナワテ先生を味方につける、と」
灯 二尾:「へいほー!じゃあいこっか!」
GM:
GM:シーンカット
GM:ロイズの取得と購入が可能です
灯 二尾:ロイスは保留にしておいて
灯 二尾:強化素材でも狙おうかな
灯 二尾:5dx+1
DoubleCross : (5DX10+1) → 10[2,4,8,9,10]+7[7]+1 → 18
灯 二尾:買えるのかーい
灯 二尾:ワイヤーウィップにくっ付けてトラトラトラ+1に進化の図
弓削 サダメ:灯ちゃんのP感情を親近感にします。 なんだか結構よくわいわいしてるので
灯 二尾:わいわい~
弓削 サダメ:秋津くんと越後谷先輩はN感情のままで、今回の二人はヤバい!
秋津有栖:ロイスは保留、高性能治療キット買おうかな
秋津有栖:2DX>=9 調達・高性能治療キット
DoubleCross : (2DX10>=9) → 7[6,7] → 7 → 失敗
秋津有栖:終了です
越後谷 透:ロイスはもうちょい保留!購入は…………クリシーかアルティメイドだが……
弓削 サダメ:購入はクリシーチャレンジしてみます
弓削 サダメ:《オリジン:サイバー》
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を2増加(81 → 83)
弓削 サダメ:(5+2)dx+1+8 【調達】
DoubleCross : (7DX10+9) → 8[1,4,4,5,6,8,8]+9 → 17
弓削 サダメ:流石に無理かー
灯 二尾:流石にきついかー
越後谷 透:きつかった ではこちらもクリシーチャレンジ!
越後谷 透:4dx+4>=25
DoubleCross : (4DX10+4>=25) → 10[1,3,8,10]+8[8]+4 → 22 → 失敗
越後谷 透:これは……侵蝕上げたいし切り時だな。
弓削 サダメ:おお!?
越後谷 透:《妖精の手》使ってクリティカルさせよ!
灯 二尾:いけェ
越後谷 透:1dx+24
DoubleCross : (1DX10+24) → 6[6]+24 → 30
越後谷 透:オッケイ!購入!
越後谷 透:バックラーのウェポンケースを入れ替え装備しつつ以上だぜ!
越後谷 透:侵蝕56へ!
GM:
ミドル7:『教師』
GM:ミドル7:『教師』
GM:シーンプレイヤー:越後谷 他任意
GM:登場侵蝕をお願いします
灯 二尾:灯 二尾の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(79 → 85)
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(83 → 88)
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(66 → 71)
越後谷 透:越後谷 透の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(56 → 58)
GM:低いんじゃあ!
越後谷 透:最大侵蝕差30、二回起きてるのなに???
GM:
GM:学内喫煙所
畷・詩:「……」
畷詩(なわて・うた)
所属:不動学園高等部教員
誕生日:12/20
血液型:AB
最近の悩み:買ってたタバコの葉っぱが廃盤になった
空堀音芽:「火、くーださい」
畷・詩:「……驚いたな。なんでここにいる」
畷・詩:「そもそも、吸うタイプだったか」
空堀音芽:「吸うのと飲むのはできるとお付き合いが楽ですからねぇ」
畷・詩:「……そうか」
畷・詩:「……しまったな」
畷・詩:「私のタバコをくれてやる。吸ってろ」
畷・詩:「生徒どもだ」
畷・詩:そう呟いて、タバコを渡して出ていく
畷・詩:「なんだお前ら」
灯 二尾:「畷せんせー。屋上かと思ったらこっちにいたんだ」てってけてって。
弓削 サダメ:「気付いてたンすね」 物陰からすっと出て来る。
越後谷 透:「こんちわっす!タバコの邪魔しちゃいましたかね?」ひょこ!
秋津有栖:「どうも、先生。ちょっとお時間いただけますか?」
畷・詩:「中のやつが私の煙草を吸いきる前に終わらせてくれるとありがたいがな」
畷・詩:「だいたい、私は教師だ」
畷・詩:「お前たちが来れば聞かないわけにはいかん」
灯 二尾:「なるほどなるほど、ほんじゃまざっくり言うとですねえ」
灯 二尾:「校安に喧嘩吹っ掛けたいんですけど」
越後谷 透:「弓削サン!解説プリーズ!!!」ピピーっ!
弓削 サダメ:「あー……どこから説明したモンか」
弓削 サダメ:「校安の連中にアタシらが睨まれてる事は、先生もご存知ですよね?」
畷・詩:「その位はな」
弓削 サダメ:「このままじゃあアタシらは連中に潰されちまう」
弓削 サダメ:「だから戦争が必要なんです」
弓削 サダメ:「それも大義名分が重々に乗った戦争が」
灯 二尾:「そういうこってす!」しゅっしゅっ。しゃどーぼくしんぐ。
越後谷 透:「現状の東雲パイセンが学校に帰れないのも校安が手ェ回してるって分かったんで、」
越後谷 透:「その辺りの越権行為も込みで流石にやり過ぎじゃねえのー、って姿勢が勝ちましてね?」
越後谷 透:「一回そこら辺の均衡リセットも兼ねて強めにぶつかりパートが欲しい!てのが護法クラブ側の意見なんですよね」
畷・詩:「あぁ」
灯 二尾:「でもそこらへんをあれやこれやするには先生が必要だ―って事で」
灯 二尾:「今ここにやって来たというわけでげす」
秋津有栖:「どうかお力添えいただければと思います」
越後谷 透:(まあ校内風紀的には良くないだろうなーって自覚もあるんスけども……)
越後谷 透:(今言って勢い削ぐ場面でもねえな)わきわきと空いた手をポッケに突っ込む。
弓削 サダメ:「まあ、具体的に言えば、連中にちょっと『強制執行権』を使わせる手伝いをして欲しいンすけどね」
畷・詩:「いいだろう」
畷・詩:「きっかけをくれてやる」
灯 二尾:「わあい!」
越後谷 透:「おお!」(いいんだ……)
秋津有栖:「ありがとうございます、先生」
畷・詩:「聖護院、過去に起きた強制執行事例は」
聖護院美幸:「成瀬が旧校舎の体育倉庫にいくつも穴を開けたからです」
越後谷 透:「コワ~」
灯 二尾:「こわ~」
畷・詩:「なら、お前たちも何か壊せ」
灯 二尾:「乱暴~でもわかりやすい!」
弓削 サダメ:「あ~~……なるほどね」
秋津有栖:「器物損壊、と」
畷・詩:「そうだな、この時間なら……」
灯 二尾:「何かぶっ壊して目立つものってあったかな?」やるきまんまん。
越後谷 透:「爆破解体すっぺか……」ごそごそ。
畷・詩:「別棟の使われてない教室の窓でも割れ。しばらく使う予定は無いから、私もフォローがしやすい」
弓削 サダメ:「適当な銅像でも壊すか?」
弓削 サダメ:「窓か……古い時代の歌にもあったな」
灯 二尾:「盗んだバイクで走りだす~ってことざんすね!」
灯 二尾:「後、越後谷先輩。それは流石のアタシでも引く」
畷・詩:「既に、校安はお前たちの強制執行の許可願を出している。即時承認してやる」
秋津有栖:「向こうもやる気満々だったということですね」
越後谷 透:「ウーン」「こらたしかにこっちがお気楽な訳だわ」
越後谷 透:「ま、勝つのは俺らなんですがね?」にやにや。
弓削 サダメ:「向こうも戦争前提なら願ったりかなったりだ」
畷・詩:「……」
畷・詩:「お前ら」
灯 二尾:「……はい?」
灯 二尾:お世話になっている相手なのでそれなりに真面目に聞くのだ。
畷・詩:「私は教師で、お前たちの顧問だ」
灯 二尾:「…そうですね?」
畷・詩:「ある程度のことは見逃すし、ある程度の手助けはしてやる」
越後谷 透:「……はい。」ポリポリと頬を掻く。
畷・詩:「しかしそれは教員が出張らなければならない時だけだ」
畷・詩:「学生自治を推奨するこの学園ではそれも限られる」
畷・詩:「勝って帰れば何かと理由をつけてお前たちの内申点のフォローもしてやれる」
弓削 サダメ:「へぇ……」
畷・詩:「子供の時分で人生を終わらせるつもりがないなら、足掻け」
秋津有栖:「負けたら退学……ってコト!?」
畷・詩:「よくて停学だ」
越後谷 透:「勝利に勝る言い訳なしって算段っスねぇ……」
畷・詩:「勝てばいい」
灯 二尾:「うぇっへっへっへ、わかりやすいお言葉有り難く~」
灯 二尾:「もちろんでござんすよ!アタシは北斗の拳ではジャギ様派!」
越後谷 透:「ご心配なく…っていうのも先生の立場からすりゃ難しいっスけども!」
弓削 サダメ:「勝てばいいなら、気が楽でいいや」
弓削 サダメ:「勝ってもどうにもならねぇって言われるよりはずっと良い」
越後谷 透:「畷先生ががっかりする顔見るのもイヤっスからね。後腐れなくコテンパンにしてきますよう!」
弓削 サダメ:「そンじゃあ、勝った時のケツ持ち頼みますよ。先生」
灯 二尾:「やったるぞー!ぶっころ……ぼてくりこかすぞー!」
秋津有栖:「ええ。勝ったらお礼にお土産持っていきますよ」
畷・詩:「好きにしろ」
GM:そう言って、畷は喫煙所へと戻る
畷・詩:「煙草の面倒見ご苦労」
空堀音芽:「……気になってたんですけど、なんで灯チャン見えるんですか?」
畷・詩:「愚問だな」
畷・詩:「私は先生だからだ」
GM:
GM:シーンカット
GM:ロイスの取得と購入が可能です
越後谷 透:ロイス!弓削さんに!
灯 二尾:畷 詩 ◎お世話になってる/ちゃんとしないとなって気分になっちゃう
秋津有栖:ロイス保留 購入はアルティメイド服を狙ってみようかな
灯 二尾:これで7枠!
弓削 サダメ:ロイスは保留で
秋津有栖:2DX>=20 アルティメイド服
DoubleCross : (2DX10>=20) → 9[7,9] → 9 → 失敗
秋津有栖:はい終了です
弓削 サダメ:アルティメイド服行ってみますか
弓削 サダメ:《オリジン:サイバー》
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を2増加(88 → 90)
灯 二尾:ごー!
弓削 サダメ:(5+2)dx+1+8>=20 【調達】
DoubleCross : (7DX10+9>=20) → 10[1,1,2,2,5,6,10]+1[1]+9 → 20 → 成功
弓削 サダメ:成功した!
灯 二尾:凄ェ!ピッタリ
弓削 サダメ:越後谷さんにパス!
灯 二尾:ヒューッ!
弓削 サダメ:へへへ……コイツを着てもらうぜぇ……センパイ……
越後谷 透:《頼れるフォロー役だ……》弓削 サダメ:○連帯感/PCクリーングッズ、調べてみるか… で取得!
灯 二尾:じゃあこっちは照準器でも狙おっと
灯 二尾:6dx+1
DoubleCross : (6DX10+1) → 10[2,4,4,7,8,10]+1[1]+1 → 12
灯 二尾:まあ使う所もないし、財産3点払って購入!
越後谷 透:いやあ!メイド服になっちゃうーッ!!
灯 二尾:サダメちゃんにパース!
灯 二尾:灯 二尾の財産点を3減少(-5 → -8)
越後谷 透:ボデマ交換で装備しつつ俺か。本当に買うもんなくなったし覚悟のさらしでも買うか~
灯 二尾:マイナスの方って出ないの!?使いにくっ!
灯 二尾:くっつけときな!達成値+1だよ。
越後谷 透:4dx+4>=30
DoubleCross : (4DX10+4>=30) → 10[6,6,7,10]+4[4]+4 → 18 → 失敗
越後谷 透:まあ流石に無理やね!見送って以上だぜ
弓削 サダメ:照準器をキャッチ!
GM:
クライマックス:『藍より出でた哀染めの』
GM:クライマックス:『藍より出でた哀染めの』
GM:シーンプレイヤー:全員
灯 二尾:灯 二尾の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(85 → 86)
GM:登場侵蝕をお願いします
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(90 → 94)
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(71 → 80)
越後谷 透:越後谷 透の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(58 → 66)
越後谷 透:やっと侵蝕ボーナスだー!!!(マジで何?)
GM:
哀がそこにあった
愛をなくしたがそこにあった
藍がそこにあった
間に君は出逢った
切った張ったで命を張った
哀に染まるまで
GM:空き教室
聖護院美幸:「さて……やることは単純ですが」
聖護院美幸:「やれば戻れません」
聖護院美幸:「進まなければなりませんが、負ければしばらくの噂の中心です」
越後谷 透:「勝っても負けても校内の人気者っスなぁ」おもちゃのギターを調律している。
弓削 サダメ:「ま、この期に及んで言い訳はいらないんじゃないっすかね」
灯 二尾:「そうなったらアタシはドロンしようかなあ。ともあれ誰やる?誰やる?」
灯 二尾:「誰もやらないならアタシぶっ壊すよ?」※《破壊者》なのでそう言うのは得意。
秋津有栖:ぱりーん
灯 二尾:「ってあー!」
弓削 サダメ:「折角だ。景気良くいきましょう」 と言いながら、バッグを開けようとして……
弓削 サダメ:「早い!」
灯 二尾:「もっとこう…空気!転校生ー!」
秋津有栖:「いやあ、反省室行きのシミュレートが役立ちましたね」窓を割るために振りかぶった椅子を元に戻す
弓削 サダメ:「え? アタシが用意した得物、全部無駄……?」 バッグの中にはゴルフクラブや金属バットなどの”伝統的な”打撃武器が。
越後谷 透:「ふへへ。んじゃ音も追加すっけ~」ちきちきと拳銃にも弾丸を込め。
灯 二尾:「折角だから全部の窓ブチ割ろうと思ってたのに……」
灯 二尾:がくーん。
弓削 サダメ:「あー……」
弓削 サダメ:「やっぱり、今回の越後谷先輩はりきってるなぁー」
弓削 サダメ:銃弾の発射音をバックにそんな感想
灯 二尾:「そうだねー」すっくと立ち直る。
越後谷 透:「まあ本番はここからだしよう?派手に行こうぜ。」
越後谷 透:「『今夜はフィーバーナイトさ』」か ちっ
越後谷 透:異様な軌道で飛び出す弾丸達が続々と旧校舎を大音量でかき鳴らす!
灯 二尾:「ヒューーーッ!」
弓削 サダメ:「今日ばかりは構うこたねぇ! やっちまってください、越後谷先輩!」
越後谷 透:「ふぅー……ッと。」飛び散るガラスを背にくるくるくるんとガンスピンを決めたり。
灯 二尾:「ノリノリだね!負けたら不良グループでも作る?」
秋津有栖:「品行方正健康優良児で通っているから不良落ちは困りますねえ」
越後谷 透:「そしたら新しくやきう同好会でも立てっかねえ?」硝煙が残る銃のシリンダーを開き、残弾を確認する。
越後谷 透:一発。
越後谷 透:「うし。後は本番だな」割れていく窓と共に、殺意の確認も済んだ。
弓削 サダメ:「アタシは元々アウトローだ。だから、今更……!」 バットを振りかぶり。振り下ろす。
弓削 サダメ:「今更、不良になるなんざ怖くねーさ」 ばりーん
灯 二尾:「ひゃっはー!サダメちゃんもやるぅ!」
灯 二尾:ひゅぱん。マフラーを振り、伸ばし―――
灯 二尾:窓の”中”に通し、引っ掻ける。存在を調整してそうなるようにした。
灯 二尾:「うりゃあーーー!!!」ぶおんぶおんぶおん!!!そのままハンマーじみて振り回し――――
灯 二尾:「いっけー!!!」どがしゃーーーーーん!!!!
灯 二尾:纏めて何枚ものガラスをたたき割る!
秋津有栖:「いちおう校舎の外にブルーシート敷きましたけど、後片づけが大変ですね、これ」
越後谷 透:「流石に俺は参加するわ。喧しいったらありゃしねえ」
灯 二尾:ひゅるん。戻すときに残して置いたガラス部分が抜け、落ちる。
灯 二尾:「よし、これくらいかな?時間があればもっとぶっ壊したかったけど……」
GM:本番は、すぐに来た
GM:教室に殺到する校安
GM:……は、いない
GM:オーヴァードは秘匿されているからだ
GM:カシャ
GM:カシャ カシャ
灯 二尾:「………」巻きつけたマフラーに手を添え、何時でも戦えるように。
GM:カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
鷺洲ロア:「やっちゃってんねぇ」
弓削 サダメ:「お?」
越後谷 透:「音は嘘をつけねえ……が」銃を懐に戻し、おもちゃのギターを背負い直す。
大開・翠:「仕方ないのう」
越後谷 透:「流石に来ますわなぁ。校安の皆サマ?」
灯 二尾:「来た来たキタキタ~」
GM:カシャ
弓削 サダメ:「正義の味方サマのお出ましか~~?」
海老江愛佳:「処理でいいですね? お嬢様」
GM:それは、剥き身の刀
GM:それは、引き金に指をかけた銃
GM:それは、死の予感
灯 二尾:「うひひ、殺気がバリバリだ」
GM:虎丸成瀬が動物的本能に訴えかけるのならば
越後谷 透:「ウウーン」「此奴はこわいなぁ~」へらんへらんと笑っている。ように見える
GM:海老江愛佳は人間的理性に訴えかける恐怖
秋津有栖:「俺は無実です。たまたま通りがかった一般人です」持っていた椅子を海老江に向けて投擲する
灯 二尾:「普通に汚い」
GM:いやがおうにも毛穴が開き、汗が吹き出るような
GM:殺意と、漆黒の意思
弓削 サダメ:「……っ! いいぜ……相手になってやる!」
灯 二尾:怜悧な殺意を受けて――嗤う。
灯 二尾:「良いね、殺しあいって感じだ」
弓削 サダメ:冷厳なる敵意を向けられ、全身に寒気を感じながらも、真っ向からの戦意を口にする。
弓削 サダメ:負ける可能性など、今は考えない。
越後谷 透:「まあ一身上の都合で?今回校安の皆々サマにはお越し願ったわけですがねぇ」ざん。
越後谷 透:静かにおもちゃのピックをおもちゃのギターへと添える。
越後谷 透:「俺から言いたい事はシンプルだ」
越後谷 透:「後悔してもらうぜ。」「護法を嗤う越権行道を」
大開・翠:「わしゃ、別になんでもええがのう」
大開・翠:「実験を嗅ぎ回られると迷惑じゃ」
大開・翠:「無理を通させてもらうぞ」
秋津有栖:「えー、実験は調べないのでこっちについてくれたりしません? オオビラキ先輩」
秋津有栖:「俺『は』今後実験について調べないと誓っても良いですよ」
鷺洲ロア:「いやいやいや、それはナシっしょ?」
鷺洲ロア:「全部根こそぎって決めちゃってる系だし」
弓削 サダメ:「アタシだって、うちの部長が帰って来さえすれば別に実験とかどうでもいいんだけどな」
弓削 サダメ:「あー……でも無理だろうなぁ」
越後谷 透:「ダメっぽいなぁ秋津。お前早くも有名人だぜ?」
弓削 サダメ:「部長と、アンタら、完全にズブズブっぽいし」
灯 二尾:「巻き込んでいく~」
秋津有栖:「俺は無実です。このエチゴヤ先輩ってやつが悪いんだ」
越後谷 透:「ふっへっへっへ」笑う。
弓削 サダメ:(今回の件に関して言えば”マジ”なんだよな……)
灯 二尾:「かっけらもそう思ってないくせにぃ」ひゅるん。ひゅるん。黄色と黒のマフラーがムレタの如く回り出す。
灯 二尾:「交渉も決裂したことだし、やろやろ」
弓削 サダメ:「笑ってないでしっかりしてくださいよ。越後谷先輩」
弓削 サダメ:「こっからが、本番だ」
越後谷 透:「安心しろよう。というかだ」「無しよりのナシって言うならばだ」
越後谷 透:「リコールもできねぇ私刑のまかり通る組織の方が」
越後谷 透:「もっと無しにきまってらあ──よう!」ピックをひと撫で。
越後谷 透:かき鳴る音は、魂の奏でるギター!
鷺洲ロア:「まなタン、翠」
大開・翠:「喧嘩じゃあ!」
海老江愛佳:「はいはい」
海老江愛佳:「こんなのは、いろはのいですよ。お嬢様」
越後谷 透:「──フィーバーナイトの開始だオルァ!!!」ぎゅいーーーん!!!
GM:
GM:難易度9の衝動判定
越後谷 透:ウオオ!素振りでGO!!
灯 二尾:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[4,5,6,10]+3[3] → 13
弓削 サダメ:(2+2)dx+0>=9 【意志】
DoubleCross : (4DX10>=9) → 10[5,6,9,10]+5[5] → 15 → 成功
灯 二尾:灯 二尾の侵蝕率を2D10(→ 8)増加(86 → 94)
越後谷 透:3dx>=9
DoubleCross : (3DX10>=9) → 8[6,8,8] → 8 → 失敗
弓削 サダメ:意思が強い
越後谷 透:あっ
秋津有栖:4DX+1>=9 衝動判定
DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 10[1,5,5,10]+1[1]+1 → 12 → 成功
灯 二尾:カバー役――――ッ!!!
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を2D10(→ 8)増加(94 → 102)
灯 二尾:妖精使ってもええよ……
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を2D10(→ 6)増加(80 → 86)
越後谷 透:フッ……ごめんね灯ちゃん……!
灯 二尾:いいのよ…
越後谷 透:《妖精の手》振り直し!!!シナリオ二回目!!!
越後谷 透:1dx+10
DoubleCross : (1DX10+10) → 8[8]+10 → 18
越後谷 透:ヨシ!侵蝕アップ後に加算しよ!
越後谷 透:2d10+66
DoubleCross : (2D10+66) → 17[10,7]+66 → 83
灯 二尾:大分上がって来た
弓削 サダメ:追い上げが走る
越後谷 透:毎回ここが高いから怖いんだよな……!妖精分足して侵蝕87!
[灯(11)、弓削(10)、秋津(6)、越後谷(6)]-[10m]-[鷺洲(8)海老江(11)大開(5)]
()内は行動値、敬称略
GM:NPCカード
[聖護院美幸:打ち抜く一撃]
┗意識外から放たれる渾身の打撃
命中判定のダイス+4
ラウンド1回
[???]
┗対象が「タイミング:オートアクション」のエフェクトを使用した直後に宣言。
対象が使用したエフェクトの効果を打ち消す。
シナリオ1回
大開翠、海老江愛佳の戦闘不能後に使用可能
GM:検体名:狂える現実、開示
鷺洲ロア:《検体名:狂える現実》
┗オリジナルエフェクト《インポース》を得る。
このDロイスはEロイスひとつ分としても扱う。
GM:検体名:執行者、開示
海老江愛佳:《検体名:執行者》
┗オートアクションで装備を切り替え可能。
また、「この武器を装備している間、他の武器は装備できない」効果を無効化。
メジャーアクションで攻撃を行う際、達成値+6
このDロイスはEロイスひとつ分としても扱う。
GM:検体名:建御雷、開示
大開・翠:《検体名:建御雷》
┗このキャラクターがオーヴァードにHPダメージを与えた時、対象に任意のバッドステータスを与える。
邪毒の場合はランク3となる。
このDロイスはEロイスひとつ分としても扱う。
GM:
GM:セットアップ、行動ありますか?
秋津有栖:セットアップなしです
灯 二尾:まあ今はいらんか……ヤクも
灯 二尾:なし!
鷺洲ロア:セットアップ:『支配者の相』 《女王の降臨》《狂戦士》《タブレット》《多重生成》
鷺洲ロア:海老江と大開に適用
灯 二尾:わあ純支援型
弓削 サダメ:セットアップあります
越後谷 透:麻薬キメるぜ!
弓削 サダメ:《クイックダッシュ》 後方に15m戦闘移動!
越後谷 透:ラウンド間イニシアチブを5上昇して11に!侵蝕5あげて92!
灯 二尾:はしれはしれー
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を4増加(102 → 106)
弓削 サダメ:殴り合いは他の連中に任せてアタシは逃げるぜ!
越後谷 透:フッ……今日のSTAR役は俺だ!!!
灯 二尾:わー(ぱちぱち)
GM:行動値11、PC優先です
灯 二尾:とりあえず越後谷君どうぞ
灯 二尾:こっちは待機するかどうか悩んでるので……
越後谷 透:ようし!では有難くトップバッターだッ!
越後谷 透:マイナーは……まだなし!秋津の傍でガード役しておきてえ!
灯 二尾:えらい
越後谷 透:メジャー!コンセ3+ダンシングシミター7!/コンボ:サタデーナイトフィーバー!
越後谷 透:対象は…………
越後谷 透:鷺洲ロア!誠意を騙った分のケジメは付けてもらうぜ!
越後谷 透:武器は7個使用!攻撃前にオートでアルティメイド服装備!!!
越後谷 透:10dx7+3 チャーッ!!!
DoubleCross : (10DX7+3) → 10[2,3,3,4,6,7,7,9,9,10]+10[2,2,3,5,10]+1[1]+3 → 24
越後谷 透:まあこんなモンけ!リアクション・妨害などありましたらどうぞ!
鷺洲ロア:ガード
越後谷 透:イイ度胸だ!!!ダメージ!!!
越後谷 透:3d10+21 装甲有効!
DoubleCross : (3D10+21) → 15[2,10,3]+21 → 36
越後谷 透:侵蝕5上がって……97!
灯 二尾:完璧すぎる調整
大開・翠:《マグネットフォース》
灯 二尾:チイ―ッ
GM:大開翠のHPを36減少(0 → -36)
鷺洲ロア:《インポース》
鷺洲ロア:タイミング:オート 対象:単体 射程:視界
灯 二尾:なんだあっ
鷺洲ロア: 対象へのHPダメージが算出された直後に使用。
越後谷 透:フッ……慌てなくとも握手会は全員……なにっ
鷺洲ロア: 範囲内の別のキャラクターにその半分(端数切り上げ)のHPダメージを与える。
灯 二尾:うわーっ鏡の盾系!
鷺洲ロア: シナリオLv回。
GM:18ダメージ受けてください
越後谷 透:グエーッ!軽減不可で受ける感じっスね!
越後谷 透:HP28から差し引いて…10!
GM:
GM:では灯さん
灯 二尾:うーんむ
灯 二尾:やはりここは一度待機で
灯 二尾:サダメちゃんに回します
灯 二尾:というわけでどうぞ
GM:行動値10、弓削さんの手番です
弓削 サダメ:いきます
弓削 サダメ:マイナーで《オリジン:サイバー》を使用。
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を2増加(106 → 108)
弓削 サダメ:メジャー 【コンボ:ぶちかませ、アンドロマリウス!!】 《ディストーション》+《コンセントレイト》
弓削 サダメ:海老江ちゃんを対象に射撃します。
弓削 サダメ:っと、違う
弓削 サダメ:《ディストーション》+《コンセントレイト/オルクス》+《オーバーロード》です
弓削 サダメ:弓削 サダメの侵蝕率を7増加(108 → 115)
灯 二尾:オバロ!
越後谷 透:ブッコロセー!(殺しはいけません)
弓削 サダメ:(5+3)dx7 うおおお!
DoubleCross : (8DX7) → 10[3,4,6,6,6,7,7,10]+4[2,3,4] → 14
弓削 サダメ:なにっ!?
灯 二尾:にゃっ
弓削 サダメ:よ、妖精の手を……どなたか……
越後谷 透:いかん!妖精は……ない!(レベルアップ前)
灯 二尾:そうなのだ……
弓削 サダメ:な、なんだって!?
灯 二尾:まだ100%行ってないから……
弓削 サダメ:このまま直行します!
秋津有栖:そうか、使い切っていた……!
弓削 サダメ:あ、そうだ
海老江愛佳:ガードしといてやるよ
弓削 サダメ:《オリジン:サイバー》で固定値+10でした
灯 二尾:草ァ
弓削 サダメ:達成値24です
秋津有栖:妖精要らんなこりゃ
越後谷 透:つまり……24ってコト!?
弓削 サダメ:3d10+52 ダメージ!(装甲・ガード値有効)
DoubleCross : (3D10+52) → 20[7,4,9]+52 → 72
灯 二尾:でっか
弓削 サダメ:切りが良い
越後谷 透:Power……
鷺洲ロア:《インポース》
鷺洲ロア:半分返す
灯 二尾:ぬわー
GM:海老江愛佳のHPを72減少(0 → -72)
弓削 サダメ:ぎゃーっ!!
弓削 サダメ:死…………そして、新喜多さんのロイスをタイタス昇華して復活します
弓削 サダメ:弓削 サダメのHPを11に変更(24 → 11)
弓削 サダメ:さらにレッテンのフィードバック
弓削 サダメ:弓削 サダメのHPを1D10(→ 10)減少(11 → 1)
灯 二尾:わあ
越後谷 透:死にかけとるーッ!?
弓削 サダメ:ふふふ……死ななければ安い!
GM:行動値前後したが11、海老江の手番
海老江愛佳:マイナー:『推参』 《ライトスピード》《影走り》
灯 二尾:げえっライスピ!
海老江愛佳:お前らのエンゲージ
弓削 サダメ:ライスピ使いだった!
海老江愛佳:メジャー:『交渉不可』 《マルチウェポン》《確定予測》
海老江愛佳:ドッジのクリティカル値+2
海老江愛佳:対象は……とりあえず一回目は越後谷でいいか
海老江愛佳:10x+19
越後谷 透:ゲーッ!!!
海老江愛佳:10dx+19
DoubleCross : (10DX10+19) → 9[2,4,7,7,7,7,7,8,9,9]+19 → 28
越後谷 透:まだリザレクト効くし……ここはガードで漢威力偵察だ!!!
海老江愛佳:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 17[2,6,9]+20 → 37
灯 二尾:思ったより安い
GM:いうて君ら20代やから跳ねると死ねるで
越後谷 透:装甲ガード合計で22だから……
越後谷 透:軽減して15ダメージ!死ぬね!
越後谷 透:リザレクト!!!
越後谷 透:越後谷 透の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(97 → 98)
灯 二尾:リザレクトうま太郎?
越後谷 透:ド根性の化身 HP1へ!
海老江愛佳:2回目は……
海老江愛佳:秋津にしとくか
海老江愛佳:メジャー:『交渉不可』 《マルチウェポン》《確定予測》
海老江愛佳:10dx+19
DoubleCross : (10DX10+19) → 10[2,3,6,6,7,8,8,8,8,10]+6[6]+19 → 35
灯 二尾:どうする?領域の盾であたしを使ってもいいけど
秋津有栖:まあ、まだリザレクトできるので大丈夫
越後谷 透:オッケー!そんじゃ見送るぜ
灯 二尾:おっけー
秋津有栖:というわけでガード、ダメージをどうぞ
海老江愛佳:4d010+20
DoubleCross : (4D10+20) → 28[6,3,9,10]+20 → 48
越後谷 透:コワイ!
秋津有栖:装甲8、残HP30、戦闘不能。リザレクト
秋津有栖:1D10 リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 1
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を1増加(86 → 87)
灯 二尾:リザレクトうま太郎二人目
秋津有栖:秋津有栖のHPを1に変更(30 → 1)
越後谷 透:ド根性コンビじゃんね
GM:行動値8、鷺洲ロア
鷺洲ロア:メジャー:『強制執行権』 《さらなる力》《狂戦士》
鷺洲ロア:まなたん
灯 二尾:げえっさらなる力
弓削 サダメ:なにっ! サポート型!?
越後谷 透:ウワーッ!!!
GM:行動値戻って再度海老江
海老江愛佳:メジャー:『交渉不可』 《マルチウェポン》
海老江愛佳:10dx9+19
DoubleCross : (10DX9+19) → 10[1,1,3,3,3,4,5,7,10,10]+6[4,6]+19 → 35
海老江愛佳:あ、対象は秋津
海老江愛佳:もっかい殴って欲しいらしいから
秋津有栖:漢気ガード
越後谷 透:がんばれ秋津!リザダイス二回転しろ!!!
海老江愛佳:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 22[4,8,8,2]+20 → 42
秋津有栖:残HP1点、当然リザレクト!
秋津有栖:1D10 リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 8
秋津有栖:秋津有栖のHPを8に変更(1 → 8)
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を8増加(87 → 95)
GM:
GM:行動値6、秋津
秋津有栖:あえての待機宣言です
秋津有栖:というわけで何も無ければ行動値5のオオビラキ先輩の手番になるかな
GM:行動値5、大開
大開・翠:ここで止まるぞ
大開・翠:メジャー:『喧嘩の時間』 《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《バリアクラッカー》《シャドーテンタクル》《原初の赤:異形の祭典》
大開・翠:対象は弓削以外の三人
灯 二尾:異形の祭典ッ
越後谷 透:いっぱいある
灯 二尾:庇う必要は……無いな!ヨシ
大開・翠:ほんなら行くぞ
大開・翠:12dx7+2
DoubleCross : (12DX7+2) → 10[2,2,3,4,6,6,7,8,9,9,10,10]+10[4,5,7,8,9,10]+10[1,5,6,8]+2[2]+2 → 34
灯 二尾:ガード
秋津有栖:エチゴヤ先輩、俺が領域の盾でかばうぜーっ! 使ってくれ!
越後谷 透:ガードしつつ《領域の盾》!
灯 二尾:でぃーふぇんす!でぃーふぇんす!
越後谷 透:すまん秋津!肉盾になれ!!!(侵蝕102へ!)
弓削 サダメ:美しい友情関係だ
大開・翠:4d10+8 装甲無視
DoubleCross : (4D10+8) → 21[5,10,2,4]+8 → 29
灯 二尾:ゲーーーッ、装甲有効なら生きていたものを!
灯 二尾:リザ!
秋津有栖:残HP8、当然リザレクト
灯 二尾:灯 二尾のHPを1D10(→ 7)に変更(24 → 7)
秋津有栖:1D10
DoubleCross : (1D10) → 4
灯 二尾:灯 二尾の侵蝕率を7増加(94 → 101)
秋津有栖:秋津有栖のHPを4に変更(8 → 4)
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を4増加(95 → 99)
大開・翠:選ぶバッドステータスは邪毒
灯 二尾:りかいのり
秋津有栖:邪毒3を受けました
GM:
GM:では待機組
灯 二尾:行動値逆順で秋津君からかな
秋津有栖:行動値遅い順だから、そうですね
秋津有栖:手番が始まる前
秋津有栖:オート▼《異世界の因子》(侵蝕+5)
秋津有栖:効果:エフェクトコピー。ピュアとエネミーエフェクトは不可。
秋津有栖:コピー対象はエビエ先輩のライトスピード!
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を5増加(99 → 104)
秋津有栖:そしてメインプロセス
秋津有栖:マイナー▼《骨の剣》+《死招きの爪》(侵蝕3+3)
秋津有栖:マイナー▼《原初の青:完全獣化》(侵蝕+6+1)
秋津有栖:マイナー▼《異世界の因子:ライトスピード》(侵蝕+5)
秋津有栖:効果:強い素手
秋津有栖:効果:完全獣化
秋津有栖:効果:判定C値+1して2回行動
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を18増加(104 → 122)
秋津有栖:メジャー▼《C:エグザイル》+《伸縮腕》(侵蝕+2+2)
秋津有栖:効果:射程視界の単体白兵攻撃
GM:対象は
秋津有栖:対象は……オオビラキ先輩にしておこう
秋津有栖:8DX7+2 白兵
DoubleCross : (8DX7+2) → 10[1,1,2,2,5,5,6,9]+10[10]+10[10]+10[8]+3[3]+2 → 45
大開・翠:こい
秋津有栖:5D10+31 ダメージ・100%以上
DoubleCross : (5D10+31) → 23[3,6,9,3,2]+31 → 54
灯 二尾:なっばっ
越後谷 透:ウゲーッ!!!
秋津有栖:秋津有栖のHPを6減少(4 → -2)
灯 二尾:しかもこれでDロの発動条件も満たせるってワケ
GM:大開翠のHPを54減少(-36 → -90)
秋津有栖:HP0点、オオビラキ先輩に 〇興味/執着 でロイス取得、昇華。残ロイス5
大開・翠:そしてワシは戦闘不能
灯 二尾:また珍しいバステを!
灯 二尾:お、落ちた
秋津有栖:秋津有栖のHPを14に変更(-2 → 14)
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を5増加(122 → 127)
秋津有栖:2回目のメジャーアクション
秋津有栖:メジャー▼《C:エグザイル》+《伸縮腕》(侵蝕+2+2)
秋津有栖:対象は……サギス先輩にしておこうかな
鷺洲ロア:おいで
秋津有栖:(8-2)DX7+2 白兵・放心でダイス-2
DoubleCross : (6DX7+2) → 10[2,2,3,3,3,9]+10[9]+3[3]+2 → 25
秋津有栖:リアクションをどうぞ
鷺洲ロア:ドッジ
鷺洲ロア:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 8[6,6,8] → 8
秋津有栖:先ほどスタンシールドでロイスを削られた気がするが気のせいだった!
秋津有栖:秋津有栖のHPを4に変更(14 → 4)
灯 二尾:”なかったこと”にした
秋津有栖:というわけで現在の処理に戻ってダメージを出します
秋津有栖:3D10+31 ダメージ・100%以上
DoubleCross : (3D10+31) → 13[6,3,4]+31 → 44
GM:鷺洲ロアのHPを44減少(0 → -44)
GM:では灯さん
灯 二尾:あい、マイナーで移動、その時に
灯 二尾:硬貨の落ちる音がする:《縮地》《バックスタブ》戦闘移動をシーン内どこでも出られるようにする:白兵攻撃ダメ+35・シナリオ7(8)回:侵蝕+2
灯 二尾:灯 二尾の侵蝕率を2増加(101 → 103)
秋津有栖:あ、侵蝕上げ忘れてた。1回目のメジャーが間違えて5で上げたので3上げます
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を3増加(127 → 130)
灯 二尾:ロアちゃんと海老名ちゃんの間5m地点に移動
灯 二尾:メジャー
灯 二尾:三倍偉大ないたずら:《コンセントレイト:オルクス》《ディストーション:白兵》《要の陣形》:4(7)dx7-1:攻撃6:侵蝕+7
灯 二尾:これに聖護院さんの助力を貰いまーす
灯 二尾:要の陣形+10m射程で同時に二人に攻撃
越後谷 透:がんばえー!
灯 二尾:そしてダイスを+4しつついきまーす
灯 二尾:11dx7-1
DoubleCross : (11DX7-1) → 10[1,4,5,6,7,8,8,8,9,9,9]+10[2,3,4,5,7,7,10]+10[8,9,10]+10[2,4,8]+10[9]+2[2]-1 → 51
灯 二尾:?
灯 二尾:リアクションどうぞ
灯 二尾:ロアちゃんと海老名ちゃんよー
鷺洲ロア:ドッジ
鷺洲ロア:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 7[2,7,7] → 7
海老江愛佳:ガード
灯 二尾:ではダメージ
灯 二尾:6d10+7+1d+35
DoubleCross : (6D10+7+1D10+35) → 40[8,7,2,10,4,9]+7+6[6]+35 → 88
灯 二尾:装甲ガード有効
灯 二尾:灯 二尾の侵蝕率を7増加(103 → 110)
GM:鷺洲ロアのHPを88減少(-44 → -132)
GM:海老江愛佳のHPを88減少(-72 → -160)
海老江愛佳:戦闘不能
灯 二尾:シャオラッ
海老江愛佳:《ラストアクション》
灯 二尾:ゲーーーーッ
越後谷 透:うおお!このタイミングだと???のNPCカードは通りますか!?
GM:通ります
灯 二尾:ヤッター!
越後谷 透:GO!!!!!
GM:無効化になります
鷺洲ロア:そしてこちらも戦闘不能
灯 二尾:お、やったか
鷺洲ロア:《奇跡の雫》……はいいや
越後谷 透:勝ったッ!第二話完ッ!
灯 二尾:ヤッター!
弓削 サダメ:勝ったッ!
秋津有栖:勝利だー!
GM:では、演出回していきましょう
GM:
クライマックス:RPターン
鷺洲ロア:薬物を回す
鷺洲ロア:「そんじゃ、よろしくー」
大開・翠:「任せェ」
海老江愛佳:「……」
鷺洲ロア:支配者の相。しかし、その技は本物だ
灯 二尾:(……なるほど、面倒そうな相手だねぇー)
弓削 サダメ:「ここは”見”に回るか……!」 言いながら、後方……安全圏へと跳ぶ。
越後谷 透:「ふー……!」弦の上で踊りだす手と裏腹に──越後谷透の心は凪いでいた。
越後谷 透:(藍色の教科書。反省室。校安委員がいつからいたかまでは興味ねえが……)
越後谷 透:""(旧校舎にも""、俺のように哀へ気が付いた者達がいたのな""ら)"""
越後谷 透:耳""元で叫ぶギターの""声は、悲しみと怒りが並走""する魂を殊更に揺さ""ぶる。
越後谷 透:"テメーの為にハジケだすのも超絶ムカつくんだよ!"/ずっとずっと喧しいんだよ……!
越後谷 透:"─でも今は"/だが、しかし。
越後谷 透:「──産声を叫ぶ時だ。我が心よ」
越後谷 透:「『使われて』やるぜ。我が自己顕示欲よ。」
越後谷 透:「だがそれは持て余しただけの衝動の為ではなく」"越後谷透の為でも断じてなく!"
越後谷 透:「──泣くに泣けねえ誰かの為にッ!」"聞かせてやらあ!俺の音楽無頼"!!!
越後谷 透:「解放けろ!!」「"エル・マリアッチ"ィ!!!!」が ぁ ん ! !
越後谷 透:メロディと共に叩きつけられたギターを起点に──拡がりだす心象領域因子!
灯 二尾:(わぁ、本気だぁ)
越後谷 透:「名も知らねえ無念共!今宵は俺のゲリラライブにお越しいただきありがとうッ!!」
越後谷 透:"カシャ"「ブルーシート席ッ!」"カシャカシャ"
越後谷 透:"カシャ""カシャ""カシャ"「立見席ッ!!」"カシャ""カシャ""カシャ"
弓削 サダメ:「やっちまえ! 越後谷先輩!」
越後谷 透:はちゃめちゃなメロディに合わせて──躍りだすガラスの破片たち!
灯 二尾:――それに紛れて、存在感を消し始める。動かない。相手の攻撃は喰らうだろうが許容範囲。
灯 二尾:(多分、これじゃ終わらない。結構面倒な手合いだ)
灯 二尾:――灯二尾は”戦闘者”ではない。本質的に。
灯 二尾:どちらかというなら――――”暗殺者”だ。闇に紛れ、大事な時に一撃で殺す。
越後谷 透:「特等席の連中と、今宵はスーパー無礼講だッ!!」
"カシャ"
"カシャ""カシャ"
"カシャ""カシャ""カシャ"
"カシャ""カシャ""カシャ""カシャ"
灯 二尾:――それは、こうやって”騒がしい”相手がいる場合、倍増に倍増を重ねる物でもある。
越後谷 透:「バックダンサー!まずはゴアイサツと洒落込むぜェ――――ッ!!!!」
越後谷 透:サビに入るギターソングに合わせ──ウェーブする破片が委員長へ殺到するッ!
大開・翠:「ほう」
大開・翠:電磁力
大開・翠:破片を強引に自分に集める
大開・翠:「なかなかじゃのう……!」
鷺洲ロア:「みたいね」
鷺洲ロア:起動する。被検体としての本領
鷺洲ロア:「酷いことするな」
鷺洲ロア:究極の共感、それはすなわち、言葉にしないでも伝わるということ
鷺洲ロア:薬物が空気を伝う
鷺洲ロア:共感を呼び出す
鷺洲ロア:「痛いの痛いの、とんでいけ」
鷺洲ロア:共感するという特性を他者に強制する
鷺洲ロア:ない傷を生み出すまでの強い感覚を呼び起こす!
越後谷 透:ごぶっ「──!?」幻肢痛が走る。
灯 二尾:(……なるほど、ソラリス系って言ってたっけ)
弓削 サダメ:「暗示か……!? クソッ!」
秋津有栖:「へぇー、痛いの痛いのが本当にとんでいくの初めてみましたね」
越後谷 透:"カシャ──"「へへ……!これ喰らってるなら、ちったあ効いてるってワケね!」"カシャ、カシャ"
灯 二尾:(ここは、悪いけど二人に露払いしてもらおっかな)頭の中でそう考える。存在感を消している以上言葉にすら出さない。
灯 二尾:ゆるりと、マフラーの先が尻尾のように揺れるだけだ。
越後谷 透:乱れたガラス群がすぐに勢いを取り戻す。/内に着込んだシャツが赤黒く染まっていく
弓削 サダメ:「…………。」 状況を見守るうちに、ふと気づいた事がある。
弓削 サダメ:「なあ、お前、海老江とか言ったっけ?」
海老江愛佳:「そうだけど」
弓削 サダメ:「お前さ、実験体としてはそれなりに良い成果を出してンだろ?」
弓削 サダメ:「なのに、鷺洲とかいうヤツの言う事を素直に聞いてるワケ?」
海老江愛佳:「お前には分かんないだろ」
海老江愛佳:「真っ先に逃げてる連帯感も何もない人間にはさ」
弓削 サダメ:「ほーう、ほーう、ほう……言うねぇ」 不遜に、笑みを返す。
弓削 サダメ:「それなら……お前はその逆、アタシらみたいな悪党どもに真っ先に仕掛けてくるワケだ」
弓削 サダメ:「鷺洲サマの名前を借りて」
海老江愛佳:「まさか」
海老江愛佳:「名前を借りる必要もない」
海老江愛佳:「全ては」
海老江愛佳:「ルールが守れない奴等への正当な矯正だ」
灯 二尾:べーと見えないように舌を出した。
弓削 サダメ:「正当……ねぇ」
弓削 サダメ:「嘘、つけよ」
弓削 サダメ:「その”罰”は正当か? その”罪”は正当に犯されたモノか?」
弓削 サダメ:「時代が違うンだよォ! ”令和”だぜ! 今は!!」
越後谷 透:「はっはァーーー!!!時効なんてつまんねえコト言うんじゃねェぜ!?」
越後谷 透:"カシャカシャ「形なき証人は」カシャカシャ「『七不思議』に揃ってるッ!!!!」カシャカシャ!"
灯 二尾:(攻める側になると生き生きしてるなあ)
弓削 サダメ:「そう言うコッタァ!」
弓削 サダメ:「今、ここに”罪”は暴かれた!」
弓削 サダメ:「規則の”執行者”たるアンタが担うは! 過去に囚われ正しく倫理観を更新出来なかった”罪”!」
弓削 サダメ:「喰らえよ……”アンドロマリウス”」
弓削 サダメ:裁かれるべき”罪”の提示と同時に、右手に構える端末が機構を作動させ変形する。
弓削 サダメ:証明された”悪行”を”悪魔”が喰らい、それは緑色の閃光と化して熱量を放つ!
弓削 サダメ:「そして、ぶちかませ! アンドロマリウス!!」
弓削 サダメ:空気を震わせる怒号とともに熱線が放たれた。
海老江愛佳:攻撃を受けるが、涼しい顔だ
海老江愛佳:「とか言ってますけど?」
鷺洲ロア:「今、ここに”罪”は暴かれた!」
灯 二尾:空気膨張の風に合わせて揺れるマフラー。…マフラーだけにどんどんなっていく。
鷺洲ロア:「弓削サダメ! 違反切符三十六点!」
鷺洲ロア:「及び、貴君らの部活動の内容は学校に届けられているものとは異なり、これもまた不動学園高等部校則に反する!」
鷺洲ロア:「そして何より」
鷺洲ロア:「いかなる国民も自らの権利を強制的に実現するためには裁判所の手続を経なければならない」
鷺洲ロア:「自己救済禁止の原則に反し、過剰防衛に徹するのは暴行罪を適用できる!」
鷺洲ロア:「判決!」
鷺洲ロア:「私刑」
鷺洲ロア:痛みが、訪れる
弓削 サダメ:「ざっ……ってぇなぁ……!」
弓削 サダメ:「ヘブライ語で言えよ! ヘブライ語でッ!!」
越後谷 透:「野郎……!一切の臆面なくパクり出してやがるッ!」"カシャシャシャ──"
灯 二尾:(目には目を―って言いたいのかなサダメちゃん)
秋津有栖:「ユゲさんみたいなことしてる、うけますね」
鷺洲ロア:一歩
鷺洲ロア:一歩だ
鷺洲ロア:信じている
海老江愛佳:一歩で、距離は詰まった
海老江愛佳:「こっち来い」
海老江愛佳:秋津に向かい振るわれる大振りな右フック
灯 二尾:(うお、速い)それを、真横で見ている。……気づかれずに。
秋津有栖:(あー、トラマル先輩に次ぐ実力というのも嘘じゃないですねえ)ぼんやりとそれを眺めている
海老江愛佳:フックの途中、拳が切り返される
海老江愛佳:斬撃が、越後谷の首へ
灯 二尾:(しかも上手い)きっちりそれを見ている。……当然のように。
海老江愛佳:握りこむは、カランビットナイフ。逆手持ち故、刃の分だけ間合いが広い
越後谷 透:「ふへ……!来るよねえそりゃ!」笑う。ギターを奏でる手は止まらず。
海老江愛佳:そのまま、刃が肩口に食い込み、捕まれたかのように引っ張り込まれた
越後谷 透:ど "ど どっ"/勢いがさらに増す。
越後谷 透:肩口へ突っ込まれたナイフを押し出すように、反対側からガラス片が貫通している!
灯 ■尾:(越後谷先輩もやるなー)……少しずつ、調律があっていく。
越後谷 透:「あああ痛ってえええなあああ!!!」"腕止めんじゃねえゾ腕!!!"
越後谷 透:「かしゃかしゃ喧しか手振ってんで無か!!!そっちもハジケ足りねえぞ!!!!」
よろめきながらも無頼楽は止まらない。無粋な手では特に!
GM:カランビットナイフ、特殊部隊などでも見られる特殊な武器。それについて、経験者は語る
畷・詩:「カランビットナイフか。珍しいな」
畷・詩:「東アジア生まれの武器で、元々は農機具だったと聞いている」
畷・詩:「特筆すべきはこの爪のような形だろうな。動物の爪同様、独特の鋭さがある」
畷・詩:「使いこなすのは難しいが、切れ味を活かして急所を狙ったり、そうでなくとも腱を斬ることもできる」
畷・詩:「オーヴァードの回復力も完璧ではない。深手を負えばそこに回復力が集中するだろう」
畷・詩:「それに、カランビットナイフは敵をひっかけることもできる」
畷・詩:「懐に入られれば、かなり厄介だ」
海老江愛佳:「甘いんだよ」
海老江愛佳:少しでも前にのめらせられればいい
海老江愛佳:気付けば、ナイフを持たない左手にメリケンサック
海老江愛佳:鼻っ柱をへし折るように、拳が炸裂した
灯 ■尾:(意外に実践派だ)
秋津有栖:「おっと、こっちじゃなかったでしたか」
越後谷 透:「ブッハぁーッ!?」赤い血と共に天上高く吹き飛ばされ──
灯 ■尾:(甘いなー転校生はまだ……)血しぶきをひょいと避けておく。
越後谷 透:"かしゃ"どべちんと落下し、"かしゃかしゃ"犇めくガラスたちが強引に押し上げ直す!
越後谷 透:「いだい痛いいだい痛いだい!弦一本千切れた!!!」まだまだ元気そう!
海老江愛佳:「なんだ、来てほしかったのか」
弓削 サダメ:「軽症っすよォ! 越後谷先輩!」
海老江愛佳:もうすでに、興味はそこになく。カランビットナイフも手放している
秋津有栖:「安心してください、エチゴヤ先輩が死んでもロックは不滅です」手を合わせて祈っている(まだ死んでない)
海老江愛佳:「ほら」
海老江愛佳:空いた手で投げるはルービックキューブ
秋津有栖:「おっと」反射的だった。落とさないようにルービックキューブへと手を伸ばす
海老江愛佳:腹に、前蹴り
秋津有栖:「ぐぅっ」うめき声をあげて体が曲がる
海老江愛佳:即座、メリケンサックから伸ばしたワイヤーを絡め取り、
灯 ■尾:(喧嘩殺法が上手いなー、あれと正面からはやだなぁ)
海老江愛佳:そのワイヤーは秋津の首へ
海老江愛佳:締め上げ、そして
海老江愛佳:「よっと」
海老江愛佳:強引に投げ飛ばした
秋津有栖:「がっ、はっ……!」ろくに受け身も取れず、背中から落ちる
■ ■尾:(……さて、消え切るのは間に合わないかな)
鷺洲ロア:「マナたん、もっかい」
海老江愛佳:「こいつは回収ですもんね」
海老江愛佳:スカートがひらめく
海老江愛佳:見えたものは、いくつもの武器
灯 ■尾:(おおっ)つい下から覗き込もうとしてしまう。
灯 ■尾:…ちょっと存在が戻った。
海老江愛佳:秋津の足を踏み抜き、動きを止めて
秋津有栖:「ぐっ……」首のワイヤーを緩め、起き上がるより先に動きを止められる
海老江愛佳:踵落とし
海老江愛佳:カシュ
海老江愛佳:仕込み武器、踵から飛び出した鋲が心臓を打ち抜いた
海老江愛佳:海老江愛佳、虎丸成瀬に次ぐ強さ
海老江愛佳:その強さはあらゆる武器を見ただけで使いこなし、瞬時に切り替える能力
海老江愛佳:武装すれば、人は羆を殺せるのだ
越後谷 透:(成程な……!体張った分強さのタネは見えて来た)
秋津有栖:「がっはぁっ……」血を吐き出し、胸に空いた穴から間欠泉のように赤は溢れ
越後谷 透:(道具使いってとこだけ見りゃ仲間だが──小細工無しなら習熟度は俺よりぜってえ上!)(ちょっと泣けてくるネ!)
秋津有栖:「ごほ、ごぼっ……セクシーな黒と紫のツートーン」ピッと、海老江を指差してそう告げた
灯 ■尾:ぐっと親指を立てた。アンタ男だよ。
越後谷 透:ぐっ/血まみれの親指をしっかりと立てる。
大開・翠:「お前ら」
大開・翠:「ワシを忘れ取らんかのう」
弓削 サダメ:「何見てンだ、何を」
大開・翠:蜘蛛の巣めいて広がっていく足元の影
灯 ■尾:(あ、やば!)範囲系の攻撃は、灯にとって天敵だ。何しろ狙わなくても当たるから。
大開・翠:「愛佳ァ! 跳べ」
海老江愛佳:「そんなに見たいなら見せてやるよ」
越後谷 透:「おおー。ヤベえ奴だわコレ」後ろ手に血染めのワイヤーリールを投げ、駆け出す。
海老江愛佳:大きく、跳ぶ
大開・翠:直後、狙いすましたかのように電流が流れる
灯 ■尾:ちらっ。
大開・翠:「サンダークラップじゃあ!」
灯 ■尾:(~~~~ッ!!!アタシのアホー!!!)見上げた瞬間に電流が流れてくる。
大開・翠:人体において、様々な命令は脳から電気信号として出される
弓削 サダメ:「やべっ」 物陰に隠れて難を逃れる。
大開・翠:強力な電気を流す、それだけならば再現はない
越後谷 透:「すまん秋津!気張れェ!」反応が遅れた後輩を足蹴に天井へ
越後谷 透:意図と共に跳ねる!
大開・翠:大開翠の能力の異常性は、人間の生態電流を狂わせるということだ
大開・翠:電流によって、体内を乱し、そして電流は体内を破壊する
大開・翠:その日、大開翠が選んだのは
大開・翠:肝臓の破壊だった
大開・翠:いま、敵は末期癌と変わらない状態だ
秋津有栖:「ちょっと、エチゴヤ先輩──あばばばば」蹴飛ばされ、たたらを踏み……直撃で受ける
灯 ■尾:(……うーん成程、これはまいったまいった)
灯 ■尾:――でも。これで相手の攻撃は一度途切れる。つまり――――
灯 ■尾:”一番油断する時”という事だ。
秋津有栖:「痺れたなぁ」こきり、と首を鳴らす
越後谷 透:すたん!「っとぉ!タフさならそっちのが上だろ?」
秋津有栖:「先輩あとで何か奢ってくださいよ、貸しイチです」
越後谷 透:「オッケー!ダウンしてたら流石に守るとこだったから安心しい!」
弓削 サダメ:「転校生相手に貸しなんて作っていいンすかァ!?」
弓削 サダメ:「絶対、ロクな事に使われないですよ!」
越後谷 透:「まあ本当に嫌なやつだったら拳銃使うから……」
秋津有栖:「忘れないでくださいよ? さて、エビエ先輩がこっちに寄った分……向こうが空いた」
越後谷 透:この先輩、踏み倒す気満々である
秋津有栖:And as in uffish thought he stood,
秋津有栖:湿度のある鱗に覆われた長い手足に鋭い尻尾、蝙蝠のような飛膜をもつ翼。
秋津有栖:The Jabberwock,with eyes of flame,
■ ■尾:(転校生が行くか、じゃあアタシも――それに合わせるか)
秋津有栖:長い首の先には、二本の触覚が生えた魚類とも爬虫類ともつかぬ頭部が牙を覗かせ、眼光は篝火のように煌々と輝いていた。
秋津有栖:「校則っていうのは人向けのものですからね」
■ ■尾:それを隠れ蓑に、自らの存在をどんどんと薄く――消していく。
秋津有栖:校則に「廊下を走ってはいけない」は書かれていても「壁を走ってはいけない」「天井を駆けてはいけない」とは書かれていない。人ができることではないだからだ。
秋津有栖:校則に「怪物が暴れてはいけない」は……書かれていない。
秋津有栖:manxome怪物が顕現する。
秋津有栖:「というわけで、好きにやらせて頂きます」
秋津有栖:鷺洲に向けて振るわれる剛腕の途中、怪物の肘からみしり、と音を立てて切り返される。
秋津有栖:「たしか──こんな感じかな」
秋津有栖:小さく人向けなカランビットナイフなどではない、大きく鋭い、本物の爪が大開を襲う──!
大開・翠:「ぬお……!」
大開・翠:切り裂かれる
大開・翠:想定以上のダメージ、そして蓄積されたダメージによって意識を手放す
秋津有栖:大開が気絶するより早く、腕が再び切り返され、鷺洲の下へ
秋津有栖:あり得ない方向に曲がりつつ怪腕が振るわれる
■ ■尾:ポケットから小さな硬貨――1ペニー硬貨を取り出す。
■ ■尾:(今)きぃん。それを親指で弾いたと同時――
■ ■■:自分の存在を完全に消す。
鷺洲ロア:「ちっ」
■ ■■:(――ここには畷先生も、こももちゃんも、空堀さんもいない。)
■ ■■:くるくると回転する硬貨は、自分自身を消して置ける時間制限。
■ ■■:(――転校生も、越後谷先輩も、サダメちゃんもあたしを捕まえられない)
■ ■■:この一瞬だけ――――誰の存在からも。
■ ■■:”灯二尾というもの”が消える。
弓削 サダメ:「焦りが出たな、鷺洲ロア」
■ ■■:――――ロアの能力を見た時点で、考えていたことだ。あれは究極の共振術――と言っていい。
■ ■■:――では。
■ ■■:”存在しない物”に――――
■ ■■:どうやって共振するのだろうか?
弓削 サダメ:「お前らがどれだけ生徒を捕まえようが」
弓削 サダメ:「うちの灯は捉えられねぇ」
■ ■■:が お っ。まず海老名の足元が切り裂かれる。
■ ■■:(こっちはこれでオッケー、好きを作っておけば後は――――)
■ ■■:(聖護院さんがやってくれる)
■ ■■:そちらもほどほどに、本命。
■ ■■:今や硬貨は落下に入り、道半ばほどに落ちていく。
■ ■■:ひ ゅるん。
■ ■■:ロアの周りを――縞のマフラーがめぐる。
聖護院美幸:筋肉が爆ぜる
聖護院美幸:しなやかに、強かに拳が放たれる
■ ■■:(■流――なんてことは言わないけれど)同時、一気に。
聖護院美幸:肝臓を打つ、苦しみを与える
■ ■■:が おっ。 マフラーが閃き。
■ ■■:ば ぁん 。全身を切り裂いた。
鷺洲ロア:姿勢を崩し、無謀に打たれる肉体
■ ■■:――きぃん。硬貨の澄んだ音。
灯 ■■:「………っ、ふぅ」
鷺洲ロア:呼吸が止まる。そして、迫るは怪腕とマフラー
灯 ■尾:「危ない、危ない」
鷺洲ロア:血が、溢れる
弓削 サダメ:「おかえり」
灯 二尾:姿が出てくるそれは、汗をだらりと垂らしていた。
灯 二尾:「間に合ってよかったぁ……」
越後谷 透:「─────」最終楽奏と共に、ガラス片が透ける少女を照らし出す。
秋津有栖:(うーん、あのトモシビさんを”見える”ノノミヤ先輩、かなり”興味深い”なあ)
灯 二尾:「ま、”ペニードロップ”面目躍如って事で」
越後谷 透:"カシャ""カシャ"「今宵のMVPに?"カシャ"惜し気なき拍手を……ッてな!」"カシャ""カシャ""カシャ──"
秋津有栖:「やっぱり切り返す分威力が落ちますねえ。本物のようにうまくいかない」するりと人の身に戻り
秋津有栖:「足りない分は仲間に補ってもらうのが一番ですね」
灯 二尾:「聖護院さんが相手のスキを見逃すような人じゃ無くて助かった~~~~」
灯 二尾:マフラーをきゅるんと巻きなおす。端が揺れた。
越後谷 透:……ヴォン!/血染めのマリアッチが、切り離した願いを遂げる。
海老江愛佳:「まだだ」
灯 二尾:「…………ふぇ?」
海老江愛佳:血に濡れて、立っている
灯 二尾:「嘘ぉ」
海老江愛佳:決して、倒れない
海老江愛佳:侮ってはいけない
灯 二尾:「聖護院さんが完全に入ったのに…………」
海老江愛佳:虎丸成瀬よりも下だとしても
秋津有栖:「あれ入ってまだ立つんですか。すごいですね」
越後谷 透:「…………」ギターを壁に立てかけ、向き直る。
弓削 サダメ:「あー……なるほど、そういう系ね」
秋津有栖:侵蝕限界。人の身心を失わぬためにはこれ以上の戦いは望めない
灯 二尾:「しぶと過ぎ…………」
海老江愛佳:冷たい切れ味。割れた硝子のように、鋭利な殺意が向けられている
弓削 サダメ:「”執念”ってヤツ? しぶといってのはある意味で美点だが……」
越後谷 透:「言って止まるんなら」「お互いこんな活動してねーだろ。」しまっていた拳銃を取り出す。
灯 二尾:「ま、も一発くれてやらなきゃならないってのはわかったけれど」
灯 二尾:「……正直、気が重いなあ」
越後谷 透:(できらぁやりたくは無ーんだけども)後輩共の前で捻りだせるだろうか?告げるにふさわしい真実を。
灯 二尾:”存在を消す”ような真似は諸刃の剣。自らを消してしまうリスクも大きい。この戦闘ではもう使えまい。
灯 二尾:(あとは、不意打ち…存在感だけで何とかするしかないけど―)
灯 二尾:(…一度見せちゃった相手に通すのは難儀するんだよなあ)
弓削 サダメ:(さて……どーっすかねぇ)
秋津有栖:「そうですね、エビエ先輩。ここは痛み分けということで一つ場を収めるのはどうでしょう?」
灯 二尾:(ま、何とかやるしかないかー)
海老江愛佳:(今ここで殺すべきは誰だ)
海老江愛佳:(いや、この場合狙うべきは……秋津有栖)
海老江愛佳:瞬時に距離を詰めるため、重心は驚くほど前へ
海老江愛佳:床を蹴った
GM:その時だった
越後谷 透:膝に銃口を当て──「!」
灯 二尾:(ッ……このタイミングで転校生狙い――)
弓削 サダメ:「……そっちか!」 銃口を向け――――
GM:君たちの視界の外、そして校舎の外には黒い球が生まれていた
東雲姫華:「……」
GM:空中に浮かぶ人影
越後谷 透:「ワっ」「東雲パイセンのお姉さん……?」
GM:レネゲイド秘匿の観点から空中にワーディングを展開し、領域で包むという神業
GM:そうするからこそ、可能になる
GM:観測
???:フィンガースナップの形に固められた指先に力が集中する
???:風を集め、音を固め、その振動を放たんとしている
???:ある程度指向性を持たせられるとは言え、持て余す出力
東雲姫華:検体名:絶対特区
東雲姫華:自身の領域内の全てを把握し、因果律にまで干渉する能力
東雲姫華:領域を伸ばして作った道は『その外に出ようとする全てを消去する』ように調整された
東雲姫華:「オッケーだ」
???:「おっけ」
???:「ばーん」
???:パ チ ィ ン
???:放たれたそれは、全てを砕く一撃
東雲姫華:「ひゅう」
灯 二尾:「うわぁ!?」
東雲姫華
最近の腹が立ったこと 確変で128回転
東雲花実:「ただいま」
弓削 サダメ:「おま……っ!!」
灯 二尾:「これは……って、やっぱり!」
東雲花実
最大射程 無限大
弓削 サダメ:「どこで何してたっ! てめぇ!」
越後谷 透:「な──」その言葉と同時に着弾する風弾!
越後谷 透:「なんかデジャヴーーーッ!!!???」余波でガラス片たちと共にさらに吹っ飛ぶ!
海老江愛佳:体は目に見えない一撃に穿たれ、壁にクレーターめいたくぼみを作った
東雲花実:護法の長、その神威を示す一撃であった
秋津有栖:「うぉ、っと……あれが部長ということですか」
灯 二尾:「うわーーっ!」ばさばさばさばさ!顔を抑え、マフラーがたなびく!
灯 二尾:「ッ……そーだよ、あたしたちのぶちょー」
鷺洲ロア:(マナたん)
弓削 サダメ:「あー……でも、なんだ」
鷺洲ロア:薬効によって、彼女を立たせれば負けないまでも目的を達成できるはずだった
弓削 サダメ:「部長がここに帰って来た以上」
鷺洲ロア:しかし、それも望めない
鷺洲ロア:静かに、目を閉じた
越後谷 透:「ッという事は──!」ナントカ起き上がり!
弓削 サダメ:「これ以上、校安をぶちのめす必要もないか」
秋津有栖:「護法クラブの勝利……ってコト!?」
越後谷 透:「ヤハ!」ぴーす!
GM:君たちは、勝利を掴んだ
GM:
バックトラック
GM:バックトラック
GM:今回のEロイスは相当品の被検体が三つ
秋津有栖:当然振ります
秋津有栖:3D10 Eロイス
DoubleCross : (3D10) → 7[1,4,2] → 7
弓削 サダメ:振ります
弓削 サダメ:115-3d10
DoubleCross : (115-3D10) → 115-19[9,7,3] → 96
灯 二尾:一応振っとくか
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を7減少(130 → 123)
灯 二尾:110-3d10
DoubleCross : (110-3D10) → 110-19[8,6,5] → 91
灯 二尾:まあそうなるな
秋津有栖:……倍振り、残5は10に
灯 二尾:ロイスは6個残り、等倍
秋津有栖:10D10 倍振り
DoubleCross : (10D10) → 64[7,8,2,5,8,6,9,1,10,8] → 64
灯 二尾:91-6d10
DoubleCross : (91-6D10) → 91-29[4,9,1,4,5,6] → 62
灯 二尾:戻り過ぎ、4点!
弓削 サダメ:ロイスは5個残りなので等倍で
秋津有栖:秋津有栖の侵蝕率を64減少(123 → 59)
秋津有栖:帰還、倍振りなので3点です
弓削 サダメ:96-5d10
DoubleCross : (96-5D10) → 96-21[5,2,9,4,1] → 75
越後谷 透:Eロはなしで!帰還確定だし!
越後谷 透:残ロイス6で素振り!
越後谷 透:102-6d10
DoubleCross : (102-6D10) → 102-34[9,9,3,2,9,2] → 68
弓削 サダメ:侵蝕率経験点5点
越後谷 透:さすがに毎回うまくはいかんよな……!侵蝕分4点!
GM:いつもの十点に+して持ってってください
灯 二尾:わあい、14点!もぐもぐ
秋津有栖:10にEロイスの3点、侵蝕の3点を足して……16点
弓削 サダメ:10点+Eロ3点+5点で18点獲得!
越後谷 透:Eロイス3点足して……17点だ!頂きまーす!
灯 二尾:あ、Eロもあるのか、17!
GM:
ED4:『強き者よ』
GM:ED4:『強き者よ』
GM:シーンプレイヤー:弓削
GM:
GM:それからしばらく
GM:部室内にて
東雲花実:「抜けてた分だけ授業意味わからんわ。ウケんね」
弓削 サダメ:「ウケてんじゃねぇ。自業自得だろうが」
東雲花実:「特待芸術科で良かったわ」
東雲花実:「メジャーデビューもしてるし」
弓削 サダメ:「高収入アピールか……!」
弓削 サダメ:ようやく帰って来た部長、東雲花実の前には大量のプリント……そしてノートの写しが並べられている。
弓削 サダメ:東雲が(やむを得ない事情で)休んでいた間の授業内容だ。
弓削 サダメ:「それなりの額支払って手に入れたンだ。少しくらいは真面目に使えよな」
東雲花実:「あーなんか、アレだ」
東雲花実:「いい歌詞浮かびそうだなー」
東雲花実:チラッ
東雲花実:「忘れちゃーう」
東雲花実:チラッ
弓削 サダメ:(物欲しげにコッチを見やがって……!)
弓削 サダメ:(そう簡単に! アタシが思い通りに動くと思ってンじゃねーぞ!)
弓削 サダメ:「…………。」
弓削 サダメ:「…………はぁああああ」
弓削 サダメ:「……5分だけ休憩な」
東雲花実:「感謝してまーす」
東雲花実:「……サダメには心配かけたな」
弓削 サダメ:「…………?」 「同情でも引いて休憩時間を伸ばそうって魂胆か?」
弓削 サダメ:「まあ、そう言われて悪い気はしないけど」
東雲花実:「私強いからさ」
東雲花実:「美幸とかLINEもよこさないよ」
弓削 サダメ:「知ってるよ」 脳裏に、叩きつぶされた海老江の姿が思い浮かぶ。
東雲花実:「強いと忘れんだよね」
東雲花実:「何と繋がってるのか」
弓削 サダメ:「……おうおう。生まれついての強者サマは言う事が違うね」
弓削 サダメ:「…………。」
弓削 サダメ:「……もしかして、島に居た時はアタシたちの事も忘れちまってたのか?」
東雲花実:「……」
東雲花実:「…………そんな事ないじゃん」
弓削 サダメ:「……っ!!」
弓削 サダメ:「ははっ! そうだよな! 強いって言ってもアタシらがいねーと何も出来ない部長サマだしな!!」
弓削 サダメ:笑いながら、東雲部長の背中をばしばしと叩く。
東雲花実:「そうじゃん」
東雲花実:「いやー困るなー」
東雲花実:「マジで」
弓削 サダメ:「で、だ」
弓削 サダメ:「いい加減に教えてくれてもいいんじゃねーか? アンタが巻き込まれそうになったっていう”計画”の事を」
弓削 サダメ:「アタシらはそんなワケのわかんねー代物のせいで大変な目にあってンだからさ」
東雲花実:「いや……困るな……」
東雲花実:「マジで」
弓削 サダメ:「そもそも、アンタの手でぶっ潰せねーの? それ」
東雲花実:「壊すだけなら」
東雲花実:「いや……流石にあの虎丸成瀬は厳しいか……」
東雲花実:「…………」
東雲花実:《無音の空間》
東雲花実:「ま、話すけど」
東雲花実:「そもそも、私も被検体候補だったっぽいんだよね」
弓削 サダメ:「だったっぽいって」
弓削 サダメ:「フツーそういうのって関係者には話を通しておくモンなんじゃねえの?」
東雲花実:「おねぇが止めてたから」
弓削 サダメ:「あー……姫華さん」
弓削 サダメ:「確かに迫力はあったな」
東雲花実:「元々、特別普通科に入る予定だったんだけど」
東雲花実:「あの人被検体の成功例第一号じゃん」
弓削 サダメ:「聞いた聞いた」
東雲花実:「私を巻き込まないのの条件に大学部入ったって」
弓削 サダメ:「……意外だな」
弓削 サダメ:「妹を護ろうっていう甲斐性があの人にあったのか」
東雲花実:「私らシスコンだけど」
弓削 サダメ:(自分で言うか?)
東雲花実:「まぁでも、大学部に入らなくても被検体は被検体だし」
東雲花実:「実験に協力させられはするんだろうけど」
東雲花実:「現状、パチンコとスロットにしか使ってないけど」
弓削 サダメ:「ロクでもねぇ使い方だな」
弓削 サダメ:「まあ……アタシには兄弟とか姉妹とかはいないけど」
弓削 サダメ:「手のかかる妹ほど可愛いって感性は、それなりにわかるつもりでいるぜ」
弓削 サダメ:「なあ、部長」
弓削 サダメ:ふふん、と鼻を高くして言う。
東雲花実:「へぇ。すご」
東雲花実:「で、知らず知らずのうちにおねぇの気遣いを無に返したと」
東雲花実:「不知火水月に近づかなければなぁ」
弓削 サダメ:「……いい加減に気になっちゃあいたんだが」
弓削 サダメ:「誰なんだよ……ソイツ」
弓削 サダメ:「うちの転校生も、ソイツに目ぇ付けられてるって言うし」
東雲花実:「わからない」
東雲花実:「……人間の好奇心は何に由来すると思う?」
弓削 サダメ:「叡智」
東雲花実:「私は、知りたいって気持ちだと思う」
弓削 サダメ:「フン……忌々しい考え方だ」
東雲花実:「部長に逆らうじゃん」
東雲花実:フィンガースナップの指
東雲花実:「じゃあ、恐怖はなんに由来する?」
弓削 サダメ:「…………実例を示したつもりか?」
弓削 サダメ:「”終わり”、あるいは”落下”だよ」
東雲花実:「なにそれ」
弓削 サダメ:「人生の終わり、あるいは不幸のドン底への落下」
弓削 サダメ:「もう”這い上がる”事が出来ねぇっていう予測が、人間に恐怖を生む」
弓削 サダメ:「アンタがソレ一つで人間を再起不能にするように、な」
東雲花実:「そうかも」
東雲花実:「私は、未知かな」
東雲花実:「自分に起こることになんの予測も想像もできない」
東雲花実:「死んだらどうなるか、誰も知らない。滅びを学べない」
東雲花実:「だから、怖い」
東雲花実:「不知火水月を知ろうとする好奇心」
東雲花実:「そして、そうすればするほどに強くなる。分からないという恐怖心」
東雲花実:「相反するものが、一つの存在の中に同居してる」
弓削 サダメ:「知りたいと思う魅力と、理解できない恐怖……」
弓削 サダメ:はあー、と深く息をつき、頭をガリガリと掻きむしる。
弓削 サダメ:「転校生のヤツもヤベー人に目をつけられたモノだ」
東雲花実:「実験の関係者も不知火水月に興味を持ってるっぽいけどね」
東雲花実:「……あの実験そのものを知るだけなら、逃げる必要もなかったのかな」
弓削 サダメ:「古今東西、”ファムファタール”に魅入られた者は破滅するモンだ」
弓削 サダメ:「さて……転校生はどうしたモンかなぁ」
東雲花実:「自分の心配しなよ」
東雲花実:「あ、胸貸して」
弓削 サダメ:「あン?」
東雲花実:胸に耳を当てて目を閉じる
東雲花実:「人間の心音が一番落ち着く」
弓削 サダメ:「おまっ!?」
東雲花実:「ちょっと寝るわ」
弓削 サダメ:「おい……おいおいおいおいおい」
弓削 サダメ:「この体勢でか!?」
弓削 サダメ:「アタシに動くなって言うのか!?」
弓削 サダメ:そんな当然の抗議も、既に寝入ってしまったのか東雲の耳には届かない。
弓削 サダメ:「まあ……いいか」
弓削 サダメ:「………………。」
弓削 サダメ:(ここンとこ、わけのわかんねー事ばかりだ……才成計画に不知火水月……)
弓削 サダメ:(部長は帰って来たとはいえ、今度は転校生のヤツが付け狙われるとあっちゃあ)
弓削 サダメ:(護法クラブもおちおち寛いじゃアいられねーか……)
弓削 サダメ:(…………。)
弓削 サダメ:(でも まあ……)
弓削 サダメ:(今は……)
弓削 サダメ:(しばらくはこのままでいさせてもらおうじゃねーか……)
弓削 サダメ:己の胸の中に納まる花実部長の頭を見下ろす、
弓削 サダメ:「おかえり、部長」
弓削 サダメ:そう言って、彼女の背中をぎゅっと抱きしめると己自身も静かに寝息を立て始める。
弓削 サダメ:部長が勉強から逃げたのを知ったのは、それから数時間後の事であった。
GM:
GM:シーンカット
GM:
ED3:『ホームイン』
GM:ED3:『ホームイン』
GM:シーンプレイヤー:越後谷
GM:
GM:越後谷の自室
高野連:「サンキューな、透」
GM:高野連、君の無二の存在だ
GM:はれて違反切符が無くなった
越後谷 透:「…………」まあまあ包帯が残っている。
越後谷 透:「えいっ」ぶににと連のほっぺを掴んで引っ張り出す。
高野連:「うおっ」
高野連:「なンだァ……テメェ……」
越後谷 透:「やかましか!コンぐらいはさせろや!!!」
越後谷 透:「おみゃーのせいで俺は3本ぐらいメンドくせー橋渡らされたんやぞ!!?」ぶにぶに!
高野連:「いへーいへーっへ……」
GM:反省室送りを免れた高野
GM:そもそも、高野は男子生徒だと身分を偽っている
GM:下手を打てばどこかのタイミングでそれを暴かれていた可能性もある
越後谷 透:「はーまったく。」手を離し。
越後谷 透:「今回は大義名分はっ付けて校安ごと信用貯金踏み倒せたから良かったけど代~。」
越後谷 透:「違反切符も……やきうと反抗的態度はもうしゃーねっとしてだ?」
越後谷 透:「廊下ダッシュとか小坊じゃねぇんだからよう……他んところは何切られてたんだよ連?」
高野連:「いちいち覚えてねぇよ」
越後谷 透:「まあそらそっか!俺も18枚ぐらい溜まってたし?」
高野連:「鷺洲委員長が大恩赦を出したから、一旦はチャラになったしな」
越後谷 透:「ああー。畷センセが上手い事やってくれたみたいだしな~」
越後谷 透:「どんなんだっけ?旧校舎ライブの後は一回治療受けてたからまだ詳しく見てねえんだけども。」
高野連:「校安の活動の見直し」
高野連:「過剰だった部分を改めるから一部生徒の違反切符の取り消し」
高野連:「あと、委員長が怪我したからちょっと休むんだったかな」
高野連:「副委員長は普通に仕事してるみてぇだけど」
越後谷 透:「ええ……海老江パイセン一番ボコボコにされてたはずなんだけども……」
高野連:「噂だと全身包帯巻きだったらしいぜ」
高野連:「普通ドクターストップだよな」
越後谷 透:「ミイラやん。逆に圧は増してそうだけどな」
越後谷 透:「しかしまあ……才成実験だったか。俺と連はそんなに縁無さそうだけども」
越後谷 透:「暫くは物騒な騒ぎになったら護法クラブ集合って感じでいくけ?」
高野連:「まぁそうだな」
高野連:「しばらく二人ではいられなさそうだな」
越後谷 透:「エッ」「あー……そらそうか?」
越後谷 透:「学校そのものが厄いっぽいしなー。分かりそうなことへ繋がる路/未知もちょいちょい出てきたけんど……」
高野連:「まぁ、好きなだけやれよ」
高野連:「部活動って聞けばゆるそうだけど、実際はそうでも無いだろ」
越後谷 透:「んー……まあそう。この前のライブ兼カチ合いもお互い血みどろだったし」
越後谷 透:「本音言うと、連も来てくれたら嬉しいけど……」
越後谷 透:「秋津とかの後輩込みだと結構手が回らなくなる気がする。だからまだいいや。」
越後谷 透:「俺は絶対帰って来るしな」ひらひら。
高野連:「応」
高野連:「帰ってこなかったら殺してやるよ」
越後谷 透:越後谷透は……絶対という言葉をあまり使いたがらない。
越後谷 透:現場には事故がつきものだし、努力が実を結ぶとは限らないと身をもって知っているからだ。
越後谷 透:そんな彼が絶対を口にするときは、『あらゆる手を尽くしてそれを目指す』時である。
高野連:「流石に大学出るくらいまではいてくれねーとな」
越後谷 透:敵対者を完膚無きまでに叩き潰してでも。背中を預ける仲間を踏み台にしてでも。
越後谷 透:彼が口にする『絶対』は、そうした覚悟を内包した言葉だ。
越後谷 透:「ふへへ。大学を目指すってんなら先ずは試験の心配からだなあ。」
高野連:信じて頼ると書いて信頼
高野連:であれば、越後谷透以上に高野が信頼している人間はいない
高野連:必ずすると信じているから頼るのだ
高野連:「勉強しろ」
越後谷 透:それだと困るからやきう繋がりで友達増えねーかなー、っとなってる部分もあるんだけども?
越後谷 透:「そっちこそどうなんだ代!えーっ!」まあ今は……連も大変だしいいか!
越後谷 透:「次の小テスト事故ったら後輩呼んで屈辱の勉強会開くかんな!」
高野連:「問題ないねェー!」
高野連:「オレたちは空堀音芽の個人塾を受けられるんだよォ!」
越後谷 透:「ムフフフエージェント業は夕の4時まで それ以降は教師に変身するの」
越後谷 透:「……ってコト!?」ふへーん。
高野連:「でも、アレなんだよな……」
高野連:「雑談でむちゃくちゃ情報抜かれるんだよな……」
高野連:「簡単なテキスト作って採点してくれるだけなのに……」
越後谷 透:「まあなー。実験用に作った鍵アカ3分で特定された時は肝潰したぜ……」
高野連:「なにしてんの???」
越後谷 透:「あの人ジャーム化したら町沈むだろ。護らなきゃ……」
高野連:「噂だとマスターエージェントになるらしいぜ……?」
越後谷 透:「コワ^~」
高野連:「で、何で裏垢作ったんだ?」
越後谷 透:「ん?いや、ジャンク品で作ったスマホの動作実験だけど……?」
越後谷 透:「SIMカードだけ仕入れて動くかなーって。」
高野連:「ふうん」
高野連:手首を掴む
越後谷 透:「エッ?」???
高野連:「アカウントまで作る必要あったか?」
高野連:ぐぐぐ……
高野連:無理やりに押し倒す
越後谷 透:「いやまあ流石に不安定過ぎたから空堀サンに特定された後削除したけど……痛い痛い痛い!」
越後谷 透:「力つよ!!!?」押し倒される。
高野連:「そんなこと言って裏アカ女子とかフォローしてたんじゃねぇのか!」
越後谷 透:「アホ言え!見えてる未来をわざわざ踏みに行くやつがあるか!!!」
越後谷 透:「AI釣りアカが氾濫してるから厨房の頃よりむしろ冷めたわ!!!」
越後谷 透:あっ。
高野連:「……やったな?」
越後谷 透:中坊の頃裏アカ踏んでたことある……って、言ったっけ???
越後谷 透:「ち……違う!俺は無実だ!!少なくとも付き合ってから完全に縁は絶った!!!」
越後谷 透:「法の遡及はさすがにキリねえからセーフだろ!!AVも封印中だし!!!」
高野連:「封印中ねぇ……」
高野連:「くそっ! 確かめてやる……!」
高野連:「本当に封印してるのかなァ!」
越後谷 透:「──ギィエーム!!!!?」
GM:
GM:大変である
GM:1d6+3
DoubleCross : (1D6+3) → 1[1]+3 → 4
GM:
GM:シーンカット
GM:
ED2:『超越視界』
GM:ED2:『超越視界』
GM:シーンプレイヤー:灯
GM:
GM:屋上
GM:本来、入ることは出来ないが裏技がある
GM:演劇部が物置に使用している階段を抜けることだ
GM:大道具で塞がれているため、施錠されていない時がある
灯 二尾:そして、この色んなものが薄い少女に、気づかれずそこを抜ける事など容易い事だ。
灯 二尾:(あんまり今騒ぎを起こしたくないしね)…行こうと思えば、普通に外からひとっとびも出来なくないのだが。
灯 二尾:まあ、仮にも治安維持を担っていた校安が揺れてる時にやる事でもないだろう。面倒だし。
灯 二尾:そう言うわけで、あっさりとその道を抜け、屋上へとたどり着いたのだった。
野々宮胡桃:屋上からグラウンドを見ている
灯 二尾:「よさく~は、きをきる~へいへいほー、へいへいほー」
灯 二尾:彼女にしては珍しく姿を隠そうとせずに近づく。
灯 二尾:「おいっす、こももちゃん!」
灯 二尾:当然気づくと分かっているからだ。
野々宮胡桃:「なんだ」
灯 二尾:「いやねえ、今回アタシらも色々やったけど多分知ってるかなーって思ったから会いに来た!」
野々宮胡桃:「そりゃあな」
灯 二尾:「やっぱし、視てた?」
野々宮胡桃:「見てたな」
灯 二尾:「アタシも?」
野々宮胡桃:「東雲OGは予想外だったが」
野々宮胡桃:「あぁ、ハッキリとね」
灯 二尾:「……やっぱりかー」最後の一瞬。少しだけ時間の猶予があったのはつまり。
灯 二尾:”誰かが自分を捉えていたから”。
灯 二尾:「……ちょーっと悔しいなあ、結構本気でやってたのに」
野々宮胡桃:「そりゃあしょうがないな」
野々宮胡桃:「目が違う」
灯 二尾:「返す言葉もありませんや」あははと笑う。
野々宮胡桃:「他人から見れば六等星でも、アタシからすれば三等星だな」
灯 二尾:「一等星ほどじゃなくてよかったって言うべきなのかなー」
灯 二尾:(まあ、今回はそれで助かったから文句も言えないんだけど)
灯 二尾:「それで、こももちゃんはこれからどーするおつもりで?」
灯 二尾:とん。階段のある建物に飛び乗り、そのまま寝転がる。
灯 二尾:「興味がない、って言うならまあそれはそうだろうけれども」
野々宮胡桃:「いやいや、お前」
灯 二尾:「アタシ個人としてはまあ気になるわけですよ」
野々宮胡桃:「ここからが面白いんだぜ」
灯 二尾:「ほほう?」
野々宮胡桃:「状況は動きだした」
野々宮胡桃:「保守派の鷺洲が落ち、虎丸成瀬も負けた」
野々宮胡桃:「アンタらはますます狙われる」
野々宮胡桃:「そして、実験に参加したいヤツらも増える」
灯 二尾:「そうなるよねー」(多分虎丸先輩は負けてないって言うような気もするけど)
灯 二尾:「…………ん?」
灯 二尾:「そうなるの?」
野々宮胡桃:「もしかしたらの話さ」
灯 二尾:「…………ふーん?」
野々宮胡桃:「もっと強くなれると思えば、やりたいやつもいるだろうな」
野々宮胡桃:「そういうやつを抱えるのは革新派だろうが」
灯 二尾:「…こももちゃん、肝心な事を聞いていい?知ってそうだから」
灯 二尾:「――この実験、目標は何なの?」
灯 二尾:どんなものにだって目的はある。だがそれはつまり――目指すべき何かがあってのことだ。
野々宮胡桃:「完成」
灯 二尾:「……完成?」
灯 二尾:「オーヴァードとしての?」
野々宮胡桃:「そう」
野々宮胡桃:「だが、現実は厳しい」
野々宮胡桃:「体質が変化するからだ」
灯 二尾:「……………実用性じゃなく、”そう言う”事が初めにあったのか」
灯 二尾:「体質?」
野々宮胡桃:「能力の強化と引き換えに体質は変わる」
野々宮胡桃:目を閉じる
灯 二尾:「…………」
野々宮胡桃:「好きな数、指を立てな。当ててやろう」
灯 二尾:す、と黙って二本の指を立てる。…小指と親指で。
灯 二尾:きっと当てるだろう。そう思っている。
野々宮胡桃:「二」
灯 二尾:「指は?」
野々宮胡桃:「アロハの指だ」
灯 二尾:「パリピの真似事して見たけどダメかあやっぱり」
灯 二尾:いえーいって手にする。
灯 二尾:「……ソレ、もう”眼”って言う領域を超えてるね」
野々宮胡桃:「目で見ること」
野々宮胡桃:「それを強化するともう目すら要らなくなった」
野々宮胡桃:「アタシの知覚能力は何もかもを見通す」
灯 二尾:「すごいや、大変そう」
灯 二尾:「見たくないものまで見えちゃうんだ」
野々宮胡桃:「東雲OGは無意識に幸運を招き入れるし」
野々宮胡桃:「虎丸成瀬は常に砂を触るような感覚だ」
野々宮胡桃:「新喜多は体内の常在菌が死にやすいとかで虚弱だ」
灯 二尾:「そうなんだ……」
灯 二尾:「…つまり、そう言う”変化”が起きちゃあ完全とは言えないわけだ」
野々宮胡桃:「ある程度は対処可能だがね」
灯 二尾:「それでも、逃げることはできない。でしょ?」そう言う辛さは、自分のこれでよくわかっている。
野々宮胡桃:「そして、それを安定させたいのが革新派」
野々宮胡桃:「保守派はより強い能力開発のために新しいプランが欲しい」
野々宮胡桃:「そりゃそうさ」
灯 二尾:「……アタシらと戦えばそれが見えると?」
灯 二尾:「やーだなー、喧嘩をしてたらもっと喧嘩吹っ掛けられる不良みたい!」ごろんと転がる。
野々宮胡桃:「いや、戦いたいのは秋津だよ」
灯 二尾:「……んえ?」
野々宮胡桃:「アンタらも興味深いが」
灯 二尾:「……そう言えば、この前も……最後に狙われたのは転校生……」
灯 二尾:「……あの好奇心モンスターに、何があるの?」
野々宮胡桃:「アイツの覚醒の経緯は?」
灯 二尾:「経緯……………………確か、えーと……」指折り思い出していく。
灯 二尾:「……えーと」
灯 二尾:「前の学校で……ってぐらいしか知らないなあ……?」そう言う事を聞くのはまあ、避けていた事ではある。
灯 二尾:「いやでも、直接的な原因は一度虎丸先輩に殺られたからだっけ…?」
灯 二尾:「……いや」
灯 二尾:「違う」がばりと起き上がる。
灯 二尾:それを、助けた人がいたはずだ。名前は確か――――
灯 二尾:「……不知火水月」
野々宮胡桃:「そうだろ」
野々宮胡桃:「あの正体不明が生み出したオーヴァードだ」
野々宮胡桃:「興味深い、だろ……!」
灯 二尾:「……なるほど、なるほど…………」
灯 二尾:…当然、そうなると一つの疑問が湧くわけではあるが―――
野々宮胡桃:「アイツを通して、不知火水月を知れるかもしれない」
灯 二尾:「…………こももちゃんでも、わからないの?”その人”」
灯 二尾:……そう、その直接的な疑問――――
野々宮胡桃:「そうでなくても、呪われてるのやら取り憑かれてるのやありえないものに気付いてるやつ」
灯 二尾:”何故”
灯 二尾:”本人を調べないのか”――――
野々宮胡桃:「虎丸成瀬に次ぐ人材、音の女王……あ?」
灯 二尾:「正体不明、って言ってるけど。つまり…調べようとはしたことあるんだよね?多分だけど」
灯 二尾:「……そんなに、”外れてる”の?不知火さんって」
野々宮胡桃:「……」
野々宮胡桃:無
灯 二尾:……その沈黙が、答えだ。
野々宮胡桃:まるで、消しゴムで擦ったかのように
灯 二尾:「……なある、ほど……」
野々宮胡桃:発露しようとしたものすら痕跡を残して消えていく
野々宮胡桃:「アタシもまだ、完壁じゃねぇ」
灯 二尾:突然、一歩先が断崖絶壁だと気づいたような――――そんな感覚。
灯 二尾:「おっそろしいなあ」
野々宮胡桃:「……」
野々宮胡桃:右手が、跳ねる
灯 二尾:「…!」
野々宮胡桃:痙攣するかのように
野々宮胡桃:「おっと……」
野々宮胡桃:「気にしないでくれ」
灯 二尾:「…………うん、わかった。気にしない」
灯 二尾:少なくとも、今聞くべきことではないだろう。そう思った。
野々宮胡桃:「あれはなにかだ。そういうしかない」
灯 二尾:「大体わかったよ、ありがとこももちゃん!何か奢る?」くるん。避雷針を中心に一回転、降りる。
野々宮胡桃:「構わないよ」
野々宮胡桃:「アタシは能力訓練中だ。先出といてくれ」
灯 二尾:「あいあーい、それにしても……不運だね、狙う人も」
灯 二尾:かん、こん。音を立てながら、手すりに足をかける。
灯 二尾:「何せ、あの転校生の――好奇心と向き合う羽目になるんだから、さ」
灯 二尾:か ん。《縮地》。
灯 二尾:そのまま、道中の木を足場に。
灯 二尾:いずこなりとも飛び去って。
灯 二尾:――一陣の風が吹いた時には、その姿は見えなくなっていた。
GM:
野々宮胡桃:右手が震える
野々宮胡桃:分からないという恐怖
野々宮胡桃:知りたいという好奇心
野々宮胡桃:その二つが、体を支配する
野々宮胡桃:「護法クラブ……面白ぇ」
野々宮胡桃:「もっと、もっと、もっと、見せてくれ……!」
GM:野々宮の目は、人間の魂すら知覚する
GM:そんな、あるかどうか分からないものすら見えてしまう
GM:その目が不知火水月を見た時に見えたのは
GM:塗りつぶすかのようにザラついた真っ黒ななにか
野々宮胡桃:「アタシか、秋津か。どっちかが行き着く前に……!」
GM:才成実験新プラン案
GM:1.ウロボロスシンドロームの能力開発の検討
GM:2.不知火水月の解析
GM:
GM:シーンカット
ED1:『祭りの後』
GM:ED1:『祭りの後』
GM:シーンプレイヤー:秋津
GM:
GM:食堂併設、購買部本部
GM:放課後、畷を尋ねるなら職員室より食堂か購買部か屋上だ
GM:今日は食堂にいた。購買部で買ったパンを食べている
秋津有栖:「こんにちは、先生。ちょっとお時間いただけますか?」中の見えない紙袋を持ち、畷の前に
畷・詩:「秋津か」
畷・詩:「とりあえず座れ」
秋津有栖:「失礼します」一礼して席に座る
秋津有栖:「先の校安との一件ではお世話になったので、そのお礼をと思いましてね」紙袋を机の上に置いた
畷・詩:「言っておくが、私に賄賂は通用しない」
畷・詩:そう言いつつも、紙袋を手にする
畷・詩:「何を持って来た?」
秋津有栖:「俺は中身は見ていないので、何とも。前の学校のツテで手に入れたものなので、先生の気に入るものだとよいのですが」
秋津有栖:中身は廃盤になっているはずの煙草がカートンで入っていた
畷・詩:「……」
畷・詩:「学生が煙草を持ってくるな」
秋津有栖:「ああ、やっぱりその辺りでしたか。じゃあ先生に預かって貰うということで」
畷・詩:「何かわからないものを他人に渡すな」
秋津有栖:「はははは、結果オーライということでここはひとつ」
畷・詩:「問題児が」
畷・詩:ため息混じりに呟く
秋津有栖:「ははは、耳が痛い」
秋津有栖:「護法クラブは残り、校安は求心力をやや失いつつも残存」
秋津有栖:「とりあえずは以前のように落ち着いた生活に戻れたわけです」
秋津有栖:「先生の力添えがあって助かりました。ありがとうございます」
畷・詩:「職員室も大わらわだ」
畷・詩:「鷺巣の支持率は下がってないがな」
秋津有栖:「それは残念。あれだけ締め付けが厳しければ下がるかと思ったのですが」
畷・詩:「そうでも無い」
畷・詩:「良くも悪くも鷺巣は多くの人間と親しい」
秋津有栖:「ははあ、袖の下で融通している、と」
畷・詩:「支持率を下げたのは校安だったな」
秋津有栖:「校安の支持率が多少落ちても、サギス先輩の求心力は変わらないと」
畷・詩:「そういうことだ」
秋津有栖:「いやあ、護法クラブにも何かあればいいんですけどねえ」
秋津有栖:「表に出せる実績がない」
畷・詩:「そういうものだ」
畷・詩:「それに耐えられるやつだけが」
畷・詩:「栄光の指輪を手にできる」
秋津有栖:「何かの比喩ですか、それ?」
畷・詩:「実体験だ」
秋津有栖:「なるほど、含蓄のあるお言葉です」
秋津有栖:「指輪はどうしたんです?」
畷・詩:「手放してしまった」
秋津有栖:「そうですか」素っ気なく。聞いたにも関わらず興味を抱いている様子はなかった
秋津有栖:「持ってたら見せてもらうのも一興かと思いましたが……またの機会にします」
秋津有栖:「それでは先生。お時間頂きありがとうございました」
畷・詩:「あぁ」
秋津有栖:「また顧問としてお願いすることもあるかもしれません。その時は再びよろしくお願いします」
畷・詩:「問題を起こすなよ」
秋津有栖:「あっはっはっは」笑って答えないまま、席を立った
GM:畷は君を見送る
GM:そして、何かが机の上にころがった
GM:平たく太い、真鍮の指輪
GM:しかしそれは幾つものパーツになってしまっている
畷・詩:「……まったく。状況は動きつつある」
畷・詩:「少しづつ因果や因縁が見えてきたが」
畷・詩:「私は教師だ。暫くは生徒に任せるとする」
畷・詩:「……私に二度も転職をさせないでくれよ」
GM:
GM:シーンカット
ED5:『凱旋』
GM:ED5:『凱旋』
GM:シーンプレイヤー:全員
GM:
GM:全てが終わってしばらく
GM:東雲花美が帰ったということで部室の机には大量のお菓子が積まれていた
東雲花実:「改めてただいま」
弓削 サダメ:「遅いんだよ」 不機嫌そうに腕組みをしながら
灯 二尾:「おかえりおかえりー!ささどうぞ一杯」リンゴジュースを注いでいる。
東雲花実:「いいね」
秋津有栖:「おかえりなさい。そして改めて初めまして。俺は秋津有栖。転校生、一年H組です」
越後谷 透:「そんじゃーまあ?東雲ぶちょーの帰還を祝しまして、っと!」ちゃっかりドクペを確保している。
弓削 サダメ:「ん……。」 片手にファンタを持ちながら
越後谷 透:「かんぱーい!」炭酸の浮かぶ紙コップを掲げる。
灯 二尾:「ヴぁんかーい!」紙コップを掲げる。中身はリンゴジュースだ
東雲花実:「乾杯乾杯」
秋津有栖:「かんぱーい」自分で淹れた紅茶を軽く上げた
弓削 サダメ:「乾杯……」
聖護院美幸:「乾杯ー」
東雲花実:「元気そうじゃんみんな」
灯 二尾:がぼがぼー。自分のを一息に飲み干す。
東雲花実:「新入部員までいるし」
弓削 サダメ:「あー……紹介が遅れちまったみたいだけど」
灯 二尾:「ぷはーっ!このいっぱいのために生きておりますなあ」おっさん臭い!
弓削 サダメ:「これが、噂の転校生だ」
秋津有栖:「どうも。噂の転校生です」
弓削 サダメ:「部長以上に何をしでかすかわからねぇ。危険な好奇心モンスターとでも覚えてくれ」
東雲花実:「ふうん」
越後谷 透:「東雲部長が来たから暴力面でのストッパーが増えたの真実有難ぇっス!シャス!」
東雲花実:「でも倒せそう」
灯 二尾:「まーでもわかりやすいっちゃ分かりやすいしねえ」ばりぼり。チョコクッキーを開けて食べ始める。
東雲花実:「私、部長。よろしく」
弓削 サダメ:「倒すンじゃねーよ。パワハラか?」
秋津有栖:「俺のモットーは平和的に和平的に、ですからね。暴力はあまり好きじゃないなあ。よろしくお願いします、部長」
灯 二尾:「簡潔~そもそも部長が動いたら部室とか滅茶苦茶になるから動いちゃだめだし」
灯 二尾:「転校生がぶっ飛ぶのはともかくその辺はねえ」
東雲花実:「私も別に好きじゃないし」
東雲花実:「そういうのは美幸の担当かな」
秋津有栖:「良かった、仲良くできそうです」
東雲花実:「一線を越えなかったら好きにしていいよ」
東雲花実:「サダメの胃が痛まない範囲で」
灯 二尾:「だそうだよサダメちゃん」
秋津有栖:「ユゲさんの胃腸は保障しかねますね」あっはっはっは
越後谷 透:「うーんこの……一周回って安定感ある放任主義」
弓削 サダメ:「コイツ……!」
越後谷 透:「ちゃんと帰って来たんやなぁ……」しみじみ
灯 二尾:「ねー。こんな長いのはねー」
弓削 サダメ:「……ま、誰一人欠けずに集まれたって点ではそれなりに幸運だったな」
東雲花実:「そっか」
弓削 サダメ:「部長がこのまま自主退学する可能性も考慮に入れなきゃいけないトコロだったンだぜ」
灯 二尾:「尊い犠牲は防がれた~」なむなむ~
越後谷 透:パリポリとスナックを齧り始めている。
東雲花実:「中卒でも生きていける音楽サイコー」
秋津有栖:「ロックですね、生き様が」
灯 二尾:「ロックンロールだ、あはは」
灯 二尾:「…そんでまー、これからどうするの?部長。いやうちの方針的な方向で」
越後谷 透:(ナントカなって良かったよなー、マジで……)失敗した場合の経験はまあまあ考えたくない。
越後谷 透:「そういやそっスね。部長が死ぬってなる奴も未解決でしょー?」
弓削 サダメ:「このままズルズルとやっていけりゃーそれがベストだが」
弓削 サダメ:「どうにも厄介な連中に引っかかった感が否めねぇ」
弓削 サダメ:「このままじゃア終わらない。妙な不安感がある」
越後谷 透:「向こうの組織がどんだけデカいかは知りませんが?」
灯 二尾:「というか、どのみち転校生がアレっぽいしねえ」
越後谷 透:「『結果的に』向こうの強さランクベスト2までを俺らでブッ飛ばしちまってる訳ですしな。」ふへーん。
東雲花実:「私が倒してもいいよ」
越後谷 透:「面子の落とし所としちゃ、俺らは一番の狙われ候補でしょー代」
弓削 サダメ:「うー………………ん」
秋津有栖:「部長が暴れたら校舎がなくなりそうですね」
弓削 サダメ:「むしろ、それが連中の狙いかもしれないな」
灯 二尾:「それはそれでいいんだけどー、向こうの目的的にねー」
灯 二尾:「…あれ?言ってなかったっけ?」
灯 二尾:きょとん。
弓削 サダメ:「……?」
越後谷 透:「?」
灯 二尾:「いや、計画の目標とかやる事とか、その辺ちょっとこももちゃんから聞いてきたんだけど」
灯 二尾:「いっけない、言ってなかった★」うっかりうっかり★
秋津有栖:「初耳ですねえ」あっはっはっは
越後谷 透:「オイオイ……またケータイでも落としたん?」
東雲花実:「んー……」
東雲花実:片手をコネコネしてる
弓削 サダメ:「…………マジか」
灯 二尾:「おとしてはおらーん!でまあ、オーヴァードを”完成”させるのが実験の目標だったんだって」
灯 二尾:ホワイトボードに”かんせー”って書いて丸で囲む。
越後谷 透:「……オーヴァードの完成な~~~。」
秋津有栖:「へぇ~~」興味なさそうだ
灯 二尾:「そんで色々やってたんだけど、それをやってるとどこか体質が変わる?だのなんだのが起きて―」”変わる”って書く。
越後谷 透:「ぜッてーロクでもない奴じゃん代~~~」
灯 二尾:「だからあまり上手く言ってなかったんだって、こももちゃんの眼とかもそれの一環らしい」
灯 二尾:「ほんでー、これで派閥が2つになってー」”はばつ” ”わかれる”。
秋津有栖:「へぇ、それでトモシビさんが見えるようになったんですね」興味が持ち直した
灯 二尾:「んでー、行き詰ってるからあの…不知火先輩だっけ?それを調べたいんだって」
灯 二尾:”しらぬい(よくわかんない)”とかく。
越後谷 透:「オッ」「一気に秋津がトップに躍りでて来たじゃんね」
弓削 サダメ:「しらぬい……また、不知火か」
秋津有栖:「シラヌイ先輩を、調べる……?」
灯 二尾:ちなみに字は大分汚いぞ。
東雲花実:「やべーおねぇが止めててよかった」
灯 二尾:「うん、でもそれをやろうとしても色々上手く行かないから―……」
灯 二尾:矢印を下に書いて。
弓削 サダメ:「転校生にちょっかいを出してるっていう、あの」
灯 二尾:「そこの転校生からさかのぼって調べたいんだってさ」”あきつ(ねらわれ!)”と書かれた。
灯 二尾:「だから、向こうがちょっかい掛けてくるとしたらー転校生になるってコト!」あはは。
秋津有栖:「俺を調べたところで大したものは出てこないと思いますけどねえ。ほら、善良な一般市民じゃないですか、俺って」
弓削 サダメ:「要するに、だ。不知火先輩を調べたいって連中が居て、不知火先輩にちょっかいを出されてる転校生が居て」
弓削 サダメ:「転校生……お前、”バックドア”に使われそうになってンぞ」
灯 二尾:「そう言う感じっぽいよ!いやあすっかり言った気になってたよ」
越後谷 透:「よーわからん不知火パイセンよか秋津の方が色々分かりやすいから……」
秋津有栖:「勝手口、……ってコト!?」
灯 二尾:てへ★って顔。見えないがそうしてる。
弓削 サダメ:「セキュリティの硬い不知火先輩よりかは転校生の方が与しやすいって思われてんだろーな」
越後谷 透:「秋津経由なら不知火先輩から分かりやすいリアクションが帰って来るかもしれん。」
越後谷 透:「できなかった場合でも調査経験は積まれるから、確保して試すだけでもアド……ってコト!?」
灯 二尾:「なので向こうが騒いでくるのは間違いナシ!って事を踏まえて”どうしよう~”って聞いたのでありますな!」
東雲花実:「全部殺したら?」
灯 二尾:「ううん部長の乱暴者~懐かしいねえ!」
秋津有栖:「大胆かつスマートな解法ですね」
弓削 サダメ:「法治国家を何だと思ってんだ」
越後谷 透:「それやったら学内に新たな癌が爆誕するだけですぜ、ぶちょー」あせあせ。
秋津有栖:「バレなければノーカン、ですよね。法治国家」
灯 二尾:「こももちゃんがいる以上ばれないのは無理じゃないかなー」
弓削 サダメ:「…………部長と転校生を引き合わせたのは間違いだったのかもしれないな」 はあ、とため息をつきながら
灯 二尾:「視て無くても視えてたもん」
東雲花実:「まぁ冗談だよ」
弓削 サダメ:「相性が、良すぎる」
灯 二尾:「あはは、後悔してももう遅い脱出不可能よ~サダメちゃん」
東雲花実:「なに、妬いてんのサダメ」
灯 二尾:「そうとは……」のっかる。
弓削 サダメ:「……妬いてないし」
弓削 サダメ:「妬く要素とかどこにあンだよ!」
灯 二尾:「…間がそれっぽーい」やいのやいの。
越後谷 透:「フッ……波乱万丈を乗りこなす奴は引く手あまたですから、ネ。」
秋津有栖:「おやおや」くつくつと笑っている。とても機嫌の良い時の笑い方
越後谷 透:「そこの秋津然り、俺もとうとう漢が問われる場面が来たようで?」ふへーん。
東雲花実:「まぁそっか」
東雲花実:「じゃあ待ってても来てくれるわけだ」
灯 二尾:「…………」越後谷先輩が男を問われる相手は一人しかいないのでは?と思ったが言わなかった。
弓削 サダメ:「ふん」
灯 二尾:「お、という事はぶちょー。つまりあれですかい」
灯 二尾:「同時に相手できるのは4人理論で」
灯 二尾:「来る相手を片端からぼっこぼこにする感じですかい?」しゅっしゅっ。シャドー。
東雲花実:「私たちは誰が被検体なのか知んないからね」
東雲花実:「校安の代表がそうだったってことはほかの委員会にもいるかもだし」
越後谷 透:「聞けそうな奴からは尋問して根っこを探せるだろうし」
東雲花実:「私たちが動けば勝手に来るでしょ」
灯 二尾:「なるほどなるほど~」
越後谷 透:「当面は正面から調べつつ護法破りをブチのめす──ってノリになるわけだ」
秋津有栖:「向こうから来るのを待ちつつ、普段通り暮らすと」
東雲花実:「それだけだと退屈だし、宿題出しとこっかな」
灯 二尾:「ほえ?宿題…?」クッキーを食す。
東雲花実:「二尾はとりあえず被検体と仲良くしてて」
越後谷 透:「ええー。頭使う系は正直勘弁なんスけど……」※もうやったので。
東雲花実:「透はまぁ、委員会周り警戒」
灯 二尾:「はいはーい!いわれなくてもするつもりでゲスわ!」
灯 二尾:「話してて楽しいしね、こももちゃん」
弓削 サダメ:「暗号バトルは厄介だったな……」
越後谷 透:「はーいっス!分かりやすい方助かる!」
東雲花実:「サダメは……」
東雲花実:「……いつも通りでいいや。意識しすぎない方がいいでしょ」
東雲花実:「有栖は不知火水月と定期的に話しといて」
東雲花実:「二人からは同じ音がするから」
弓削 サダメ:「……ちょっと気が抜ける指示だけど、まあいいや」
弓削 サダメ:「どーせ、お前の考える事だ。何か意図があるんだろう」
秋津有栖:「ええ。会えたときは、もちろん。まあ会うのが難しいんですけどね」あっはっはっは
東雲花実:「で、美幸」
聖護院美幸:「?」
灯 二尾:「あ、そっちにもあるんだ?」
東雲花実:「鍛え直して」
越後谷 透:「…………」
灯 二尾:「えっ?これ以上に?」
秋津有栖:「ショウゴイン先輩がマッスルになってしまう」
東雲花実:「もう虎丸成瀬のライバル面出来ないでしょ」
弓削 サダメ:「出力面で違いがあり過ぎるだろ」
弓削 サダメ:「才成計画とやらで出力を増してるヤツを相手に、それと同じくらい鍛えろってのは流石に無理が……」
東雲花実:「後輩はともかく」
越後谷 透:「今後を考えると戦力増強が必要である、っと。」
東雲花実:「私の同期にはもっと強くなってもらわないとね」
灯 二尾:「容赦ないなー…」
東雲花実:「特待普通科だけが特待じゃない」
聖護院美幸:「……しばらく休みます」
聖護院美幸:「鍛え直しますから」
灯 二尾:「おお……やる気だ……」
秋津有栖:「マッスルショウゴイン先輩との再会、楽しみにしていますね」
灯 二尾:「マッスルグラビティ……いや、ミレニアムの方が良いかな……?」
東雲花実:「まぁそんな感じで」
東雲花実:「がんばっていきまっしょい」
灯 二尾:「わっしょーい!」
越後谷 透:「いきまっしょい!」
秋津有栖:「しょーい」
弓削 サダメ:「おー」 手に持った缶を軽く上げながら、気の抜けた声で返す。
越後谷 透:(……俺も合間を縫って、ちょっとは鍛えて行かねーとなあ)
越後谷 透:(まあ無理したら元も子もないんだが。バランス取りはマジ重要ってね)
GM:
GM:
軽薄そうな女:「いやぁ。トップ2が負けるとは」
軽薄そうな女:「これは革新派の天下かな?」
桃谷朋:「ノン、統括は動じてません」
鷺洲ミナ:「そもそも革新派って言っても敵対してる訳でもないしねー」
玉造円香:「対立こそすれ対峙せず。だから向こうも退治はしない」
鶴橋潜良:「そんなことよりこのあとファミレスでもどう?」
鷺洲ミナ:「パス」
玉造円香:「パス」
桃谷朋:「パス」
軽薄そうな女:「あっはっはっはっ」
軽薄そうな女:「爽やかスマイルが通じるのは一般生徒までかな?」
軽薄そうな女:「ま、君たちは君たちで頑張りな」
軽薄そうな女:「これはこれで青春だからね」
軽薄そうな女:(私たちにはなかった青春、見届けましょうよ)
軽薄そうな女:(ねぇ、畷先輩?)
GM:
GM:シーンカット
GM:
GM:『藍より出てた哀染めの』→終